事業の内容
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/ 原文長 約865文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社(株式会社アルトナー)、連結子会社2社により構成されており、技術者派遣事業、請負・受託事業、その他事業を行っております。 (1)技術者派遣事業及び請負・受託事業 当社グループは、主として設計技術者の人材派遣に特化した技術者派遣事業を、現在、宇都宮・横浜・浜松・名古屋・大阪の事業所を拠点として展開・運営を行っております。 技術者派遣事業とは、設計技術者を通じて、ソフトウェア(IoT機器に組み込まれるソフトウェアやネットワークシステムのアプリケーションソフトウェアの開発)、電気・電子(機器や装置の心臓部となる回路基板設計、信頼性評価)、機械(2D CAD・3D CADを使用して、機械が動く仕組みの設計)等の専門的技術を提供し、顧客企業の設計開発部門を支援する業務であります。 また、顧客企業より設計開発を受託する請負・受託事業を併せて行っております。 (2)顧客企業との契約形態 当社グループが行う事業の契約形態には、派遣契約、請負契約等があります。当社グループは主として派遣契約を顧客企業と締結することで事業を展開しておりますが、一部の顧客企業に対しては請負契約等を締結しております。 ① 派遣契約 派遣契約は、派遣労働者となる設計技術者を雇用する当社グループ(派遣元)と使用者である顧客企業(派遣先)とが分離していることで、設計技術者は派遣先の指揮命令のもと、派遣先の労働に従事するものであります。 当社グループ(派遣元)・顧客企業(派遣先)・設計技術者(派遣労働者)の関係を図示すると、以下のようになります。 ② 請負契約 請負契約は、当社グループが顧客企業から業務を受託し、その業務遂行の指示や設計技術者の労務管理等について、一切の責任を当社グループが負い、顧客企業に成果物を納品するものであります。 当社グループ(受託者)・顧客企業(委託者)・設計技術者の関係を図示すると、以下のようになります。 [事業系統図] 以上、述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社は、『エンジニアサポートカンパニー』という経営理念に基づき、顧客企業の持続的な成長に貢献するテクニカル・パートナーとして活動しております。永きにわたるこの基本姿勢は、多くの信頼と実績を築き上げ、業界のパイオニアとして確固たる地位を確立いたしました。 これからも、顧客企業、株主、従業員をはじめ、すべての社会の皆様からご支持、ご賛同いただける経営を推進し企業価値の拡大に努めてまいります。 (2)経営戦略等 (中期経営計画の基本方針) 『持続的成長および次世代成長のための基盤を構築する』 『Make Value for 2025 to 2029』 (中期経営計画の基本施策) ① セグメント戦略の推進 ・カーボンニュートラル対応を中核に据えたハイエンド領域の人員ウェイト拡大 ・請負・受託プロジェクトのOJT活用による配属業務レベル引き上げ ② 多種多様な人財活用の推進 ・事業環境の変化に対応するための戦略的な請負・受託シフト ・シニア・女性・外国人労働者(留学生)の人財活用 ・協力会社の活用・組織化 ③ 新たな事業・収益機会の模索 ・M&A、アライアンスによる総合技術サービス会社への進化 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループの主要事業である技術者派遣事業においては、技術者の採用・育成の強化および成長分野・高付加価値分野への戦略的配属により技術者の付加価値向上を図るとともに、高水準の稼働率の維持を通じて事業運営の効率化に取組んでおります。これらの達成状況を客観的に判断する指標として営業利益率を経営目標数値に位置付けております。 (4)経営環境 当連結会計年度におけるわが国経済は、米国の通商政策による影響が自動車産業を中心に懸念されておりましたが、顧客企業の研究開発は堅調に推移いたしました。当社グループは研究開発・設計開発領域への技術者の配属比率が高いため、前期に引き続き、自動車関連メーカー並びに半導体製造装置メーカーからの技術者要請が旺盛でした。 先行きについては、引き続き、国際情勢の不安定化により海外景気の下振れリスクがありますが、当社グループの戦略重点顧客である自動車関連メーカー、半導体製造装置メーカーは、政府の成長戦略における重点分野への積極的な投資により、開発スピードを高めていくことが期待されます。 (5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループの主要事業である技術者派遣事業は、採用、教育、営業、サポートというサイクルで構成されております。…
対処すべき課題
