事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約750文字
3【事業の内容】 当社グループは、ナトコ株式会社(当社)及び子会社7社により構成されており、塗料、ファインケミカル製品及び再生溶剤の製造・販売を主な事業としております。 当社グループの事業内容及び当社と子会社の当該事業に係る位置付け並びにセグメント情報との関連は、次のとおりであります。 なお、当連結会計年度より、従来「シンナー事業」としていた報告セグメントの名称を「蒸留事業」に変更しております。この変更はセグメント名称の変更であり、セグメント情報に与える影響はありません。 [塗料事業] 合成樹脂塗料 … 当社、耐涂可精細化工(青島)有限公司、NATOCO PAINT PHILIPPINES,INC.、NATOCO VIETNAM COMPANY LIMITEDで製造し、直接又はNATOCO PAINT (THAILAND)CO.,LTD.及び特約代理店を通じて販売しております。 塗料関連製品 … 当社で仕入れ、直接又は特約代理店を通じて販売しております。 [ファインケミカル事業] 高機能性樹脂・樹脂素材用コート剤等 … 当社、耐涂可精細化工(青島)有限公司、NATOCO PAINT PHILIPPINES,INC.、NATOCO VIETNAM COMPANY LIMITEDで製造し、直接又はNATOCO PAINT (THAILAND)CO.,LTD.及び特約代理店を通じて販売しております。 [蒸留事業] 再生溶剤等 … 巴興業株式会社及び有限会社アイシー産業で製造し、直接又は特約代理店を通じて販売しております。 産業廃棄物 … 巴興業株式会社及び有限会社アイシー産業が産業廃棄物の収集運搬及び処分をしております。 以上の事項を事業系統図によって示すと、次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2062文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、「ユニークな発想で新しい価値を創造する」ことを基本理念に、絶えず独創的、革新的な研究と技術力の向上に努め、付加価値の高い製品を開発し、これを事業基盤としてグローバルに展開を行ってまいります。 事業活動にあたっては、お客様の満足度を第一とし、品質と機能において常に優れた製品、サービス、情報を提供することに努め、事業収益、経営効率の向上を図ってまいります。また、環境保護・安全の確保にかかわる活動にも積極的に取り組み、株主様並びに社会から評価される企業を目指します。 (2)経営戦略等 当社グループは上記経営方針に沿い、企業活動を展開してまいりますが、次の経営環境に対し、優先的に対処すべく課題に取り組むことにより経営基盤の安定と市場の拡大に努めております。 ① 持続可能な社会の実現(SDGs実現に向けたESGやカーボンニュートラルへの対応、消費行動・ニーズの変化(価値観の多様化・グローバル化)) ② 技術革新の進展(塗装レス技術、高効率塗装技術、デジタル技術等の多方面にわたる活用) ③ 政治・経済の不透明・不確実性の増大や地政学的リスク(原材料の高騰及び調達不安、新設住宅着工など個人消費の低迷、為替変動) ④ 法律・規制等の遵守(世界的な環境規制の強化、化学物質管理の厳格化) ⑤ 事故・災害リスクへの対応(地震や水害等による操業停止リスク) (3)経営環境 当社グループは、経営をとりまく環境として、以下のように認識しています。 ① 環境意識の高まり(SDGs実現に向けたESGやカーボンニュートラルへの対応、世界的な環境規制の強化) ② 技術革新の進展(塗装レス技術、高効率塗装技術、デジタル技術による多方面での大きな変化) ③ 政治・経済の不透明・不確実性の増大や地政学的リスク(パンデミックによる影響、原材料調達や輸出入、新設住宅着工件数など個人消費の変動、為替の影響、カントリーリスク) ④ 事故・災害等による操業停止リスク(地震や水害などへの対策) ⑤ 消費行動・ニーズの変化(価値観の多様化・グローバル化) (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループは、以下を重点課題として設定し、持続可能な社会の実現に向け変化するお客様のニーズを踏まえた製品開発と事業拡大、DXを活用した生産革新やサービス提供、そしてグローバル展開を加速する組織づくりをグループ全体で推進してまいります。 ①中長期を見据えた研究開発・製品開発 「ポリマー材料技術」を根幹とし、「分散技術」「コーティング技術」「色彩技術」の4つの要素技術を組み合わせ、次世代を見据えた研究開発体制を構築してまいります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2062文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、「ユニークな発想で新しい価値を創造する」ことを基本理念に、絶えず独創的、革新的な研究と技術力の向上に努め、付加価値の高い製品を開発し、これを事業基盤としてグローバルに展開を行ってまいります。 