事業の内容
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/ 原文長 約1134文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社4社、関連会社3社及びその他の関係会社1社で構成しております。その主な事業内容は、粘着技術を基盤に高分子技術を駆使して、布・紙・セロファン・プラスチックをベースとした医薬品、各種感圧性粘着テープ及び接着剤並びにそれらに関連する機械器具の製造販売であります。 なお、当社グループの製品・商品は、医薬品業界向けの絆創膏等、産業用粘着テープ業界及び文具・事務用品業界向けの粘着テープ等に大別され、セグメントもこの区分によっております。 当社グループの事業に係わる位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。 メディカル事業 メディカル……… 当社が製造販売するほか、子会社であるニチバンメディカル㈱に製造を委託し、東南アジア、南アジア諸国へは、子会社であるNICHIBAN (THAILAND) CO.,LTD.が販売を行っております。また、その他の関係会社である大鵬薬品工業㈱とはその子会社を通じ製品の販売及び半製品の仕入を行っております。 テープ事業 工業品…………… 当社が製造販売するほか、子会社であるニチバンプリント㈱及びニチバンテクノ㈱に製造を委託し、東南アジア、南アジア諸国へは、子会社であるNICHIBAN (THAILAND) CO.,LTD.が販売を行っております。また、関連会社である㈱飯洋化工及びUNION THAI-NICHIBAN CO.,LTD.よりその親会社を通じ商品の仕入を、大東化工㈱より各種フィルム製品の仕入を行っております。 オフィスホーム… 当社が製造販売するほか、子会社であるニチバンプリント㈱及びニチバンテクノ㈱に製造を委託し、東南アジア、南アジア諸国へは、子会社であるNICHIBAN (THAILAND) CO.,LTD.が販売を行っております。また、関連会社であるUNION THAI-NICHIBAN CO.,LTD.より、その親会社を通じ商品の仕入を行っております。 事業の系統図は次のとおりであります。 子会社及び関連会社の名称及び業務内容は次のとおりであります。 連結子会社 ニチバンメディカル㈱ 医療部外品・医療機器・医療補助用テープ等の製造販売 ニチバンテクノ㈱ 粘着テープ・テープ用カッター・テープ用巻心等の製造販売 ニチバンプリント㈱ 粘着テープ・ラベル・テープ用巻心等の製造販売 NICHIBAN (THAILAND) CO.,LTD. 医療機器・医療補助用テープ・粘着テープ等の販売 持分法適用関連会社 ㈱飯洋化工 粘着テープの製造 UNION THAI-NICHIBAN CO.,LTD. 粘着テープの製造 大東化工㈱ 機能性フィルムの製造
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約413文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1) 会社の経営の基本方針 当社の経営理念は、「人々の健康で快適な暮らしに役立つ製品やサービスを提供し、新しい価値を創り出す」ことで「当社にかかわるすべての人々の幸せを実現する」ことであります。 当社は、創業以来、粘着技術をベースに絆創膏や「セロテープ Ⓡ 」をはじめ人々の健康や快適な暮らし、産業の合理化・省人化に貢献する価値ある製品を幅広く供給してまいりました。 今後も、高い技術力と確かな品質を軸に地球環境に配慮した独創的な製品の提供を通じて、お客様にご満足いただき、信頼される企業を目指してまいります。 (2) 目標とする経営指標 当社グループは、今後の企業価値及び株主価値を高めるため、収益性重視の観点から売上高営業利益率9%以上を中期的な目標としており、また経営に託された資本の将来における成果の観点から、自己資本当期純利益率(ROE)10%を目指してまいります。
対処すべき課題
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/ 原文長 約2352文字
(3) 経営環境及び対処すべき課題 今後の当社グループを取り巻く経営環境につきましては、景気の緩やかな回復基調の継続により個人消費増加も見受けられますが、北東アジアの地政学リスクに加えて、アメリカや中国の政策動向への不安感から株価・為替相場に影響が生じ、先行きは依然として不透明な状況であります。 このような状況のなか、当社グループは、2018年に「創業100周年」を迎えるにあたり、中長期経営計画「NB100」の最終年度の戦略フレームとして「500億企業品質の確立」「人財育成」「創造開発型企業の実現」に取組んでまいります。 ① メディカル事業における取組み課題 好評をいただいております“ロイヒつぼ膏 TM ”シリーズをはじめとする医薬品製品群を2018年1月に竣工いたしましたメディカル安城工場にて生産を拡充し、より確かな品質の製品をお届けしてまいります。 ヘルスケアフィールドにおきましては、“ロイヒつぼ膏 TM ”シリーズのマーケットチャンスを確実に取込むと共に、テレビCM放映などの販売促進活動を推進して“ケアリーヴ TM ”シリーズにて救急絆創膏の代表ブランド化を目指してまいります。また、テーピングテープ製品 “バトルウィン TM ” シリーズのブランド強化のために、国内のプロサッカー及びプロバスケットボールチーム並びに日本サッカー協会、日本バスケットボール協会及び日本スポーツ協会との製品スポンサー契約を進め、新機能を付加したテーピングテープ「バトルウィン TM Wグリップ TM 」の販売にも取組んでまいります。パートナーシップ契約を継続中のスペインサッカーリーグ名門チーム「FCバルセロナ」を起用した販売促進キャンペーンも展開し、消費者とのコミュニケーションを積極的に図り、各種製品ブランドの強化と販売拡大を進めてまいります。 医療材フィールドにおきましては、医療現場の各種ニーズに呼応しつつ、低刺激・感染予防・安全対策及び作業効率の向上に貢献し得る、極低刺激性サージカルテープ“スキナゲート TM ”シリーズとカテーテルの固定・創傷保護製品のフィルムドレッシング材“カテリープラス TM ”シリーズ及び“インジェクションパッド”シリーズに代表される止血材ブランド“セサブリック TM ”シリーズを医療従事者へのコミュニケーションを強化して、販売を進めてまいります。また、発売以来、特に産科にて高評価をいただいております「アトファイン TM 」などの手術後トータルケア製品“アスカブリック TM ”シリーズの提案活動に取組んでまいります。 ② テープ事業における取組み課題 テープ事業の基幹製品であり、2018年に発売70周年を迎えます「セロテープ Ⓡ 」につきましては、永年のご愛顧への感謝をお伝えするキャンペーン等を展開してまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3377文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 経営成績 当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の諸政策により雇用・所得環境の改善が進み、緩やかな回復基調が継続して個人消費の増加も見受けられましたが、北東アジアの地政学リスクに加えて、アメリカや中国の政策動向への不安感から株価・為替相場に影響が生じ、先行き不透明な状況で推移いたしました。 このような経済情勢のなか、当社グループは中長期経営計画「NB100」のStage3の2年目にあたり、「重点施策をスピーディーに遂行し『ニチバンの力』を大いに伸ばし高める」ことを基本施策とし、次の3つの施策を推進いたしました。 ① 500億企業品質の確立 *世界への事業展開向けたグローバル人財の育成 *ガバナンス体制を先進的に強化 *「100周年事業プロジェクト」の推進 ② 最適事業展開体制の構築 *メディカル安城工場(先端技術棟)の稼動・運用の開始 *グループ会社との連携強化による事業拡大 *重点品目・地域に特化した海外事業拡大施策の推進 ③ 『創造開発型企業』の実現 *No.1ブランド確立・シェア向上 *各種開発テーマを明確化して到達目標遵守 *中長期経営計画「NB100」の後の成長戦略の布石構築 以上の取組みを実施いたしました結果、 売上高は、メディカル事業の販売拡大により、前年同期比4.7%増の462億3千4百万円となりました。 営業利益は、高利益率製品の販売拡大や生産増によるコストダウン効果により、前年同期比8.9%増の44億1千9百万円となりました。これにより、売上高営業利益率は前年同期比0.4ポイント上昇の9.6%となりました。 経常利益は、営業利益の増加により、前年同期比8.2%増の46億2千6百万円となりました。 親会社株主に帰属する当期純利益は、経常利益の増益影響があったものの、工場移転関連の固定資産の除却、解体等により、前年同期比0.8%増の31億3千2百万円となりました。これにより、自己資本当期純利益率は前年同期比0.8ポイント低下の9.8%となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。…
セグメント関連
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/ 原文長 約527文字
(2) セグメント資産の調整額13,100百万円は、報告セグメントに帰属しない管理部門所有の資産であります。 2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自2017年4月1日 至2018年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結財務諸表 計上額 (注)2 メディカル 事業 テープ事業 合計 売上高 (1) 外部顧客に対する売上高 20,538 25,696 46,234 46,234 (2) セグメント間の内部 売上高又は振替高 113 61 174 △ 174 20,651 25,758 46,409 △ 174 46,234 セグメント利益 5,935 1,820 7,755 △ 3,336 4,419 セグメント資産 27,950 23,030 50,981 9,774 60,755 その他の項目 減価償却費 750 999 1,749 210 1,960 持分法適用会社への投資額 1,237 1,237 1,237 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 5,086 1,029 6,115 373 6,489 (注) 1.調整額の内容は以下のとおりであります。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約1531文字
2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合 相手先 前連結会計年度 当連結会計年度 販売高(百万円) 割合(%) 販売高(百万円) 割合(%) ピップ株式会社 4,937 11.2 5,192 11.2 3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 (2) 財政状態 当連結会計年度末の総資産は、前年同期と比べ46億3千5百万円増加し、607億5千5百万円となりました。流動資産は4億5千3百万円の増加、固定資産は41億8千2百万円の増加となりました。 流動資産の増加は、増産による棚卸資産の増加等によるものです。また、固定資産の増加は、医薬品生産工場及び研究施設の完成により、建物及び構築物が増加していること等によるものです。 セグメントごとの資産は、次のとおりであります。 メディカル事業 当連結会計年度末のメディカル事業の資産は、前年同期と比べ66億5千2百万円増加し、279億5千万円となりました。これは、医薬品生産工場の完成により、建物及び構築物が増加していること等によるものです。 テープ事業 当連結会計年度末のテープ事業の資産は、前年同期と比べ13億7百万円増加し、230億3千万円となりました。これは、連結会計年度末日が金融機関の休日であったことにより、営業債権が増加していること等によるものです。 当連結会計年度末の負債は、前年同期と比べ20億8千3百万円増加し、274億3千8百万円となりました。流動負債は、20億5千万円の増加、固定負債は、3千3百万円の増加となりました。流動負債の増加は、医薬品生産工場及び研究施設の建設により、営業外電子記録債務が増加していること等によるものです。 当連結会計年度末の純資産は前年同期と比べ25億5千1百万円増加し、333億1千7百万円となりました。これは業績の好調により、利益剰余金が増加していること等によるものです。 (3) 当期のキャッシュ・フローの概況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前年同期に比べ27億5千万円(25.7%)減少し、79億6千3百万円となりました。これは、医薬品生産工場及び研究施設の建設によるものです。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は、前年同期に比べ6億7千万円(17.2%)減少し、32億2千8百万円となりました。これは主に売上債権が増加したことによるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は、前年同期に比べ3億9百万円(5.8%)減少し、50億3千9百万円となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出が減少したことによるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は、前年同期に比べ2億9千7百万円(46.…