株式会社日立製作所

証券コード: 6501 / 対象年度: 2024 / 提出日: 2024-06-21
業種 電気機器

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このページは、EDINETに提出された有価証券報告書をもとに、 企業のリスク認識・投資領域・経営方針を自動整理したものです。

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3分で読める事業概要

有価証券報告書の記載内容をもとに、事業内容・主なサービス・確認ポイントを自動整理した参考情報です。

事業の概要

高度なOT(制御・運用技術)と最先端のITを融合させ、Lumadaというデジタルプラットフォームを通じて社会課題を解決するソリューションを提供。エネルギー、交通、産業などの幅広い分野で「デジタル」「グリーン」「イノベーション」を成長の柱とし、グローバルに展開する総合電機メーカー。

主な事業領域

OT×IT×プロダクトの強みを活かし、Lumadaを通じた価値協創サイクルによるデジタルソリューション提供。主要セクターはデジタルシステム&サービス、グリーンエナジー&モビリティ、コネクティブインダストリーズ。

主な製品・サービス

  • デジタルソリューション(システムインテグレーション、コンサルティング、クラウドサービス)
  • ITプロダクツ(ストレージ、サーバ)
  • ソフトウェア
  • ATM
  • エネルギー・交通・産業向けソリューション

ビジネスモデル

単なる製品の売り切りではなく、Lumadaを活用したデータ分析やAIなどのデジタル技術による価値協創サイクルを構築し、フィーリング等のソリューション提供価値に基づく収益モデルへの転換。

セグメント・事業構成

1. デジタルシステム&サービス(IT・クラウド・ソフトウェア等)、2. グリーンエナピー&モビリティ(エネルギー・交通など)、3. コネクティブインダストリーズ(産業機器等)の3つの成長セクターを軸とする。

戦略・方向性

「2024中期経営計画」に基づき、Lumadaを通じた価値協創サイクルの強化、生成AIの積極活用による生産性向上と新事業創出、カーボンニュートラル達成に向けた環境経営の推進、および人的資本の強化を推進。

強みとして読み取れる点

  • OT(制御・運用技術)とITの融合
  • Lumadaを通じたデータ利活用ソリューション
  • グローバルな組織基盤とブランド力
  • 生成AIを含む最先端テクノロジーへの投資

課題として読み取れる点

  • 複雑化する社会課題への対応
  • カーボンニュートラル達成に向けたバリューチェーンの変革
  • デジタル人財の確保・育成

確認ポイント

  • Lumada事業の成長推移
  • 生成AI活用による新ビジネス創出の進捗
  • グリーンエネルギー分野での受注動向

概要整理の信頼度: 4 / 5 ・提供された本文に、事業内容、経営戦略、主要セグメント、技術的強み(OT×IT)が詳細に記載されており、概要把握には十分な情報があるため。

有報ナビによる分析

有価証券報告書の記載内容をもとに、リスク、経営方針、 投資・研究開発に関する情報を整理したものです。

各スコアは、有価証券報告書の記載内容を整理するための参考指標です。 5段階表示で、スコアが高いほど各項目の性質が強く出ていることを表します。 ただし、投資判断、企業価値、将来業績を評価・予測するものではありません。

特に「リスク開示記載度」は、高いほど良いという意味ではありません。 有報上で注意して読むべきリスク記述が多い、具体的、または重い可能性があるという意味です。

スコアの詳しい見方
リスク開示記載度
スコアが高いほど、有価証券報告書に記載されたリスク開示について、 注意して読むべき記述の多さ・具体性・重さが強いことを表します。 企業そのものの危険度や倒産リスクを示すものではありません。
方針記載度
スコアが高いほど、経営方針、対処すべき課題、資本政策、 リスク対応などが具体的に記載されていることを表します。 方針の良し悪しや実現可能性を判定するものではありません。
投資・変化記載度
スコアが高いほど、設備投資、研究開発、新規事業、DX、海外展開、 事業構造の変化など、将来に向けた取り組みの記載が強いことを表します。 成長性や投資成果を予測するものではありません。

