サステナビリティ
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/ 原文長 約4431文字
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 当社は外部環境の変化等を踏まえ、2021 年にサステナビリティ宣言及び長期ビジョンを策定・発表しました。 サステナビリティ宣言は、持続可能な社会の実現及び当社の持続的成長に向けた活動(サステナビリティ活動)に取り組んでいくことを宣言したものです。長期ビジョンは企業理念に基づき、当社が2050年度までに目指す姿を明文化したものです。同ビジョンに掲げている通り、当社は社会の喜びとして「脱炭素社会づくりをはじめ、環境負荷の最小化に貢献する」、お客様の喜びとして「お客様に新たな価値を創造し提供する」、私たちの喜びとして「ときめきと情熱を感じられる魅力的な会社になる」、それらを支える経営基盤として「強固なガバナンスを基盤として安定した経営を維持する」ことを目指していきます。 (1)ガバナンス 当社はサステナビリティを経営方針化しており、事業環境認識及び企業理念を踏まえ、取締役会で審議の上、長期ビジョン、同ビジョンに対する重要経営指標(KPI)、2030年度・2050年度目標を設定しています。 また、長期ビジョン及びKPI達成に向けたサステナビリティ活動計画の策定、進捗管理等を行う会議体としてはサステナビリティ会議を設置しています。同会議の議長は代表取締役社長が務め、全執行役員(含む、海外駐在)及び常勤監査役が出席し、年2回開催しています。同会議では中長期目標の策定や法規制・利害関係者のニーズ等から必要とされる対応について審議・決定を行い、事業に重要な影響を及ぼすと判断された案件については経営会議や取締役会で審議しています。加えて、サステナビリティ活動を推進する実働部隊としてサステナビリティワーキンググループを組成しております。同グループの議長は代表取締役専務執行役員が務め、構成員は各本部から選出されており、全社横断で同活動を推進しています。 (2)リスク管理 地球温暖化の防止に対する国際協調の加速、新興国経済の伸長、少子高齢化に伴う労働力人口の減少等、世の中は急激に変化しています。また、自動車業界においてもIoT やAI の進化に伴うCASE の進展により、100 年に1 度の大変革期を迎えています。 当社では(1)ガバナンスにおいて記載の事業環境認識として、PEST 分析手法を用いて未来予測を行い、サステナビリティ関連のリスクと機会を特定及び評価の上、事業に与える影響度が大きいと考えるものを優先取組課題(マテリアリティ)に選定しています。…
研究開発活動
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/ 原文長 約1707文字
6【研究開発活動】 当社は企業理念のひとつとして「お客様の喜びを創造しよう」を掲げ、「高い技術力」と「きめこまやかで手際のよい対応」をもった駆動系を中心とする総合メーカーとしてお客様に喜んでいただける高品質、低コストの商品開発のために研究開発活動を強化しております。当社グループの主な研究開発は、当社を中心に国内ではダイナックス、海外ではエクセディ重慶、エクセディダイナックス上海、エクセディフリクションマテリアル、エクセディエンジニアリングアジア、エクセディグローバルパーツでおこなっております。 現在の当社グループの研究開発活動は、MT事業、AT事業と電動化対応を中心に推進しております。研究開発スタッフはグループ全体で 468名にのぼり、これは総従業員数の約3%に当たっております。 当連結会計年度における各事業セグメント別の研究開発活動の状況は次のとおりであります。なお、研究開発費については、各事業セグメントに配賦できない新製品開発費 2,159百万円が含まれており、当連結会計年度の研究開発費の総額は 6,593 百万円となっております。 [MT] 手動変速装置(マニュアルトランスミッション)の乗用車系部品では、趣味性の高い車両のクラッチや燃費向上に対応するエンジン及び駆動系の低フリクション化に伴う振動を効率的に吸収する高性能ダンパー付きクラッチを開発しております。 商用車系部品では、燃費・騒音規制などに対応するエンジン用のクラッチをはじめ、発進・変速操作を自動化したAMT(オートメーテッドマニュアルトランスミッション)用として、コントロールユニットの指令に従ってクラッチを操作するモータドライバ及びアクチュエータユニットなどの製品も開発しています。 なお、当セグメントに要した研究開発費は 918 百万円であります。 [AT] 自動変速装置(オートマチックトランスミッション)用部品では、トルクコンバータ、ロックアップクラッチ、湿式クラッチ、ハイブリッド車用のダンパーなどを開発しており、トルクコンバータに関しては、内部の油の流れ,面圧を解明し、スリップ性能改善につなげる研究を最新のコンピューターシステムを駆使して継続的に進めております。 ハイブリッド車用部品では、エンジン/モータ切替え時、およびエンジン走行時に発生する振動を吸収するダンパー装置、タイヤ側からの過大負荷入力を緩和するトルクリミッター付きダンパーを開発し、新たな受注を獲得しております。 子会社のダイナックスでは、高性能なロックアップクラッチ用摩擦材や自動変速機の部品を開発しております。 また、2系統のクラッチにより動力を途切れなく伝達でき、MTに近い燃費を得ることが出来るデュアルクラッチトランスミッションへの適用部品として、ダイナックスでは湿式デュアルクラッチなどの製品を開発しています。…
設備投資等の概要
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2【主要な設備の状況】 当社グループ(当社及び連結子会社)の2023年3月31日現在における主要な設備は、次のとおりであります。 (1) 提出会社 事業所名 (所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業 員数 (人) 建物及び 構築物 機械装置 及び運搬具 土地 (面積千㎡) その他 合計 本社工場 (大阪府寝屋川市) MT AT TS その他 統括業務施設及び生産設備 6,624 4,449 2,840 (76) [4] 1,575 15,487 1,355 (70) 上野事業所 (三重県伊賀市) AT 自動変速装置用部品生産設備 7,793 17,822 1,853 (160) 1,214 28,682 1,142 (554) 川越工場 (埼玉県川越市) MT 手動変速装置用部品生産設備 159 223 426 (14) 205 1,013 102 (81) 広島工場 (広島県東広島市) MT 手動変速装置用部品生産設備 64 61 357 (18) 486 23 (1) (2) 国内子会社 会社名 事業所名 (所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業 員数 (人) 建物及び 構築物 機械装置 及び 運搬具 土地 (面積千㎡) その他 合計 ダイナックス 本社・苫小牧工場 (北海道千歳市・苫小牧市) MT AT TS その他 生産設備 13,938 9,041 2,407 (195) 783 26,169 1,033 (217) (3) 在外子会社 会社名 事業所名 (所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業 員数 (人) 建物及び 構築物 機械装置 及び 運搬具 土地 (面積千㎡) その他 合計 エクセディアメリカ 本社工場 (米国テネシー州) MT AT 手動・自動変速装置用部品生産設備 1,338 1,619 214 (474) 69 3,240 260 (124) ダイナックスアメリカ 本社工場 (米国バージニア州) AT 自動変速装置用部品生産設備 1,250 1,182 203 (166) 27 2,663 451 (-) エクセディタイランド 本社工場 (タイ チョンブリ) MT AT その他 生産設備 1,360 4,601 1,819 (133) 663 8,443 1,145 (46) エクセディクラッチインディア 本社工場 (インド カルナータカ州) MT その他 手動変速装置用部品生産設備 1,760 533 1,058 (121) 88 3,439 626 (406) エクセディフリクションマテリアル 本社工場 (タイ チョンブリ) MT 手動変速装置用部品生産設備 276 804 233 (24) 515 1,828 509 (231) エクセディ重慶 本…