事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約636文字
3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社、以下同じ)は、当社及び国内子会社4社で構成し、塗料販売事業と施工事業を行っています。 当社グループの主な事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付け、及びセグメントとの関係は次のとおりです。 (1) 塗料販売事業 当社は道路用塗料、床・屋根・防水などの建築用塗料、家庭用塗料、コンクリート構造物の保護・補修材を製造し、主に当社が国内の得意先に販売しています。また、当社は「交通安全や生活環境インフラの維持管理に係るソフトウェア」の開発と販売を行っています。家庭用塗料は主にアトムサポート株式会社に販売し、アトムサポート株式会社が国内の得意先に販売しています。また、アトムサポート株式会社は塗料関連製品やホームケア製品を独自に仕入れて販売しています。株式会社アブスは主にアトムサポート株式会社が販売する製品の物流業務を請負っています。アトム機械サービス株式会社は道路用塗料の施工機を製造し、主に当社が国内の得意先に販売しています。 (2) 施工事業 施工事業は主にアトムテクノス株式会社と当社が行っています。 アトムテクノス株式会社は当社の道路用塗料やコンクリート構造物の保護・補修材を使用する工事を、当社は床用塗料を使用する工事を請負っています。また、当社製品を使用する工事を行うことで新製品の開発や製品の改良に必要な情報を入手しています。 当社グループの事業系統図は次のとおりです。 (注) ※ 連結子会社
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約661文字
(3) 中長期的な会社の経営戦略 第14次3ヶ年計画(2023-2025年度)の2年目においても、為替の急激な変動、世界各地での政治的緊張の高まり、気候変動など事業環境の大きな変化が続いています。それに加えてアメリカの関税政策による市況への影響が懸念される状況となりました。 その中で、「市場を絞り込みその市場でナンバーワン、オンリーワンになること」と「社員の顧客志向徹底」を継続するとともに、環境の変化を変革の機会と捉え価値のある製品、サービスの提供に努めてきました。また、新たな経営基盤の構築として事業継続体制(BCP)の強化、社会的責任(ESG・サステナビリティ)を果たすべき行動の推進により、企業価値の向上を目指してきました。 第14次3ヶ年計画(2023-2025年度)は、当社グループの価値基準を「安全・安心・快適な社会を創る」とし、事業を通じて社会課題解決に積極的に取り組んでいます。 外部環境が大きく変化するなかで「変革」にも取り組み 環境変化がもたらす課題においても成長機会として捉えて「生産効率の向上」「持続可能な社会実現への貢献」「自ら(当社グループ)の持続的な成長」を実現することを目指します。 第15次3ヶ年計画(2026-2028年度)では気候変動への対応として自社のCO 2 排出量の削減を具現化し、顧客のCO 2 排出量削減活動においても機会と捉えて事業戦略を展開します。また、水性系塗料の製品開発などを進めて環境負荷物質(VOCなど)を抑制し、顧客の支持を得ることで製品の拡販に努めます。
対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約502文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループの経営理念は、次のとおりです。 当社グループは、経営理念のもとESG経営を積極的に推進し、社会に貢献できる企業を目指します。 1.製品・サービスを通じて社会課題を解決し、持続可能な社会の実現に向けて貢献する。 2.独創性に溢れた発想と高度な複合化技術によって市場を絞り込みその市場でナンバーワン、オンリーワンになることを目指し価値を提供する。 3.会社の成長発展を通して、社員の幸福を追求すると同時に社員の自己実現を支援する。 当社グループは、この経営理念のもと、目まぐるしく変化を続ける経営環境の中でグループの総合力を発揮し、 社会の発展に役立つ製品・サービスを提供する企業であり続けることを目指しています。 (2) 目標とする経営指標 ROE、ROA等の指標を重要な経営指標と認識していますが、収益を伴った着実な成長を目指した経営活動を実践していくため、売上高と営業利益を当社グループの基本的な経営指標としています。
経営成績・財政状態の概況
抜粋表示
/ 原文長 約4851文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりです。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものです。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、経済活動の正常化が進み、個人消費や設備投資が堅調に推移し緩やかな回復傾向でありましたが、地政学的リスク及び円安を要因とした終わりのみえないエネルギーや原材料価格の高騰が続いており先行きが不透明な状況が続いています。このような状況の中、当社グループは生活者ファースト・顧客ファーストを徹底し、環境に配慮した製品の開発を進めるとともに、高騰する原材料・エネルギー・物流コストを抑えるべく生産性の向上を行い利益確保に努めていますが、高騰し続ける原材料価格に対し自助努力で厳しい部分については順次価格改定を行い対応してきました。 この結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高 123億48百万円 (前連結会計年度 121億22百万円 )、営業利益 3億50百万円 (同 3億60百万円 )、経常利益 3億65百万円 (同 3億82百万円 )、親会社株主に帰属する当期純利益 2億28百万円 (同 2億39百万円 )となりました。 セグメント別の経営成績は次のとおりです。 <塗料販売事業> 道路用塗料においては、「国土強靭化」「維持・補修」の施策から公共工事の発注が順調に推移し路面標示塗料、剥落防止対策として補修関連製品が伸長し前年を上回りました。また、当社が交通安全の一環で行っている「地図管理システム」が警察庁に採用されましたので今後県警への営業活動を活発化していきます。建築用塗料においては、戸建ての需要は継続して低迷しているものの、水性系の屋根材が伸長し前年を上回りました。床用塗料においては、第4四半期期間には当社が主力顧客としている工場ユーザーの設備投資の動きが鈍くなりましたが、高耐久製品及び水性関連製品が伸長し前年を上回りました。家庭用塗料においては、継続して行っている新規ホームセンターへの企画提案活動により販路が拡大し前年を上回りました。アトムレイズ(水性アクリルゴム系塗膜防水材)は、中間期までは工事案件が減少し厳しい状況でしたが、下期以降は案件が受注でき前年を上回りました。 この結果、当連結会計年度の塗料販売事業の売上高は、前年同期と比べて 2億37百万円 増加し、 115億1百万円 (前年同期比 2.1 %増)となりました。 <施工事業> 床材工事の受注が減少し、また、子会社アトムテクノスで受注した工事が前年よりも進行による出来高が少なかったため前年を下回りました。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約811文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント 合計 塗料販売事業 施工事業 売上高 外部顧客への売上高 11,263,858 858,241 12,122,100 12,122,100 セグメント間の内部 売上高又は振替高 25,928 25,928 25,928 11,289,787 858,241 12,148,028 12,148,028 セグメント利益 661,847 106,568 768,415 768,415 セグメント資産 10,319,739 803,130 11,122,869 11,122,869 その他の項目 減価償却費 290,394 4,033 294,427 294,427 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 781,149 4,470 785,619 785,619 当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント 合計 塗料販売事業 施工事業 売上高 外部顧客への売上高 11,501,411 847,087 12,348,499 12,348,499 セグメント間の内部 売上高又は振替高 34,710 34,710 34,710 11,536,122 847,087 12,383,210 12,383,210 セグメント利益 673,944 54,864 728,809 728,809 セグメント資産 10,053,105 831,286 10,884,392 10,884,392 その他の項目 減価償却費 336,515 4,206 340,722 340,722 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 704,016 19,041 723,058 723,058