サステナビリティ
抜粋表示
/ 原文長 約7994文字
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当グループのサステナビリティに関する考え方及び取り組みは、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当グループが判断したものであります。 (1)サステナビリティに関する考え方 当グループはサステナビリティ基本方針でトップコミットメントを表明しております。その中で、社会価値と経済価値の両方の創出を同時実現させることを目指している旨を明記しており、この取り組みを推進するため、当グループでは理念実践経営の体系を整備しております。 (サステナビリティ基本方針) フジッコグループは、企業を取り巻く社会環境の変化や社会的課題を中長期的な視点で捉え、フジッコ独自のサステナブル経営として“5つの健康”を打ち出しております。 サステナブル経営の実現のためには、従業者自らが変化し変革を受け入れる姿勢と、共通の価値観である組織風土の変革が必要不可欠と考えております。 企業理念のもと、「社会のサステナビリティ」としてESGを自律的に推進し社会価値を創出することと、「企業のサステナビリティ」として資本コストを意識した持続的な稼ぐ力の発揮で経済価値を創出することの両方を同時実現させることを目指してまいります。 「健康創造企業」として、フジッコ独自の商品とサービスの提供を通じて切実な社会的課題を解決し、お客様からの信頼を築き上げ、その結果として、不確実な時代に生き残るための強靭な事業ポートフォリオを形成してまいります。 自社の価値観として、フジッコのパーパス「5つの健康」(健全経営、健康経営、健康提供、健康社会、地球健康)を置き、すべてのステークホルダーにとっての「健康創造企業」となることを目指しております。「5つの健康」のうち地球健康と健康経営は、サステナビリティの中でもとりわけ重要として扱われる「気候変動」及び「人的資本・多様性」との関係性が強いため、当該2つの健康については取り組み状況を整理のうえ、詳細に開示しております。 (2)ガバナンス 当グループは、サステナビリティ基本方針に基づき活動を推進するため、取締役会をサステナビリティに関するリスクと機会の監視・管理に責任を持つガバナンス組織と位置づけております。サステナビリティをはじめ経営に関する重要事項については経営執行会議で協議のうえ取締役会に報告する体制を築いております。(体制図は、「 第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1)コーポレート・ガバナンスの概要 」をご参照ください。) なお、取締役会が適切な監視・管理を行うため、3月に開催する取締役会で、サステナビリティに関する一年間の取り組みを報告することを基本としつつ、適宜、次のような議案を上程し、報告・審議を行っております。…
研究開発活動
抜粋表示
/ 原文長 約1407文字
6【研究開発活動】 (1)「豆」に関する研究 黒豆ポリフェノール「クロノケア」の機能性研究では、睡眠の質に悩みを持つ方を対象とした臨床試験を実施し、「クロノケア」を摂取することにより、睡眠の質(寝つきと起床時の眠気)と冷えが改善することを明らかにしました。「クロノケア」には血流改善作用が確認されていることから、血管の拡張を促し、皮膚温度を上昇させることでスムーズな入眠を促し、睡眠の質を改善すると考えられます。研究成果は、科学雑誌「Food Scinece & Nutrition」の6月号に掲載され、研究成果をもとにした4件の機能性表示食品の届出が受理されました。既に機能性表示食品の届出が受理されていた「一過性の疲労感の軽減」や「一時的な日中の眠気の軽減」、「パソコンやスマートフォンなどのディスプレイ作業により生じる一過性の疲労感の軽減」の機能と合わせることで、現代社会で暮らす人々の様々な悩みにアプローチできると考えられます。今後は、健康食品素材「クロノケア」と、これを配合した通販商品「元気のおまもり」の販売に注力いたします。 大豆イソフラボン「フジフラボン」の機能性研究では、跡見学園女子大学の石渡尚子教授と共同研究を行い、「クロノケア」と併用摂取することで、更年期女性の睡眠の質や肩こり、目の疲れの改善作用が高まることを確認しました。月経前症候群(PMS)や更年期症状などの女性特有の健康課題のケアを目的とした「フェムケア」が社会的な関心を集めていることから、女性ホルモンに似た働きを持つ大豆イソフラボンはフェムケア用の健康素材として注目されています。既に機能性表示食品の届出が受理されていた「骨の成分維持」や「肌の水分量、バリア機能、弾力の維持」の機能と合わせて、健康食品素材「フジフラボン」の素材販売に注力いたします。 また、近年夏から秋にかけての高温や干ばつなどにより、大豆や黒大豆は品質低下が著しい状況です。特に、煮豆や蒸し大豆等の原料となる高品質な大粒大豆は、調達が困難となってきており、当社にとって厳しい状況が続いています。この対策として、当社は独自に、環境変化に対応できる高品質な大粒の大豆や黒大豆の品種開発を、生産者と協力して進めています。 (2)「乳酸菌」に関する研究 「カスピ海乳酸菌」で発酵させた大豆ヨーグルトの継続摂取が、便通を改善し、QOLを向上させることを明らかにしました。本研究成果は日本農芸化学会2026年度大会(2026年3月)で発表いたしました。既に「カスピ海乳酸菌」には整腸作用があることが分かっておりましたが、今回初めて大豆を発酵させた大豆ヨーグルトの健康効果を明らかにしました。今後は、「カスピ海乳酸菌」の活用をより広めていくことで、全ての人々の健康が達成されるよう努めてまいります。…
設備投資等の概要
抽出本文
/ 原文長 約948文字
2【主要な設備の状況】 (1)提出会社 2026年3月31日現在 事業所名 (所在地) 生産品目 又は 業務内容 設備の 内容 帳簿価額(百万円) 従業 員数 (名) (注)2 建物及び 構築物 機械装置 及び運搬具 工具、器具 及び備品 土地 (面積㎡) 合計 鳴尾工場 (兵庫県西宮市) 昆布製品 惣菜製品 生産設備 2,412 1,981 24 2,287 (26,172) 6,705 134 関東工場 (埼玉県加須市) 昆布製品 豆製品 2,689 2,084 40 826 (41,949) 5,641 77 和田山工場 (兵庫県朝来市) 豆製品 昆布製品 1,936 1,241 20 484 (19,533) 3,683 86 東京工場 (千葉県船橋市) 惣菜製品 999 1,516 32 1,239 (23,108) 3,787 90 北海道工場 (北海道千歳市) ヨーグルト製品豆製品 惣菜製品 1,205 1,111 12 381 (33,983) 2,712 39 境港工場 (鳥取県境港市) 豆製品 デザート製品 554 476 519 (22,285) 1,554 62 横浜工場 (横浜市緑区) 惣菜製品 13 137 12 989 (5,147) 1,153 35 浜坂工場 (兵庫県美方郡新温泉町) 昆布製品 豆製品 52 267 216 (14,080) 540 49 東京FFセンター (東京都文京区)他16所 販売管理業務 販売管理 設備 1,846 32 56 1,165 (414) 3,100 221 本社 (神戸市中央区) 統括管理業務 統括管理 設備 1,240 122 351 1,823 (7,179) 3,539 250 関西ロジスティクスセンター (神戸市東灘区) 物流管理業務 倉庫設備 482 17 1,162 (19,295) 1,661 19 あかつきハイツ (千葉市花見川区)他3所 福利厚生施設他 福利厚生 設備他 182 1,434 (6,830) 1,616 (注)1 上記の他、主要な賃借設備はありません。 2 従業員数は、臨時従業員を含んでおりません。 (2)在外子会社 重要性が乏しいため、記載を省略しております。