事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約443文字
3【事業の内容】 当社は京阪ホールディングス株式会社の連結子会社であり、当社グループは当社(京福電気鉄道株式会社)および子会社10社で構成されており、運輸業、不動産業、レジャー・サービス業を主たる業務としております。 当社グループの営んでいる主要な事業内容及びセグメントとの関連は次のとおりであります。 (1)運輸業(8社) 事業の内容 会社名 鉄軌道事業 当社 バス運送事業 京都バス㈱、京福バス㈱、京福リムジンバス㈱ タクシー事業 京都バスタクシー㈱、京福タクシー㈱、ケイカン交通㈱、福井交通㈱ (2)不動産業(3社) 事業の内容 会社名 不動産販売事業 当社、㈱京福コミュニティサービス 不動産賃貸事業 当社、三国観光産業㈱、㈱京福コミュニティサービス (3)レジャー・サービス業(3社) 事業の内容 会社名 飲食業 当社 物販業 当社、京福商事㈱ ホテル業・水族館業 三国観光産業㈱ 広告代理店業 京福商事㈱ (注) 当社は三国観光産業㈱に対し、不動産の賃貸等を行っております。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約1638文字
(2) 中長期的な経営戦略 京福グループは、「経営理念」を実現する道筋であり、「中期経営計画」の基本コンセプトである「経営ビジョン」を策定しております。この経営ビジョンに基づき、嵐電沿線やバス路線エリアの魅力を発掘・リバリューし、沿線が魅力と活力のある地域であり続けるため各関係先とともに取り組む施策を「沿線深耕」と名付け、京都地区と福井地区のそれぞれの特色に応じた展開を実施します。 <経営ビジョン> ・沿線地域で住む人・働く人・学ぶ人・楽しむ人を増やしていくための、地域ブランドの創出と発信 ・エリア屈指の「なくてはならない交通事業」への成長 ・住んでよかった・来てよかったと感じていただける沿線づくり ①「沿線深耕」を通じたエリア戦略 京都地区 ・交通結節の充実による利用者の拡大 嵐山線では、北野線新駅「撮影所前」が開業し、JR山陰本線(嵯峨野線)との交通結節が向上しました。さらに、西院駅と阪急京都線西院駅との結節改善・バリアフリー化が平成29年3月に実現、京都市西郊エリアの玄関口の役割を強化、利用者の拡大を図ります。 ・地域ブランドの構築 沿線の地域ブランドをさらに高め、沿線地域を楽しく活力あるものとし、観光客だけではなく、沿線居住者や利用客を増やしていく取り組み「沿線深耕」を、沿線の皆さまとの協働で推進していきます。 ・鉄道・バスのグループ展開によるシナジー創出 嵯峨・嵐山地区や鞍馬・貴船・大原地区などを基盤にもつ京都バスは、ICカードが利用可能となり、京都市バスとの運賃均一化区間も拡大しています。今後も、嵐電や京都市交通局との効率的な乗り継ぎなど連携強化を図り、お客さまにとってわかりやすく利便性を高める「シームレス化」を推進し、シナジー効果の発揮を目指します。 福井地区 ・京福バスを核としたバス・タクシーによる交通インフラのシェア拡大 京福バスを含む4社のバス・タクシー会社が、地域の交通インフラを担っています。今後、路線バス事業では、グループのスケールメリットを活用し、バスとタクシーが連携した「デマンド輸送」など、新たな交通サービスの提供を図ります。貸切バス事業では、訪日観光客の北陸新幹線沿線や地方への移行を捉え、グループ全体で車両増備、営業・配車・運行管理の一元化を実施、地域での輸送シェアを高めます。 ・福井中心市街地活性化に伴う生活路線としての役割強化 京福バスは、JR福井駅西口の新たなバスターミナルに乗入れを開始、JR、福井鉄道、えちぜん鉄道との乗継利便性が向上しました。中心市街地活性化において、新たな交通手段の提案や路線・ダイヤ見直しなど、地域密着の公共交通としての役割をさらに強化します。…
対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約1260文字
(3) 対処すべき課題 今後の見通しにつきましては、国内景気は緩やかな回復基調を維持するものと思われますが、不安定さを増す世界情勢の動向などもあり、国内観光需要の低下懸念など当社を取り巻く経営環境も不透明な状況が続くものと予想されます。 このような状況のもと、京福グループ「経営理念」にもとづき、「輸送の安全確保」と「高品質なサービス」を追求し、沿線ブランドを高めるため、「沿線深耕」をキーワードに、当社の営業エリアである京都・福井を基盤にした交通戦略網の整備や沿線まちづくりの展開を図ってまいります。 嵐山線では、平成29年4月1日に普通運賃と定期運賃を改定させていただきました。