事業の内容
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/ 原文長 約5991文字
3 【事業の内容】 当社事業は、自社開発のビジネスコミュニケーションツールを提供する「Chatwork事業」及びセキュリティソフトの販売代理を行う「セキュリティ事業」に区分されます。それぞれの事業内容の詳細は以下のとおりです。 (1)Chatwork事業 当事業は、ビジネスチャットツール「Chatwork」の開発及びサービスの提供、広告サービスの提供並びに「Chatwork」をサービスプラットフォームとして活用した各種サービスの提供を行っております。 近年、将来における労働人口減少の見通しやコロナ禍における企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進にみられるように、企業経営において労働生産性の向上が必要となっております。 当社は、当該環境において、企業における業務時間の多くを占めるコミュニケーションの効率化が業務効率及び労働生産性の向上に資するものと考え、当事業を推進しております。 ①ビジネスチャットツール「Chatwork」について 当社が提供する「Chatwork」は、主要なコミュニケーションツールとして広く一般に普及しているチャットサービスを、ビジネスコミュニケーション向けに提供するものであります。 当サービスは、基本となる「チャット」機能に加えて、「タスク管理」、「ファイル管理」及び「音声又はビデオ通話(会議)」といったビジネスコミュニケーションに必要とされる各種機能をワンストップで提供しております。また、通信データの暗号化等によるセキュリティ対応や管理機能の提供により、高い機密性及び安全性が要求されるビジネス利用に対応したサービスを構築しております。「Chatwork」の主な特徴は以下のとおりであります。 (ⅰ)シンプルで直感的に使えるユーザー・インターフェース 当社は、当サービスについて、ITリテラシーに関わらず幅広い業種・業態で利用可能なコミュニケーションツールとすることを目指しており、誰にでも使いやすいユーザー・インターフェースの構築等に留意した開発を推進しております。また、PCブラウザでの利用に加えて、スマートフォンやタブレット等のモバイル端末向けアプリケーションを提供することにより、社内外を問わず様々な環境において活用が可能である等、利用者の利便性向上に努めております。 (ⅱ)セキュリティ体制 当サービスでは、第三者からの盗み見や改竄を防ぐため、添付ファイルを含む通信内容の全てを暗号化しております。加えて、データ管理の厳格化及び適切な監視体制の構築等により、情報漏洩の防止に努めております。 なお、当社の情報管理及び運営体制は、国際規格であるISO27001(情報セキュリティマネジメントシステム)、ISO27017(クラウドサービスセキュリティ)及びISO27018(クラウドサービスの個人情報管理)の各認証を取得しております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約3316文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであり、その達成を保証するものではありません。 (1)経営方針・経営戦略等 当社は「働くをもっと楽しく、創造的に」というミッションのもと、人生の大半を過ごすことになる「働く」という時間において、ただ生活の糧を得るためだけではなく、1人でも多くの人がより楽しく、自由な創造性を存分に発揮できる社会を実現することを目指し、仕事の効率化や新しく創造的な働き方を実現する製品やサービスの開発・提供に取り組んでおります。 こうした経営方針のもと、現在は主力サービスであるビジネスチャットツール「Chatwork」の普及とこれに関連するサービスの提供により、国内企業を中心とした顧客企業の働き方の変化への対応や労働生産性の向上に貢献してまいる所存です。具体的な販売普及戦略としましては、まず、これまで自然流入と紹介を中心に獲得してきた無料ユーザー(フリーミアムユーザー)について、広告宣伝費を投資して顧客基盤の拡大を目指します。また、従来より行ってきましたサービス品質の向上及び連携サービスの充実による無料ユーザーの課金化に加えまして、カスタマーサクセスによる初期活用支援を強化し、課金ID数の拡大を目指します。 今期からはさらに、業界特有の顧客課題に対し、専門チームが共に解決するコミュニケーションプロセスを構築します。業界ごとの業務プロセスや課題を研究し、ビジネスチャットの活用方法の型化を行うことで、より質の高い提案とプロダクト機能強化を実現させ、ユーザーのさらなる拡大を目指します。これらの施策を通じてChatwork事業の高い成長を実現して参ります。 (2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社主力事業であるChatwork事業の収益の源泉は課金IDからの利用料であります。そのため、当社経営上の目標達成状況を判断するための客観的な指標は、課金ID数であると考えております。当該ID数の成長やその他付加サービスの拡大及び単価向上施策を推進することで、中期経営計画(2021年12月期~2024年12月期)における今後のChatwork事業の年平均売上成長率について、40%を目指していきたいと考えております。 (3)経営環境 国内経済環境といたしましては、生産年齢人口減少に伴う労働力不足が問題視される一方で、政府主導により時間外労働時間の上限引き下げ等の労働法規の改正といった働き方改革が推進される中、労働生産性の向上に向けたソリューションへの期待が高まっているものと認識しております。また、昨年からの新型コロナウイルスの影響で在宅ワークが一気に普及し、ニューノーマルとも呼ばれる働き方の根本的な変化が発生しています。現在ビジネスチャットの普及率は12.…
対処すべき課題
