サステナビリティ
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/ 原文長 約4408文字
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。 当社グループでは環境や社会の問題解決に向けた活動を実践し、持続可能な社会の実現に貢献するべく活動を推進しています。経営理念である「人々の暮らしを安全・快適にする技術や製品を提供し、社会に貢献するカヤバグループ」を根幹に、創業者から受け継がれてきた独創の精神に立ち返り、豊かな未来を描く新たな歴史を創り続けます。 気候変動問題に対しては、地球温暖化防止、循環型の持続可能な社会の実現に向けて、人と地球に優しい製品づくりを目指すとともに、省エネ化や再生可能エネルギーの導入、廃棄物削減などを推進します。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) ガバナンス 当社グループでは持続可能な社会の実現へ貢献すべく各種取組を推進しており、会社全体を取りまとめる組織として、ESG推進室が事務局、社長が委員長を務める「サステナビリティ委員会」を2022年3月に設置し、サステナビリティに関する取組を討議の上、取締役会へ3か月に1回報告または上申しております。 加えて、サステナビリティ委員会の傘下として、各事業部内に事業ESGワーキングチームを設置して、気候変動に関するリスクや機会の抽出、対応策の検討などを実施し、サステナビリティ委員会へ報告しております。また、気候変動リスクに対応するサステナビリティ委員会と会社全般のリスク管理を行うリスク管理委員会は連携しながら活動を行なっております。 取締役会ではサステナビリティ委員会からの報告または上申を受けてプロセスを監督し、必要に応じた決議を行っております。 また、気候変動や環境保全に関連して業績に影響を与える事項は、機能部門および事業部門が業務執行状況を報告する「経営報告会」や、安全・環境部による「環境安全監査」等においても監視を行っております。 サステナビリティに関する体制図は、以下の通りです。 (2) 戦略 当社はESG経営を方針策定の基盤とし、環境への対応はもちろんのこと、機会を企業価値向上へと繋げ、持続可能な社会に貢献する製品開発を推進しています。またESG推進室を中心に環境・社会・ガバナンスに関するすべての社内活動を推進しています。 <気候変動> 当社は「守りますみどりの地球 創ります環境に優しい製品」をスローガンに、2050年カーボンニュートラル達成を目標として、温室効果ガス排出量削減の活動、製品の環境負荷物質低減のための対策、CO 2 低排出・省エネルギー製品の開発を行っています。気候変動に関するリスクとその影響から見えるビジネス機会に関しては、下表に示すシナリオ分析により影響度を評価し、事業戦略や経営計画に反映させていきます。…
研究開発活動
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/ 原文長 約4703文字
6 【研究開発活動】 (1) 目的 当社では、モノづくりを通して豊かな社会づくりに貢献する信頼のブランドを確立していくため、今年度よりスタートした2023中期経営計画の「品質経営を極める」をスローガンとして、カヤバグループ一丸となり研究開発活動を今後も精力的に推進してまいります。 現行製品の性能向上はもとより、高機能化やシステム化への対応および軽量化や省エネルギー、CO2削減への貢献、環境負荷物質削減などを通して世界中の至る所で地域の人々の暮らしを支え、安心・安全・快適さを提供するための新製品開発と革新的なモノづくりに挑戦し続けています。また、グローバル化の加速に伴い、国際感覚を身につけた人財の育成やマネジメントシステムの構築も進め、グローバル生産・販売・技術の一体活動でイノベーションを起こすことによってカヤバグループの新しい価値を創造し、企業価値の向上に繋げ、技術の持続的成長を目指します。 (2) 体制 当社では、基盤技術研究所と生産技術研究所を中核として、独創性に優れた先行技術の研究開発を行っています。 研究所では基礎研究や要素技術開発を、各事業の技術部門は新製品および性能向上や低コスト化など商品力向上のための開発を担うとともに、全社を横断して研究所と各事業技術部門が一体となったプロジェクト活動も推進しています。