事業の内容
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(1) 被取得企業の名称及び事業の内容 名称 Calgon Carbon Corporation 取得した事業の内容 活性炭及び水処理機器の製造・販売 (2) 企業結合を行った主な理由 当社は、「エネルギー」、「水資源」、「大気浄化」などの幅広い用途において高機能活性炭を中心に炭素材料事業を展開しています。 一方、Calgon Carbon社は、世界7か国に生産拠点、世界16か国に販売拠点を有する活性炭のグローバルリーダーで、さまざまな用途や産業において最先端のソリューションを提供しています。 本買収後は、炭素材料事業を当社の将来のコア事業の一つとすべく、Calgon Carbon社のグローバルに強固な事業基盤を活用した事業拡大の推進、両社の持つ技術力・開発力の融合による技術革新の加速、生産体制の最適化によるコストダウンなどの戦略的施策を順次実施します。当社は、高機能炭素材料の供給を通して、人々の健康・快適と地球環境・資源の持続可能性に貢献していきます。 (3) 企業結合日 2018年1月1日(みなし取得日) (4) 企業結合の法的形式 現金を対価とする株式の取得 (5) 結合後企業の名称 変更はありません。 (6) 取得した議決権比率 100% (7) 取得企業を決定するに至った主な根拠 現金を対価とする株式の取得であるため。 2.連結財務諸表に含まれている被取得企業の事業の業績の期間 2018年1月1日から2018年12月31日 3.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳 取得の対価 現金 123,497百万円 (1,093百万USドル) 取得原価 123,497百万円 (1,093百万USドル) 4.主要な取得関連費用の内容及び金額 アドバイザリー費用 1,387百万円 5.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間 (1) 発生したのれんの金額 50,511百万円(447百万USドル) (2) 発生原因 期待される将来の超過収益力によるものです。 (3) 償却方法及び償却期間 20年間にわたる均等償却 6.…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループは使命である「世のため人のため、他人(ひと)のやれないことをやる」に基づき、創立100周年となる2026年に向けて長期ビジョン『Kuraray Vision 2026』を策定しました。『Kuraray Vision 2026』で掲げたありたい姿である「独自の技術に新たな要素を取り込み、持続的に成長するスペシャリティ化学企業」を目指し、社会との価値共創を図りながら、他社と一味違うスペシャリティ製品及びサービスを世界に提供する企業であり続けます。 当社グループは長期ビジョン『Kuraray Vision 2026』の実現に向けて、本年度よりスタートした中期経営計画『PROUD 2020』(2018年度~2020年度)において以下の4つの主要経営戦略を推進しています。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末(2018年12月31日)現在において当社が判断したものです。 ① 競争優位の追求 顧客ニーズに基づく高付加価値製品・用途の開発推進や、今後、更に存在感が増す新興国・地域を、新たな機会創出の場として捉え、戦略的に取り組みを強化することや、IoTを活用した生産・業務プロセスの革新・改善を行うことで競争力の強化を行っていきます。 ② 新たな事業領域の拡大 独自技術の研鑽と外部技術の取り込みによる新事業の創出やM&A・アライアンスによる新領域の獲得、技術とサービスを組み合わせたビジネスモデルの確立を行うことで事業領域を拡大していきます。 ③ グループ総合力強化 ビジネスの拡大に合わせたグローバル経営基盤の構築、世界の多様な優秀人材を惹きつける働きがいのある職場づくり、クラレグループの更なる一体感の醸成を行っていくと同時に、コンプライアンス徹底の取り組みを強化していきます。 ④ 環境への貢献 上記3つの経営戦略に基づく具体的施策の実施において、事業活動における環境負荷の低減、地球環境や社会問題の解決に貢献する製品やサービスの提供、安全・安心な製品やサービスの提供の拡大を通じ、自然環境や生活環境の向上に貢献します。 中期経営計画『PROUD 2020』の2年目となる2019年度は『PROUD 2020』で掲げた主要経営戦略の具体的施策を着実に実行していくとともに、2018年度に買収を完了したカルボン・カーボン事業の統合による成果の具現化や、投資を決定したタイにおけるブタジエン誘導品事業の遅延なき遂行に注力してまいります。また、世界経済、金融市場の不透明感が高まる中、不測の景気変動にも対応出来得る財務体質を維持しつつ、将来の安定した事業ポートフォリオ構築を目指し、成長事業への投資を継続して実施していきます。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1206文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループは使命である「世のため人のため、他人(ひと)のやれないことをやる」に基づき、創立100周年となる2026年に向けて長期ビジョン『Kuraray Vision 2026』を策定しました。『Kuraray Vision 2026』で掲げたありたい姿である「独自の技術に新たな要素を取り込み、持続的に成長するスペシャリティ化学企業」を目指し、社会との価値共創を図りながら、他社と一味違うスペシャリティ製品及びサービスを世界に提供する企業であり続けます。 当社グループは長期ビジョン『Kuraray Vision 2026』の実現に向けて、本年度よりスタートした中期経営計画『PROUD 2020』(2018年度~2020年度)において以下の4つの主要経営戦略を推進しています。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末(2018年12月31日)現在において当社が判断したものです。 ① 競争優位の追求 顧客ニーズに基づく高付加価値製品・用途の開発推進や、今後、更に存在感が増す新興国・地域を、新たな機会創出の場として捉え、戦略的に取り組みを強化することや、IoTを活用した生産・業務プロセスの革新・改善を行うことで競争力の強化を行っていきます。 ② 新たな事業領域の拡大 独自技術の研鑽と外部技術の取り込みによる新事業の創出やM&A・アライアンスによる新領域の獲得、技術とサービスを組み合わせたビジネスモデルの確立を行うことで事業領域を拡大していきます。 ③ グループ総合力強化 ビジネスの拡大に合わせたグローバル経営基盤の構築、世界の多様な優秀人材を惹きつける働きがいのある職場づくり、クラレグループの更なる一体感の醸成を行っていくと同時に、コンプライアンス徹底の取り組みを強化していきます。 ④ 環境への貢献 上記3つの経営戦略に基づく具体的施策の実施において、事業活動における環境負荷の低減、地球環境や社会問題の解決に貢献する製品やサービスの提供、安全・安心な製品やサービスの提供の拡大を通じ、自然環境や生活環境の向上に貢献します。 中期経営計画『PROUD 2020』の2年目となる2019年度は『PROUD 2020』で掲げた主要経営戦略の具体的施策を着実に実行していくとともに、2018年度に買収を完了したカルボン・カーボン事業の統合による成果の具現化や、投資を決定したタイにおけるブタジエン誘導品事業の遅延なき遂行に注力してまいります。また、世界経済、金融市場の不透明感が高まる中、不測の景気変動にも対応出来得る財務体質を維持しつつ、将来の安定した事業ポートフォリオ構築を目指し、成長事業への投資を継続して実施していきます。…
経営成績・財政状態の概況
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3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という)の概要ならびに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析内容は以下のとおりです。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末(2018年12月31日)現在において当社が判断したものです。 (1) 経営成績の概況及び分析 当連結会計年度における世界経済は、欧米を中心に安定的な成長を維持してきましたが、米国の通商政策による貿易摩擦の激化や、新興国からの資金流出による信用不安などにより、年度後半にかけ、減速局面に入ってまいりました。また、化学業界におきましては、年度を通じた原燃料価格の上昇が企業収益の圧迫要因となりました。かかる状況下、当社の業績においても第3四半期連結累計期間までは計画線上で推移していましたが、当第4四半期連結会計期間は前連結会計年度の業績を下回る結果となりました。当社グループは当連結会計年度より中期経営計画「PROUD 2020」をスタートさせました。初年度は、ありたい姿である「独自の技術に新たな要素を取り込み、持続的に成長するスペシャリティ化学企業」を目指して、「PROUD 2020」で掲げた主要経営戦略の具体的施策を順次実施し、中長期的な視点に基づく、新たな事業ポートフォリオ構築への取り組みを開始しました。 当連結会計年度の経営成績につきましては、売上高は前年同期比 84,553百万円 (16.3%)増 の 602,996百万円 、営業利益は 10,557百万円 (13.8%)減 の 65,794百万円 、経常利益は 13,067百万円 (17.6%)減 の 61,167百万円 、親会社株主に帰属する当期純利益は 20,898百万円 (38.4%)減 の 33,560百万円 となりました。なお、当連結会計年度より、たな卸資産のうち製品、原材料及び仕掛品の評価方法を先入先出法に統一しており、経営成績の前年比較の説明は、遡及処理後の数値を適用しています。さらに、当連結会計年度より有形固定資産の減価償却方法と耐用年数、及び全社共通費の各セグメントへの配賦方法の変更を行いました。 加えて、当社は、前連結会計年度においてクラリーノ事業を機能材料セグメントに区分していましたが、2018年1月1日付の組織改定に伴い繊維セグメントへ編入しました。当連結会計年度の比較及び分析は、変更後のセグメント区分に基づいています。 また、当社は2018年3月9日付でCalgon Carbon社の買収を完了し、当連結会計年度より連結対象に含めています。 [ビニルアセテート] 当セグメントの 売上高は279,379百万円 (前年同期比 4.…
セグメント関連
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2.セグメント利益の調整額 △15,441 百万円には、セグメント間取引消去1,188百万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△16,630百万円を含んでいます。全社費用の主なものは、提出会社の基礎研究費、本社管理部門費です。 3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整しています。 4.セグメント資産の調整額 98,956 百万円には、セグメント間取引消去△38,914百万円及び各報告セグメントに配分していない全社資産137,870百万円を含んでいます。なお、全社資産の主なものは、提出会社の余資運用資金、長期投資資金、基礎研究・本社管理部門に係わる資産等です。 当連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 (注)4 連結 財務諸表 計上額 (注)3 ビニルアセテート イソプレン 機能材料 繊維 トレーディング 売上高 外部顧客への売上高 233,214 30,144 111,969 47,287 136,109 558,726 44,269 602,996 602,996 セグメント間の内部売上高又は振替高 46,164 27,062 19,563 17,429 2,739 112,959 13,755 126,714 △ 126,714 279,379 57,207 131,533 64,716 138,848 671,685 58,025 729,710 △ 126,714 602,996 セグメント利益 54,739 7,272 4,396 6,279 4,215 76,904 1,178 78,082 △ 12,288 65,794 セグメント資産 416,191 62,682 226,542 67,035 46,282 818,733 42,664 861,397 85,718 947,116 その他の項目 減価償却費 (のれん以外) 31,477 2,506 12,563 2,584 58 49,190 892 50,082 2,204 52,287 減損損失 6,311 189 6,500 161 6,662 6,662 のれんの償却額 1,804 2,603 4,408 4,410 4,410 のれんの当期末残高 18,468 48,016 66,485 66,485 66,485 持分法適用会社への投資額 2,290 2,290 2,290 2,290 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 38,034 4,038 7,341 7,633 53 57,102 2,890 59,993 6,832 66,825 (注)1.…