リスク開示の整理

リスク開示記載度: 1 / 5

有報ナビによる整理

経済環境(為替変動、金利上昇による資金調達コスト増)、サプライチェーン(原材料価格高騰、供給不足、取引先の信用リスク)、地政学リスク(海外事業における規制や紛争の影響)、環境規制(脱炭素への移行に伴うコスト負担)、人的資本(高度な専門人材の確保難)、技術・サイバーセキュリティ(情報漏洩、急速な技術革新への対応遅れ)、自然災害による施設損害、長期請負契約の見積り誤差、競争激化、M&Aや事業再編に伴う減損リスク、訴訟および知的財産権に関する紛争。これらに対し、同社はリスクマネジメント会議の設置、品質保証部門の独立、BCP策定、投融資戦略委員会による審査、情報セキュリティ対策等の管理体制を構築している。

経営方針・課題の整理

方針記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

日立製作所は「OT×IT×プロダクト」を基盤としたデジタル技術を活用した社会イノベーション事業に注力。Lumadaプラットフォームを通じて価値共創のサイクルを構築し、特にグリーンエネルギーやモビリティ分野でのDX/GX推進を加速。生成AIとの連携強化と戦略的なポートフォリオ再構築により、持続可能な成長構造への転換を進めている。

成長方針

「OT×IT×プロダクト」を強みとする3つの主要セクター(デジタルシステム&サービス、グリーンエナジー&モビリティ、コネクティブインダストリーズ)への集中。Lumadaによる価値共創と生成AIの活用によるDX/GX推進。

資本政策

Lumada事業の拡大、研究開発への重点投資、およびM&Aを通じた成長戦略。持分法適用会社の管理強化と非効率な資産の売却を含むポートフォリオ再構築。

リスク対応方針

リスクマネジメント会議を通じた全社的な管理体制の構築。為替ヘッジ、サプライチェーンの多角化、サイバーセキュリティ対策、および高度な技術・知財保護策の実施。

関連する原文は、下部の「有報本文」に掲載しています。

投資・研究開発・成長施策の整理

投資・変化記載度: 5 / 5

有報ナビによる整理

日立製作所は、Lumadaを核としたデジタル技術と自社の強みであるOT(制御・運用技術)を融合させ、DXおよびGXの需要拡大に対応する高度なソリューションを提供。特に生成AIの活用に非常に積極的であり、NVIDIAとの提携や専用センターの設立を通じて、エネルギー、交通、産業など多岐にわたる分野で社会イノベーションを加速させている。投資は成長性の高いデジタル・グリーン領域へ集中しており、強固な技術基盤と戦略的なパートナーシップにより競争力を強化している。

設備投資の方向性

Lumada事業の拡大、生成AIによる社会イノベーション、グリーンエナジー&モビリティ分野での脱炭素技術への重点的な投資。また、スタートアップ企業との協業やコーポレートベンチャーを通じた先端技術への積極的な投資。

研究開発・商品開発

Lumadaプラットフォームを核としたデータ活用とAIの統合、生成AIセンターの設立、NVIDIAとの提携による高度なシミュレーションやインフラ構築。また、デジタルツインを用いた鉄道メタバースなどの実用的なイノベーション創出に注力。

投資・変化テーマ

  • Lumada事業の拡大
  • 生成AIの活用と社会イノベーション
  • グリーンエネルギー・モビリティへの投資
  • OT×IT×プロダクトの融合
  • DX/GX推進に向けた技術開発

関連キーワード

  • Lumada
  • 生成AI (Generative AI)
  • OT (Operational Technology)
  • デジタルツイン
  • メタバース
  • クラウドサービス
  • SaaS
  • 高度なシミュレーション
  • 半導体製造装置
  • 水素・原子力・再生可能エネルギー