事業活動にあたっては、お客様の満足度を第一とし、品質と機能において常に優れた製品、サービス、情報を提供することに努め、事業収益、経営効率の向上を図ってまいります。また、環境保護・安全の確保にかかわる活動にも積極的に取り組み、株主様並びに社会から評価される企業を目指します。 (2)経営戦略等 当社グループは上記経営方針に沿い、企業活動を展開してまいりますが、次の経営環境に対し、優先的に対処すべく課題に取り組むことにより経営基盤の安定と市場の拡大に努めております。 ① 持続可能な社会の実現(SDGs実現に向けたESGやカーボンニュートラルへの対応、消費行動・ニーズの変化(価値観の多様化・グローバル化)) ② 技術革新の進展(塗装レス技術、高効率塗装技術、デジタル技術等の多方面にわたる活用) ③ 政治・経済の不透明・不確実性の増大や地政学的リスク(原材料の高騰及び調達不安、新設住宅着工など個人消費の低迷、為替変動) ④ 法律・規制等の遵守(世界的な環境規制の強化、化学物質管理の厳格化) ⑤ 事故・災害リスクへの対応(地震や水害等による操業停止リスク) (3)経営環境 当社グループは、経営をとりまく環境として、以下のように認識しています。 ① 環境意識の高まり(SDGs実現に向けたESGやカーボンニュートラルへの対応、世界的な環境規制の強化) ② 技術革新の進展(塗装レス技術、高効率塗装技術、デジタル技術による多方面での大きな変化) ③ 政治・経済の不透明・不確実性の増大や地政学的リスク(パンデミックによる影響、原材料調達や輸出入、新設住宅着工件数など個人消費の変動、為替の影響、カントリーリスク) ④ 事故・災害等による操業停止リスク(地震や水害などへの対策) ⑤ 消費行動・ニーズの変化(価値観の多様化・グローバル化) (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループは、以下を重点課題として設定し、持続可能な社会の実現に向け変化するお客様のニーズを踏まえた製品開発と事業拡大、DXを活用した生産革新やサービス提供、そしてグローバル展開を加速する組織づくりをグループ全体で推進してまいります。 ①中長期を見据えた研究開発・製品開発 「ポリマー材料技術」を根幹とし、「分散技術」「コーティング技術」「色彩技術」の4つの要素技術を組み合わせ、次世代を見据えた研究開発体制を構築してまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3300文字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 なお、当連結会計年度より、廃溶剤を回収したドラム缶等の容器を資材として売却した収入について表示方法の変更を行っております。当該変更に伴い、前連結会計年度の業績について、表示方法の変更を反映した遡及処理を行っております。 詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項 (表示方法の変更)」をご参照ください。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度(2022年11月1日~2023年10月31日)における世界経済は、コロナ禍からの経済活動の再開により緩やかな回復基調であるものの、世界的な金融引き締めに伴う影響や中国経済の先行き懸念、長期化するウクライナ情勢やイスラエル・パレスチナ情勢の悪化に伴う地政学的リスクの高まり等、予断を許さない状況となっております。 わが国経済は、新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴い経済活動の正常化に向けた動きが進み、景気は緩やかな回復傾向が続きましたが、原材料価格やエネルギー価格の高騰、急激な為替変動、物価の上昇等、依然として先行き不透明な状況が続いております。 このような状況のもと、当社グループは絶えず独創的、革新的な研究と技術力の向上に努め、付加価値の高い製品の開発を行うとともに、お客様の満足度を第一とし、品質と機能において常に優れた製品、サービス、情報を提供することに努めてまいりました。 この結果、当連結会計年度の財政状態、経営成績は以下のとおりとなりました。 a.財政状態の状況 当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ617百万円増加し、28,840百万円となりました。 当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ50百万円減少し、6,087百万円となりました。 当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ667百万円増加し、22,753百万円となりました。 b.経営成績の状況 当連結会計年度の売上高は20,164百万円(前年同期比1.4%減)、営業利益1,253百万円(前年同期比26.9%減)、経常利益1,360百万円(前年同期比35.