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/ 原文長 約3316文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであり、その達成を保証するものではありません。 (1)経営方針・経営戦略等 当社は「働くをもっと楽しく、創造的に」というミッションのもと、人生の大半を過ごすことになる「働く」という時間において、ただ生活の糧を得るためだけではなく、1人でも多くの人がより楽しく、自由な創造性を存分に発揮できる社会を実現することを目指し、仕事の効率化や新しく創造的な働き方を実現する製品やサービスの開発・提供に取り組んでおります。 こうした経営方針のもと、現在は主力サービスであるビジネスチャットツール「Chatwork」の普及とこれに関連するサービスの提供により、国内企業を中心とした顧客企業の働き方の変化への対応や労働生産性の向上に貢献してまいる所存です。具体的な販売普及戦略としましては、まず、これまで自然流入と紹介を中心に獲得してきた無料ユーザー(フリーミアムユーザー)について、広告宣伝費を投資して顧客基盤の拡大を目指します。また、従来より行ってきましたサービス品質の向上及び連携サービスの充実による無料ユーザーの課金化に加えまして、カスタマーサクセスによる初期活用支援を強化し、課金ID数の拡大を目指します。 今期からはさらに、業界特有の顧客課題に対し、専門チームが共に解決するコミュニケーションプロセスを構築します。業界ごとの業務プロセスや課題を研究し、ビジネスチャットの活用方法の型化を行うことで、より質の高い提案とプロダクト機能強化を実現させ、ユーザーのさらなる拡大を目指します。これらの施策を通じてChatwork事業の高い成長を実現して参ります。 (2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社主力事業であるChatwork事業の収益の源泉は課金IDからの利用料であります。そのため、当社経営上の目標達成状況を判断するための客観的な指標は、課金ID数であると考えております。当該ID数の成長やその他付加サービスの拡大及び単価向上施策を推進することで、中期経営計画(2021年12月期~2024年12月期)における今後のChatwork事業の年平均売上成長率について、40%を目指していきたいと考えております。 (3)経営環境 国内経済環境といたしましては、生産年齢人口減少に伴う労働力不足が問題視される一方で、政府主導により時間外労働時間の上限引き下げ等の労働法規の改正といった働き方改革が推進される中、労働生産性の向上に向けたソリューションへの期待が高まっているものと認識しております。また、昨年からの新型コロナウイルスの影響で在宅ワークが一気に普及し、ニューノーマルとも呼ばれる働き方の根本的な変化が発生しています。現在ビジネスチャットの普及率は12.…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約5333文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。 (1) 経営成績の状況の概要 ①財政状態の状況 a.資産 当事業年度末における総資産は、前事業年度末に比べて 526,084千円増加 し、 2,535,066千円 となりました。これは主に、事業拡大により現金及び預金が 315,519千円 増加、売掛金が 51,777千円 増加したことによるものであります。また、第1四半期会計期間より計上しました無形固定資産が 167,125千円 増加しております。 b.負債 当事業年度末における負債は、前事業年度末に比べて 214,335千円増加 し、 744,844千円 となりました。これは主に、事業拡大にともなって前受金が 118,265千円 増加、未払費用が 35,626千円 増加したことによるものであります。 c.純資産 当事業年度末における純資産は、前事業年度末に比べて 311,748千円増加 し、 1,790,222千円 となりました。これは主に利益剰余金が 208,206千円 増加、資本金が 51,792千円 増加、資本剰余金が 51,792千円 増加したことによるものであります。 ②経営成績の状況 新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大の影響により、経済活動が抑制され景気が減速いたしました。感染拡大防止に向けて、政府による緊急事態宣言が発令され、経済活動の一部に自粛が求められ、引き続き厳しい状況が続いております。国内景気や企業収益に与える影響については、依然として、新型コロナウイルス感染症の収束時期の見通しが立っておらず、先行き不透明な状況が続いております。一方で、新型コロナウイルス感染症対策に伴うテレワーク需要増加を背景に、デジタルトランスフォーメーション(DX)に関連するシステム投資が、一層注目を集めております 。 このような環境の中、当社は「働くをもっと楽しく、創造的に」というミッションのもと、人生の大半を過ごすことになる「働く」という時間において、ただ生活の糧を得るためだけではなく、1人でも多くの人がより楽しく、自由な創造性を存分に発揮できる社会を実現することを目指し、仕事の効率化や新しく創造的な働き方を実現する製品やサービスの開発・提供に取り組んでおります。 当事業年度は、主力のChatwork事業の拡販に努める一方で、新たな機能のリリース等、計画に沿った開発にも注力しました。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約649文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、その他の項目の金額に関する情報 前事業年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント 合計 Chatwork事業 セキュリティ事業 売上高 外部顧客への売上高 1,600,314 214,764 1,815,079 1,815,079 セグメント間の内部 売上高又は振替高 1,600,314 214,764 1,815,079 1,815,079 セグメント利益又は損失(△) △ 19,692 97,385 77,693 77,693 その他の項目 減価償却費 22,804 22,804 22,804 (注)セグメント資産については、事業セグメントに資産を配分していないため記載しておりません。 当事業年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント 合計 Chatwork事業 セキュリティ事業 売上高 外部顧客への売上高 2,132,045 292,293 2,424,339 2,424,339 セグメント間の内部 売上高又は振替高 2,132,045 292,293 2,424,339 2,424,339 セグメント利益 192,442 134,721 327,164 327,164 その他の項目 減価償却費 33,205 33,205 33,205 (注)セグメント資産については、事業セグメントに資産を配分していないため記載しておりません。