事業の内容
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/ 原文長 約2106文字
3 【事業の内容】 当社及び当社の関係会社(当社、子会社58社及び関連会社20社(2025年3月31日現在)により構成)においては、化学品、食品、ライフサイエンス及びその他の4事業を主として行っており、その製品はあらゆる種類にわたっています。各事業における当社及び関係会社の位置付け等は以下のとおりです。 (1) 化学品事業 当事業は、大きく3種類の製品に分類しています。 樹脂添加剤 製品 ポリオレフィン用添加剤、塩ビ用安定剤・可塑剤、難燃剤等を製造・販売しています。 <主な関係会社> ADEKAケミカルサプライ㈱、AMFINE CHEMICAL CORP.、オキシラン化学㈱ 長江化学股份有限公司、ADEKA KOREA CORP.、ADEKA (ASIA) PTE.LTD. ADEKA Europe GmbH、ADEKA POLYMER ADDITIVES EUROPE SAS 艾迪科(中国)投資有限公司、艾迪科精細化工(常熟)有限公司 ADEKA FINE CHEMICAL(THAILAND)CO.,LTD.、AM STABILIZERS CORP. 艾迪科精細化工(浙江)有限公司、ADEKA AL OTAIBA MIDDLE EAST LLC ADEKA INDIA PVT.LTD.、ADEKA BRASIL LTDA.、昭和興産㈱ 長連旭(上海)貿易有限公司、長連旭(常熟)貿易有限公司 電子材料製品 高純度半導体材料、光酸発生剤、電子回路基板エッチング装置及び薬剤、光硬化樹脂、光開始剤、画像材料等を製造・販売しています。 <主な関係会社> ADEKAケミカルサプライ㈱、ADEKA KOREA CORP.、ADEKA (ASIA) PTE.LTD. ADEKA Europe GmbH、台湾艾迪科精密化学股份有限公司 艾迪科(中国)投資有限公司、ADEKA USA CORP. 艾迪科精細化工(浙江)有限公司、昭和興産㈱ 環境材料製品 エポキシ樹脂、ポリウレタン原料、水系樹脂、界面活性剤、潤滑油添加剤、厨房用洗浄剤、化粧品原料、プロピレングリコール類、過酸化水素及び誘導品、水膨張性シール材、電池材料等を製造・販売しています。 <主な関係会社> ADEKAケミカルサプライ㈱、ADEKAクリーンエイド㈱、AMFINE CHEMICAL CORP. ADEKA KOREA CORP.、ADEKA (ASIA) PTE.LTD.、ADEKA Europe GmbH 台湾艾迪科精密化学股份有限公司、艾迪科(中国)投資有限公司 艾迪科精細化工(浙江)有限公司、ADEKA INDIA PVT.LTD.…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2479文字
2.目標とする経営指標、中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、中長期的な目指すべき方向性を示した2030年のありたい姿『ADEKA VISION 2030~持続可能な社会と豊かなくらしに貢献する Innovative Company ~』を掲げ、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けて、幅広い事業を世界中で展開し、革新的な技術で世界をリードすることで、持続可能な社会と人々の豊かなくらしに貢献する企業となることを目指しています。 『ADEKA VISION 2030』の実現に向けたセカンドステージとして、2024年度から2026年度の中期経営計画『ADX 2026』をスタートしました。 「ADX」は「ADEKAは変わります(ADEKA Transformation)」という決意を表しています。『ADX 2026』は、『ADEKA VISION 2030』の実現に向けて、変革を続ける3年間と位置付け、成長戦略としてサステナビリティを推進し、社会価値の創出を通じた稼ぐ力の強化を図ります。また、環境貢献製品の拡大やカーボンニュートラルの実現に向けたGHG排出量削減の推進に努め、より強靭な経営基盤のもと企業価値のさらなる向上を目指してまいります。 〔基本方針〕 〔基本戦略〕 社会価値と利益の共創による企業価値のさらなる向上を目指し、「稼ぐ力の強化、高収益構造への転換」「環境貢献製品の拡大、及び事業構造の変革によるGHG削減」「経営基盤の強靭化」を進めます。 ◆稼ぐ力の強化、高収益構造への転換 収益の柱である半導体材料に積極的に経営資源を投下していく一方、将来を見据えた事業の再構築を進めます。各事業の成長戦略を遂行し収益性向上を図るとともに、将来の成長の柱となる新製品の拡大や新規事業を推進します。また資本効率性の向上に向けた施策を実行し、当社の稼ぐ力の向上を図ります。稼ぐ力の強化により、規模拡大から利益を重視した事業成長を図ります。 ◆環境貢献製品の拡大、及び事業構造の変革によるGHG削減 環境貢献製品の拡大と創出を進め、社会課題解決の機会を取り込んだ成長戦略を遂行します。また、カーボンニュートラルの実現に向けて各事業でGHG排出量削減に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。DE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)を推進し、多様な人財活躍の機会を創出するとともに、人権デュー・ディリジェンスの実行により、サプライチェーン全体で人権を尊重します。 ◆経営基盤の強靭化 各事業における戦略製品群の安定生産に向けて、重要原料を把握・管理し、外部環境が激しく変化した際にも事業継続できる強靭なサプライチェーンを構築します。人的資本活用の基盤を整備し、各事業の成長ステージにあわせた人財の配置・育成を推進します。…
対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約330文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当社グループが有価証券報告書提出日現在において合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の結果とは様々な要因により大きく異なる可能性があります。 1.会社経営の基本方針 当社グループは、社会の一員として、社会との調和を図りながら持続的に発展し、さらにステークホルダーの期待に積極的に応えていくことの重要性を強く認識しており、「新しい潮流の変化に鋭敏であり続けるアグレッシブな先進企業を目指す」「世界とともに生きる」を経営理念として、独自性のある優れた技術で、時代の先端をいく製品と顧客ニーズに合った製品を提供し、企業の社会的責任を果たしていくことを経営の基本方針としています。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約4403文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、経営成績等)の状況の概要及び経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、以下のとおりです。