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1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社は、『エンジニアサポートカンパニー』という経営理念に基づき、顧客企業の持続的な成長に貢献するテクニカル・パートナーとして活動しております。永きにわたるこの基本姿勢は、多くの信頼と実績を築き上げ、業界のパイオニアとして確固たる地位を確立いたしました。 これからも、顧客企業、株主、従業員をはじめ、すべての社会の皆様からご支持、ご賛同いただける経営を推進し企業価値の拡大に努めてまいります。 (2)経営戦略等 (中期経営計画の基本方針) 『持続的成長および次世代成長のための基盤を構築する』 『Make Value for 2025 to 2029』 (中期経営計画の基本施策) ① セグメント戦略の推進 ・カーボンニュートラル対応を中核に据えたハイエンド領域の人員ウェイト拡大 ・請負・受託プロジェクトのOJT活用による配属業務レベル引き上げ ② 多種多様な人財活用の推進 ・事業環境の変化に対応するための戦略的な請負・受託シフト ・シニア・女性・外国人労働者(留学生)の人財活用 ・協力会社の活用・組織化 ③ 新たな事業・収益機会の模索 ・M&A、アライアンスによる総合技術サービス会社への進化 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループの主要事業である技術者派遣事業においては、技術者の採用・育成の強化および成長分野・高付加価値分野への戦略的配属により技術者の付加価値向上を図るとともに、高水準の稼働率の維持を通じて事業運営の効率化に取組んでおります。これらの達成状況を客観的に判断する指標として営業利益率を経営目標数値に位置付けております。 (4)経営環境 当連結会計年度におけるわが国経済は、米国の通商政策による影響が自動車産業を中心に懸念されておりましたが、顧客企業の研究開発は堅調に推移いたしました。当社グループは研究開発・設計開発領域への技術者の配属比率が高いため、前期に引き続き、自動車関連メーカー並びに半導体製造装置メーカーからの技術者要請が旺盛でした。 先行きについては、引き続き、国際情勢の不安定化により海外景気の下振れリスクがありますが、当社グループの戦略重点顧客である自動車関連メーカー、半導体製造装置メーカーは、政府の成長戦略における重点分野への積極的な投資により、開発スピードを高めていくことが期待されます。 (5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループの主要事業である技術者派遣事業は、採用、教育、営業、サポートというサイクルで構成されております。…
経営成績・財政状態の概況
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4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当社グループは、当連結会計年度より連結財務諸表を作成しているため、前連結会計年度及び前連結会計年度末との比較分析は行っておりません。 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、米国の通商政策による影響が自動車産業を中心に懸念されておりましたが、顧客企業の研究開発は堅調に推移いたしました。当社グループは研究開発・設計開発領域への技術者の配属比率が高いため、前期に引き続き、自動車関連メーカー並びに半導体製造装置メーカーからの技術者要請が旺盛でした。 (技術者派遣事業) 技術者数が増加したことに加え、技術者ニーズの上昇基調を受けて稼働率が高水準で推移し、2025年入社の新卒技術者の配属が当初の予定より前倒しで進捗したことにより、稼働人員が増加しました。また、企業の賃上げ傾向、技術者不足により新卒技術者の初配属単価が上昇したことに加え、成長分野・高付加価値分野への戦略的配属により、技術者単価が上昇しました。 (請負・受託事業) 積極的な営業展開により、受注プロジェクトへの配属者数が増加したことに加え、顧客ニーズに応じて、技術者派遣から請負・受託へプロジェクト変更したことにより、売上高における構成比が上昇しました。 利益面においては、採用関連投資、IT・DX投資、研修設備投資等が発生したものの、売上高の伸長によりこれらの費用が吸収され、各利益が増加しました。 これらの結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。 a.財政状態 当連結会計年度末の資産合計は、9,058,062千円となりました。 当連結会計年度末の負債合計は、3,835,030千円となりました。 当連結会計年度末の純資産合計は、5,223,031千円となりました。 b.経営成績 当連結会計年度の売上高は12,046,664千円、営業利益は1,821,714千円、経常利益は1,823,883千円、親会社株主に帰属する当期純利益は1,258,741千円となりました。また、営業利益率は15.1%となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、4,725,285千円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は、1,415,192千円となりました。…
