事業の内容
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/ 原文長 約2171文字
3【事業の内容】 当社グループは、独立系の情報サービス企業として当社及び連結子会社2社により構成されており、ソフトウェア開発事業及びシステム販売事業を営んでおります。 なお、 (1)ソフトウェア開発事業と(2)システム販売事業は、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (1)ソフトウェア開発事業 (ビジネスソリューション事業) ①業務システム開発事業 業務システム開発事業は、金融業、医療・製薬業、通信業、流通業、運輸業、製造業、公共等の幅広い各分野において、エンドユーザーや情報システム子会社からの受託開発を中心に行っております。その他、大手SIベンダーからの受託開発も行っております。具体的には各分野で培った技術により、Web系や基幹系、フロント業務からバックオフィス業務、新規システム開発や保守開発を行い、各分野の大手企業との信頼関係を築き上げ、安定した受注を確保しております。 ②運用サポート事業 運用サポート事業は、顧客の業務システムの運用をサポートする事業であり、顧客の社内ユーザーからの問い合わせに対応するサポートデスク業務、インフラ(サーバ、ネットワーク等)の構築・維持管理運用を行っております。大手顧客の事業領域に沿った形での継続的なビジネスであるため、安定した収益を見込むことができております。 (エンベデッドソリューション事業) ①組込み開発事業 組込み開発事業は、車載機器、モバイル機器、情報家電機器及び通信機器等のソフトウェア開発を行っております。 この内、車載機器、モバイル機器、情報家電機器においては機器のファームウェア、デバイス機器の制御、アプリケーション等、システム全体にわたるソフトウェア受託開発を行っております。特に、今後成長が見込める車載機器においては、インフォテインメントをはじめ、新しい技術である走行安全、ITS(高度道路交通システム)、オートドライブに注力しております。モバイル機器においては、家電等の機器を対象としたIoT関連のモバイルアプリ開発を、また、通信機器においては、無線基地局や通信モジュール機器、仮想ネットワーク(*)のソフトウェア受託開発を行っております。 (*) 仮想ネットワーク:ソフトウェア制御により、物理ネットワークを変更することなく、柔軟にネットワーク構成を再構築する技術のことです。 ②組込み検証事業 組込み検証事業は、製品に対する品質や性能の検証業務の受託及び検証業務を通じて機能や製品の改善について提案を行っております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは「社員の生活を守り、且つ社会に貢献する」の経営理念のもと、「顧客起点」を企業理念の中核としてサービスを提供しております。変化の激しい経営環境にあって、中期経営方針を「付加価値の追求と変化対応への取り組みから、経営の安定成長を目指す」として、事業に取り組んでおります。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、事業の発展を通じて、企業価値の継続的向上を目指しております。売上高成長率、営業利益率および経常利益率の向上、1株当たり当期純利益の向上に努めてまいります。 (3)中長期的な会社の経営戦略 次の戦略で、中期経営方針の実現をめざします。 ①5つの基本的な事業戦略 ・リノベーション(既存事業の改革による事業基盤の強化・安定化) ・イノベーション(自社商品を軸とした新しい価値創造) ・競合から協業へ(協業による事業拡大) ・開発からサービスへ(サービス視点での事業拡大) ・ 人材調達・人材育成(採って育てる) ②「分散(部分最適)と集中(全体最適)」の組織戦略 ・カンパニー制による部分最適の推進(変化対応・専門特化・経営者育成) ・本部制/営業統括機能による全体最適の推進(統制・統括・コラボレーション) ③今後の具体的なビジネス展開 「事業基盤の安定化」と「成長要素の強化」の2軸に力を入れてまいります。 「事業基盤の安定化」 ・ 経営資源を成長分野で且つ得意領域の分野に傾斜配分 ・安定収益基盤で成長著しい運用サポート事業を拡充 「成長要素の強化」 ・ システムレジリエンス思想によるセキュリティ商品のファミリー化と拡販、同思想に基づき、WebARGUSの機能向上並びにIoT版WebARGUSの適用領域の拡大、外部サイバーセキュリティ企業との協業によるトータルサイバーセキュリティサービスの提供 ・Excel業務イノベーションプラットフォームである「xoBlos」や各種RPAやERP製品とシームレスに連携する機能を備えた商品などの販売促進 ・新たな自社商品への開発投資 (4)経営環境 わが国経済全般については、2020年7月に内閣府より「先行きについては、感染拡大の防止策を講じつつ、社会経済活動のレベルを段階的に引き上げていくなかで、各種政策の効果もあって、持ち直しの動きが続くことが期待されるが、感染症が内外経済に与える影響に十分注意する必要がある。また、令和2年7月豪雨等の経済に与える影響や金融資本市場の変動に十分留意する必要がある。」という先行き見通しが出されています。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2939文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは「社員の生活を守り、且つ社会に貢献する」の経営理念のもと、「顧客起点」を企業理念の中核としてサービスを提供しております。変化の激しい経営環境にあって、中期経営方針を「付加価値の追求と変化対応への取り組みから、経営の安定成長を目指す」として、事業に取り組んでおります。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、事業の発展を通じて、企業価値の継続的向上を目指しております。売上高成長率、営業利益率および経常利益率の向上、1株当たり当期純利益の向上に努めてまいります。 (3)中長期的な会社の経営戦略 次の戦略で、中期経営方針の実現をめざします。 ①5つの基本的な事業戦略 ・リノベーション(既存事業の改革による事業基盤の強化・安定化) ・イノベーション(自社商品を軸とした新しい価値創造) ・競合から協業へ(協業による事業拡大) ・開発からサービスへ(サービス視点での事業拡大) ・ 人材調達・人材育成(採って育てる) ②「分散(部分最適)と集中(全体最適)」の組織戦略 ・カンパニー制による部分最適の推進(変化対応・専門特化・経営者育成) ・本部制/営業統括機能による全体最適の推進(統制・統括・コラボレーション) ③今後の具体的なビジネス展開 「事業基盤の安定化」と「成長要素の強化」の2軸に力を入れてまいります。 