事業の内容
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/ 原文長 約1267文字
3【事業の内容】 当社は、2010年2月1日に丸善株式会社と株式会社図書館流通センターの共同株式移転により、両社を完全子会社とする共同持株会社として設立されました。その後、2010年8月に丸善株式会社から丸善書店株式会社を分社化し、同年12月に株式会社honto(2011年6月から株式会社hontoブックサービス)を設立。2011年2月に株式会社ジュンク堂書店及び株式会社雄松堂書店を株式交換により子会社に加え、丸善株式会社から丸善出版株式会社を分社化しております。また、より効率的な運営とブランド力の発揮による成長と収益拡大を図るため、書店事業において、2015年2月1日付で丸善書店株式会社と株式会社ジュンク堂書店を合併(株式会社丸善ジュンク堂書店に商号変更)、大学等教育・研究機関および研究者向け事業において、2016年2月1日付で丸善株式会社と株式会社雄松堂書店を合併(丸善雄松堂株式会社に商号変更)しております。これらにより当社グループは、当社、子会社40社、関連会社6社で構成され、事業は文教市場販売事業、店舗・ネット販売事業、図書館サポート事業、出版事業及びその他事業を営んでおります。なお、親会社である大日本印刷株式会社は印刷事業等を事業内容としております。 事業内容と関係会社の当該事業に係る位置づけ及び事業の種類別セグメントとの関連は以下の通りであります。 事業区分 主要な事業内容 主要な会社名 文教市場販売事業 大学、官庁付置研究機関、企業資料室、公共図書館等への学術情報を中心にした書籍販売等 丸善雄松堂㈱ 大学等教育研究機関、国公行政機関等の図書館・教室などの建築及び内装設備の設計施工 丸善雄松堂㈱ 公共図書館、学校図書館を中心とした図書館用書籍の販売、および図書館用書籍の加工(装備)、書誌データの作成・販売 ㈱図書館流通センター 店舗・ネット販売事業 主要都市に店舗を設け、書籍のほか文具等の複合的な店舗販売及びその関連事業 通信ネットワークを利用した情報提供サービス ㈱丸善ジュンク堂書店、㈱淳久堂書店 図書館サポート事業 公共図書館、大学図書館を中心とした図書館運営業務の受託、指定管理者制度による図書館運営 丸善雄松堂㈱、㈱図書館流通センター 出版事業 学術専門書中心の出版業 丸善出版㈱ 児童図書及び図書館向け図書の出版業 ㈱岩崎書店 出版に係る企画、編集、製作等の請負 丸善プラネット㈱ その他事業 書店・文具店など文化系小売業の店舗設備の設計施工 丸善雄松堂㈱ 書籍の入出荷業務等 ㈱図書流通 パソコン及びタブレット等通信機器の修理、ネットワーク設定、ヘルプデスク、アプリケーション開発 グローバルソリューションサービス㈱ 保育士派遣、保育園・託児所運営業務請負 ㈱明日香 なお、当社は特定上場会社等であります。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約7723文字
(3) 当社は、当社グループ全体の年度事業計画及び経営戦略を策定し、毎月開催される当社取締役会において予算実績に関する分析並びに経営戦略の進捗状況に関する各子会社からの報告を受けて業績管理を行います。 (4) 当社グループの資金調達案件については、当社経理・財務部にて一元管理することによって、当社グループ内の借り入れ金利の低減を図るとともに借り入れ総額及び借り入れ条件等を統制します。資金調達に際しては、当社取締役会にて審議の上、承認したものを実行し、当社あるいは当社子会社において最も適切な借り入れ条件にて融資を受けます。また必要な場合には、当社取締役会による承認の上、当該融資資金をグループ内においてファイナンスします。 (5) 当社及び当社の連結子会社では、当社グループ会計方針に基づき連結会計システム及び連結納税システムを利用し、決算業務の効率化を図るとともに、適正な会計処理と納税を行います。 Ⅳ.当社の取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制 当社取締役の職務執行に係る情報の保存及び管理については、取締役会で定めた「文書管理規程」及び「情報セキュリティ規程」に従い、職務執行に係る情報を文書又は電磁的に記録し、保存します。当社取締役は「文書管理規程」及び「情報セキュリティ規程」に従い、これらの文書等を常時閲覧できるものとします。 Ⅴ.財務報告の信頼性を確保するための体制 当社は、「経理規程」に基づき適正な会計処理を実施します。また、当社及び当社グループ各社は、「財務報告に係る内部統制の基本方針」及び「財務報告に係る内部統制の整備・運用及び評価の実施要領」に基づき財務報告に係る内部統制の仕組みを整備し、法令等への適合性と財務報告の信頼性を確保します。 Ⅵ.当社子会社の取締役等の職務の執行に係る事項の当社への報告に関する体制その他の企業集団における業務の適正を確保するための体制 (1) 当社は、「関係会社管理規程」を設け、一定の事項については当社グループ会社の取締役会決議前に当社経営企画部に連絡することを義務づけ、そのうち重要な事項については、当社の取締役会等の事前承認事項とします。 (2) 当社は、当社内に当社グループの内部通報制度を設け、当社グループ全従業員(取締役を含む)が内部通報窓口を利用できるようにすることで、当社グループ全体での業務の適正な遂行を確保します。 Ⅶ.当社の監査等委員会の職務を補助すべき取締役及び使用人に関する事項 当社は、監査等委員会の職務を補助すべき使用人の設置について監査等委員会から要請があった場合、代表取締役社長が監査等委員会と協議の上、すみやかに適切な人員配置を行います。 