また、研究開発からモノづくりまでを無駄なく連続的に、スムーズかつタイムリーに実施していくために、長期的な環境変化とそれに伴う社会ニーズや顧客ニーズの調査、分析、予測に基づいた将来技術のあるべき姿とそこに向けた持続的成長戦略を、ロードマップとして明確に定め、活動を進めています。また、欧州技術者駐在員事務所(欧州テクニカルセンターと同敷地内)を活用し、自動車、油圧機器を問わず、欧州地区をはじめとする世界の最先端情報を収集し、技術トレンドの把握と社内の研究開発テーマへのブレークダウンを行っています。 工機センターでは、先進性に溢れた信頼性の高い設備や金型の内製化に取り組んでおり、生産技術研究所で開発された新しい工法や各工場で培われたノウハウの具現化を推進しています。各部門でAIやIoTなどのデジタル技術の全社的活用・推進を行っています。 一方で、従来からの研究開発および製品化に向けた体制に加え、新しい時代に対応するための取組みも進めております。 まず、持続的成長のための商品開発として、EV化や自動化に対応すべく当社のコア技術である振動制御・パワー制御と電子制御、センサ、電動機・インバータ等の技術を高度に融合させ、EV、建機、産業用車両の安全・快適性能の追求、エネルギー消費低減、自動運転へ貢献する製品の開発を進めております。…
設備投資等の概要
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/ 原文長 約2089文字
2 【主要な設備の状況】 当社グループにおける主要な設備は、以下のとおりであります。 (1) 提出会社 ( 2023年3月31日 現在) 事業所名 (所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額(単位:百万円) 従業員数 (人) 建物及び 構築物 機械装置 及び運搬具 土地 (面積㎡) 使用権資産 その他 合計 岐阜北工場 (岐阜県可児市) AC事業 生産設備等 4,313 3,116 5,390 (482,743) 2,052 1,771 16,642 1,706 岐阜南工場 (岐阜県可児市) AC事業 HC事業 生産設備等 7,947 4,520 5,929 (236,563) 1,130 450 19,977 797 相模工場 (神奈川県相模原市 南区) AC事業 HC事業 航空機器事業等 生産設備等 2,871 2,792 915 (12,398) 6,628 603 13,810 780 熊谷工場 (埼玉県深谷市) 特装車両事業及び電子機器等 生産設備等 1,691 796 1,166 (75,562) 588 44 4,285 163 三重工場 (三重県津市) HC事業 生産設備等 1,105 835 (76,531) 1,940 99 (注) 1. 上記の帳簿価額には無形資産および長期前払費用の金額は含みません。 2. 上記の帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品、建設仮勘定の合計額であります。 3. 上記のセグメントの名称には各事業所における主要なセグメント名称のみ記載しております。 4. リース契約による主な賃借設備の内容は、下記のとおりであります。 事業所名 (所在地) セグメントの名称 設備の内容 年間リース料 (百万円) リース契約残高 (百万円) 相模工場 (神奈川県相模原市南区) AC事業、HC事業、 航空機器事業等 土地 404 8,421 (2) 国内子会社 ( 2023年3月31日 現在) 会社名 事業所名 (所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額(単位:百万円) 従業 員数 (人) 建物及び 構築物 機械装置 及び運搬具 土地 (面積㎡) 使用権 資産 その他 合計 KYB-YS㈱ 本社工場他 (長野県埴科郡坂城町他) AC事業 HC事業 生産設備等 1,352 5,767 2,059 (126,525) 1,912 775 11,866 764 ㈱タカコ 滋賀工場他 (滋賀県甲賀市他) HC事業 生産設備等 942 1,958 1,184 (68,995) 975 1,007 6,066 258 KYBモーターサイクルサスペンション㈱ 本社工場 (岐阜県可児市) AC事業 生産設備等 1,907 38 272 2,217 317 (注) 1.…