事業の内容
抜粋表示
/ 原文長 約1866文字
3 【事業の内容】 当社は『私たちは、常に顧客視点で変化を先取りし、 社会インフラとして成長し続けるEコマースの進化に貢献します』をパーパスとして、多様なお客様のニーズに寄り添った対応を深い次元で実現することに取り組んでおります。 当社は2000年の創業以来、通販物流代行サービスを提供してきました。現在は、これまでに培ったEコマース領域でのナレッジを活かし、クライアントをトータル支援するBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)サービスとコンサルティング・人材育成サービスを提供しております。 [当社のサービスの主な特徴について] 当社では、大型のFCをドミナント展開しております。具体的には、関東エリアでは近隣のFC間の距離を20km以内に開設することにより、機動的な商品やスタッフの移動を可能とし、通販事業者の突発的な売上増大(波動)に対応(注1)しております。加えて、関東・関西の2つのエリアでの稼働により、配送コストの削減やリードタイムの短縮を実施しております。 現在、通販物流事業の拠点として 当社が運営するFC数は、東京都に2施設、千葉県に1施設、埼玉県に3施設、大阪府に2施設の合計8施設、総延床面積は59,000坪であります。 また当社では、通販事業者のブランドの世界観や価値観を物流で表現することで、EC通販の独自性に協力しております。例えば、商品の購入者のために梱包する資材にこだわったり、手の込んだラッピングを施したりといった、商品の付加価値を向上する作業を行っております。 [当社の具体的なサービスの内容] ① 物流代行サービス 通販事業者の依頼を受けて商品を預かり、商品管理、ピッキング、流通加工、梱包、配送、代金回収等の一連の物流業務を代行するサービスです。 サービス詳細 商品管理 通販事業者から預かった商品の保管、品質、消費期限、数量等の管理を行います。 当社開発のイー・ロジットWMS(注2)のデータと実地調査とを照合し、消費期限や数量の差異確認を行うことが可能であり、通販事業者に本システムのアカウントを付与し、常にデータを共有しています。 ピッキング FC内に保管された商品のうち、配送に必要な商品をピックアップし、梱包場所に運びます。 QRコード検品等の活用により、作業時の出荷ミスを防止し検品精度の向上による適時適切な商品のピックアップを行っています。 梱包 配送単位ごとに区分けした商品を段ボール等の梱包資材で荷造します。 配送 梱包された商品を宅配業者を通じて購入者に届けます。 流通加工 小分け、カスタム商品(注3)のパッケージング、半製品の組み立て等の商品付加価値を向上させる作業を行っています。 代金回収 主に代金引換を通販事業者の代わりに行います。代金引換とは、宅配業者が商品を届けると同時にその代金を回収する支払方法のことです。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約2684文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 本文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において、当社が判断したものであります。 (経営方針) 当社は、以下のパーパス・バリューに基づき、持続的な事業成長を達成することによって、企業価値の最大化を図ることを目標としております。 ◆パーパス 私たちは、常に顧客視点で変化を先取りし、 社会インフラとして成長し続けるEコマースの進化に貢献します ◆バリュー 1. 二つのお客様を大切にする心 常に顧客企業の成功とその先のエンドユーザー様の満足を第一に考え行動する 2. 新しい目線と提案力 従来のやり方に改善の余地がないかを常に模索し、圧倒的な提案力と改善力で顧客に信頼される存在となる 3. スピード感と正しい生産性 個人および組織として正常な危機感を常に持ち、スピード感と責任感を持って行動する 付加価値の創出を意識し、生産性の向上を図る 4. 責任を伴う自由の奨励 職位に関わらず、誰もが率直かつ敬意のある意見を述べる文化を奨励し改善のために他者からの建設的な意見を受け入れる謙虚さを持つ 5. 自分事・誠意・敬意を元にしたチーム志向 イー・ロジットの社員として社内で模範となる行動を心がけ同僚および取引先などの全ての関係者に常に最大限の敬意を払う 6. 倹約 必要な投資、無駄な経費を見極め、資本を適切に活用する (中長期的な会社の経営戦略等) 当社は、上述のパーパス・バリューに基づき、顧客ニーズに応える以下の3つの軸を強化し、事業の拡大を図ってまいります。 ① 生産性の向上 賃借床面積の稼働率を追求し、高効率運営を実現します。 FCの運営モデルを保管型ビジネスから出荷型ビジネスへ転換し、収益性を向上します。 ② 固定費の適正化 既存FCの稼働率向上を追求するとともに、固定費の削減を常に意識し、坪当たり売上高の高いビジネスモデルを実現します。 ③ 自動化の推進 既存の出荷能力をさらに高めるため、各FCに自動倉庫システムの導入を進め、坪当たり出荷数が高いビジネスモデルを実現します。 (目標とする経営指標 ) 当社の経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標は、売上高及び 営業 利益であります。 売上高は、当社及び業界の成長を表す指標と判断しており、業界、競合他社及び当社の成長度合いを計る指標として総合的に判断して決定し、売上高の拡大を目指してまいります。 売上高計画における具体的な策定方法といたしましては、物流業界、倉庫業界及び顧客となる EC 業界の将来展望を指標として、当社独自の戦略により業界成長率にどの程度上乗せして成長できるかを見込んでおります。…
