事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約992文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社8社、関連会社2社で構成されており、当社グループにおけるセグメントの事業内容及び各事業に携わっている関係会社は下記のとおりであります。 なお、次の3部門は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に揚げるセグメントの区分と同一であります。 (1) 駆動システム・・・・主要な製品は精密研削ボールねじ、転造ボールねじ、ボールねじアクチュエータ、XYステージ、ガイド、ギア等であります。駆動システム製品は当社及びJenaer Gewindetechnik GmbH(ドイツ)が製造販売する他、韓国黒田精工㈱、KURODA JENA TEC,INC.(米国)及び平湖黒田精工有限公司が販売を担っております。また、平湖黒田精工有限公司においては、ボールねじやボールねじアクチュエータの組立や加工の一部を行っております。 (2) 金型システム・・・・主要な製品は積層精密プレス型、精密金属プレス商品、モーターコア等であります。金型システム製品は当社が製造販売する他、子会社であるクロダプレシジョンインダストリーズ(M)において製造・販売を行っております。平湖黒田精工有限公司においては金型のメンテナンス及び金型の販売を行っております。また、一部の製品をグループ会社間でも販売・仕入を行っております。持分法適用関連会社である日本金型産業㈱は製造工具を、紅忠黒田ラミネーション㈱はプレス製品を当社へ納入しております。 (3) 機工・計測システム・・・・主要な製品は保持工具、ゲージ、平面研削盤、超精密鏡面研磨装置、超精密表面形状測定装置等であります。機工・計測システム製品は当社が製造・販売するほか、一部を子会社である平湖黒田精工有限公司において販売、㈱ゲージングにおいて製造・販売を行っております。また、子会社であるクロダインターナショナル㈱は、コンプレッサーの販売を終了し、メンテナンス事業を行っております。 事業の系統図は次のとおりであります。 系統図内では下記のとおり企業名を略して記載しております。 KJTH KURODA JENA TEC HOLDINGS LTD.(英国) JGWT Jenaer Gewindetechnik GmbH(ドイツ) KJTI KURODA JENA TEC,INC.(米国)
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2150文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社は、“精密化(PRECISION)”と“生産性の向上(PRODUCTIVITY)”を意味する「P&P」の経営理念の下、「精密技術を通じて、世界の産業の高度化をサポートする」ことを使命として、広く産業社会の進歩に貢献し、お客様・株主・地域社会・社員等の関係者各位との相互の発展に寄与することを目標に活動しております。 また行動理念としてChallenge & Create(C&C)の精神を掲げ、常に新しい技術と商品・サービスを開発し挑戦し続けること、そして「精密のクロダ」を品質と信頼のブランドとして世界中で確立することを目標としています。 (2)経営戦略及び目標とする経営指標 当社グループでは2021年度~2025年度の5年間を対象とする中期経営計画 Vision 2025を策定し、3つの事業分野においてそれぞれ世界的にニッチ・トップとなることを目指すとともに、成長戦略の実行と収益力の強化、人材育成により企業価値の向上を図ることを掲げ、中期的に営業利益率4%超~8%を安定的に確保する体制の確立を図ることを目指しております。 各事業分野の事業ビジョン 駆動システム事業:誰よりも早くお客様のニーズにこたえられる小型直動システムメーカーを目指す。 金型システム事業:高効率モーターコアのスペシャリスト、駆動モーター用大型金型と薄板コアでNo.1を目指す。 機工・計測システム事業:確かな計測と加工技術で Smart Solution プロバイダーを目指す。 (3)経営環境及び対処すべき課題 当社グループでは2021年度~2025年度の5年間を対象期間とする中期経営計画 Vision2025 を策定しており、創業100周年を迎える2025年度までの期間を『新たな成長軌道への飛躍と安定的に利益を生む収益構造への転換を目指す5年』と位置付けています。この中期計画に織り込んだ経営諸課題に加え、足元の経営環境の変化を踏まえた課題に取り組むことが重要と考えます。具体的に以下のような諸課題に対処していく所存です。 駆動システム事業では、直動システム商品の拡販、より生産性の高い自動化製造ラインの拡充と、生産管理強化による納期短縮に取り組みます。同時に、半導体以外の市場開拓を通して、半導体市況の谷でも利益を出すことができる顧客基盤の整備にも重点的に取り組みます。また2024年3月期に特別損失を計上するに至ったドイツ子会社につきましても、優先課題として経営改善および生産性向上に努めます。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2150文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社は、“精密化(PRECISION)”と“生産性の向上(PRODUCTIVITY)”を意味する「P&P」の経営理念の下、「精密技術を通じて、世界の産業の高度化をサポートする」ことを使命として、広く産業社会の進歩に貢献し、お客様・株主・地域社会・社員等の関係者各位との相互の発展に寄与することを目標に活動しております。 また行動理念としてChallenge & Create(C&C)の精神を掲げ、常に新しい技術と商品・サービスを開発し挑戦し続けること、そして「精密のクロダ」を品質と信頼のブランドとして世界中で確立することを目標としています。 (2)経営戦略及び目標とする経営指標 当社グループでは2021年度~2025年度の5年間を対象とする中期経営計画 Vision 2025を策定し、3つの事業分野においてそれぞれ世界的にニッチ・トップとなることを目指すとともに、成長戦略の実行と収益力の強化、人材育成により企業価値の向上を図ることを掲げ、中期的に営業利益率4%超~8%を安定的に確保する体制の確立を図ることを目指しております。 