セグメント関連
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2.当社グループの報告セグメントは単一であるため、セグメント別の従業員数は記載しておりません。 (2)提出会社の状況 2026年1月31日現在 従業員数(名) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(円) 1,474 30.7 6.8 4,638,691 (注)1.従業員数は就業人員であります。 2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。 (3)労働組合の状況 当社の労働組合は、アルトナー労働組合と称し、2026年1月31日現在における組合員数は1,306名で、加盟する上部団体はUAゼンセンであります。連結子会社には労働組合はありません。 なお、労使関係は安定しております。 (4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異 ① 提出会社 当事業年度 管理職に占める女性労働者の割合(%) (注)1 男性労働者の育児休業取得率(%) (注)2 労働者の男女の賃金の差異(%) (注)1、3 全労働者 正規雇用労働者 非正規雇用労働者 5.4 81.8 90.6 95.6 58.6 (注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。 2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(1991年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。 3.労働者の男女の賃金の差異については、男性の賃金に対する女性の賃金の割合を示しております。雇用区分は全労働者、正規雇用労働者、非正規雇用労働者(定年再雇用者、無期契約社員、有期契約社員)の3区分とします。賃金制度・体系において性別による差異はありません。男女の賃金の差異は、管理職比率及び職務区分の差によるものであります。 ② 連結子会社 連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。 有価証券報告書(通常方式)_20260420193507
主要な顧客・販売先
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2.当連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。 相手先 当連結会計年度 (自 2025年2月1日 至 2026年1月31日) 金額(千円) 割合(%) 本田技研工業株式会社 2,064,750 17.1 株式会社本田技術研究所 1,602,048 13.3 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.財政状態 当連結会計年度末における資産合計は、9,058,062千円となりました。主な内訳は、現金及び預金4,728,888千円、売掛金1,789,787千円、のれん1,519,366千円であります。 当連結会計年度末における負債合計は、3,835,030千円となりました。主な内訳は、長期借入金928,028千円、役員退職慰労引当金545,600千円、未払金542,775千円であります。 当連結会計年度末における純資産合計は、5,223,031千円となりました。主な内訳は、資本金238,284千円、利益剰余金4,667,939千円であります。 b.経営成績 (売上高) 技術者派遣事業においては、技術者数が増加したことに加え、技術者ニーズの上昇基調を受けて稼働率が高水準で推移し、2025年入社の新卒技術者の配属が当初の予定より前倒しで進捗したことにより、稼働人員が増加しました。また、企業の賃上げ傾向、技術者不足により新卒技術者の初配属単価が上昇したことに加え、成長分野・高付加価値分野への戦略的配属により、技術者単価が上昇しました。請負・受託事業においては、積極的な営業展開により、受注プロジェクトへの配属者数が増加したことに加え、顧客ニーズに応じて、技術者派遣から請負・受託へプロジェクト変更したことにより、売上高における構成比が上昇しました。これらの結果、当連結会計年度の売上高は12,046,664千円となりました。 (営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益) 採用関連投資、IT・DX投資、研修設備投資等が発生したものの、売上高の伸長によりこれらの費用が吸収され、各利益が増加しました。これらの結果、当連結会計年度の営業利益は1,821,714千円、経常利益は1,823,883千円、親会社株主に帰属する当期純利益は1,258,741千円となりました。 c.…