サステナビリティ
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2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 文中の将来に関する事項は、別段の表示がない限り、当社が本報告書提出日現在において判断したものです。 1.ガバナンスの高度化・コンプライアンスの徹底 (1)ガバナンス ・ESG経営推進体制 企業が持続的に成長するためには、事業活動を通じて社会ニーズに応え続けるとともに、社会課題の解決に貢献することで社会から信頼され、価値を認められる存在でなければなりません。 この認識のもと、当社グループは「ESG経営に関する基本方針」を定め、当社経営会議において将来の経営に大きな影響を及ぼし得るリスクや事業機会を分析し、特定したリスク・重点課題への対応状況を適切に管理する体制を取っています。 [リスク・重点課題の特定及び対応状況確認プロセス] ア.包括的な協議(原則年1回)(次頁、図①) 経営会議では、議論の実効性及び意思決定の迅速性を高めるため、下記の事項を包括的に協議しています。 (ア)全社的なリスクマネジメントに基づいて特定する重点対応リスク事象(第1四半期) (イ)ESGに関するリスク分析に基づいて特定するESG重点課題(第4四半期) (ウ)内部統制システムに基づいて特定する内部統制上のリスク事象(第1四半期) イ.対応方針決定及び状況確認(原則年1回、第1四半期)(次頁、図②) 当社所管部署主導のもと、関係部署及び主要な事業会社(注)が組織横断的に連携し、特定したリスク・重点課題への対応方針を策定・実行しています。 経営会議では、前年度の対応状況確認とともに、当該年度の対応方針確定・決定を行っています。 (注)主要な事業会社とは、ENEOS株式会社、ENEOS Xplora株式会社、株式会社ENEOSマテリアル、ENEOS Power株式会社及びENEOSリニューアブル・エナジー株式会社の総称です。 ウ.事業機会の議論(適宜)(次頁、図③) 経営会議では、中期経営計画や年度ごとの事業計画及びそれらに基づく予算の審議を行っています。 その都度、事業機会について議論しています。 エ.取締役会への報告(適宜)(次頁、図④) 取締役会は、経営及び中期経営計画・予算等の事業戦略を決議するとともに、経営会議で決定したリスク・重点課題とそれらへの対応状況の報告(原則年2回)を受けることで、監視・監督しています。 2024年度に取締役会に報告されたESG関連事項は、下記のとおりです。 (ア)2023年度ESG活動状況実績及び2024年度ESG重点課題のKPI方針について (イ)2025年度ESG重点課題 (ウ)サステナビリティ情報開示への対応 (エ)個別課題への対応 カーボンニュートラル基本計画の更新について カーボンニュートラル推進委員会に関する状況報告について 人的資本経営の枠組みや取組について オ.…
研究開発活動
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6【研究開発活動】 当社グループは、グループ理念に定めた『エネルギー・資源・素材における創造と革新』を目指し、エネルギー関連を中心に研究開発活動を進めています。当連結会計年度における研究開発活動の概要は以下のとおりです。 (1)石油製品ほか (研究開発費 11,359 百万円) エネルギー・素材関連の研究開発活動は、ENEOS株式会社(以下、ENEOS)の中央技術研究所と潤滑油カンパニーの潤滑油研究開発部が連携をしながら進めています。「エネルギー・素材の安定供給」と「カーボンニュートラル社会の実現」との両立に向け、エネルギートランジションを実現すべく、新規事業の創出、拡大に向けて重点領域を設定して、研究開発を推進しています。また、社外との連携にも力を入れており、大学・研究機関や企業・スタートアップとも連携を図り、オープンイノベーションを促進しています。これらの取組をさらに加速できるよう、研究所敷地内に新たな研究棟の建設を進めています。 ①脱炭素エネルギー分野 カーボンニュートラル社会の実現に向け、海外の安価で潤沢な再生可能エネルギー(再エネ)を大量貯蔵・輸送に適した物質に変換し、エネルギー供給の安定性を高め、国内に使いやすい形で提供するための技術開発を進めています。 