事業の内容
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/ 原文長 約527文字
3 【事業の内容】 当行および当行の関係会社は、当行と連結子会社11社で構成され、銀行業務を中心にリース業務などの金融サービスを提供しております。 当行および当行の関係会社の事業に係わる位置づけは次のとおりであります。なお、事業の区分は「第5 経理の状況 1 (1) 連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 〔銀行業〕 当行の本店ほか支店においては、預金業務、貸出業務、内国為替業務、外国為替業務、信託業務等を行い、当行グループの中核業務となっております。 また、子会社の株式会社八十二カードにおけるクレジットカード業務、八十二信用保証株式会社における信用保証業務、やまびこ債権回収株式会社における債権管理回収業務を展開しております。 〔リース業〕 子会社の八十二リース株式会社および八十二オートリース株式会社においてリース業務を行っております。 〔その他〕 子会社の八十二証券株式会社による有価証券の売買業務等、八十二キャピタル株式会社および八十二インベストメント株式会社における投資業務、八十二アセットマネジメント株式会社における投資運用業を行っております。 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約3362文字
1 経営方針 (1) 会社の経営の基本方針 当行は、お客さまニーズや社会環境の変化にあわせてビジネスモデルを変革していく姿として、中期経営ビジョン2021「『金融×非金融×リレーション』でお客さまと地域を支援する」を策定しました。5つのテーマ「経営の根幹としてのサステナビリティ」「ライフサポートビジネスの深化」「総合金融サービス・機能の提供」「業務・組織のデジタル改革」「成長とやりがいを支える人事改革」の実現を目指すとともに、経営理念で掲げる地域社会の発展に貢献するため、幅広い活動を展開してまいりました。 ・テーマ①「経営の根幹としてのサステナビリティ」 当行は地域社会の持続的な発展に貢献するべく、リーディングバンクとして金融および非金融の両面から地域の社会的課題の解決に取り組んでいます。 金融面の取組みとしましては、「八十二銀行グループ サステナブル投融資方針」を策定し、環境問題や社会課題を解決し持続可能な社会の実現に資するサステナブルファイナンスを2030年度までに累計1.5兆円実行する目標を掲げました。サステナブルファイナンスに関連する新商品では、「SDGsローン」「サステナビリティ・リンク・ローン」「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」の取扱いを開始したほか、新設子会社である八十二インベストメントとともに「八十二サステナビリティ1号ファンド」を設立しました。また、12月からは運用益の一部を寄付する「SDGs外貨定期預金」の取扱いを開始するなど、お客さまと連携したSDGsに関する取組みを拡大しています。 非金融面の取組みとしましては、当行の創立90周年記念事業として、八十二文化財団と地域に根差した伝統文化、民俗芸能、食文化等の継承活動費を助成する「地域の文化継承活動助成事業」を開始しました。さらに長野県内の棚田保全ボランティア活動も開始し、収穫した棚田米は、こども食堂を運営する団体へ寄贈しました。 脱炭素化の取組みとしましては、9月に環境省の「金融機関向けポートフォリオのカーボン分析パイロットプログラム支援事業」に採択され、お取引先の温室効果ガス排出量を把握する知見の習得に努めました。 6月に新設した企画部[サステナビリティ統括室]を中心とした推進体制の強化を図り、お取引先の脱炭素化支援など持続可能な社会の実現に向けた幅広い活動を引き続き積極的に展開してまいります。 ・テーマ②「ライフサポートビジネスの深化」 当行は非金融サービスの充実に加え、金融サービスの高度化・非対面取引の機能拡充によってお客さまの暮らし全般を生涯にわたってサポートできる銀行を目指しています。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約830文字
2 経営環境及び対処すべき課題等 コロナ禍も3年目に入り、新しい生活様式や思考が定着しつつあります。DX(デジタルトランスフォーメーション)や働き方改革に加え、世界規模で広がるSDGsや脱炭素化をはじめとするサステナビリティの取組みは、企業活動における重要テーマとして位置づけられ社会全体が急速に変わろうとしています。 当行はこうした事業環境の変化に対応するとともに、地域社会の発展に貢献し続けられるよう「中期経営ビジョン2021」を策定しました。地域に必要とされる銀行グループであり続けるため経営の根幹にサステナビリティを据え、ビジネスモデルの変革と収益力の強化に取り組んでまいります。 具体的には、ウィズコロナ時代の経営戦略とともにDXや脱炭素化など新しい視点から企業価値向上に取り組まれる事業者さまには、金融サービスのほかにも、ヒト・モノ・情報など企業経営に関わるすべての面で期待にお応えできるよう当行グループの事業領域を広げ、総力を結集しともに活力あふれる地域社会を創ってまいります。 一方、人生100年時代を迎えより一層多様化していくライフプランに関しましては、デジタル技術も積極的に活用し、お客さまの暮らし全般をサポートできる銀行グループへと進化し、生涯にわたって選ばれ続けるよう安心・安全・便利なマネーサービスを提供してまいります。 また、ビジネスモデル変革を担う人材の育成につきましては、大胆な人事制度改革を進めることで一人ひとりの意識や行動の変革を促し、スピード感をもって自ら考え行動できる人材の育成に取り組んでまいります。多様な価値観の職員が存分に活躍できる職場環境を整えることで、魅力あふれる企業グループへと進化してまいります。 