財務情報

提出書類の財務情報を、会計基準や表示範囲とあわせて整理しています。

表示基準

会計基準IFRS 連結区分連結 対象期間2023-04-01 〜 2024-03-31 表示状況一部項目未表示

提出日: 2024-06-21

財務情報

業績

収益

9.73兆円
根拠・定義
正式ラベル
収益
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営業利益

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正式ラベル
営業利益
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表示可能な値なし
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税引前利益

8,258.01億円
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税引前利益又は税引前損失
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親会社帰属利益

5,898.96億円
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親会社の所有者に帰属する当期利益(損失)
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財政状態・流動性

総資産

12.22兆円
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資産合計
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資本

5.86兆円
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資本合計
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親会社所有者帰属持分

5.7兆円
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親会社の所有者に帰属する持分
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現金及び現金同等物

7,053.67億円
根拠・定義
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現金及び現金同等物
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キャッシュフロー

3区分

営業CF

+9,566.12億円
根拠・定義
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投資CF

-1,315.43億円
根拠・定義
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投資活動によるキャッシュ・フロー
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財務CF

-1.02兆円
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財務項目の関係

資本項目の関係

異なる値・別Fact
根拠・定義
relation state
different_value
source relation key
different_value

参考情報

別基準の参考値

主要指標とは別に掲載

営業利益

1,477.12億円
会計基準
日本基準
連結区分
単体
比較可能性
主要値とは直接比較できません

会計基準と連結区分が主要値と異なるため、直接比較できません。

根拠・定義
正式ラベル
営業利益又は営業損失
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経常利益

4,010.01億円
会計基準
日本基準
連結区分
単体
比較可能性
主要値とは直接比較できません

会計基準と連結区分が主要値と異なるため、直接比較できません。

根拠・定義
正式ラベル
経常利益又は経常損失
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jgaap
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2023-04-01 〜 2024-03-31
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reporting slice
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確認事項

開示上の確認事項

この表示に確認事項はありません。

文書情報を確認
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S100TP5S
framework
IFRS / ifrs
scope
連結 / consolidated
period
2023-04-01 〜 2024-03-31
表示状況
一部項目未表示
選定状況
一部項目未表示
raw presentation state
partial
raw selection status
partial

有報本文

有報ナビによる整理の根拠となる原文を、項目ごとに確認できます。

事業・経営に関する有報本文

有価証券報告書から抽出した本文の一部です。抽出位置や区分は自動処理のため、原文全体の確認もあわせて推奨します。

事業・経営に関する有報本文を表示

事業の内容

抜粋表示 / 原文長 約4860文字

3【事業の内容】 2024年3月31日現在、当社及び関係会社942社(連結子会社573社、持分法適用会社369社)から成る当グループは、「デジタルシステム&サービス」「グリーンエナジー&モビリティ」「コネクティブインダストリーズ」の3つのセクターを成長分野として位置付け、関連するビジネスユニットを各セクターに配置しています。また、「オートモティブシステム」及び「その他」を加えた合計5セグメントにわたって、当グループは、製品の開発、生産、販売、サービスに至る幅広い事業活動を展開しています。 (注)2023年10月16日付で日立Astemo㈱が株式の一部譲渡によって当社の連結子会社ではなくなったことに伴い、2024年4月1日付でオートモティブシステムセグメントは廃止されています。 日立の強みは、高品質・高信頼のプロダクトに加え、製造現場の機器・システムや鉄道、発電所などの社会インフラを動かすOT (Operational Technology:制御・運用技術)、最先端のIT を併せ持ち、顧客や社会の課題を解決するデジタル技術を活用したソリューションを提供できることです。 社会やビジネスが生み出すデータが増え続ける現在、これらのデータから新たな価値を創出し、イノベーションを加速するためのエンジンが日立のLumada(ルマーダ)です。Lumadaとは、顧客のデータから価値を創出し、デジタルイノベーションを加速するための、日立の先進的なデジタル技術を活用したソリューション、サービス、テクノロジーの総称です。Lumadaという名称は、“illuminate(照らす・輝かせる)”+“data(データ)”に由来しています。これは日立の培ったOTにIT、プロダクトの強みを掛け合わせることで生まれました。日立では、社会やビジネスにおける活動から生み出されるデータを未来の社会における新たな価値の源泉として注目し、大量のデータを活用して世の中に向けてイノベーションを創出するビジネスとして、2016年にLumada事業を立ち上げました。 Lumada事業は、顧客の経営課題を理解した上で、その解決方法を設計・実装し、運用・保守するとともに次の課題解決に取り組むという顧客との価値協創のサイクルを、データ分析やAIといったデジタル技術を活用して構築するビジネスです。具体的には、以下のようなソリューションの提供を進めています。…

