事業の内容
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/ 原文長 約2269文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社104社及び関連会社16社により構成されており、IP(Intellectual Property:キャラクター等の知的財産)を最適なタイミングで、最適な商品・サービスとして提供することでIP価値の最大化をはかる「IP軸戦略」を軸に、ネットワークコンテンツの企画開発及び配信、家庭用ゲームの制作販売、玩具・模型等の製造販売、映像音楽関連作品等の制作販売、業務用ゲーム機等の製造販売、アミューズメント施設の運営を主な事業とし、さらに各事業に関連する物流、企画開発及びその他のサービス等の事業活動を展開しております。 当社、子会社、関連会社の当社グループの各事業における位置付け及びセグメント区分との関連は、次のとおりであり、当事業の内容における事業区分と、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメント区分は同一であります。 また、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 事業区分 主な事業の内容 主要な会社 会社数 デジタル 事業 ネットワークコンテンツの企画・開発・配信、 家庭用ゲーム等の企画・開発・販売 国内 ㈱バンダイナムコエンターテインメント、 ㈱バンダイナムコスタジオ、 ㈱バンダイナムコオンライン、 ㈱B.B. スタジオ、 ㈱バンダイナムコネクサス 子会社 35社 関連会社 5社 ――――――― 計 40社 海外 Bandai Namco Entertainment America Inc.、 Bandai Namco Europe S.A.S.※ 及びその子会社16社、 Bandai Namco Entertainment (Shanghai) Co., Ltd. トイホビー事業 玩具、カプセルトイ、 カード、菓子・食品、 アパレル、生活用品、 プラモデル、景品、文具等の企画・開発・製造・販売 国内 ㈱バンダイ、㈱BANDAI SPIRITS、 ㈱メガハウス、サンスター文具㈱、㈱ハート、㈱シーズ、バンプレスト販売㈱、 ㈱アートプレスト 子会社 31社 関連会社 5社 ――――――― 計 36社 海外 BANDAI AMERICA INCORPORATED、 BANDAI S.A.S.、 BANDAI UK LTD.、 BANDAI ESPANA S.A.、 Bandai Namco Asia Co., Ltd.、 BANDAI (SHENZHEN) CO., LTD.、 Bandai Namco Korea Co., Ltd.、 Bandai Namco (Thailand) Co., Ltd.…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約8141文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営環境 今後につきましては、新型コロナウイルス感染拡大については世界の各地域において感染拡大防止策やワクチン接種が推進されることにより経済や個人消費が回復していくことが期待される一方で、社会情勢の変化等により依然先行きが不透明な状況が継続すると予測しております。このような環境が継続することで、当社グループが事業展開する市場においても、市場環境、エンターテインメントに対する人々の価値観の変化がさらに激しくなることが想定されます。また、デジタル化をはじめとする技術の進化により、エンターテインメントに関する選択肢が多様化し、顧客の嗜好やライフスタイルの変化のスピードがますます速くなるとともに、グローバル市場における競争が激化することが予想されます。 (2)経営戦略等 当社グループは、2022年4月からはグループの最上位概念となる「パーパス」と新ロゴマークの導入を行うとともに、「パーパス」が示す目指す姿に向け中長期で持続的な成長をはかるため、新たな3カ年の中期計画をスタートしました。今後は、世界中のIPファン、あらゆるパートナー、グループ社員、そして社会と常に向き合い、深く、広く、複雑につながる存在を目指してまいります。中期計画のもと、IPの世界観を活かし、最適なタイミングで、最適な商品・サービスとして、最適な地域に向けて提供することによりIP価値最大化をはかるIP軸戦略を核に全世界で各事業がALL BANDAI NAMCOでこれまで以上に一体となり、重点戦略に取り組んでまいります。これら取組みにより、当社グループの企業価値をさらに高めてまいります。 ①「パーパス」の制定と新ロゴマークの導入について 2022年4月より、“社会における存在意義”や“なぜその事業や企業活動を行うのか”“私たちがバンダイナムコで働く意味”を表す「パーパス」を制定しグループの最上位概念とすることとしました。「パーパス」の中で特に重要な要素が“つながる”“ともに創る”で、バンダイナムコとファンが「夢・遊び・感動」を通してつながることで“Fun for All into the Future”を実践していきます。 <Bandai Namco’s Purpose> 2022年4月より、「パーパス」にこめた思いを表現した新ロゴマークを導入しました。