嵐山線をご利用いただくお客様のさらなる利便性の向上と輸送の安全確保を推進するため、駅施設のバリアフリー化の推進、安全設備の向上、案内表示板の改良などによるサービスの向上、さらには施設の更新などに積極的に投資を進めます。特に、運転保安度の向上を図るとともに、よりフレキシブルな運行を実現するため、連動装置の更新を実施し、さらに、西院駅・撮影所前駅での他社線との結節によるハード面の改善から、お客様の利用促進につなげるソフト面の充実に向けた取組に着手いたします。 また、「沿線深耕」の取組については、「鹿王院の秋季夜間特別拝観」の実施など、嵐電沿線寺院と継続的に連携し、魅力と活力ある沿線づくりを進めるとともに、新たなプレミアム商品の開発や海外からのインバウンド旅客の誘致に取り組みます。 鋼索線では、遠隔制御システム導入等の効率化投資を進めるとともに、比叡山延暦寺や瑠璃光院などの近隣寺院との連携による増収に取り組みます。 京都バス㈱では、京都市交通局とのICカードによる共通定期券利用や乗継割引サービスなど、共同した取組を進めていくとともに、停留所名の同一化など、京都市交通局との「シームレス化」の推進を図り、お客様の利便性のさらなる向上に努めます。 京福バス㈱では、JR福井駅西口広場バスターミナルへの乗り入れ効果を最大限に引き出す施策を進めるとともに、福井駅への延伸が予定されている北陸新幹線の新駅開業を見据えた「貸切バス受注センター」の運営体制の強化と、バス事業を補完するグループタクシー3社の事業の効率化を進め、福井地区における主力交通事業者としての地位を確固たるものにしてまいります。 不動産業では、嵐電沿線の地域ブランドを高め、沿線地域を活力あるものとするための「沿線深耕」の実践として、子育て世代をターゲットにした沿線定住人口増加に取り組むとともに、グループで保有している不動産活用のため、スクラップアンドビルドの計画的な取組を進め、また、嵐山駅ビルでのコンパクトホテル「ファーストキャビン京都嵐山(仮称)」の平成30年3月開業を確実に実施してまいります。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約1143文字
3.報告セグメントごとの営業収益及び利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額(注)1 連結 財務諸表 計上額 (注)2 運輸業 不動産業 レジャー・サービス業 営業収益 (1)外部顧客への営業収益 8,167 2,300 1,718 12,186 12,186 (2)セグメント間の内部営業収益又は振替高 21 201 254 478 △ 478 8,189 2,502 1,973 12,665 △ 478 12,186 セグメント利益 248 364 83 696 698 セグメント資産 7,466 8,419 2,075 17,960 366 18,326 その他の項目 減価償却費 593 358 97 1,049 △ 1 1,047 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 1,239 359 63 1,662 1,662 (注)1.調整額は以下のとおりです。 (1)セグメント利益の調整額2百万円、減価償却費の調整額△1百万円はセグメント間取引消去額です。 (2)セグメント資産の調整額366百万円のうち、896百万円は全社資産であり、△530百万円はセグメント間取引消去額です。 2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額(注)1 連結 財務諸表 計上額 (注)2 運輸業 不動産業 レジャー・サービス業 営業収益 (1)外部顧客への営業収益 7,904 2,118 1,642 11,665 11,665 (2)セグメント間の内部営業収益又は振替高 21 193 224 438 △ 438 7,925 2,311 1,867 12,104 △ 438 11,665 セグメント利益 250 381 72 704 705 セグメント資産 8,024 8,769 2,141 18,935 △ 67 18,867 その他の項目 減価償却費 666 359 102 1,128 △ 1 1,126 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 1,083 837 273 2,195 2,195 (注)1.調整額は以下のとおりです。 (1)セグメント利益の調整額0百万円、減価償却費の調整額△1百万円はセグメント間取引消去額です。 (2)セグメント資産の調整額△67百万円のうち、504百万円は全社資産であり、△572百万円はセグメント間取引消去額です。 2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。