事業の内容
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/ 原文長 約1358文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社と子会社6社、孫会社1社で構成されており、国内外においてPR事業、インフルエンサーマーケティング事業、AI・ビッグデータソリューション事業の3事業を行っております。 なお、株式会社新東通信がその他の関係会社として該当しておりますが、当社グループとの間には重要な営業上の取引はありません。 セグメント名称 内 容 PR事業 PR事業の「ピーアール:PR」とは「パブリック・リレーションズ:Public Relations」の略で、企業等がパブリック(公衆・公共)である一般社会と良好な関係を構築し、維持していくための活動です。PRは、企業等の活動の中から社会的意義やニュース性のある事柄をマスコミに情報として提供し、報道及び記事掲載につなげ、客観性、信頼性の高い第三者を介することで、広く社会に知らしめるという特徴があります。さらに、昨今では、SNSを含めたWebメディアを通じて広く情報が拡散され、このメディアを有効に活用することが重視されています。 具体的な業務内容としては、PR戦略の策定からパブリシティ(記事化)業務、不祥事発生時の危機管理広報対応支援、記者発表会、プレスセミナー、PRイベント、アンケート・パブリシティ、ホームページや会社案内等の制作、危機管理広報マニュアルの作成、記者会見のシミュレーション・トレーニング等となります。パブリシティの流れとしては、PR素材の特定及び開発の支援、ニュースリリースの作成支援、マスコミ各社の担当記者リストの整備、マスコミ各社への配信・配布とフォローアップ、マスコミからの取材の調整、マスコミでの掲載及び報道の確認、活動報告となります。 PR事業は、6ヶ月以上の契約による企業などの広報活動支援およびコンサルティングを行う『リテイナー』、一時的な付加サービスで、企業などの6ヶ月未満の広報活動支援である『スポット』、新聞や雑誌等の特定のページを購入し、顧客の意図する内容を記事形式で掲載していく手法である『ペイドパブリシティ』の3サービスに分類されております。 インフルエンサーマーケ ティング事業 インフルエンサーマーケティング事業とは、SNSにて大きな影響力を持つインフルエンサーによる事業・サービス等の紹介によるマーケティング事業です。 当社グループの株式会社VAZに所属するクリエイターが企業製品情報、企業サービス情報の発信を行い、情報の拡散や売上向上など、企業価値の向上につながる手法として注力しております。 AI・ビッグデータソリ ューション事業 独自技術により開発したデータ収集ツールであるWebクローリングシステムを使用し、Web上にあるありとあらゆるデータを収集し、分析、可視化することで、マーケティングデータとして活用いただけるよう、データを提供し、ビジネスの意思決定を支援しております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約641文字
(1) 経営方針・経営環境 昨今のPR業界においては、従来型の広報活動支援や危機管理広報コンサルティングに対する需要が引き続き堅調に推移しております。加えて、企業のマーケティング活動や統合コミュニケーション戦略にPR手法を組み込む動きが進展するとともに、デジタルメディアの拡大やAI等の技術革新を背景とした新たなPR手法の活用も広がっております。この結果、PR市場は領域の拡張とともに持続的な成長が期待される環境にあります。 このような経営環境の下、当社グループは、顧客課題の高度化・多様化およびメディア環境の変化に対応するため、「我々は情熱と創造性で顧客の課題解決を図り、100年のコミュニケーションをつなぐPRエージェンシーである」という経営理念を掲げております。当該理念は、顧客の持続的成長に資するコミュニケーション支援を当社グループの社会的使命と位置付けるものであります。 また、経営理念の実現に向けた中期ビジョンとして「New’S design company」を掲げ、価値あるニュースを創出する企業体への進化を目指しております。さらに、「フルAIシフト宣言」のもとAI活用を推進し、業務の効率化・高度化を通じた生産性向上および提供価値の最大化を図ることで、競争優位性の強化に取り組んでまいります。 (2) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、2024年2月13日付けで2024年から2026年を対象とした中期経営計画を発表いたしました。
対処すべき課題
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/ 原文長 約2935文字
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループは、各社の経営理念の下、中長期的成長を視野に入れ、以下11点を主な優先的に対処すべき経営課題として認識し、迅速に対応してまいります。 ① PRコンサルティング業務の質の強化 当社グループは、顧客の課題解決に資する中長期の広報活動支援を重要な提供価値と位置付けております。とりわけ、PRコンサルティング業務を継続的に支援するリテイナーサービスについて、安定的な収益基盤の一つとして、提案力・課題解決力・プランニング力等を含むコンサルティング業務の質の向上に取り組んでまいります。また、戦略的かつ付加価値の高い業務に注力できるよう、業務プロセスの効率化・自動化を通じて生産性の向上にも努めてまいります。 ② インフルエンサーマーケティング事業の拡大 当社グループの株式会社VAZのインフルエンサーマーケティング事業においては、専属クリエイターの退所・問題行動・契約解除等のリスク低減を図るため、所属クリエイターの魅力やタレント性をより明確化する支援を含む中長期的なマネジメント体制の構築を進めてまいります。 あわせて、新たなクリエイターの発掘・育成を継続しつつ、専属クリエイターによる動画配信や企業タイアップの受託に加え、自社メディアの運営等を通じて、提供価値の拡充と営業活動の活性化に取り組んでまいります。 ③ AI・ビッグデータソリューション事業の売上強化 当社グループの株式会社キーウォーカーのWebクローラー等を活用したAI・ビッグデータソリューション事業においては、事業の安定性向上の観点から、サブスクリプション型サービスの拡販が重要な課題であると認識しております。このため、Webデータ抽出サービス「ShtockData」やWebモニタリング自動化ツール「CERVN」等の提供価値を高めながら販売を強化し、関連サービスの開発・リリースも含め、継続的な運用収益による事業拡大を図ってまいります。なお、データを取り扱う事業特性を踏まえ、取得・利用・保管等に関する適切な運用の整備・見直しを継続してまいります。 ④ 優秀な人材の確保と育成 優秀な人材を確保・育成することは当社グループの持続的な成長にとって重要な課題であると認識しております。そのため、多様な働き方に対応できる職場環境の整備、人事考課制度の継続的な見直し及び採用活動の多様化に努め、人材の確保に注力してまいります。採用については、定期的な新卒採用に加え、サービスの多様化に対応すべく、異業種からの人材採用も積極的に進めてまいります。また、当社グループは「フルAIシフト」を掲げていることから、AIの活用を前提に顧客課題の解決と価値提供に貢献できる人材の育成が一層重要になると認識しております。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約4753文字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 経営成績の状況 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において判断したものであります。 当連結会計年度(2025年1月1日~2025年12月31日)における日本経済は、回復基調を維持しながらも、人手不足や物価上昇、社会の価値観の変化などが入り混じる一年となりました。賃金上昇や雇用改善を背景に、個人の消費は底堅く推移したほか、インバウンド需要の定着も経済の下支え要因となり、デジタル広告・SNS関連市場の継続的な成長はサービス業に好影響をもたらしました。一方で、人手不足、サイバーリスクの顕在化、SNS上での炎上リスクなど、企業のレピュテーションと社会的信頼性の維持管理はますます重要性を増しています。 このような環境下で、企業の伝えるメッセージは企業価値を左右する経営戦略の一部として認識されるようになり、PRの専門性が企業と社会・投資家をつなぐ戦略資産として位置づけられつつあります。当社グループにおいても、こうした変化を捉えた事業展開を進めた結果、以下の通り連結業績は堅調に推移しました。 これらの結果、当連結会計年度の売上高は8,554百万円(前期比16.8%増)、営業利益1,302百万円(前期比21.2%増)、経常利益1,307百万円(前期比20.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益863百万円(前期比64.1%増)となりました。 なお、各セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。 ・PR事業 PR事業においては、当社の中期経営計画「New ’ S design company」構想の2年目にあたり、「ニュースを創る力」と「ニュースを広める力」を柱に事業を拡張・深化させた一年となりました。7月には、健康・栄養領域に特化したトータル・コミュニケーションズ株式会社を連結子会社化し、管理栄養士による専門的なコンテンツ開発力とKOL(キーオピニオンリーダー)ネットワークを獲得することで、食品・ヘルスケア・ライフスタイル産業におけるPR支援の専門性と実行力を飛躍的に強化しました。また、フルAIシフト宣言を行い、生成AIによる業務プロセスの高度化と自動化を推進し、「AIドリブン・カンパニー」として広報・PRの革新を牽引する立場を明確にしています。 この結果、PR事業における当連結会計年度の売上高は6,184百万円(前期比13.6%増)、営業利益1,140百万円(同20.3%増)となりました。 ・インフルエンサーマーケティング事業 インフルエンサーマーケティング事業においては、クリエイター・メディア・イベント・コマースといった複合的な収益源の育成と拡大に成功し、IPビジネスカンパニーとしての基盤確立に向けて大きく前進した一年となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1524文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注1) 連結財務諸表計上額 (注2) PR事業 インフルエンサーマーケティング事業 AI・ビッグデータソリューション事業 売上高 外部顧客への売上高 5,445,920 986,223 891,481 7,323,625 7,323,625 セグメント間の内部売上高又は振替高 1,360 24,981 3,252 29,593 △ 29,593 5,447,280 1,011,205 894,733 7,353,219 △ 29,593 7,323,625 セグメント利益 947,923 83,487 171,694 1,203,105 △ 128,368 1,074,736 セグメント資産 4,261,854 486,895 661,147 5,409,897 400,296 5,810,193 その他の項目 減価償却費 35,045 4,256 17,151 56,453 56,453 持分法適用会社への投資額 16,119 16,119 16,119 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 15,068 3,271 14,930 33,271 33,271 (注)1.調整額については、次のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額△128,368千円には、のれん償却額△128,434千円、各報告セグメン トに配分していない全社費用66千円等が含まれております。 (2)セグメント資産の調整額400,296千円は、のれん363,899千円等が含まれております。 2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。…