事業の内容
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/ 原文長 約1652文字
3 【事業の内容】 (1) 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、子会社26社及び関連会社19社で構成され、化学品の製造販売を主な内容としております。 当社グループの事業にかかわる主な会社の位置付けは、次のとおりであり、事業の区分については、「第5 経理の状況 1(1)連結財務諸表 連結財務諸表注記」に掲げるセグメント情報の区分と同様であります。 事業区分 主要製品 当該事業にかかわる主な会社の位置付け マテリアルズ 事業 アクリル酸 アクリル酸エステル 酸化エチレン エチレングリコール エタノールアミン 特殊エステル 高吸水性樹脂 無水マレイン酸 プロセス触媒 当社は、アクリル酸、アクリル酸エステル、高吸水性樹脂などを製造販売しております。 ㈱日本触媒トレーディングは、当社から製品を仕入れ、販売しております。また、同社は、商品・原材料を仕入れ、当社に供給しております。 ニッポンショクバイ・アメリカ・インダストリーズInc.は、米国において高吸水性樹脂を製造販売しております。同社は、高吸水性樹脂の原料であるアクリル酸をアメリカン・アクリル L.P.から仕入れております。 PT.ニッポンショクバイ・インドネシアは、インドネシアにおいてアクリル酸、アクリル酸エステル及び高吸水性樹脂を製造販売しております。 シンガポール・アクリリック PTE LTD及びニッポンショクバイ(アジア) PTE.LTD.は、シンガポールにおいてアクリル酸を製造販売しております。 ニッポンショクバイ・ヨーロッパ N.V.は、ベルギーにおいて高吸水性樹脂を製造販売しております。 日触化工(張家港)有限公司は、中国において高吸水性樹脂を製造販売しております。 エルエックス・エムエムエイ Corp.は、韓国においてMMAモノマー及びMMAポリマーを製造販売しております。 ソリューションズ 事業 コンクリート混和剤用ポリマー グリコールエーテル セカンダリー アルコールエトキシレート 洗剤原料などの水溶性ポリマー 医薬中間原料 電子情報材料 ヨウ素化合物 粘接着剤・塗料用樹脂 エチレンイミン誘導品 粘着加工品 自動車触媒 脱硝触媒 ダイオキシン類分解触媒 排ガス処理装置 湿式酸化触媒 電池材料 当社は、コンクリート混和剤用ポリマー、セカンダリーアルコールエトキシレートなどを製造販売しております。 日宝化学㈱は、ヨウ素、天然ガス、医薬・農薬原料などを製造販売しております。 東京ファインケミカル㈱は、安定剤、防腐剤及び不凍液などを製造販売しております。同社は、不凍液の原料であるエチレングリコールなどを当社から仕入れております。 中国化工㈱は、当社から粘接着剤用樹脂などを仕入れ、粘着加工品などを製造販売しております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約4344文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 当社グループを取り巻く事業環境は大きく変化し、化学製品のグローバル化、コモディティ化が進む一方、求められる機能も多様化しております。激しい変化に柔軟に対応し、さらなる成長を実現するため、2021年4月に長期ビジョン「TechnoAmenity for the future」を定めたうえで、その最初の3ヵ年(2022年度-2024年度)計画として、2022年3月に中期経営計画「TechnoAmenity for the future-Ⅰ」を策定しました。 ( セグメント別の概況 ) マテリアルズ事業では、アクリル事業・吸水性樹脂(SAP)事業の競争激化により収益性が低下する中、収益力強化を目的に継続している「SAPサバイバルプロジェクト」は概ね計画通り進行中です。2021年度にスタートした酸化エチレン(EO)及びその誘導品への水平展開(EOレジリエンスプロジェクト)も進めており、2024年度の目標達成に向け、収益性改善に取り組んでおります。 また、社会要請が高まっているカーボンニュートラル対応に関しては、当社グループが貢献できる機会が多くあると考えており、「環境対応への変革」として推進しております。 ソリューションズ事業では、保有技術・既存製品を活かした用途展開余地があると考えており、成長分野の注目10市場において戦略製品群等の拡販を推進しております。2022年度には電池分野において他社との協業検討を開始しております。 ソリューションズ事業拡大に向け、2021年度より推進しているマーケティング機能の強化に関しては、戦略に沿ったリソースの投入を進めております。 