サステナビリティ
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/ 原文長 約12895文字
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)サステナビリティ全般 ①ガバナンス 当社グループは、持続可能な社会を実現するために、ESG(環境・社会・ガバナンス)を経営の中心に置き、社会課題の解決と経済価値の創造の両立を目指すESG経営の推進を経営上の重要課題と認識しています。このESG経営を機能させるために、ガバナンス体制の構築に取り組み、中長期的な企業価値向上を目指しています。 サステナビリティに関する課題を解決するために、取締役社長兼CEOを最高責任者とし、取締役会の指示・監督の下、経営戦略会議を中心としたガバナンス体制を構築し、短中期及び長期的な戦略策定・推進を図っています。 取締役会は、中期経営計画やイニシアチブ賛同など、サステナビリティに関する経営方針や経営指標・目標(未財務目標)などの重要事項について、意思決定しています。また、中期経営計画のサステナビリティに関する目標(未財務目標)及び目標達成に向けた取組み状況について、四半期ごとに定期的な指示・監督を行うとともに、重要な事項が発生した場合は必要に応じて随時議題を追加しています。取締役会は、サステナビリティに関する資質・学識・経験等を持つ取締役によって構成することで、持続的かつより高い監督機能を有しています。 取締役のスキルについては、当社ウェブサイト (https://www.nitto.com/jp/ja/ir/governance/board_policy/)をご参照ください。 そのため取締役報酬は、報酬のうち業績連動型株式報酬(中期的業績向上のインセンティブの追加的報酬)の中にESG項目(重要課題と位置付けた未財務目標)を組み入れました。具体的には、連続する3事業年度を評価期間として連結営業利益、連結ROE、ESG項目(中期経営計画で掲げる未財務目標)に応じて、0~150%としています。 また、経営戦略会議は、取締役社長兼CEOを議長とし、サステナビリティに関する経営方針や経営指標に基づく具体的な取組み方針・施策について討議・意思決定するとともに、リスク・機会の管理や目標達成に向けた取組みの進捗確認(モニタリング)を毎月行っています。討議・意思決定した内容や取組みの進捗結果について、四半期ごとに定期的に取締役会へ報告を行うとともに、重要な事項が発生した場合は必要に応じ随時追加の報告を行っています。 当社グループは、ESG(環境・社会・ガバナンス)を経営の中心に置き、経営を推進しています。…
研究開発活動
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/ 原文長 約4102文字
6【研究開発活動】 当社グループにおける研究開発は、「イノベーションによる社会課題の解決」を基本方針に掲げ、地球の環境保全・改善や、人々の生活の質の向上のための新製品や新サービス、新規事業を創造することを目指しています。「粘接着」「光学設計」「回路形成」「薄膜形成」「多孔」「分離」「核酸合成」「ドラッグデリバリーシステム」の8つの基幹技術をベースに様々な技術を組み合わせて新たな価値を提供しています。 全社技術部門は、研究開発本部、新規事業本部、核酸医薬開発統括部の3つの部署と技術知財戦略本部が密接に連携し、将来の事業とそれを支える技術を育成しています。研究開発拠点として、2016年3月に大阪府茨木市に開設した“inovas”(イノヴァス)を中核に、海外にNitto Denko Technical Corporation(U.S.A.-Oceanside)、Nitto BioPharma, Inc.(U.S.A.-San Diego)、Nitto Bend Technologies, Inc.(U.S.A.-Farmington)、Nitto Denko Asia Technical Centre Pte. Ltd.(Singapore)を配置しています。 当社グループでは地球環境の保全に大きく貢献する取組みとして、工場のボイラー排ガスに含まれるCO2を分離・回収する技術の開発を行っています。当連結会計年度、アゼルバイジャン共和国で開催された国連気候変動枠組条約第29回締約国会議(COP29)の「ジャパン・パビリオン」で、初めてこの技術を展示し大きな反響を得ました。2025年度中の事業化に向けて開発を加速させていきます。 また、当社グループはオープンイノベーションにも積極的に取り組んでおり、様々なアカデミアや企業と連携をしながら新技術や新製品の開発を行っています。当連結会計年度、北海道大学と行っているドラッグデリバリー技術に関する共同研究で、核酸医薬の一つであるmRNAを選択的に脾臓に送り届ける技術を確立しました。今後も様々なアカデミアや企業と連携しながらドラッグデリバリー技術の開発を進め、核酸医薬品の実用化に貢献してまいります。 さらに、当社グループでは知財戦略を重視して研究開発を進めており、研究開発で確立した技術を戦略的な特許出願で支えながら着実に事業につなげています。この活動の結果として、当連結会計年度「クラリベイト Top 100 グローバル・イノベーター2025」に選出されました。これは、クラリベイト・アナリティクス社が「影響力」「成功率」「グローバル性」「希少性」の4つの基準から優れた研究開発活動、知的財産管理を行っている企業や研究機関100社を選出したもので、2012年の開始からNittoは12度目の受賞となります。…
設備投資等の概要
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/ 原文長 約2903文字
2【主要な設備の状況】 当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。 (1)提出会社 2025年3月31日現在 事業所名 (所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業 員数 (名) 建物及び構築物 機械装置及び運搬具 土地 (面積㎡) 使用権資産 その他 合計 東北事業所 (宮城県大崎市) ヒューマンライフ 医療関連材料製造設備 6,997 962 1,104 (383,973) 594 9,660 194 [32] 関東事業所 (埼玉県深谷市) インダストリアルテープ テープ関連製品製造設備 4,903 6,700 1,155 (69,920) 97 535 13,391 352 [2] 豊橋事業所 (愛知県豊橋市) インダストリアルテープ オプトロニクス テープ関連製品製造設備 情報機能材料製造設備 18,552 19,169 6,040 (336,812) 124 1,311 45,198 1,615 [22] 亀山事業所 (三重県亀山市) オプトロニクス 回路材料製造設備 情報機能材料製造設備 23,330 24,113 79 (133,119) 128 1,279 48,930 1,247 [146] 滋賀事業所 (滋賀県草津市) ヒューマンライフ オプトロニクス 膜・モジュール製造設備 情報機能材料製造設備 4,667 7,161 1,580 (74,303) 48 172 13,630 377 [71] 尾道事業所 (広島県尾道市) オプトロニクス 情報機能材料製造設備 回路材料製造設備 20,521 12,819 3,575 (182,528) 20 602 37,538 1,688 [13] 茨木事業所 (大阪府茨木市) インダストリアルテープ オプトロニクス ヒューマンライフ その他 研究開発設備 9,250 2,823 239 (24,777) 1,554 13,870 728 [12] (2)子会社 2025年3月31日現在 会社名 (所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業 員数 (名) 建物及び構築物 機械装置及び運搬具 土地 (面積㎡) 使用権資産 (面積㎡) その他 合計 (国内子会社) 日東シンコー㈱ (福井県坂井市) インダストリアルテープ テープ関連製品製造設備 1,797 1,511 383 (61,405) 83 (-) 540 4,316 329 [141] 日昌㈱ (宮城県大崎市 滋賀県栗東市) インダストリアルテープ テープ関連製品製造設備 1,405 538 518 (11,006) 321 (-) 253 3,036 328 [96] (海外子会社) Nitto, Inc. (Teaneck U.S.A.…