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益951百万円(前年同期比37.2%減)となりました。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1590文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2021年11月1日 至 2022年10月31日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注)1,2 連結財務諸表計上額 (注)3 塗料事業 ファインケミカル事業 蒸留事業 売上高 外部顧客への売上高 12,205,586 3,276,308 4,963,825 20,445,721 20,445,721 セグメント間の内部売上高又は振替高 15,371 306,803 322,174 △ 322,174 12,220,957 3,276,308 5,270,629 20,767,895 △ 322,174 20,445,721 セグメント利益 995,182 1,172,271 275,526 2,442,979 △ 728,086 1,714,893 セグメント資産 12,616,531 2,434,022 3,583,692 18,634,245 9,589,340 28,223,586 その他の項目 減価償却費 386,577 59,889 212,885 659,352 63,407 722,759 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 448,593 65,024 219,229 732,847 43,362 776,210 (注)1.セグメント利益の調整額△728,086千円は、セグメント間取引消去14,096千円、各報告セグメントに配分していない全社費用△742,182千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない本社の管理部門における一般管理費であります。 2.セグメント資産の調整額、その他の項目の減価償却費の調整額、有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、全社資産に係るものであります。 3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約3823文字
2.主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 (自 2021年11月1日 至 2022年10月31日) 当連結会計年度 (自 2022年11月1日 至 2023年10月31日) 金額(千円) 割合(%) 金額(千円) 割合(%) ニチハ株式会社 4,943,282 24.2 4,828,494 23.9 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 また、当連結会計年度より、廃溶剤を回収したドラム缶等の容器を資材として売却した収入について表示方法の変更を行っております。当該変更に伴い、前連結会計年度の業績について、表示方法の変更を反映した遡及処理を行っております。 詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項 (表示方法の変更)」をご参照ください。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.財政状態の分析 (資産) 当連結会計年度末における流動資産の残高は20,125百万円となり、前連結会計年度末に比べ746百万円増加いたしました。これは主に受取手形及び売掛金が264百万円、信託受益権が100百万円減少したものの、現金及び預金が679百万円、電子記録債権が171百万円、有価証券が200百万円増加したことによるものであります。固定資産の残高は8,715百万円となり、前連結会計年度末に比べ128百万円減少いたしました。これは主に投資有価証券が67百万円増加したものの、建物及び構築物(純額)が51百万円、機械装置及び運搬具(純額)が13百万円、建設仮勘定が94百万円、無形固定資産が35百万円減少したことによるものであります。 この結果、当連結会計年度末の総資産は28,840百万円となり、前連結会計年度末に比べ617百万円増加いたしました。 (負債) 当連結会計年度末における流動負債の残高は5,507百万円となり、前連結会計年度末に比べ40百万円減少いたしました。これは主にその他流動負債が115百万円増加したものの、支払手形及び買掛金が40百万円、未払法人税等が105百万円、賞与引当金が25百万円減少したことによるものであります。固定負債の残高は579百万円となり、前連結会計年度末に比べ9百万円減少いたしました。これは主にその他固定負債が16百万円増加したものの、役員退職慰労引当金が22百万円減少したことによるものであります。 この結果、当連結会計年度末の負債合計は6,087百万円となり、前連結会計年度末に比べ50百万円減少いたしました。…