「事業基盤の安定化」 ・ 経営資源を成長分野で且つ得意領域の分野に傾斜配分 ・安定収益基盤で成長著しい運用サポート事業を拡充 「成長要素の強化」 ・ システムレジリエンス思想によるセキュリティ商品のファミリー化と拡販、同思想に基づき、WebARGUSの機能向上並びにIoT版WebARGUSの適用領域の拡大、外部サイバーセキュリティ企業との協業によるトータルサイバーセキュリティサービスの提供 ・Excel業務イノベーションプラットフォームである「xoBlos」や各種RPAやERP製品とシームレスに連携する機能を備えた商品などの販売促進 ・新たな自社商品への開発投資 (4)経営環境 わが国経済全般については、2020年7月に内閣府より「先行きについては、感染拡大の防止策を講じつつ、社会経済活動のレベルを段階的に引き上げていくなかで、各種政策の効果もあって、持ち直しの動きが続くことが期待されるが、感染症が内外経済に与える影響に十分注意する必要がある。また、令和2年7月豪雨等の経済に与える影響や金融資本市場の変動に十分留意する必要がある。」という先行き見通しが出されています。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約8719文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 [経営成績等の状況の概要] (1)経営成績の状況 当連結会計年度(2019年7月1日~2020年6月30日)における経営環境は、米中貿易摩擦や大型台風、消費税増税などの影響から、先行きへの懸念が出始めていたところに、2020年に入り、新型コロナウィルスの世界的な感染拡大(パンデミック)が発生し、経済への大きな打撃が避けられない状況となりました。 一方、当社が属する情報サービス産業においては、これまで、DX(Digital Transformation : デジタル変革)の実現を加速するAI(Artificial Intelligence:人工知能)、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)、RPA(Robotic Process Automation:ソフトウェアロボットによる業務の自動化・効率化)等、新分野の本格的な展開に伴って国内企業のIT投資の拡大局面が続き、当社グループにとってもビジネス参入機会の増加と事業領域の拡大に繋がっておりました。 また、情報漏洩等のサイバーセキュリティ事故が相次いでいることから、情報システム全体の「セキュリティ対策強化」に対する機運が高まっていることや、我が国全体の課題となっている「働き方改革」には引き続き高い関心が寄せられており、これらに対して有効なソリューションを有する当社グループの追い風になっておりました。 このような環境の下、当社グループでは、中期経営計画として次の「5つの事業戦略」を掲げ、積極的な取り組みを継続しております。 ・リノベーション(既存事業の改革による事業基盤の強化・安定化) ・イノベーション(自社商品を軸とした新しい価値創造) ・競合から協業へ(協業による事業拡大) ・開発からサービスへ(サービス視点での事業拡大) ・人材調達・人材育成(採って育てる) 2020年6月期は、今中期経営計画の2年目として、「事業基盤の安定化」と「成長要素の強化」の2軸の事業方針を継続し、2021年6月期までの中期経営目標として掲げているトリプル10(*)の達成に向けて経営施策を進めてまいりましたが、2021年6月期の目標である営業利益率10%については1年前倒しの2020年6月期に達成することができました。 (*)トリプル10 ・2017年6月期売上100億円(達成済み) ・2019年6月期営業利益10億円(達成済み) ・2021年6月期営業利益率10%(2020年6月期に達成済み) こうした取組みの中で、「リノベーション」については、業種を問わない底堅い情報化投資に加え、自動車関連業界の設備投資の増加、更には消費税増税に伴う軽減税率対応への駆け込み需要などが重なり、大幅な伸びを示しました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1262文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2018年7月1日 至 2019年6月30日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額(注)1 連結財務諸表計上額(注)2 ソフトウェア開発事業 システム販売 事業 売上高 外部顧客への売上高 11,677,207 678,567 12,355,774 12,355,774 セグメント間の内部売上高又は振替高 240 3,357 3,597 △ 3,597 11,677,447 681,925 12,359,372 △ 3,597 12,355,774 セグメント利益 1,041,831 53,255 1,095,086 66 1,095,152 セグメント資産 4,256,299 403,797 4,660,097 △ 4,712 4,655,384 その他の項目 減価償却費 27,245 1,811 29,056 △ 66 28,990 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 31,294 680 31,974 31,974 (注)1.調整額は以下のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額66千円は、主にセグメント間取引消去であります。 (2)セグメント資産の調整額△4,712千円は、主にセグメント間取引消去であります。 (3)減価償却費の調整額は、セグメント間の未実現損益であります。 2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2019年7月1日 至 2020年6月30日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額(注)1 連結財務諸表計上額(注)2 ソフトウェア開発事業 システム販売 事業 売上高 外部顧客への売上高 12,756,896 739,000 13,495,896 13,495,896 セグメント間の内部売上高又は振替高 3,215 17,395 20,611 △ 20,611 12,760,112 756,395 13,516,507 △ 20,611 13,495,896 セグメント利益 1,271,057 84,230 1,355,287 △ 2,914 1,352,372 セグメント資産 4,929,102 440,755 5,369,858 △ 5,763 5,364,095 その他の項目 減価償却費 27,717 1,679 29,397 △ 60 29,336 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 23,535 1,030 24,565 24,565 (注)1.調整額は以下のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額△2,914千円は、主にセグメント間取引消去であります。 (2)セグメント資産の調整額△5,763千円は、主にセグメント間取引消去であります。…