経営方針・経営戦略・対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約4961文字

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)経営の基本方針 当グループは、「優れた自主技術・製品の開発を通じて社会に貢献する」を企業理念として、顧客に対し、より高い価値をもたらす競争力のある製品・サービスを提供することで、一層の発展を遂げることをめざしています。当グループでは、グループ内の多様な経営資源を最大限に活用するとともに、事業の見直しや再編を図ることで、競争力を強化し、グローバル市場での成長を実現し、顧客、株主、従業員を含むステークホルダーの期待に応えることにより、株主価値の向上を図っていくことを基本方針としています。 (2)経営環境及び対処すべき課題 ①当グループの経営環境及び対処すべき課題 現在の世界は、将来の予測が立てにくい時代です。国家間及び地域の紛争や緊張の高まり、気候変動や資源不足、高齢化による人口構造の変化、都市化の問題など様々な変化が生じています。一方で、複雑化する社会課題を解決するためのイノベーションが世界中で起きています。 かかる経営環境において、当グループは、2022年4月に策定した「2024中期経営計画」のもと、データとテクノロジーでサステナブルな社会を実現して人々の幸せを支えることをめざしています。「デジタル」「グリーン」「イノベーション」の3つを成長の柱とし、グループ一体となったOne Hitachiでのグローバルな成長により、めざす社会を実現すべく、以下の施策に注力しています。 i) Lumadaの価値協創サイクルの強化と展開 顧客の経営課題を理解した上で、その解決方法を設計・実装し、運用・保守するとともに次の課題解決に取り組むという、Lumadaにおける顧客との価値協創サイクルを強化しています。DX(デジタルトランスフォーメーション)・GX(グリーントランスフォーメーション)需要の高まりも追い風に、エネルギーや交通、産業など、当グループのあらゆる事業と連携するとともに、生成AIなどの最先端テクノロジーも活用して、Lumadaソリューションの創出・展開に取り組んでいます。 ii) 環境経営の推進と人的資本の強化 当グループは、社会イノベーション事業を通じて、環境課題の解決と人々の生活の質の向上の両立に取り組んでいます。 脱炭素化の取組においては、2030年度までに自社の事業所(ファクトリー・オフィス)での、2050年度までにバリューチェーン全体でのカーボンニュートラル達成という目標を掲げています。日立におけるCO2排出量削減は目標を上回るペースで進捗しており、削減をさらに推進するとともに、環境に配慮した製品によるソリューションを提供して顧客のCO2排出量削減を支援しています。…