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において判断したものです。 (1) 業績等の概要 当期における世界経済は、中国経済の低迷や中東情勢の緊張により先行きが懸念されましたが、欧米でのインフレ鈍化と政策金利の引下げ、個人消費の持ち直しが景気を下支えし、緩やかに回復しました。 このような情勢のもとで、当期の業績につきましては、以下のとおりとなりました。 通期の売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は、いずれも過去最高を更新しました。 連結経営成績 (単位:億円) 当期 2025年3月期 前期 2024年3月期 増減 増減率(%) 売上高 4,071 3,997 73 1.8 化学品 2,184 2,041 142 7.0 樹脂添加剤 1,054 1,004 49 4.9 電子材料 419 390 29 7.6 環境材料 710 646 63 9.9 食品 825 840 △14 △1.8 ライフサイエンス 999 1,030 △30 △3.0 その他 62 86 △23 △27.7 営業利益 410 354 55 15.8 化学品 280 236 43 18.3 樹脂添加剤 108 79 28 36.2 電子材料 100 97 2.2 環境材料 71 59 12 20.7 食品 43 41 6.8 ライフサイエンス 77 59 18 31.5 その他 17 △8 △52.0 経常利益 393 357 35 10.0 親会社株主に帰属する当期純利益 250 229 20 8.9 (注) 金額は億円未満を切捨て、増減率は小数点第2位を四捨五入。 報告セグメント別の概況は以下のとおりです。 なお、2024年7月1日付の組織改定に伴い、化学品事業のサブセグメント名称を変更しました。 従来の「情報・電子化学品」を「電子材料」に、「機能化学品」を「環境材料」にそれぞれ改称しました。また、コーポレート研究を進めてきた電池材料を「環境材料」に組み入れました。 (化学品事業) 増収・増益 化学品事業を構成する樹脂添加剤、電子材料、環境材料の概況は以下のとおりです。 ① 樹脂添加剤 増収・増益 市場での樹脂生産は依然として低水準ながらも前期比では改善し、家電筐体向け難燃剤やワンパック顆粒添加剤などの販売が持ち直しました。また、自動車用途のエンジニアリングプラスチック向け酸化防止剤の販売が好調でした。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1880文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結 財務諸表 計上額 (注)3 化学品 事業 食品 事業 ライフ サイエンス事業 売上高 外部顧客への売上高 204,130 84,012 103,021 391,164 8,606 399,770 399,770 セグメント間の内部 売上高又は振替高 150 323 11 486 21,568 22,054 △ 22,054 204,281 84,336 103,033 391,650 30,174 421,825 △ 22,054 399,770 セグメント利益 23,699 4,111 5,907 33,717 1,768 35,486 △ 58 35,428 セグメント資産 249,070 67,776 157,873 474,720 19,037 493,758 49,299 543,057 その他の項目 減価償却費(注)4 11,438 2,923 2,882 17,244 104 17,348 △ 283 17,065 持分法適用会社への 投資額 6,637 6,468 13,106 13,106 13,106 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 (注)5 16,605 1,735 2,110 20,451 485 20,937 △ 272 20,664 (注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、工事及び工事管理、物流業、不動産業等を含んでいます。 2.調整額の内容は以下のとおりです。 セグメント利益の調整額 △58百万円 は、セグメント間取引消去額を含んでいます。 セグメント資産の調整額 49,299百万円 は、主に当社での余資運用資金(現金預金及び有価証券)及び長期投資資金(投資有価証券)等です。 3.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っています。 4.減価償却費には、長期前払費用の償却額が含まれています。 5.有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用の増加額が含まれています。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約781文字
2.販売実績の総販売実績に対する割合が100分の10以上である販売先はありません。 (5) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しています。また、この連結財務諸表を作成するにあたっては、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積りを用いています。これら繰延税金資産の回収可能性や固定資産の減損等の見積りは、過去の実績やその他の様々な要因を勘案し、合理的に判断していますが、見積り特有の不確実性が存在するため、実際の結果と異なる可能性があります。 なお、固定資産の評価に係る会計上の見積りに用いた仮定については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」及び「第5 経理の状況 2 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりです。 (6) 資本の財源及び資金の流動性についての分析 当連結グループは、事業活動のための適切な資金確保、流動性の維持、並びに健全な財政状態を常に目指し、安定的な資金調達手段の確保に努めています。当連結グループの成長を維持するために将来必要な運転資金及び設備投資・投融資資金は、主に手元のキャッシュと営業活動からのキャッシュ・フローに加え、借入及び社債により調達しています。 当連結会計年度末現在において、当連結グループの流動性は十分な水準にあり、資金調達手段は分散されていることから、財務の柔軟性は高いと考えています。 当連結会計年度末の現金及び現金同等物の総額は 1,077億68百万円 となっています。 (7) 経営成績に重要な影響を与える要因 経営成績に重要な影響を与える要因については、「3 事業等のリスク」に記載のとおりです。