各事業分野の事業ビジョン 駆動システム事業:誰よりも早くお客様のニーズにこたえられる小型直動システムメーカーを目指す。 金型システム事業:高効率モーターコアのスペシャリスト、駆動モーター用大型金型と薄板コアでNo.1を目指す。 機工・計測システム事業:確かな計測と加工技術で Smart Solution プロバイダーを目指す。 (3)経営環境及び対処すべき課題 当社グループでは2021年度~2025年度の5年間を対象期間とする中期経営計画 Vision2025 を策定しており、創業100周年を迎える2025年度までの期間を『新たな成長軌道への飛躍と安定的に利益を生む収益構造への転換を目指す5年』と位置付けています。この中期計画に織り込んだ経営諸課題に加え、足元の経営環境の変化を踏まえた課題に取り組むことが重要と考えます。具体的に以下のような諸課題に対処していく所存です。 駆動システム事業では、直動システム商品の拡販、より生産性の高い自動化製造ラインの拡充と、生産管理強化による納期短縮に取り組みます。同時に、半導体以外の市場開拓を通して、半導体市況の谷でも利益を出すことができる顧客基盤の整備にも重点的に取り組みます。また2024年3月期に特別損失を計上するに至ったドイツ子会社につきましても、優先課題として経営改善および生産性向上に努めます。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約6079文字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①経営成績の概要 当連結会計年度における世界経済は、ロシア・ウクライナ紛争の長期化や中東情勢の悪化、世界的なインフレ、欧米における金融引き締めや中国経済の減速などの影響により、先行き不透明な状況で推移しました。国内経済については、社会経済活動の正常化が進み、インバウンド需要はコロナ感染拡大前を上回る水準に転じるなど、全体では緩やかな景気の回復が続きました。 こうした状況下、当社グループにおいては半導体・液晶関連装置の市況低迷の長期化により駆動システム商品の受注が減少しました。金型システム事業については、電動車駆動モーター用金型の受注が堅調であった一方、プレス製品の大口販売先の販売不振の影響を受けました。機工・計測システム事業についても工作機械や減速機市場の低迷などから低水準の受注に終わりました。 以上の結果、受注高は17,264百万円(前年同期比4,693百万円、21.4%減)となりました。 売上高については、受注残の消化に努めたものの18,504百万円(前年同期比4,242百万円、18.7%減)と受注減少の影響を受け減少しました。 利益面に関しては、売上高の減少に加え、ドイツ現地法人の工場移転に伴う生産低迷が続いていることの損益影響を大きく受け、連結営業利益は583百万円(前年同期比701百万円、54.6%減)となりました。経常利益は為替差益204百万円の営業外収益もあり844百万円(前年同期比688百万円、44.9%減)、となりました。 親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、498百万円(前年同期比408百万円、45.0%減)となりました。この背景として、当社の連結子会社であるKURODA JENA TEC HOLDINGS LTD(英国、以下「KJTH社」)の子会社であるJenaer Gewindetechnik GmbH(ドイツ)の業績が低迷し営業損失が継続していたことからKJTH社買収時に計上したのれんの将来の回収可能性を再検証した結果、同社に係るのれんの減損損失721百万円を特別損失として計上し、また当該事象に関連して繰延税金資産の回収可能性を検討した結果、法人税等調整額(益)726百万円を計上したこと等があります。 セグメントの業績は以下のとおりです。 なお、下記セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高を含めて表示しております。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1774文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額(注)1 連結財務諸表計上額(注)2 駆動 システム 金型 システム 機工・計測 システム 売上高 外部顧客への売上高 8,956,663 9,798,989 3,990,911 22,746,564 22,746,564 セグメント間の内部売上高又は振替高 9,387 8,368 17,756 △ 17,756 8,966,051 9,798,989 3,999,280 22,764,321 △ 17,756 22,746,564 セグメント利益又は損失(△) 1,030,237 366,800 △ 81,723 1,315,313 △ 30,585 1,284,728 セグメント資産 9,289,403 7,158,666 3,058,325 19,506,394 5,896,494 25,402,889 その他の項目 減価償却費 471,284 341,457 90,663 903,405 8,203 911,609 のれん償却額 74,375 74,375 74,375 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 657,684 802,523 85,430 1,545,639 20,868 1,566,508 (注)1.調整額は以下のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額△30,585千円は、セグメント間取引消去167千円と報告セグメントに帰属しない一般管理費△30,753千円であります。 (2)セグメント資産の調整額5,896,494千円は、報告セグメントに帰属しない全社資産であります。その主なものは、親会社の現金及び預金、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。 (3)その他の項目の調整額である減価償却費8,203千円は、報告セグメントに帰属しない親会社の管理部門に係る金額であります。 2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。…