対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約4961文字

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)経営の基本方針 当グループは、「優れた自主技術・製品の開発を通じて社会に貢献する」を企業理念として、顧客に対し、より高い価値をもたらす競争力のある製品・サービスを提供することで、一層の発展を遂げることをめざしています。当グループでは、グループ内の多様な経営資源を最大限に活用するとともに、事業の見直しや再編を図ることで、競争力を強化し、グローバル市場での成長を実現し、顧客、株主、従業員を含むステークホルダーの期待に応えることにより、株主価値の向上を図っていくことを基本方針としています。 (2)経営環境及び対処すべき課題 ①当グループの経営環境及び対処すべき課題 現在の世界は、将来の予測が立てにくい時代です。国家間及び地域の紛争や緊張の高まり、気候変動や資源不足、高齢化による人口構造の変化、都市化の問題など様々な変化が生じています。一方で、複雑化する社会課題を解決するためのイノベーションが世界中で起きています。 かかる経営環境において、当グループは、2022年4月に策定した「2024中期経営計画」のもと、データとテクノロジーでサステナブルな社会を実現して人々の幸せを支えることをめざしています。「デジタル」「グリーン」「イノベーション」の3つを成長の柱とし、グループ一体となったOne Hitachiでのグローバルな成長により、めざす社会を実現すべく、以下の施策に注力しています。 i) Lumadaの価値協創サイクルの強化と展開 顧客の経営課題を理解した上で、その解決方法を設計・実装し、運用・保守するとともに次の課題解決に取り組むという、Lumadaにおける顧客との価値協創サイクルを強化しています。DX(デジタルトランスフォーメーション)・GX(グリーントランスフォーメーション)需要の高まりも追い風に、エネルギーや交通、産業など、当グループのあらゆる事業と連携するとともに、生成AIなどの最先端テクノロジーも活用して、Lumadaソリューションの創出・展開に取り組んでいます。 ii) 環境経営の推進と人的資本の強化 当グループは、社会イノベーション事業を通じて、環境課題の解決と人々の生活の質の向上の両立に取り組んでいます。 脱炭素化の取組においては、2030年度までに自社の事業所(ファクトリー・オフィス)での、2050年度までにバリューチェーン全体でのカーボンニュートラル達成という目標を掲げています。日立におけるCO2排出量削減は目標を上回るペースで進捗しており、削減をさらに推進するとともに、環境に配慮した製品によるソリューションを提供して顧客のCO2排出量削減を支援しています。…

経営成績・財政状態の概況

抜粋表示 / 原文長 約14859文字

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営計画の進捗 ①経営上の目標として掲げた指標の状況 「2024中期経営計画」において、経営上の目標として用いた主な指標の当連結会計年度までにおける状況は次のとおりです。 指 標 実 績 2024中期経営計画目標 売上収益成長 (注)1 (2021~2023年度 CAGR) 13% (2021~2024年度 CAGR) 5%-7% Adjusted EBITA率 (注)1 (2023年度) 10.1% 12% 投下資本利益率(ROIC) (注)2 (2023年度) 8.7% 10% EPS (注)2、3 (2023年度) 634.57円 (2024年度) 600円 コア・フリー・キャッシュ・フロー (注)2 (2022年度~2023年度累計) 9,879億円 (3年累計) 1.2兆円 (注)1.連結合計からオートモティブシステム、日立建機及び日立金属セグメントの合計を差し引いて算出しています。 2.連結合計で算出しています。 3.2024中期経営計画目標については、株式分割(2024年7月1日効力発生予定)前の株式数で計算しています。 ②成長に向けた事業強化 当期は「2024中期経営計画」の2年目として、主に以下の取り組みを行い、成長モードへのシフトを加速しています。 ・DX(デジタルトランスフォーメーション)・GX(グリーントランスフォーメーション)需要の高まりに応える社会イノベーション事業のさらなる成長 DX・GX需要は引き続きグローバルに高まっており、顧客の経営課題を理解した上で、その解決方法を設計・実装し、運用・保守するとともに次の課題解決に取り組むという、Lumadaにおける顧客との価値協創サイクルの強化にOne Hitachiで取り組んだ結果、Lumada事業売上収益は前期に比べ19%増加して、2兆3,340億円となりました。 国内では、次期中央給電指令所システムを受注し、全国(注)の電力需給調整システムの共有化による電力の安定供給に貢献していきます。海外でも、Hitachi Energy社が、英国Petrofac社とともに、6つの洋上風力発電向け送電システムの包括契約をオランダ TenneT社と締結したほか、鉄道システム事業でも、イタリア Trenitalia社から約1,400億円の高速鉄道車両を受注するなど、好調な受注が続いています。 (注) 沖縄エリアを除きます。 ・Lumada事業のさらなる強化に向けたグローバル組織再編 Lumadaの協創サイクルの強化とOT(制御・運用技術)分野とのシナジー創出の加速のため、グローバルで組織を再編しました。…

