事業の内容
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/ 原文長 約9133文字
3【事業の内容】 当社は、「ひとを幸せにする」をMissionに掲げ、「私たちは在宅療養(注1)に新しい価値の創造を行い、すべての人が安心して暮らせる社会を実現します」をVisionとし、地域における在宅療養を支えている訪問看護(注2)ステーション向けに業務支援SaaS(注3)として、オペレーション業務を網羅したクラウド型「訪問看護専用電子カルテiBow(以下、「iBow」という)」をサブスクリプション(注4)で提供するクラウド(注5)ソフトウエア事業を営んでおります。 当社では、サービス提供方法により「クラウドサービス」「BPO(注6)サービス」の2つに区分しております。 なお、当社のセグメントは、訪問看護ステーション向けサービス提供事業の単一セグメントであり、セグメント情報の記載を省略しております。区分別の内容は次のとおりであります。 (1)クラウドサービス ①サービスの概要 主として訪問看護ステーションに対して、訪問看護ステーションの業務全般にわたる課題解決に対処するための各種サービスを提供しております。 顧客の生産性向上に貢献するSaaS型業務支援ツール( CRM機能(注7)を有する「iBow」、保険請求を行う機能を有する訪問看護専用レセプトシステム「iBow レセプト」、訪問看護に特化した訪問看護専用勤怠システム「iBow KINTAI」、介護保険請求ファイルの伝送機能を有する「iBow 介護請求伝送サービス」(2022年10月サービス開始))を提供し、自社を中心に要件定義、機能設計(開発部分は外注を活用)から販売、運用サポートまでの一連のプロセスを対応するとともに、システム開発で培ってきたノウハウを活用して徹底して見やすさと使いやすさを重視し、訪問看護ステーションにおいて業務効率を図る機能を備えたツールを主要な料金プランでは基本料金と従量課金制で提供しております。 ②訪問看護業界のDX(注8)推進に貢献する「iBow」 当社は、訪問看護ステーションで働く看護師等(看護師等に含まれるのは、看護師、保健師、助産師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士になります)が、在宅療養中の患者宅に訪問しケアを実施する度に記録書類(カルテ)を作成する義務があることに着目し、患者宅で記録書類の作成、過去のカルテ等の確認が簡単にできることで訪問看護師等が本来提供する業務に専念することができ、訪問看護ステーションが収益を新たに生み出せるのではないかと考え、顧客である現場で働く看護師等の意見を聴取し、UI/UX(注9)にこだわってシステムを開発してまいりました。また何が必要かを徹底的に追求するため、自社でも訪問看護ステーションを立ち上げ(現在は閉鎖)対応してまいりました。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約3820文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであります。 (1)経営方針について 当社は、企業理念として次の「Mission」「Vision」「Value」を掲げております。 Mission「ひとを幸せにする」 Vision「私たちは在宅療養に新しい価値の創造を行い、すべての人が安心して暮らせる社会を実現します」 Value「(Be a challenger:努力と挑戦を続け、成長し続けます。) (Be innovative:新しいことを追求し、新たな価値を創造し続けます。) (Be sincere:真心をもって誠実にひとに向き合い、信頼に溢れる豊かな人生を築きます。) (Be positive:物事を自分事として捉え、何事もチャンスと解釈し、前進させます。) (Be professional:法と秩序を守り、ひとに安心と感動を与えるプロ集団を目指します。)」 (2)経営戦略について 今後の方向性は、主力サービス「iBow」の市場シェアを拡大させるとともに、第2のサービス「iBow 事務管理代行サービス」も拡大させることで訪問看護市場におけるプラットフォーマーとしての地位の確立を目指します。 また、主力サービスで得られる情報を匿名加工情報(特定の個人を識別することができないように個人情報を加工した情報)として活用することでPHR(注)を活用したデータビジネス(地域包括ケア事業)につなげ、当社の事業領域の拡大と企業価値の向上を図ってまいります。 当社の事業領域は、療養治療・観察の慢性期医療と終末期医療分野という、長期的で継続的な医療・介護分野です。現在はiBowを中心に在宅療養の核となる訪問看護ステーションに向けて業務支援システムとBPOサービスを提供しております。日本では、医療・介護・健康分野の情報化として、PHRを中心とした医療データの利活用が推進されております。当社においてもこのPHR情報を地域包括ケアシステムの中に取り込み、患者を中心とした関係者が、安全で安心して情報共有ができる仕組みの構築と提供を考えております。 また、2021年より開始している在宅治験支援をはじめ、在宅医療データの活用による第3のサービスの確立が当社のさらなる成長に大きく貢献すると考えております。 (注)パーソナルヘルスレコードの略語であり、個人の健康・医療・介護に関する情報のことを指します。 (3)経営戦略上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社は、事業規模と収益性を測る指標として、売上高および営業利益を重視しております。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約3820文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであります。 (1)経営方針について 当社は、企業理念として次の「Mission」「Vision」「Value」を掲げております。 Mission「ひとを幸せにする」 Vision「私たちは在宅療養に新しい価値の創造を行い、すべての人が安心して暮らせる社会を実現します」 Value「(Be a challenger:努力と挑戦を続け、成長し続けます。) (Be innovative:新しいことを追求し、新たな価値を創造し続けます。) (Be sincere:真心をもって誠実にひとに向き合い、信頼に溢れる豊かな人生を築きます。) (Be positive:物事を自分事として捉え、何事もチャンスと解釈し、前進させます。) (Be professional:法と秩序を守り、ひとに安心と感動を与えるプロ集団を目指します。)」 (2)経営戦略について 今後の方向性は、主力サービス「iBow」の市場シェアを拡大させるとともに、第2のサービス「iBow 事務管理代行サービス」も拡大させることで訪問看護市場におけるプラットフォーマーとしての地位の確立を目指します。 また、主力サービスで得られる情報を匿名加工情報(特定の個人を識別することができないように個人情報を加工した情報)として活用することでPHR(注)を活用したデータビジネス(地域包括ケア事業)につなげ、当社の事業領域の拡大と企業価値の向上を図ってまいります。 当社の事業領域は、療養治療・観察の慢性期医療と終末期医療分野という、長期的で継続的な医療・介護分野です。現在はiBowを中心に在宅療養の核となる訪問看護ステーションに向けて業務支援システムとBPOサービスを提供しております。日本では、医療・介護・健康分野の情報化として、PHRを中心とした医療データの利活用が推進されております。当社においてもこのPHR情報を地域包括ケアシステムの中に取り込み、患者を中心とした関係者が、安全で安心して情報共有ができる仕組みの構築と提供を考えております。 また、2021年より開始している在宅治験支援をはじめ、在宅医療データの活用による第3のサービスの確立が当社のさらなる成長に大きく貢献すると考えております。 (注)パーソナルヘルスレコードの略語であり、個人の健康・医療・介護に関する情報のことを指します。 (3)経営戦略上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社は、事業規模と収益性を測る指標として、売上高および営業利益を重視しております。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約5990文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当社の財政状態、経営成績およびキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績の状況 当事業年度における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大が見られたものの、重症化率が低下したことによる行動制限の緩和の効果もあり、経済活動面での回復の動きが見られました。しかしながらエネルギー資源や原材料価格の高騰によるインフレ懸念や急激な円安が進行する等、先行き不透明な状況で推移いたしました。 在宅医療業界におきましては、団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に、地域包括ケアシステムの構築を実現させることが国策として進められているなか、厚生労働省から2022年12月28日付で、「訪問看護レセプト(医療保険請求分)の電子化」および「訪問看護のオンライン資格確認」について、2024年からの開始が通知されました。これまで医療分野で唯一電子化の対象外だった訪問看護は、これにより原則電子化に向けての取組みが強化されます。 このような環境のなかで、当社は、訪問看護が地域包括ケアにおいてより重要な役割を担えるように、訪問看護の電子化を進めるべく、当社サービスの普及と追加機能のリリース等、サービスの拡充に努めてまいりました。 その結果、売上高は、1,603,179千円(前期比34.4%増)、経常利益は676,053千円(前期比67.6%増)、当期純利益は449,562千円(前期比32.1%増)となりました。 当社は、訪問看護ステーション向けサービス提供事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。 売上高をサービス別に示すと、次のとおりであります。 (単位:千円) 第11期(2022年12月期) 1Q 1-3月 2Q 4-6月 3Q 7-9月 4Q 10-12月 合計 1-12月 <クラウドサービス> 331,581 362,169 385,519 401,560 1,480,830 iBow 312,338 338,490 358,610 371,957 1,381,396 iBow レセプト 19,059 23,407 26,723 29,158 98,347 その他 184 271 186 444 1,087 <BPOサービス> 17,041 21,730 29,036 39,542 107,351 iBow事務管理代行サービス 17,041 21,650 28,996 39,502 107,191 その他 80 40 40 160 <その他> 3,722 3,519 3,256 4,499 14,997 注1.…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約183文字
【セグメント情報】 前事業年度(自2021年1月1日 至2021年12月31日) 当社は訪問看護ステーション向けサービス提供事業の単一セグメントであり、セグメント情報の記載を省略しております。 当事業年度(自2022年1月1日 至2022年12月31日) 当社は訪問看護ステーション向けサービス提供事業の単一セグメントであり、セグメント情報の記載を省略しております。