事業の内容
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/ 原文長 約673文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社である京都きもの友禅株式会社及び株式会社京都きもの友禅友の会の3社により構成されており、呉服等の販売を主たる業務としております。 なお、当社は、特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対比で定められる数値基準については連結ベースの計数に基づいて判断することとなります。 当社及び当社の関係会社の事業における当社及び関係会社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、セグメントと同一の区分であります。 (1) 和装店舗運営事業 京都きもの友禅株式会社(連結子会社) 振袖等を中心とした呉服販売を主とし、それに関連する宝飾品等の販売及び呉服等のレンタルを行い、全国チェーン展開による小売業を営んでおります。 また、顧客に対して販売代金等の割賦販売業務を行っております。 株式会社京都きもの友禅友の会(連結子会社) 割賦販売法に基づき会員積立業務を営む前払式特定取引業者であり、入会会員には毎月一定額を積み立てて頂く「お買物カード」を発行し、積立金利用の際には積立金額にボーナス分をプラスすることによって、京都きもの友禅株式会社の販売促進の助成(呉服販売の取次ぎ―割賦販売法第2条第5項)を行っております。 (2) その他事業 京都きもの友禅株式会社(連結子会社) 和装店舗運営事業に付随した事業として、写真スタジオ事業、EC事業、ネイルサロン事業、オンラインスクール事業を行っております。 事業の系統図は、次の通りであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約305文字
(1) 経営方針・経営戦略等 当社グループは、「日本の女性の美と夢と心のやすらぎを創造することを永遠のテーマとする」、「それを実現するために互いに協調し、自己の向上をはかることを最大の喜びとする」を基本理念としております。 日本古来の伝統文化である「きもの」の普及に貢献し、「きもの」という商品の販売を通じて、お客様の喜びと社員の幸せを一体として実現させることに当社の存在意義があると考えております。 この理念を受けて、当社企業グループにおいては、安定的な成長をいかに続けることができるかを目標に、「お客様の喜び・満足」、「当社の利益の確保」、「株主への還元」の3つを同時充足させることが必要と考えております。
対処すべき課題
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/ 原文長 約989文字
(2) 経営環境及び対処すべき課題 呉服小売市場における環境に関しましては、原材料やエネルギー価格の高騰に起因する物価上昇、人手不足の深刻化など引き続き不透明な状況ではありますが、2023年5月から新型コロナウイルス感染症の分類が5類に引き下げられ、それに伴い行動制限も緩和されていることから経済活動の正常化及び活性化の期待が高まります。 当社グループが業績回復を図り、持続的な成長を実現するためには、今後更なる受注の拡大及び費用構造の見直しにより収益力を向上させることが必要となっており、さらに、中期的な成長のために既存の和装事業に加えて、その他事業の強化にも取り組んでまいります。そのために対処すべき課題は以下の通りです。 ① 和装事業の効率化による収益向上 振袖販売及びレンタルにおいて、お客様の多様なニーズの変化に伴う販売単価の低下、及び物価上昇に伴う消費マインドの低下による来店客数の減少が課題となっております。集客に対するマーケティング組織の構築、お客様への広告施策の見直し、お客様ニーズに合わせた商品企画、及び販売施策により競合他社との差別化を図り、受注の改善に努めます。 ② 人材の確保、育成 振袖及び一般呉服販売業務は、接客技術及び商品知識能力がお客様成約率及び販売単価に大きく影響します。よって、教育体制の整備、教育担当者の育成、体系的な商品知識学習教育、及び人材教育研修の充実化を図って参ります。 また、特に一般呉服販売において、お客様との継続した関係が安定した売上確保の重要な要因となります。よって、社員が安心して販売業務に注力できるように人事制度の改定、多様な個が活躍できる環境の整備、中途採用後の教育・サポート体制など安心して働ける環境を整備し、社員定着率向上を図ってまいります。 ③ その他事業の強化 中長期的な成長のために、既存事業に加えて主に写真スタジオ事業及びEC事業の営業活動を強化してまいります。写真スタジオ事業に関しましては、和装店舗との相互送客を強化し、集客力の向上を図るとともにサービス内容を改善し、単価向上を目指してまいります。EC事業に関しましては、商品ラインナップの拡充を中心に更なる売上向上を図ります。また、本業である和装事業とのシナジー効果が見込める事業化に取り組み、既存顧客の活性化及び新規顧客の獲得に努めてまいります。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2352文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1)経営成績 当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症対策の緩和が進み、経済活動には緩やかな回復の動きが見られたものの、原材料やエネルギー価格の高騰に起因する物価上昇、急速な円安の進行などにより、先行きは依然として不透明な状況で推移しております。 このような環境の中、当社グループでは、引き続き感染拡大の抑制に必要な対策、対応を実施しながら営業活動を行ってまいりました。当社グループにおける各事業部門別の状況は次のとおりであります。 〔和装店舗運営事業〕 和装店舗運営事業の受注高は前年同期比1.4%減の8,079百万円となりました。また、売上高(出荷高)については、2.8%減の7,997百万円となりました。