事業の内容
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/ 原文長 約6183文字
3 【事業の内容】 当社事業は、自社開発のビジネスコミュニケーションツールを提供する「Chatwork事業」及びセキュリティソフトの販売代理を行う「セキュリティ事業」に区分されます。それぞれの事業内容の詳細は以下のとおりです。 (1)Chatwork事業 当事業は、ビジネスチャットツール「Chatwork」の開発及びサービスの提供、広告サービスの提供並びに「Chatwork」をサービスプラットフォームとして活用した各種サービスの提供を行っております。 近年、将来における労働人口減少の見通しや政府主導の働き方改革の推進等により、企業経営において労働生産性の向上が必要となっております。当社は、当該環境において、企業における業務時間の多くを占めるコミュニケーションの効率化が業務効率及び労働生産性の向上に資するものと考え、当事業を推進しております。 ①ビジネスチャットツール「Chatwork」について 当社が提供する「Chatwork」は、主要なコミュニケーションツールとして広く一般に普及しているチャットサービスを、ビジネスコミュニケーション向けに提供するものであります。 当サービスは、基本となる「チャット」機能に加えて、「タスク管理」、「ファイル共有」及び「音声又はビデオ通話(会議)」といったビジネスコミュニケーションに必要とされる各種機能をワンストップで提供しております。また、通信データの暗号化等によるセキュリティ対応や管理機能の提供により、高い機密性及び安全性が要求されるビジネス利用に対応したサービスを構築しております。「Chatwork」の主な特徴は以下のとおりであります。 (ⅰ)シンプルで直感的に使えるユーザー・インターフェース 当社は、当サービスについて、ITリテラシーに関わらず幅広い業種・業態で利用可能なコミュニケーションツールとすることを目指しており、誰にでも使いやすいユーザー・インターフェースの構築等に留意した開発を推進しております。また、PCブラウザでの利用に加えて、スマートフォンやタブレット等のモバイル端末向けアプリケーションを提供することにより、社内外を問わず様々な環境において活用が可能である等、利用者の利便性向上に努めております。 (ⅱ)セキュリティ体制 当サービスでは、第三者からの盗み見や改竄を防ぐため、添付ファイルを含む通信内容の全てを暗号化しております。加えて、データ管理の厳格化及び適切な監視体制の構築等により、情報漏洩の防止に努めております。 なお、当社の情報管理及び運営体制は、国際規格であるISO27001(情報セキュリティマネジメントシステム)、ISO27017(クラウドサービスセキュリティ)及びISO27018(クラウドサービスの個人情報管理)の各認証を取得しております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約3723文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであり、その達成を保証するものではありません。 (1)経営方針・経営戦略等 当社は「働くをもっと楽しく、創造的に」というミッションのもと、人生の大半を過ごすことになる「働く」という時間において、ただ生活の糧を得るためだけではなく、1人でも多くの人がより楽しく、自由な創造性を存分に発揮できる社会を実現することを目指し、仕事の効率化や新しく創造的な働き方を実現する製品やサービスの開発・提供に取り組んでおります。 こうした経営方針のもと、現在は主力サービスであるビジネスチャットツール「Chatwork」の普及とこれに関連するサービスの提供により、国内企業を中心とした顧客企業の働き方改革の実現や労働生産性の向上に貢献してまいる所存です。具体的な販売普及戦略としては、フリーミアムで獲得した無料ユーザーの課金化並びにアップセル等様々な施策による単価向上を促すようなサービス品質の向上及び連携サービスの充実、販売体制としての直販部隊の営業人員強化並びに提携代理店の拡充による販売網の拡充を事業戦略の柱として考えております。 (2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社主力事業であるChatwork事業の収益の源泉は課金IDからの利用料であります。そのため、当社経営上の目標達成状況を判断するための客観的な指標は、課金ID数であると考えております。当該ID数の成長やその他付加サービスの拡大及び単価向上施策を推進することで、足許の事業計画対象期間(2020年12月期~2022年12月期)における今後のChatwork事業の年間売上高成長率について、50%超を目指していきたいと考えております。 (3)経営環境 国内経済環境としては、生産年齢人口減少に伴う労働力不足が問題視される一方で、政府主導により時間外労働時間の上限引き下げ等の労働法規の改正といった働き方改革が推進される中、労働生産性の向上に向けたソリューションへの期待が高まっているものと認識しております。伊藤忠テクノソリューションズ株式会社が2017年2月に実施した「大手企業のビジネスチャットツール導入実態調査」 によると、チャットツール導入企業の導入理由としては「スピーディーなコミュニケーションができる」23.6%、「会議時間の短縮が期待できる」15.7%、「複数人での情報共有が容易になる(他部署間でのコミュニケーション活性化等)」13.9%(複数回答あり)と回答されていることから、チャットツールの導入によるコミュニケーションの効率化への期待は高いものと認識しております。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約3723文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであり、その達成を保証するものではありません。 (1)経営方針・経営戦略等 当社は「働くをもっと楽しく、創造的に」というミッションのもと、人生の大半を過ごすことになる「働く」という時間において、ただ生活の糧を得るためだけではなく、1人でも多くの人がより楽しく、自由な創造性を存分に発揮できる社会を実現することを目指し、仕事の効率化や新しく創造的な働き方を実現する製品やサービスの開発・提供に取り組んでおります。 