リスクに関する有報本文

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事業等のリスク

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3【事業等のリスク】 (1)リスクマネジメントについて 当グループでは、日々変化する経営環境を把握・分析し、社会的課題や当グループの競争優位性、経営資源などを踏まえ、当グループとして備えるべき様々な「リスク」とさらなる成長「機会」の両面からリスクマネジメントを実施し、リスクをコントロールしながら収益機会の創生に努めています。 当グループは、経営における全社的リスクに係る重要事項の議論・決定の場として「リスクマネジメント会議」を設置するなど、グローバルリスクマネジメントのさらなる強化を図っています。同会議の管下でリスクを一元的・横断的に把握する取組を通じ、成長戦略と連携した盤石な経営基盤の実現をめざしていきます。 (2)リスク要因 当グループは、幅広い事業分野にわたり、世界各地において事業活動を行っています。また、事業を遂行するために高度で専門的な技術を利用しています。そのため、当グループの事業活動は、多岐にわたる要因の影響を受けています。その要因及び各リスク要因に対する対応策の主なものは、次のとおりです。 なお、これらは当有価証券報告書提出日現在において合理的であると判断している一定の前提に基づいています。また、これらの対応策は各リスク要因の影響を完全に排除するものではなく、また、影響を軽減する有効な手段とはならない可能性があります。 ①経済環境に係るリスク 経済の動向 当グループの事業活動は、世界経済及び特定の国・地域の経済情勢や地政学的情勢の影響を受けます。各国・地域や日本の景気が減速・後退する場合は、個人消費や設備投資の低下等をもたらします。また、特定の国・地域における紛争や緊張の高まりにより、当該地域での経済活動の制約や停止を余儀なくされることも考えられます。その結果、当グループが提供する製品・システム又はサービスの一部制限や需要の減少などにより、当グループの事業、財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 かかるリスクへの対応として、当グループは、様々な事業分野・地域において、多様な特性を持つ社会イノベーション事業を組み合わせる経営をしています。また、リスク評価等を通じて地政学的情勢の変化への迅速な対応を図っています。 為替相場の変動 当グループは、取引先及び取引地域が世界各地にわたっているため、為替相場の変動リスクにさらされています。当グループは、現地通貨建てで製品・サービスの販売・提供及び原材料・部品の購入を行っていることから、為替相場の変動は、円建てでの売上の低下やコストの上昇を招き、円建てで報告される当グループの経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。…