長期ビジョンでは、「人と社会から必要とされる素材・ソリューションを提供」、「社会の変化を見極め、進化し続ける化学会社」、「社内外の様々なステークホルダーとともに成長」を「2030年の目指す姿」としております。 ( 中期経営計画「TechnoAmenity for the future-Ⅰ」 ) 中期経営計画では、長期ビジョンで定めた「2030年の目指す姿」の実現に向けて、3つの変革である「事業の変革」「環境対応への変革」「組織の変革」を着実に実行するとともに、各変革をさらに加速させるためDX(デジタル・トランスフォーメーション)を推進し、経営目標の達成を目指してまいります。 〔 3つの変革 〕 〔 経営目標 〕 3つの変革および資本政策に関する目標は次のとおりです。 2022年度実績 2024年度 2030年の目指す姿 財務目標 営業利益 235億円 330億円 600億円規模 ソリューションズ事業 営業利益 15億円 170億円 400億円規模 ROE 5.…
対処すべき課題
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/ 原文長 約4344文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 当社グループを取り巻く事業環境は大きく変化し、化学製品のグローバル化、コモディティ化が進む一方、求められる機能も多様化しております。激しい変化に柔軟に対応し、さらなる成長を実現するため、2021年4月に長期ビジョン「TechnoAmenity for the future」を定めたうえで、その最初の3ヵ年(2022年度-2024年度)計画として、2022年3月に中期経営計画「TechnoAmenity for the future-Ⅰ」を策定しました。 ( セグメント別の概況 ) マテリアルズ事業では、アクリル事業・吸水性樹脂(SAP)事業の競争激化により収益性が低下する中、収益力強化を目的に継続している「SAPサバイバルプロジェクト」は概ね計画通り進行中です。2021年度にスタートした酸化エチレン(EO)及びその誘導品への水平展開(EOレジリエンスプロジェクト)も進めており、2024年度の目標達成に向け、収益性改善に取り組んでおります。 また、社会要請が高まっているカーボンニュートラル対応に関しては、当社グループが貢献できる機会が多くあると考えており、「環境対応への変革」として推進しております。 ソリューションズ事業では、保有技術・既存製品を活かした用途展開余地があると考えており、成長分野の注目10市場において戦略製品群等の拡販を推進しております。2022年度には電池分野において他社との協業検討を開始しております。 ソリューションズ事業拡大に向け、2021年度より推進しているマーケティング機能の強化に関しては、戦略に沿ったリソースの投入を進めております。 長期ビジョンでは、「人と社会から必要とされる素材・ソリューションを提供」、「社会の変化を見極め、進化し続ける化学会社」、「社内外の様々なステークホルダーとともに成長」を「2030年の目指す姿」としております。 ( 中期経営計画「TechnoAmenity for the future-Ⅰ」 ) 中期経営計画では、長期ビジョンで定めた「2030年の目指す姿」の実現に向けて、3つの変革である「事業の変革」「環境対応への変革」「組織の変革」を着実に実行するとともに、各変革をさらに加速させるためDX(デジタル・トランスフォーメーション)を推進し、経営目標の達成を目指してまいります。 〔 3つの変革 〕 〔 経営目標 〕 3つの変革および資本政策に関する目標は次のとおりです。 2022年度実績 2024年度 2030年の目指す姿 財務目標 営業利益 235億円 330億円 600億円規模 ソリューションズ事業 営業利益 15億円 170億円 400億円規模 ROE 5.…
経営成績・財政状態の概況
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4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度(以下、当年度)における当社グループ(当社及び当社の関係会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 (単位:百万円) 前年度 当年度 増減 (金額) (伸び率) 売上収益 369,293 419,568 50,275 13.6 営業利益 29,062 23,528 △5,533 △19.0 税引前利益 33,675 26,175 △7,499 △22.3 親会社の所有者に帰属する当期利益 23,720 19,392 △4,328 △18.2 基本的1株当たり当期利益 594.86 488.29 △106.57 △17.9 ROA(資産合計税引前利益率) 6.8 5.0 △1.8ポイント ROE(親会社所有者帰属持分当期利益率) 7.2 5.5 △1.7ポイント 為替レート(USD、EUR) 112.42円/USD 135.45円/USD 23.03円/USD 130.55円/EUR 140.99円/EUR 10.44円/EUR 国産ナフサ価格 56,600 円/kl 76,600 円/kl 20,000 円/kl セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 (単位:百万円) 前年度 当年度 増減 事業別 マテリアルズ ソリューションズ マテリアルズ ソリューションズ マテリアルズ ソリューションズ 売上収益 262,904 106,389 305,689 113,879 42,785 7,491 営業利益 20,947 7,841 20,949 1,503 △6,338 当年度末における当社グループの財政状態は次のとおりとなりました。 当年度末における資産合計は、 前連結会計年度(以下、前年度) 末に比べて 51億6千8百万円増加 の 5,233億1千9百万円 となりました。流動資産は、前年度末に比べて 63億9千7百万円増加 しました 。販売数量の減少により営業債権が減少したものの、原料価格の上昇に伴い棚卸資産が増加したことなどによるものです。 非流動資産は、前年度末に比べて 12億2千9百万円減少 しました。リチウムイオン電池用電解質リチウム塩の事業拡大に向けた出資により持分法で会計処理されている投資が増加したものの、退職給付に係る資産が減少したことや、償却が進んだことにより有形固定資産が減少したことなどによるものです。 負債合計は、前年度末に比べて 137億7百万円減少 の 1,533億2千1百万円 となりました。退職金制度改正に伴い退職給付に係る負債が減少したことや、営業債務が減少したことなどによるものです。…
セグメント関連
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/ 原文長 約30757文字
(3) 報告セグメントごとの売上収益、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)1、2 合計 マテリアルズ ソリューションズ 売上収益 外部顧客への売上収益 262,904 106,389 369,293 369,293 セグメント間の内部 売上収益又は振替高 14,529 2,485 17,014 △ 17,014 277,433 108,874 386,307 △ 17,014 369,293 セグメント利益 20,947 7,841 28,788 274 29,062 金融収益 1,932 金融費用 682 持分法による投資利益 3,362 税引前利益 33,675 セグメント資産 333,603 138,495 472,097 46,054 518,151 その他の項目 減価償却費及び償却費 22,542 6,333 28,875 28,875 減損損失 575 575 有形固定資産及び 無形資産の増加額 18,596 4,517 23,113 23,113 (注) 1.セグメント利益の調整額 274百万円 には、セグメント間取引消去、各報告セグメントに配分していない 全社損益が含まれております。 2.セグメント資産の調整額 46,054百万円 には、当社における長期投資資金(投資有価証券等)が含まれており ます。 当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)1、2 合計 マテリアルズ ソリューションズ 売上収益 外部顧客への売上収益 305,689 113,879 419,568 419,568 セグメント間の内部 売上収益又は振替高 18,412 3,527 21,939 △ 21,939 324,101 117,406 441,507 △ 21,939 419,568 セグメント利益 20,949 1,503 22,452 1,076 23,528 金融収益 1,856 金融費用 1,134 持分法による投資利益 1,925 税引前利益 26,175 セグメント資産 333,626 143,969 477,595 45,724 523,319 その他の項目 減価償却費及び償却費 23,237 6,076 29,312 29,312 減損損失 37 1,517 1,554 1,554 有形固定資産及び 無形資産の増加額 19,039 4,594 23,634 23,634 (注) 1.セグメント利益の調整額 1,076百万円 には、セグメント間取引消去、各報告セグメントに配分していない 全社損益が含まれております。 2.…