サステナビリティ
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/ 原文長 約7187文字
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社のサステナビリティに関する考え方及び取組みは、次の通りです。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものです。 (1)サステナビリティ全般 空調の役割は、快適・適切な空気環境づくりに加えて、環境にも配慮し、健康で衛生的で心身ともに豊かな生活を送るための手段として進化していくものと考えられます。 今後、私たち木村工機は、強靭な経営基盤を構築し、空調事業を通して豊かな社会の実現を目指します。 なお、当社は、サステナビリティに関する取組みについて、幅広いステークホルダーの皆様にご報告し、コミュニケーションを促進するために、サスティナビリティレポートを発行しています。 https://www.kimukoh.co.jp/sustainability/esg_data/#section-report ① ガバナンス 当社では、代表取締役が総括および委員長を務めるSDGs推進委員会を設置しています。その配下に環境・社会・ガバナンスそれぞれの委員会を、さらにその配下にはマテリアリティごとの部会を設置しています。 サステナビリティについての取り組みや目標は、これらの委員会にて原案が作成され、取締役会の助言を受け決定します。目標の実現に向けての取り組みは、各部会の担当者が中心となり各部署の日々の活動を通して行われます。また、環境に関連する事項については、ISO14001におけるPDCAサイクルを活用することで継続的な改善が図れる体制を構築しています。 ② 戦略 当社は、「空気のちからで社会を豊かにする」をスローガンに掲げています。 このスローガンのもと「エコ」と「ウェルネス」の視点で「社会課題の解決」に真摯に取り組み、社会と自社の成長を目指します。また、同時に「自社の変革」を推進し、高い対応力を持ったレジリエンスな体制を構築します。具体的にはガバナンス・コンプライアンス・リスクマネジメントを基盤とし、以下の4つのアクションを実践していきます。 <サステナビリティ戦略> a.エコ ソリューション 熱回収、高効率コイル、自然熱源利用など、省エネを追求した環境にやさしい製品の開発とその普及により社会課題の解決に取り組みます。 b.エコ トランスフォーメーション 再生可能エネルギーの活用、化学物質の使用量の削減、廃棄物の削減などにより、自社の変革に取り組み、責任あるものづくりができる体制を構築します。 c.ウェルネス ソリューション 外調機や放射整流ユニットなど、健やかで衛生的な製品の開発や提案によって空気質の価値創造を図ることで社会課題の解決に取り組みます。 d.…
研究開発活動
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/ 原文長 約1140文字
6【研究開発活動】 当社における研究開発活動は、技術開発部門が主体となり、分野・用途ごとに多様化する空調ニーズに対応した、先進的で付加価値の高いサステナブル空調システム機器の開発を推進しております。主な活動指針は以下のとおりです。 なお、当社は空調機器関連製品の開発・製造・販売を行う単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載は省略しております。 ・人の健康を支える良質な衛生環境を提供する製品開発 ・快適性や生産性の向上につながる高品質な環境を提供する製品開発 ・高効率で、空調システム全体にわたる省エネルギーを実現する製品開発 ・軽量・小型で施工性や利便性が高く、設備コストの低減につながる製品開発 ・機能性・拡張性の高い自動制御機器の開発 また、大学の研究室や、顧客情報を集約する営業推進部門などと連携し、システム・製品・部品の開発につなげております。 当事業年度の開発活動においては、前年度に開発した「床置うす形」に続き、独自設計によるコンパクト化を図った新製品として、「冷温水式天埋うす形空調機」を開発しました。 本製品は、従来製品比で高さを24%(510→390mm)低減し、質量についても10%の軽量化を実現しました。これにより、機械室スペースの縮小に寄与します。また、うす形であることから、天吊形空調機に不可欠なドレン排水についても、機械装置に頼らず自然排水を可能とするなど、冷温水空調機としての付加価値を高めています。 また、新たに、建物内の空調機や熱源機器を一元的に監視する「KD式空調制御盤」の開発も行いました。本制御盤は、ビルの設備管理者向け監視システムを容易に構築できるほか、最大930台までの操作、運転監視、異常状態などの一括管理が可能である点を特徴としています。さらに、機能・形状の異なる3タイプをラインアップすることで、用途に応じた提案を進めてまいります。 その他の取り組みとして、今後の新製品開発および技術研究の拠点となる「八尾技術研究センター」を開設し、総合的な技術基盤の強化と新製品開発の推進につなげております。当センターでは、各種性能試験室を備えるほか、ソフトウェア研究や技術人材育成の場としても活用できます。なお、河芸製作所においても、2026年10月ごろの運用開始を目指して「技術研究所」を建設中であり、両研究施設が連携することで、さらに魅力ある製品開発を推進してまいります。 今後も、柔軟な発想と信頼される技術力により、人と環境にやさしい製品・部品づくりを追求し、社会に貢献してまいります。なお、当事業年度における研究開発費は、 231,008 千円であります。 有価証券報告書(通常方式)_20260615092531
設備投資等の概要
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/ 原文長 約690文字
2【主要な設備の状況】 当社の主要な設備は、以下のとおりであります。 なお、当社は空調システム機器の開発・製造・販売の単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載は省略しております。 2026年3月31日現在 事業所名 (所在地) 設備の内容 帳簿価額(千円) 従業員数 (人) 建物及び構築物 機械装置及び 運搬具 土地 (面積㎡) その他 合計 八尾製作所 (大阪府八尾市) 生産設備 3,807,177 296,559 667,081 (9,361) 304,748 5,075,567 93 (50) 八尾製作所 高井田工場 (大阪府東大阪市) 生産設備 1,131,020 216,600 1,328,933 (5,455) 16,213 2,692,767 12 (6) 河芸製作所 (三重県津市) 生産設備 388,552 264,295 634,877 (31,468) 454,280 1,742,006 91 (27) 八尾技術研究センター (大阪府八尾市) 研究設備 1,394,139 7,618 198,534 (1,798) 22,731 1,623,023 (-) 本店 (大阪市中央区) その他設備 62,544 315,591 (254) 854 378,990 (-) (注)1.帳簿価額のうち「その他」は工具、器具及び備品、建設仮勘定、ソフトウエア、ソフトウエア仮勘定の合計であります。 2.建物及び土地の一部を賃借しております。年間賃借料は308,771千円であります。 3.従業員数の( )は、臨時雇用者数を外書しております。