対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約2684文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 本文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において、当社が判断したものであります。 (経営方針) 当社は、以下のパーパス・バリューに基づき、持続的な事業成長を達成することによって、企業価値の最大化を図ることを目標としております。 ◆パーパス 私たちは、常に顧客視点で変化を先取りし、 社会インフラとして成長し続けるEコマースの進化に貢献します ◆バリュー 1. 二つのお客様を大切にする心 常に顧客企業の成功とその先のエンドユーザー様の満足を第一に考え行動する 2. 新しい目線と提案力 従来のやり方に改善の余地がないかを常に模索し、圧倒的な提案力と改善力で顧客に信頼される存在となる 3. スピード感と正しい生産性 個人および組織として正常な危機感を常に持ち、スピード感と責任感を持って行動する 付加価値の創出を意識し、生産性の向上を図る 4. 責任を伴う自由の奨励 職位に関わらず、誰もが率直かつ敬意のある意見を述べる文化を奨励し改善のために他者からの建設的な意見を受け入れる謙虚さを持つ 5. 自分事・誠意・敬意を元にしたチーム志向 イー・ロジットの社員として社内で模範となる行動を心がけ同僚および取引先などの全ての関係者に常に最大限の敬意を払う 6. 倹約 必要な投資、無駄な経費を見極め、資本を適切に活用する (中長期的な会社の経営戦略等) 当社は、上述のパーパス・バリューに基づき、顧客ニーズに応える以下の3つの軸を強化し、事業の拡大を図ってまいります。 ① 生産性の向上 賃借床面積の稼働率を追求し、高効率運営を実現します。 FCの運営モデルを保管型ビジネスから出荷型ビジネスへ転換し、収益性を向上します。 ② 固定費の適正化 既存FCの稼働率向上を追求するとともに、固定費の削減を常に意識し、坪当たり売上高の高いビジネスモデルを実現します。 ③ 自動化の推進 既存の出荷能力をさらに高めるため、各FCに自動倉庫システムの導入を進め、坪当たり出荷数が高いビジネスモデルを実現します。 (目標とする経営指標 ) 当社の経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標は、売上高及び 営業 利益であります。 売上高は、当社及び業界の成長を表す指標と判断しており、業界、競合他社及び当社の成長度合いを計る指標として総合的に判断して決定し、売上高の拡大を目指してまいります。 売上高計画における具体的な策定方法といたしましては、物流業界、倉庫業界及び顧客となる EC 業界の将来展望を指標として、当社独自の戦略により業界成長率にどの程度上乗せして成長できるかを見込んでおります。…
経営成績・財政状態の概況
抜粋表示
/ 原文長 約4810文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は以下のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 経営成績の状況 当事業年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による行動制限等が緩和される中、経済活動の正常化が進み、景気は緩やかに持ち直しの動きが見られました。しかしながら、ウクライナ情勢等による資源価格の高騰や急激な円安進行、物価の上昇などの影響により、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。 このような状況のもと、当社は『私たちは、常に顧客視点で変化を先取りし、社会インフラとして成長し続けるEコマースの進化に貢献します』を経営ビジョンとして、多様なお客様のニーズに寄り添った対応をより深い次元で実現することに取り組んでおります。 当社は2000年の創業以来、通販物流代行サービスを提供してきました。現在は、これまでに培ったEコマース領域でのナレッジを活かし、クライアントをトータル支援するBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)サービスとコンサルティング・人材育成サービスを提供しております 。 当事業年度の売上高は、計画を下回ったものの前期に比べ617,129千円増収の12,825,811千円(前事業年度比5.1%増)となりました。販売費及び一般管理費については、体制強化に向けた積極的な人員拡充により採用費及び人件費が増加したことや、業務効率改善を目的とした営業支援システムの導入等によるシステム関連費用の増加により、844,482千円(前事業年度比10.1%増)となりました。 以上の結果、営業損失は288,066千円(前事業年度は営業損失195,789千円)、経常損失は281,098千円(前事業年度は経常損失190,197千円)となりました。また、投資有価証券売却益4,548千円を特別利益に計上する一方、当社が保有するフルフィルメントセンターに係る固定資産の一部について減損処理を行ったことにより減損損失222,476千円を特別損失に計上し、税引前当期純損失は533,218千円(前事業年度は税引前当期純損失291,161千円)となり、さらに法人税等合計32,699千円を計上した結果、当期純損失は565,918千円(前事業年度は当期純損失342,238千円)となりました。 財政状態の状況 (資産) 当事業年度末における資産合計は、前事業年度末に比べて、58,448千円増加し5,297,931千円となりました。これは主に、現金及び預金が30,600千円増加、差入保証金が217,912千円増加した一方、売掛金が124,106千円減少したことなどによるものです。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約173文字
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】 該当事項はありません。 (持分法損益等) 前事業年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日 ) 重要性の乏しい関連会社であるため、記載を省略しております。 当事業年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日 ) 重要性の乏しい関連会社であるため、記載を省略しております。