既存顧客を対象とした「一般呉服」等の受注高については、引き続き感染拡大防止に努めながら積極的に催事を行った結果、高額商品を中心に販売が好調に推移したため、前年同期比12.6%増となりました。一方、「振袖」販売及びレンタルについては、お客様のレンタル志向やママ振袖(母親が成人式で使用した振袖)に帯や小物を現代風にアレンジして着用するスタイルがより一層強まっていることに伴う販売単価の低下、また、物価上昇に伴う消費マインドの低下による来店客数の減少が見受けられました。第4四半期連結会計期間において受注高に回復の兆しは見られたものの、当連結会計年度の受注高は前年同期比28.3%減となりました。 利益面においては、売上総利益率は前年同期と比べ0.6ポイント改善し62.5%となりました。販売費及び一般管理費については、引き続き構造改革によるコスト削減を進め、損益分岐点売上高を引き下げる活動を推進してまいりましたが、「一般呉服」等の受注高が好調に推移したことに伴う費用の増加や、従業員の賃金引上げや賞与の増加に伴う人件費の増加により、販売費及び一般管理費の対売上高比は3.8ポイント上昇いたしました。この結果、和装店舗運営事業の営業利益は前年同期比45.5%減の326百万円となりました。 〔その他事業〕 その他事業については、主に写真スタジオ事業、EC事業を中心に積極的に営業活動に取り組んでまいりました。写真スタジオ事業においては、和装店舗との相互送客が順調に進みませんでした。…
セグメント関連
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/ 原文長 約597文字
3 セグメント資産の調整額1,612,273千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。 当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注)1、3 連結財務諸表 計上額 (注)2 和装店舗運営事業 その他事業 売上高 外部顧客への売上高 7,997,751 332,067 8,329,818 8,329,818 セグメント間の内部 売上高又は振替高 7,997,751 332,067 8,329,818 8,329,818 セグメント利益 又は損失(△) 326,190 △ 80,004 246,185 △ 532,528 △ 286,343 セグメント資産 9,205,894 121,140 9,327,035 1,571,122 10,898,157 その他の項目 減価償却費 31,242 29,354 60,597 41,243 101,840 減損損失 63,248 134,616 197,864 197,864 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 84,852 46,659 131,512 26,818 158,331 (注) 1 セグメント利益の調整額△532,528千円は本社管理費であります。 2 セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約4146文字
(2) 販売実績 セグメントの名称 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日 ) 売上高(千円) 前年対比(%) 和装店舗運営事業 7,997,751 97.2 その他事業 332,067 130.7 合計 8,329,818 98.2 (注) 1 和装店舗運営事業における販売実績は次のとおりであります。 イ 販売形態別販売実績 販売形態別 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日 ) 売上高(千円) 前年対比(%) 店舗 5,729,244 100.6 店舗外催事 1,949,315 90.2 その他 11,226 107.9 小計 7,689,786 97.8 金融収益 360,652 93.8 友の会会員値引き等 △12,898 36.3 その他 292,278 108.0 合計 8,329,818 98.2 (注) 1 友の会会員値引き等は、主として連結子会社である㈱京都きもの友禅友の会の売上原価であり、会員積立金(お買物カード)の満期使用時におけるボーナス相当分であります。 ロ 品目別販売実績 品目別 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日 ) 売上高(千円) 前年同期比(%) 着物・裏地等 2,841,362 94.0 1,559,312 105.3 仕立加工 772,914 97.2 和装小物 528,124 82.6 宝石 1,395,207 118.7 その他 592,866 79.1 小計 7,689,786 97.8 金融収益 360,652 93.8 友の会会員値引き等 △12,898 36.3 その他 292,278 108.0 合計 8,329,818 98.2 (注) 1 友の会会員値引き等は、主として連結子会社である㈱京都きもの友禅友の会の売上原価であり、会員積立金(お買物カード)の満期使用時におけるボーナス相当分であります。 ハ 地域別販売実績 地域別 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日 ) 備考 売上高(千円) 構成比(%) 前年対比(%) 北海道 177,954 2.3 89.9 東北 299,236 3.9 99.4 関東 3,425,316 44.5 98.3 中部 1,562,766 20.3 105.2 近畿 1,026,752 13.4 95.1 中国 233,866 3.0 103.7 四国 96,096 1.2 115.5 九州 439,714 5.7 93.5 その他 428,083 5.6 79.5 小計 7,689,786 100.0 97.8 金融収益 360,652 93.8 友の会会員値引き等 △12,898 36.3 その他 292,278 108.…