社名にバンダイナムコを冠する会社は全てこのロゴマークを使用するほか、バンダイナムコを社名に冠する、冠さないにかかわらず、原則的に全ての商品・サービスに新ロゴマークを表記します。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約8141文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営環境 今後につきましては、新型コロナウイルス感染拡大については世界の各地域において感染拡大防止策やワクチン接種が推進されることにより経済や個人消費が回復していくことが期待される一方で、社会情勢の変化等により依然先行きが不透明な状況が継続すると予測しております。このような環境が継続することで、当社グループが事業展開する市場においても、市場環境、エンターテインメントに対する人々の価値観の変化がさらに激しくなることが想定されます。また、デジタル化をはじめとする技術の進化により、エンターテインメントに関する選択肢が多様化し、顧客の嗜好やライフスタイルの変化のスピードがますます速くなるとともに、グローバル市場における競争が激化することが予想されます。 (2)経営戦略等 当社グループは、2022年4月からはグループの最上位概念となる「パーパス」と新ロゴマークの導入を行うとともに、「パーパス」が示す目指す姿に向け中長期で持続的な成長をはかるため、新たな3カ年の中期計画をスタートしました。今後は、世界中のIPファン、あらゆるパートナー、グループ社員、そして社会と常に向き合い、深く、広く、複雑につながる存在を目指してまいります。中期計画のもと、IPの世界観を活かし、最適なタイミングで、最適な商品・サービスとして、最適な地域に向けて提供することによりIP価値最大化をはかるIP軸戦略を核に全世界で各事業がALL BANDAI NAMCOでこれまで以上に一体となり、重点戦略に取り組んでまいります。これら取組みにより、当社グループの企業価値をさらに高めてまいります。 ①「パーパス」の制定と新ロゴマークの導入について 2022年4月より、“社会における存在意義”や“なぜその事業や企業活動を行うのか”“私たちがバンダイナムコで働く意味”を表す「パーパス」を制定しグループの最上位概念とすることとしました。「パーパス」の中で特に重要な要素が“つながる”“ともに創る”で、バンダイナムコとファンが「夢・遊び・感動」を通してつながることで“Fun for All into the Future”を実践していきます。 <Bandai Namco’s Purpose> 2022年4月より、「パーパス」にこめた思いを表現した新ロゴマークを導入しました。社名にバンダイナムコを冠する会社は全てこのロゴマークを使用するほか、バンダイナムコを社名に冠する、冠さないにかかわらず、原則的に全ての商品・サービスに新ロゴマークを表記します。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約4513文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用関連会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における経営環境は、新型コロナウイルス感染拡大の継続や社会情勢の変化、デジタル技術の普及等が、国内外の経済や社会、顧客のライフスタイルや嗜好に影響を与えました。新型コロナウイルス感染拡大に対しては、当社グループは、従業員や家族、顧客をはじめとする様々なステークホルダーの安全を最優先に考え、感染拡大を防ぐための取組みを実施しております。また、デジタルを活用した販売・マーケティングを強化する等、顧客のライフスタイルや嗜好の多様化に適合するための様々な施策を推進しました。そして、IPの世界観や特性を活かし、最適なタイミングで、最適な商品・サービスとして提供することでIP価値の最大化をはかる「IP軸戦略」をさらに強化し、グローバルでの展開を拡大するための取組み、成長の可能性が高い地域や事業の強化に向けた取組み、世界の各地域においてALL BANDAI NAMCOでグループが一体となり総合力の発揮を目指す取組み等の施策を推進しました。さらには、急激な環境変化を踏まえ、2021年4月よりスタートする予定だった中期計画について、新しい時代における新しい戦略を策定することが必要と判断し、スタートを1年延期しました。当連結会計年度は、新たな中期計画の戦略を推進するための事業基盤や組織体制を整備する期間と位置づけ、戦略の検討、組織再編や事業間の連携強化のための様々な取組みを推進しました。 当連結会計年度につきましては、新型コロナウイルス感染拡大により、国内外の多くの地域で小売店やアミューズメント施設の休業、イベントの中止等で各事業が大きな影響を受けた前年同期を上回る業績となりました。事業面ではデジタル事業とトイホビー事業が好調に推移したほか、各事業において顧客のライフスタイルや嗜好の変化に適合するための様々な施策をスピーディに推進したことや、グループの幅広い事業のポートフォリオが効果を発揮しました。 この結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高889,270百万円(前期比20.0%増)、営業利益125,496百万円(前期比48.2%増)、経常利益133,608百万円(前期比52.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益92,752百万円(前期比89.7%増)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。…