Ⅷ.前号の使用人の当社の他の取締役(監査等委員である取締役を除く。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2667文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは2010年2月1日にCHIグループ株式会社として、これからの日本の礎となる知の生成と流通に貢献することを共通の使命と考える丸善株式会社と株式会社図書館流通センターが、共同株式移転により経営統合し設立いたしました。その後、以下に掲げる価値観を共有する、株式会社ジュンク堂書店、株式会社雄松堂書店との株式交換による経営統合、各事業領域における体質強化を図るための分社化、さらには電子書籍事業へ対応するための新会社設立などを経て、2011年5月1日には、主要市場である出版流通市場における一層のブランド浸透のため、丸善CHIホールディングス株式会社に商号変更を行いました。 さらに、より効率的な運営とブランド力の発揮による成長と収益拡大を図るため、書店事業において、2015年2月1日付で丸善書店株式会社と株式会社ジュンク堂書店を合併(株式会社丸善ジュンク堂書店に商号変更)、大学等教育・研究機関および研究者向け事業において、2016年2月1日付で丸善株式会社と株式会社雄松堂書店を合併(丸善雄松堂株式会社に商号変更)しております。 これらの体制のもと、当社グループでは、次のような経営理念を各事業会社が共有し、知を求めるすべての人々と、知を提供する出版流通の接点の拡大をめざします。 ①価値観:知は社会の礎である 私たちは、知が人に与える力を信じます。そして時代に即した最良の知のグローバルな循環が21世紀の創発的な日本の社会の礎であると考えます。 ②グループビジョン:知の生成と流通に革新をもたらす企業集団となる 私たちは、「知は社会の礎である」という価値観を共有し、教育・学術機関、図書館、出版業界等と連携し、最良な知の生成・流通と知的な環境づくりにおいて、革新的な仕組みを創出、提供することにより、業界の活性化をリードし、日本の社会に貢献する企業集団となることを目指します。 (2)中長期的な会社の経営戦略 当社グループは各事業会社が前述の価値観を共有し、グループ各社が持つノウハウの共有や、市場ごとに最適なブランドを活用することを通じ、各社のシナジー効果を最大化することでグループビジョンの達成に向けて精励してまいります。 (3)目標とする経営指標 当社グループの主要な事業領域である出版流通市場は、書籍・雑誌の販売額が長期に亘り減少し、非常に厳しい環境下にあります。当社グループは、そのような環境下で持続的で安定的な成長基盤を構築するためには、利便性と専門性を兼ね備えた書籍流通販売チャネルとしての不断の革新が必要であると考えます。…
経営成績・財政状態の概況
抽出本文
/ 原文長 約982文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 業績等の概要 (1) 業績 当連結会計年度の業績につきましては、売上高は1,770億41百万円(前年同期比0.7%減)とほぼ前年並みとなりました。一方利益面は、粗利益率の改善及び販管費の削減により営業利益は31億91百万円(前年同期比38.7%増)、経常利益は31億16百万円(前年同期比38.2%増)、固定資産売却益、受取補償金等を特別利益に計上した結果、親会社株主に帰属する当期純利益は24億24百万円(前年同期3億21百万円の純損失)と増益となりました。 (2) 財政状態の 状況 当連結会計年度末の資産の残高は、前連結会計年度末に比べ26億37百万円減少し、1,323億66百万円となりました。 当連結会計年度末の負債の残高は、前連結会計年度末に比べ48億90百万円減少し、948億26百万円となりました。 当連結会計年度末の純資産の残高は、前連結会計年度末に比べ22億52百万円増加し、375億円40百万円となりました。 (3) キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」といいます。)の残高は214億77百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動により獲得した資金は、49億19百万円となりました。これは主に、たな卸資産の増減額と減価償却費によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動により支出した資金は、23億72百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出と無形固定資産の取得による支出によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動により支出した資金は、35億9百万円となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出によるものであります。 生産、受注及び販売の実績 (1) 生産実績 当社グループは、一部受注生産を行っておりますが、売上原価に占める生産実績割合の重要性が乏しいため、記載を省略しております。 (2) 受注実績 当社グループは、一部受注生産を行っておりますが、販売実績に占める受注販売実績割合の重要性が乏しいため、記載を省略しております。
セグメント関連