投資・研究開発に関する有報本文

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サステナビリティ

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2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当グループは、地球を守ることと、一人ひとりが快適で活躍できる社会が両立する未来を実現するために、サステナビリティを事業戦略の中核に据えた「サステナブル経営」を実践しています。具体的には、社会課題の解決をめざした社会イノベーション事業を通じて、グローバルな社会・環境課題の解決に貢献し、サステナブルな社会の実現に向けた取組を推進しています。また、社会・環境の変化による事業へのリスク・機会を把握することで、事業継続の強靭性の向上や企業価値の向上に努めています。 当グループのサステナビリティに関する考え方及び具体的な取組は以下のとおりです。 (1)ガバナンス及びリスク管理 当グループは、サステナビリティに関する重要事項を、「成長戦略会議」「リスクマネジメント会議」「人財戦略会議」を含む経営会議にて審議・決定し、必要に応じて取締役会に附議しています。 成長戦略会議では、当グループの成長に必要な経営戦略に係る事項を議論します。 リスクマネジメント会議は、全社的なリスクに係る重要事項の議論・決定を行っています。一元的・横断的にグループ全体のリスクを把握することで、成長戦略と連携しながら経営基盤の強化を図っています。 人財戦略会議は、組織・人財に関して決裁する執行役社長の諮問機関として位置づけ、当グループの成長の観点から、組織・文化の醸成及び人財の確保・育成のために必要な事項を議論しています。 ① サステナブル経営のグループ全体への浸透 サステナビリティの推進に関しては、Chief Sustainability Officerのもと、グループ全体で推進しています。Chief Sustainability Officerが議長を務め、各ビジネスユニット(BU)及び主要グループ会社の事業推進部門長クラスや地域統括会社のサステナビリティ責任者をメンバーとするサステナビリティ推進会議を年に1~2回開催し、サステナビリティに関する重要施策の議論と情報共有を図っています。 また、カーボンニュートラルやサーキュラーエコノミー、人権デュー・ディリジェンス(HRDD)、ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DEI)、労働安全衛生、サプライチェーン、品質保証などの個別のサステナビリティテーマについては、各BU及び主要グループ会社等の責任者をメンバーとする会議体を設け、グループ横断での施策の検討や情報共有などを通じて当グループ全体のサステナビリティを推進しています。 ② サステナビリティ目標を役員報酬評価に反映 役員報酬を決定する評価基準にも、サステナビリティに関する定量又は定性的な目標に対する成果を導入しています。…

研究開発活動

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6【研究開発活動】 (1)研究の目的及び主要課題 当グループ(当社及び連結子会社)は、「デジタル」「グリーン」「イノベーション」を成長ドライバーとして、社会イノベーション事業のさらなる進化をめざしています。「グローバル事業成長に向けて、デジタル、グリーンによるイノベーション創生」を研究開発のミッションとして掲げ、研究開発資源を、顧客体験を革新するイノベーションや社会の本質課題を捉えたイノベーションの創生に重点的に配分し、顧客と社会の課題解決に努めることで、プラネタリーバウンダリーを越えない社会の維持と一人ひとりのウェルビーイングの実現の両立、そして将来にわたる継続的な事業成長をめざします。 事業活動の競争力強化及び将来の成長に向けた取組として、Lumada成長サイクルの具体化により顧客の成長シナリオを策定し、顧客価値を起点としたDX(デジタルトランスフォーメーション)/GX(グリーントランスフォーメーション)をOne Hitachiで実現するとともに、さらに先を見据えたバックキャスト型のコーポレートR&Dを通じた次のLumadaソリューション創生を、グローバル体制で推進しています。そのために、デジタル技術基盤の拡大と、海外の研究リソースの強化を図っています。また、グループ横断で成長戦略をリードする日立デジタル社、グローバル環境事業本部、環境戦略企画本部、イノベーション成長戦略本部と連携し、当グループ一丸となって社会イノベーション事業のさらなる進化を加速します。 (2)研究開発体制 当グループの研究開発においては、当社及びグループ各社の研究開発部門が相互に緊密な連携をとりながら、研究開発効率の向上に努めています。また、国内外の大学や研究機関との連携に加え、2019年4月には研究開発グループ国分寺サイトに研究開発拠点「協創の森」を開設し、顧客やパートナーとのオープンな協創を加速しています。 さらに、コーポレートベンチャリング室を設立し、これまで組成した3つのファンドを通じて、合計30社以上のスタートアップ企業に出資し、当グループの事業とのコラボレーションを通じて各企業の成長を支援しつつ、顧客に価値を提供することで、DX、脱炭素、ウェルビーイングなどに貢献しています。 社会イノベーション事業によるグローバルな成長の加速に向けて、2022年4月に、研究開発グループの組織を再編しました。これまで、当グループのフロントとともに価値起点でのイノベーション創生を担ってきた「社会イノベーション協創センタ」と、価値創生を支える世界No.1技術の開発を担ってきた「テクノロジーイノベーションセンタ」を一体化して、「デジタルサービス研究統括本部」、「サステナビリティ研究統括本部」に再編し、DX及びGXによる価値創生を強化しました。…