セグメント関連
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/ 原文長 約2791文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結 財務諸表 計上額 (注)3 デジタル事業 トイホビ ー事業 映像音楽事業 クリエイション事業 アミューズメント事業 売上高 外部顧客への売上高 334,303 292,099 29,535 16,416 62,703 735,059 5,844 740,903 740,903 セグメント間の内部 売上高又は振替高 3,660 8,715 4,684 11,796 1,219 30,076 18,810 48,887 △ 48,887 337,964 300,815 34,219 28,213 63,923 765,136 24,655 789,791 △ 48,887 740,903 セグメント利益又は損失(△) 56,776 39,086 1,549 2,740 △ 8,379 91,772 602 92,374 △ 7,720 84,654 セグメント資産 208,475 144,095 28,462 45,633 56,631 483,298 26,438 509,736 223,045 732,782 その他の項目 減価償却費 2,331 11,972 607 657 6,816 22,385 458 22,844 1,840 24,684 のれんの償却額 333 15 1,951 2,309 2,309 2,309 減損損失 821 10,496 11,328 11,328 △ 43 11,284 持分法適用会社への投資額 915 915 10,285 11,200 11,200 有形固定資産及び無 形固定資産の増加額 5,243 16,329 578 1,413 6,374 29,940 785 30,725 782 31,507 (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、グループ各社へ向けた物流事業等を含んでおります。 2.調整額の内容は以下のとおりであります。 (1)セグメント利益又は損失の調整額△7,720百万円には、セグメント間取引消去250百万円及び報告セグメントに配分していない全社費用△7,970百万円が含まれております。全社費用の主なものは報告セグメントに帰属しない管理部門に係る費用であります。 (2)セグメント資産の調整額223,045百万円には、セグメント間取引消去△41,803百万円及び報告セグメントに配分していない全社資産264,848百万円が含まれております。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約4755文字
4.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) 金額(百万円) 割合(%) 金額(百万円) 割合(%) Apple Inc. 105,334 14.22 99,579 11.20 Google Inc. 75,272 10.16 (注)販売実績が総販売実績の100分の10未満の相手先については記載を省略しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」をご参照ください。また、経営者の問題認識、今後の方針については、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」をご参照ください。 当社グループでは、2021年4月より新たな中期計画をスタートする予定でしたが、顧客のライフスタイルや価値観が大きく変化する中、新しい時代におけるバンダイナムコの新しい戦略を策定することが必要と判断し、2022年4月からのスタートに変更しました、当連結会計年度につきましては、新たな中期計画の戦略を推進するための事業基盤や組織体制を整備する期間と位置づけ、戦略の検討に加え、「パーパス」や新たなロゴマーク導入に向けた準備、中期計画のスタートに先駆けて組織再編や各地域での拠点統合を行う等、様々な取組みを推進しました。また、新型コロナウイルス感染拡大に対しては、従業員や家族、顧客をはじめとする様々なステークホルダーの安心・安全を最優先に考え、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための取組みを継続しました。 事業面においては、「IP軸戦略」のグローバルでの展開を拡大するための取組み、世界の各地域においてALL BANDAI NAMCOでグループが一体となり総合力の発揮を目指す取組み、地域や事業を横断して連携を深める取組み等を推進しました。このほか、商品・サービスやマーケティング展開においてデジタル技術を積極的に活用する等顧客のライフスタイルの変化に対応した取組みを行いました。…