事業の内容
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/ 原文長 約4469文字
3 【事業の内容】 当社グループの手掛けるASJ建築家ネットワーク事業は、全国の建築家を登録・ネットワーク化するとともに、建設会社をフランチャイズ化(注)して、登録建築家と加盟建設会社及びパートナー建設会社とを結びつけ、両者の協力のもとでプラットホーム(ビジネスの基盤となる環境)を構築し、顧客が望む住宅・商業施設等を供給する事業であります。つまり、当社グループの事業は「建築家との家づくり」を訴求ポイントとし、住宅・リフォーム・商業施設等の建設計画がある顧客に、建築家を活用した建物づくりの選択肢を提供するものであり、「建設計画のある方が、最寄りのASJのスタジオを利用するのは当たり前」となることを目指しております。 (注)「フランチャイズ化」とは、加盟建設会社に対し一定エリア内におけるASJ建築家ネットワーク事業の展開を許諾し、サポートすることであります。対象とする商品も、新築住宅、リフォーム、医療施設、マンション、店舗・商業施設等多岐に亘り、一般的な同一基準商品を供給するフランチャイズ展開とは異なり、建築家・建設会社・顧客を結びつけるプラットホームを提供しております。 当社グループは、ASJ建築家ネットワーク事業の単一セグメントであり、主な事業・サービスは加盟建設会社、パートナー建設会社及び登録建築家からのロイヤリティ、住宅イベント企画及び販促物の販売、建材販売等であります。 ASJ建築家ネットワーク事業を図式化すると、次の事業系統図となります。 [事業系統図] (注)建設工事請負会社が加盟建設会社(登録工務店)又はパートナー建設会社の場合は、上記「建築家との家づくりの流れ(入会から完成・引渡しまで)」④「建築設計・監理業務委託契約」については顧客(ASJアカデミー会員)と登録建築家間との二者契約、⑤「設計料支払」については顧客(ASJアカデミー会員)から当社、当社から登録建築家の流れとなります。 (1) 登録建築家について 2022年3月末現在の登録建築家数は、国内外の有名な建築家をはじめ新進気鋭の若手建築家など2,981名であります。建築家の登録につきましては、建築家自身が当社にアプローチしてくるケースと、主に当社従業員のスーパーバイザー(SV)が建築家に対して登録を勧誘するケースとに分かれます。いずれも登録に際しましては、当社担当部門が当該建築家の建築士資格の有無、設計実績、設計コンセプト等を勘案して、ASJ建築家登録契約を締結いたします。 一般に独立してアトリエ(設計事務所)を構える建築家の活動範囲は、アトリエの周辺に限定される傾向にあります。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約626文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、『アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)は、クライアント(お客様)と建築家と建設会社が共有する高度なプラットホームを構築し、新しいスタイルのサプライチェーン・マネジメントを確立し、美しい日本を創造します。』を経営理念としております。 経営の基本方針は以下のとおりであります。 ① クライアント(お客様)にご満足いただけるサービスの提案・提供を行い、顧客満足度向上を追求してまいります。 ② 情報管理・コミュニケーション・コストマネジメントにASJが独自開発したIT技術を投下し、登録建築家及び加盟建設会社(スタジオ運営会社)とお互いに協力して事業を展開し、成果と成功の共有を目指してまいります。 ③ 企業としての社会的責任を果たすとともに、経営基盤の強化と収益力の向上を図り、健全で持続的な成長を実現してまいります。 (2) 目標とする経営指標 当社グループは、経営の基本方針を実現するための目標とする経営指標として、「売上高」「営業利益」を重要な指標として認識しております。 当社グループは、目標とする経営指標を達成すべく、売上の向上に注力し、コストの最適化を通して効率的な経営を推進するとともに新規諸施策の展開等により、企業価値の向上を目指してまいります。
対処すべき課題
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/ 原文長 約1634文字
(3) 経営環境及び対処すべき課題 次期におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響が残るものの、徐々に経済社会活動が正常化に向かうことが期待されています。しかしながら、主に米中での住宅木材の需要増加などを背景とした、いわゆるウッドショックに起因する建築資材の高騰、ウクライナ情勢や金融資本市場の変動などの影響により、先行き不透明な状況が続くものと予想されます。 このような状況において、当社グループは以下の諸施策を実行することにより、ASJ建築家ネットワーク事業の優位性を訴求し、企業価値の向上に努めてまいる所存であります。 スタジオネットワークビジネスにおいては、当社オリジナルのサービスであるプランニングコース(建築家が直接住宅のデザインや建設コストを提供する有料のサービス)のメリットの再構築及び利用方法の再検討を行うことにより、スタジオ加盟件数、設計契約及び請負契約の増加を図ります。またASJアカデミー会員数増加のために、建築家展等のイベントは、スタジオ主催のイベントだけでなく、登録建築家にスポットを当てた新たな魅力のあるイベント開催を提案してまいります。 PROTO BANKビジネスにおいては、事業説明会などのセミナーを開催し、競争優位性のある商材提供サービスを提案することで、加盟件数の増加を図ります。また、PROTO BANKビジネスのコンテンツ利用等による建築資材・住宅設備会社との業務提携を模索し、PROTO BANKビジネスの拡大を推進してまいります。 プロデュースビジネスにおいては、首都圏の富裕層を中心に営業展開しておりますが、リゾートのすすめや建築家の自邸から学ぶ家づくりなどテーマを絞ったイベント提案を通して、ASJ建築家ネットワークを活用することのメリットを訴求してまいります。また、郊外での相談増加に伴い、地元不動産会社との連携を行うことで、需要の取り込みに注力いたします。 また、ASJ建築家ネットワーク事業で培ってきたマーケティングのノウハウを環境負荷の軽減に資する有機物高度利用システム装置の導入提案を通じて環境など新規市場への展開を図ってまいります。 以上に加え、引続き販売費及び一般管理費のすべての費用項目について、管理可能経費の一層の削減に努めてまいります。