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/ 原文長 約2602文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2017年2月1日 至 2018年1月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結財務諸表 計上額 (注)3 文教市場販売事業 店舗・ ネット 販売事業 図書館 サポート 事業 出版事業 売上高 外部顧客への売上高 60,655 75,683 25,155 4,318 165,813 12,535 178,349 178,349 セグメント間の内部売上高又は振替高 135 226 169 489 1,021 1,770 2,792 △ 2,792 60,791 75,910 25,325 4,808 166,835 14,306 181,141 △ 2,792 178,349 セグメント利益又は損失(△) 3,123 △ 326 1,628 40 4,465 379 4,845 △ 2,543 2,301 セグメント資産 35,447 59,471 6,612 6,741 108,273 6,822 115,095 19,908 135,003 その他の項目 減価償却費 394 655 86 23 1,160 95 1,256 480 1,736 減損損失 14 1,775 1,790 1,798 1,798 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 518 457 202 18 1,196 145 1,341 1,254 2,595 (注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、文化系小売事業の店舗内装の設計・施工に関する事業、倉庫業、Apple製品・PC修理に関する事業、総合保育サービス事業及びその他の事業であります。 2.調整額は、以下のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額は、セグメント間取引の消去198百万円、各報告セグメントに報告されない全社費用△2,741百万円が含まれております。全社費用は、主に経営管理部門に関する費用であります。 (2)セグメント資産の調整額は、セグメント間取引の消去△37,740百万円、各報告セグメントに報告されない全社資産57,649百万円が含まれております。全社資産は主に、提出会社及び子会社の余剰資金(現金及び預金)及び管理部門に係る資産等であります。 (3)減価償却費の調整額は、セグメント間取引の消去△13百万円、各報告セグメントに報告されない全社費用493百万円が含まれております。 (4)減損損失の調整額は、未実現利益の調整による消去△24百万円、各報告セグメントに報告されない減損損失24百万円が含まれております。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約4334文字
2. 主要な販売先については、総販売実績に対する販売割合が10%以上の相手先がないため記載を省略しております。 3. 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営成績の分析 当連結会計年度(2018年2月1日~2019年1月31日)におけるわが国経済は、雇用環境や企業収益の改善を背景に、景気は緩やかな回復基調にあるものの、米中貿易摩擦の激化など海外の政治・経済動向の懸念や相次ぐ自然災害など、先行き不透明な状況で推移しました。また実質所得の伸びは力強さを欠いており、依然、消費者の節約志向は高く、厳しい状況が続くと認識しております。 出版流通業界におきましては、書籍・雑誌販売額及び書店数の減少傾向、電子書籍市場はコミックが紙と電子で販売額が逆転するなど、市場は引き続き縮小傾向にあり、大変厳しい状況にあります。 このような状況のなか、当社グループは書籍流通構造改革の推進、書店収益力の向上、“人生100年時代”への学び事業の創造をテーマに新しい付加価値及び新しい事業モデル創出に取組んでおります。 “人生100年時代”への学び事業創造の取組みとして、大学を主な市場とする当社グループの子会社である丸善雄松堂株式会社は、従前より提供する大学向けソリューションとの組み合わせによって、事務効率の向上に向けた新しいサービスの提供が可能になると考え、大学向け公開講座管理システムの販売・保守及びポータルサイトの運営を行うセカンドアカデミー株式会社の全株式を取得し、2018年2月1日付で完全子会社化いたしました。 当連結会計年度の業績につきましては、売上高は1,770億41百万円(前年同期比0.7%減)とほぼ前年並みとなりました。一方利益面は、粗利益率の改善及び販管費の削減により営業利益は31億91百万円(前年同期比38.7%増)、経常利益は31億16百万円(前年同期比38.2%増)とそれぞれ増益となりました。さらに特別利益の計上もあり、親会社株主に帰属する当期純利益も24億24百万円(前年同期3億21百万円の純損失)と増益となりました。 セグメント別の業績は次の通りであります。 [文教市場販売事業] 当事業は以下の事業を行っております。 1. 図書館(公共図書館・学校図書館・大学図書館)に対する図書館用書籍の販売、汎用書誌データベース「TRC MARC」の作成・販売及び図書装備(バーコードラベルやICタグ等の貼付等)や選書・検索ツール等の提供 2.…