CO₂フリー水素分野では、再エネから得られた電力で直接トルエンを電解水素化することで、貯蔵・輸送に適したメチルシクロヘキサン(MCH)を低コストで製造する技術(Direct MCH®)の商業化に向けた開発を進めています。豪州クイーンズランド州に建設した、工業化サイズの電極面積を有する中型電解槽実証プラント(150kW級)にて再エネを用いてMCHを製造、日本へ輸送し、取り出した水素を燃料電池小型バスへ充填、走行させることに成功しました。さらに2025年度に大型電解槽プラント(MW級)の建設を開始予定です。これらは、「直接MCH電解合成(Direct MCH®)技術開発」として、経済産業省及び国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の進めるGI基金事業に採択されており、本技術に関する発明が、未来創造発明奨励賞及び未来創造発明貢献賞を受賞しました。また、CO₂フリー水素と工場等や将来的には大気から回収したCO₂を原料に液体燃料を製造する「合成燃料」の開発についても、カーボンニュートラル社会の実現に向けて重要な取組と位置付け、技術開発を進めています。2024年度には、中央技術研究所敷地内にて、国内初となる原料から一貫製造可能な合成燃料製造実証プラントの実証運転を開始しており、製造した合成燃料を2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)開催期間中に駅シャトルバス、及び来賓・関係者向け車両に提供します。…
設備投資等の概要
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2【主要な設備の状況】 当社グループにおける主要な設備は、次のとおりです。 (1)提出会社 該当事項はありません。 (2)国内子会社等 2025年3月31日現在 会社名 事業所名 (所在地) セグメント の名称 設備の内容 帳簿価額(百万円)(注1) 従業 員数 (人) 建物、構築物及び油槽 機械装置及び運搬具 土地 (面積千㎡) その他 合計 ENEOS株式会社 市川油槽所 (千葉県市川市) ほか 石油製品ほか 貯油設備 14,234 4,397 41,476 816 60,923 (1,990) [188] 東京支店 (東京都千代田区) ほか 給油及び 事務所設備等 81,128 18,147 193,930 555 293,760 (1,221) [2,676] 仙台製油所 (仙台市宮城野区) 石油精製設備 14,956 12,179 6,761 1,623 35,519 399 (1,329) 根岸製油所 (横浜市磯子区) 14,285 18,719 154,677 1,334 189,015 621 (2,253) 水島製油所 (岡山県倉敷市) 33,368 27,190 70,802 2,066 133,426 1,177 (3,271) 麻里布製油所 (山口県玖珂郡 和木町) 7,381 9,981 1,594 1,496 20,452 380 (666) 会社名 事業所名 (所在地) セグメント の名称 設備の内容 帳簿価額(百万円)(注1) 従業 員数 (人) 建物、構築物及び油槽 機械装置及び運搬具 土地 (面積千㎡) その他 合計 ENEOS株式会社 大分製油所 (大分県大分市) 石油製品ほか 石油製品製造設備 14,103 20,986 19,404 1,761 56,254 407 (1,008) 川崎製油所 (川崎市川崎区) 41,158 50,006 214,746 3,651 309,561 1,343 (2,601) 堺製油所 (堺市西区) 7,811 9,134 31,599 888 49,432 431 (771) 和歌山製造所 (和歌山県有田市) 25,499 3,636 29,135 274 (2,374) [34] 横浜製造所 (横浜市神奈川区) 2,395 743 399 262 3,799 78 (380) 鹿島石油株式会社 鹿島製油所 (茨城県神栖市) 石油精製設備 16,793 8,878 47,908 1,061 74,640 501 (2,695) 鹿島アロマティックス株式会社 鹿島事業所(注2) (茨城県神栖市) 石油化学製品 製造設備 303 1,331 2,273 3,907 (-) ENEOS喜入基地株式会社 喜入基地 (鹿児島県鹿児島市) 貯油設備 8,650 1,879 5,399 262…