事業の内容
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/ 原文長 約931文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結子会社83社、持分法適用会社8社から構成されており、医薬品の研究、開発、製造及び販売を主要な事業としています。 当社グループの事業内容と当社及び連結子会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりです。 なお、当社グループは、区分すべき事業セグメントが存在しないため、報告セグメントは医薬品事業単一となっています。 <国内> 当社は研究、開発及び販売を行っており、各地域の当社の連結子会社へ原料及び製品の一部を供給しています。 アステラス ファーマ テック株式会社が製造を行っており、当社へ供給しています。 <海外> ・米州 持株会社であるアステラス US ホールディング Inc.(米国)のもと、アステラス US LLC(米国)が米州の本社機能を担っています。 アステラス ファーマ US, Inc.(米国)等が販売を行っています。 アステラス US テクノロジーズ Inc.(米国)が米州の技術統括機能を担っています。 アステラス インスティチュート フォー リジェネレイティブ メディシン(米国)等が研究及び開発を行っており、アステラス ファーマ グローバル ディベロップメント Inc.(米国)が開発本社機能を担うとともに、開発を行っています。 ・EMEA(欧州・中東・アフリカ) 持株会社であるアステラス B.V.(オランダ)のもと、アステラス ファーマ ヨーロッパ Ltd.(英国)がEMEAの本社機能を担っています。 アステラス ファーマ GmbH(ドイツ)等、EMEA各地域に設置している多くの販売会社が販売を行っています。 アステラス ファーマ ヨーロッパ B.V.(オランダ)が開発及び製造を行っています。 アステラス アイルランド Co.,Ltd.は製造及び販売を行っており、当社及び各地域の当社の連結子会社に原料及び製品の一部を供給しています。 ・アジア・オセアニア アステラス製薬(中国)有限公司が製造及び販売を行っています。 韓国アステラス製薬株式会社及び台湾アステラス製薬股份有限公司等が販売を行っています。 以上に述べた当社及び当社の連結子会社、持分法適用会社の事業系統図は次のとおりです。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約354文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中において将来について記載した事項は、有価証券報告書提出日現在において判断したものです。 (1) 経営の基本方針 当社の経営理念は、「存在意義」「使命」「信条」より構成されています。「先端・信頼の医薬で、世界の人々の健康に貢献する」ことを存在意義とし、「企業価値の持続的向上」を使命とするとともに、「高い倫理観」「顧客志向」「創造性発揮」「競争の視点」の4項目を信条としています。 この経営理念を実現するための行動を具体化した「アステラス企業行動憲章」、また、グループ共通のコンプライアンスの規範として「アステラスグループ行動規準」を制定しています。そして、これらを誠実に実践していくことで、すべてのステークホルダーから選ばれ、信頼される企業を目指しています。
対処すべき課題
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/ 原文長 約2439文字
(2) 対処すべき課題 製薬産業を取り巻く環境は、大きく変化し続けています。増大する医療費の抑制は各国共通の課題となっており、保険者の影響力の高まりや後発医薬品の使用促進などの動きが加速しています。他方、治療満足度の低い疾患は依然として数多く存在しており、革新的な医薬品が待ち望まれています。 このような環境のもと、当社はVISIONにおいて、持続的な成長を実現していくために、どこで価値を生み出し、どのように行動すべきかを示しています。当社が強みを有する新薬ビジネスを核として、「変化する医療の最先端に立ち、科学の進歩を患者さんの価値に変えていく」取り組みを進めていきます。 ① 持続的な成長に向けた取り組み 今後、2019年から2020年にかけて当社が直面する主力製品の特許期間満了による業績への影響を克服し、持続的な成長を実現していくため、当社の強みを活かし、患者さんへ価値を届ける取り組みと、新たな価値を創出していく取り組みを継続的に推進していきます。2018年5月に公表した経営計画2018において、以下の3つの戦略目標を掲げています。 1)製品価値の最大化とOperational Excellenceの更なる追求 2)Focus Areaアプローチによる価値創造 3)Rx+プログラムへの挑戦 1)製品価値の最大化とOperational Excellenceの更なる追求 各地域において引き続き成長を期待している主要な製品はXTANDI/イクスタンジや、ベタニス/ミラベトリック/ベットミガです。これら製品の価値最大化に加え、将来の成長を支える重点後期開発品に優先的に経営資源を振り向けていきます。また、業務プロセスや組織体制の見直し、競争優位につながる分野への優先的な経営資源の配分、先端技術の活用などによりOperational Excellenceを更に追求することで、業務の質の向上や効率化、最適なコスト構造の構築を目指していきます。 2)Focus Areaアプローチによる価値創造 VISIONの実現に向け、最先端の科学を追求し、患者さんに価値をもたらす革新的な新薬の創出を目指します。 従来の疾患領域の観点に加え、科学の進歩による疾患の原因(バイオロジー)の解明や治療手段・基盤技術(モダリティ・テクノロジー)の観点を組み合わせ、絞り込んだ分野に経営資源を投下するFocus Areaアプローチによりアステラス独自のイノベーション創出を実現します。 3)Rx+プログラムへの挑戦 コア事業である医療用医薬品(Rx)事業において培ってきた強みをベースに、異分野での技術や知見を融合した製品やサービスの創成(Rx+)による成長機会も探索していきます。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約6926文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりとなりました。 ① 財政状態及び経営成績の状況 [財政状態] 総資産は1兆8,582億円(対前連結会計年度末比441億円増)となりました。 非流動資産は1兆126億円(同752億円増)となりました。のれんは2,130億円(同445億円増)、その他の無形資産は4,169億円(同295億円増)となりました。オジェダ社やマイトブリッジ社の買収等に伴い、のれんとその他の無形資産が増加しました。 流動資産は8,456億円(同310億円減)となりました。現金及び現金同等物は3,317億円(同92億円減)となりました。 資本合計は、1兆2,683億円(同35億円減)となり、親会社所有者帰属持分比率は68.3%となりました。当期純利益1,647億円を計上した一方で、剰余金の配当716億円に加え、自己株式の取得1,307億円を実施しました。在外営業活動体の換算差額が資本の増加方向に286億円変動しました。なお、2017年5月31日に自己株式の消却1,322億円(8,500万株)を実施しました。 負債の合計は、5,899億円(同477億円増)となりました。非流動負債は1,683億円(同259億円増)となりました。流動負債は4,216億円(同218億円増)となりました。 [経営成績] < 連結業績(コアベース)> 当連結会計年度の連結業績(コアベース)は、下表の通りです。売上高、コア営業利益、コア当期純利益はいずれも減少しました。 [連結業績(コアベース)] (単位:百万円) 前連結会計年度 ( 2017年3月期) 当連結会計年度 ( 2018年3月期) 対前連結会計年度増減額 (増減率) 売上高 1,311,665 1,300,316 △11,349 ( △0.9% ) 売上原価 320,503 294,250 △26,254 ( △8.2% ) 販売費及び一般管理費 470,777 478,330 7,553 ( 1.6% ) 研究開発費 208,129 220,781 12,652 (6.1 % ) 無形資産償却費 35,837 35,838 (0.0 % ) 持分法による損益 △1,864 △2,419 △555 (-) コア営業利益 274,554 268,698 △5,856 (△2.1%) コア当期純利益 213,343 204,326 △9,017 (△4.2%) 基本的1株当たり コア当期純利益(円) 101.15 100.64 △0.51 (△0.5%) 当社は、会社の経常的な収益性を示す指標としてコアベースの業績を開示しています。…