こうした経営方針のもと、現在は主力サービスであるビジネスチャットツール「Chatwork」の普及とこれに関連するサービスの提供により、国内企業を中心とした顧客企業の働き方改革の実現や労働生産性の向上に貢献してまいる所存です。具体的な販売普及戦略としては、フリーミアムで獲得した無料ユーザーの課金化並びにアップセル等様々な施策による単価向上を促すようなサービス品質の向上及び連携サービスの充実、販売体制としての直販部隊の営業人員強化並びに提携代理店の拡充による販売網の拡充を事業戦略の柱として考えております。 (2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社主力事業であるChatwork事業の収益の源泉は課金IDからの利用料であります。そのため、当社経営上の目標達成状況を判断するための客観的な指標は、課金ID数であると考えております。当該ID数の成長やその他付加サービスの拡大及び単価向上施策を推進することで、足許の事業計画対象期間(2020年12月期~2022年12月期)における今後のChatwork事業の年間売上高成長率について、50%超を目指していきたいと考えております。 (3)経営環境 国内経済環境としては、生産年齢人口減少に伴う労働力不足が問題視される一方で、政府主導により時間外労働時間の上限引き下げ等の労働法規の改正といった働き方改革が推進される中、労働生産性の向上に向けたソリューションへの期待が高まっているものと認識しております。伊藤忠テクノソリューションズ株式会社が2017年2月に実施した「大手企業のビジネスチャットツール導入実態調査」 によると、チャットツール導入企業の導入理由としては「スピーディーなコミュニケーションができる」23.6%、「会議時間の短縮が期待できる」15.7%、「複数人での情報共有が容易になる(他部署間でのコミュニケーション活性化等)」13.9%(複数回答あり)と回答されていることから、チャットツールの導入によるコミュニケーションの効率化への期待は高いものと認識しております。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約5341文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。 (1) 経営成績の状況の概要 ①財政状態の状況 a.資産 当事業年度末における総資産は、前事業年度末に比べて 1,013,551千円増加 し、 2,008,982千円 となりました。これは主に、2019年9月に実施した資金調達等によって現金及び預金が920,480千円増加したことに加え、事業拡大による売掛金17,657千円の増加、前払費用12,897千円の増加、預け金14,007千円の増加によるものです。 b.負債 当事業年度末における負債は、前事業年度末に比べて 64,130千円増加 し、 530,508千円 となりました。これは主に、事業拡大により前受金が49,252千円増加したことに加え未払費用が10,270千円増加したことによるものです。 c.純資産 当事業年度末における純資産は、前事業年度末に比べて 949,421千円増加 し、 1,478,473千円 となりました。これは主に、2019年9月に実施した資金調達により資本金及び資本剰余金が888,000千円増加したことによるものです。 ②経営成績の状況 当事業年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境において高水準を維持しながらも足元ではやや弱含みの状態となっております。また、国際情勢においては米中貿易摩擦の長期化、中国経済の景気減速、英国のEU離脱問題など、先行きについては不透明な状況が続いております。 このような環境の中、当社は「働くをもっと楽しく、創造的に」というミッションのもと、人生の大半を過ごすことになる「働く」という時間において、ただ生活の糧を得るためだけではなく、1人でも多くの人がより楽しく、自由な創造性を存分に発揮できる社会を実現することを目指し、仕事の効率化や新しく創造的な働き方を実現する製品やサービスの開発・提供に取り組んでおります。 当事業年度は、主力のChatwork事業の拡販に努める一方で、新たな機能のリリース等、計画に沿った開発にも注力しました。 以上の結果、当社の経営成績は、 売上高1,815,079千円 (前事業年度比 39.4%増 )、 営業利益77,693千円 (前事業年度は 186,097千円の営業損失 )、 経常利益62,343千円 (前事業年度は 163,146千円の経常損失 )、 当期純利益61,421千円 (前事業年度は 110,800千円の当期純損失 )となりました。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約659文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、その他の項目の金額に関する情報 前事業年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日) (単位:千円) 報告セグメント 合計 Chatwork事業 セキュリティ事業 売上高 外部顧客への売上高 1,119,489 182,347 1,301,836 1,301,836 セグメント間の内部 売上高又は振替高 1,119,489 182,347 1,301,836 1,301,836 セグメント利益又は損失(△) △ 256,516 70,418 △ 186,097 △ 186,097 その他の項目 減価償却費 16,368 16,368 16,368 (注)セグメント資産については、事業セグメントに資産を配分していないため記載しておりません。 当事業年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日) (単位:千円) 報告セグメント 合計 Chatwork事業 セキュリティ事業 売上高 外部顧客への売上高 1,600,314 214,764 1,815,079 1,815,079 セグメント間の内部 売上高又は振替高 1,600,314 214,764 1,815,079 1,815,079 セグメント利益又は損失(△) △ 19,692 97,385 77,693 77,693 その他の項目 減価償却費 22,804 22,804 22,804 (注)セグメント資産については、事業セグメントに資産を配分していないため記載しておりません。