また、ASJ建築家ネットワーク事業にシナジーや関心を有する企業との資本・業務提携を模索することにより、財務体質の改善と安定的な財務基盤の確立を図るべく努めてまいる所存であります。 当連結会計年度においては売上高 737,219千円 、 営業損失260,867千円 、 経常損失318,614千円 及び 親会社株主に帰属する当期純損失348,701千円 となり、営業活動によるキャッシュ・フローは 211,088千円 のマイナスとなりました。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約5126文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当社グループは、当連結会計年度より連結財務諸表を作成しているため、前連結会計年度との比較・分析の記載はしておりません。 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社が判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 a.経営成績 当連結会計年度におけるわが国経済は、昨年9月に政府により緊急事態宣言が全面解除され、持ち直しの動きが続いているものの、経済活動全体が大きく停滞した影響から、一部に弱さがみられる状況にありました。また、今後の景気は持ち直しが期待されますが、ウクライナ情勢等によりその先行きは不透明な状況が続いております。 住宅業界におきましては、新設住宅着工戸数は13ヶ月連続で増加となり、持家の着工についても前年比6.9%の増加となりましたが、2021年12月より4か月連続の減少で推移いたしました。 このような状況のもと、当連結会計年度におきましては、2021年10月1日付で、Apaman Network株式会社(本社:東京都千代田区、代表者:岩崎修一)を割当先とした、第三者割当による新株式の発行により499,999千円を調達し財務体質の改善を図るとともに、同社の子会社であるTEMPO NETWORK株式会社を同日付で吸収合併し、当社の建築家ネットワークを、店舗設計や店舗建設等の商業施設分野において本格的に展開することを目的としたTEMPO NETWORK事業を開始いたしました。また2021年12月1日付で、会社分割(簡易新設分割)により、上記のTEMPO NETWORK事業を展開する完全子会社であるTEMPO NETWORK株式会社を設立いたしました。 スタジオネットワークビジネスにおいては、全国の加盟スタジオで開催される建築家展等の住宅相談イベントは、新型コロナウイルス感染症が収束しないため、開催中止や延期など影響を受けました。建築家展等のイベントについては、WEB広告、FMラジオ放送、ネット配信番組等での開催告知を実施するとともに、加盟スタジオに対しても広告・販売促進等の営業支援を行うことで、イベントの知名度アップや顧客獲得増を図りましたが、コロナ禍での外出自粛の影響もあり、大幅な来場増にはつながらず、イベント会場でのASJアカデミー会員獲得数は伸び悩みました。また、当社の加盟スタジオへの営業支援や商材などの提供能力不足、前事業年度のASJアカデミー会員入会数の不足から建築設計・監理業務委託契約や工事請負契約の成約数がともに大きく低迷しました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1339文字
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】 該当事項はありません。 (関連当事者情報) 関連当事者との取引 (1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者の取引 連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日 ) 種類 会社等の名称 又は氏名 所在地 資本金 又は 出資金 (千円) 事業の内容 又は職業 議決権等 の所有 (被所有)割合(%) 関連当事者との関係 取引の内容 (注) 取引金額 (千円) 科目 期末残高 (千円) 役員及び主要株主 丸山 雄平 当社代表 取締役社長 (被所有) 直接15.2 間接 3.2 債務被保証 銀行借入に対する 債務被保証 250,000 (注)当社は、銀行借入に対して、当社代表取締役社長 丸山雄平より債務保証を受けております。取引金額には、被保証債務の当事業年度末残高を記載しております。なお、この債務保証に関する保証料の支払はありません。 (2)連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引 連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等に限る。)等 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日 ) 種類 会社等の名称 又は氏名 所在地 資本金 又は 出資金 (千円) 事業の内容 又は職業 議決権等 の所有 (被所有)割合(%) 関連当事者との関係 取引の内容 (注) 取引金額 (千円) 科目 期末残高 (千円) その他の 関係会社 ApamanNetwork 株式会社 東京都 千代田区 100,000 賃貸斡旋事業その他 (被所有) 直接29.05 リース取引 リース資産の取得 31,923 1年内リース債務 7,023 リース債務の返済 2,341 リース債務 25,751 (注)リース取引の条件は、双方協議のうえ、合理的に決定しております。 (1株当たり情報) 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日 ) 1株当たり純資産額 239.40 1株当たり当期純損失(△) △166.50 (注) 1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在していないため記載しておりません。 2.1株当たり当期純損失金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日 ) 親会社株主に帰属する当期純損失(△)(千円) △348,701 普通株主に帰属しない金額(千円) 普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純損失(△)(千円) △348,701 普通株式の期中平均株式数(株) 2,094,323 3.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。…