伝統的な銀行業務にとどまることなく非金融分野にも事業領域を拡大することで収益力を強化し、創立以来90年ともに歩んできた長野県のリーディングバンクとして、すべての事業活動から地域社会の発展に貢献してまいります。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約17171文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 1 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当行グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 連結ベースの経営成績は、経常収益はその他業務収益が増加したものの資金運用収益が減少したことなどから前期比 12億5千4百万円減少 して 1,513億4千9百万円 となりました。また、経常費用は、その他業務費用が増加したものの営業経費及び資金調達費用の減少により前期比 71億5千4百万円減少 して 1,133億1百万円 となりました。 この結果、経常利益は前期比 58億9千9百万円増加 して 380億4千7百万円 となり、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比 42億8千3百万円増加 して 266億6千7百万円 となりました。 財政状態につきましては、次のとおりであります。 総資産は期中 1兆1,831億円増加 して期末残高は 13兆3,437億円 、負債は期中 1兆1,801億円増加 して 12兆4,310億円 、純資産は期中 30億円増加 して 9,126億円 となりました。 セグメントごとの業績は次のとおりであります。 銀行業 セグメント利益(経常利益)は前期比 65億5千1百万円増加 して 349億2千8百万円 となりました。 リース業 セグメント利益(経常利益)は前期比 6億5千1百万円増加 して 20億9千8百万円 となりました。 なお、報告セグメントに含まれない「その他」につきましては前期比 13億5百万円減少 して 10億6千万円 のセグメント利益(経常利益)となりました。 キャッシュ・フローの概要は次のとおりであります。 営業活動によるキャッシュ・フローは 8,101億円の流入 (前期は1兆3,655億円の流入)となりました。 投資活動によるキャッシュ・フローは 4,993億円の流入 (前期は2,644億円の流出)となりました。 財務活動によるキャッシュ・フローは 68億円の流出 (前期は72億円の流出)となりました。 以上の結果、現金及び現金同等物の期末残高は、期中 1兆3,026億円増加 して 4兆250億円 となりました。 2 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当行グループの経営成績等の状況に関する分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 当行グループの経営成績等に重要な影響を与える要因として、主要な営業基盤地域の人口減少や長期化しているコロナ禍等があります。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1283文字
2 「その他」の区分は報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、証券業及びベンチャーキャピタル業を含んでおります。 3 調整額は、次のとおりであります。 (1) セグメント利益の調整額 △42百万円 は、セグメント間取引消去であります。 (2) セグメント資産の調整額 △59,431百万円 は、セグメント間取引消去であります。 (3) セグメント負債の調整額 △56,273百万円 は、セグメント間取引消去であります。 (4) 資金運用収益の調整額 △205百万円 は、セグメント間取引消去であります。 (5) 資金調達費用の調整額 △194百万円 は、セグメント間取引消去であります。 (6) 税金費用の調整額 △2百万円 は、セグメント間債権債務相殺に伴うものであります。 4 セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント その他 合計 調整額 連結 財務諸表 計上額 銀行業 リース業 経常収益 顧客との契約から生じる収益 20,459 20,459 2,009 22,469 22,469 その他の収益 94,327 32,527 126,855 2,024 128,880 128,880 外部顧客に対する経常収益 114,786 32,527 147,314 4,034 151,349 151,349 セグメント間の内部経常収益 745 406 1,151 33 1,185 △ 1,185 115,532 32,934 148,466 4,068 152,534 △ 1,185 151,349 セグメント利益 34,928 2,098 37,026 1,060 38,087 △ 39 38,047 セグメント資産 13,276,694 94,943 13,371,638 27,476 13,399,114 △ 55,318 13,343,796 セグメント負債 12,413,457 56,645 12,470,103 13,122 12,483,225 △ 52,128 12,431,097 その他の項目 減価償却費 3,468 2,040 5,508 51 5,560 5,560 資金運用収益 72,794 48 72,842 138 72,981 △ 178 72,803 資金調達費用 4,291 190 4,482 10 4,492 △ 173 4,318 特別利益 762 762 762 762 特別損失 754 754 754 754 固定資産処分損 451 451 451 451 減損損失 302 302 302 302 税金費用 10,308 595 10,904 303 11,208 △ 3 11,204 有…