設備投資等の概要

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2【主要な設備の状況】 当グループ(当社及び連結子会社)は、多種多様な事業を国内外で行っており、主要な設備の状況については、セグメントごとの数値とともに主たる設備の状況を開示する方法によっています。 当連結会計年度末における状況は、次のとおりです。 (1)セグメントの内訳 (2024年3月31日現在) セグメントの名称 帳 簿 価 額 (百万円) 従業員数 (人) 土 地 (面積千㎡) 建物及び 構築物 機械装置 及び運搬具 工具、器具 及び備品 使用権 資産 その他の 有形固定資産 建設 仮勘定 合 計 デジタルシステム&サービス 7,057 59,964 37,760 48,185 90,391 13,084 2,431 258,872 106,839 (694) グリーンエナジー&モビリティ 35,892 141,764 138,766 27,590 63,816 35 74,257 482,120 65,398 (8,673) コネクティブインダストリーズ 37,142 152,452 62,972 43,799 44,709 49 18,480 359,603 81,514 (5,021) オートモティブ システム (-) その他 18,742 50,750 2,822 9,570 32,209 953 115,046 11,589 (1,400) 小 計 98,833 404,930 242,320 129,144 231,125 13,168 96,121 1,215,641 265,340 (15,788) 全社及び消去 △10,384 18,819 152 3,769 △6,229 74 6,201 3,315 (866) 合 計 88,449 423,749 242,472 132,913 224,896 13,168 96,195 1,221,842 268,655 (16,654) (2)提出会社 (2024年3月31日現在) 事業所名 (主な所在地) セグメントの名称 設備の 内容 帳 簿 価 額 (百万円) 従業員数 (人) 土 地 (面積千㎡) 建物及び 構築物 機械装置 及び 運搬具 工具、器具 及び備品 使用権資産 その他の 有形固定 資産 建設 仮勘定 合 計 金融、社会ビジネスユニット、デジタルシステム&サービス統括本部 (神奈川県川崎市) デジタルシステム&サービス システム開発設備、サーバ等生産設備 607 29,076 192 20,635 21,409 8,692 839 81,453 12,194 (40) 本社 (東京都千代田区) 全社 その他設備 5,001 9,783 148 1,957 12,129 29,025 1,291 (813) 研究開発グループ (東京都国分寺市) その他 研究開発設備 4,…

その他の有報本文

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配当政策

抽出本文 / 原文長 約462文字

3【配当政策】 当社は、中長期的な企業価値の向上と配当及び自己株式の取得の実施を通じて、株主へ利益を還元していくことを重要な経営課題と位置付けています。 配当については、投資等のために必要な資金を確保しながら、安定的に実施していく方針としており、業績動向、財政状態、配当性向等を総合的に勘案して決定していきます。 自己株式の取得についても、資金需要や経営環境等に応じて、機動的に実施していきます。 内部留保については、中長期的な経営戦略に基づき、グローバル企業として事業の競争力を確保し成長を図るため、M&A、研究開発、設備投資等に活用していきます。 以上の方針に基づき、当事業年度は、1株当たり配当金は年180円となりました。すなわち、 2023年10月27日 開催の 取締役会 において、中間配当金は1株につき 80 円と決議され、総額は 74,144 百万円となりました。また、 2024年5月13日 開催の 取締役会 において、期末配当金は1株につき 100 円と決議され、総額は 92,662 百万円となりました。

従業員の状況

抜粋表示 / 原文長 約5403文字

5【従業員の状況】 (1)連結会社の状況 (2024年3月31日現在) セグメントの名称 従業員数(人) デジタルシステム&サービス 106,839 ( 15,304 ) グリーンエナジー&モビリティ 65,398 ( 3,547 ) コネクティブインダストリーズ 81,514 ( 3,314 ) オートモティブシステム ( -) その他 11,589 ( 2,631 ) 全社(本社他) 3,315 ( 3,315 ) 合 計 268,655 ( 28,111 ) (注)1.「従業員数」欄の下段( )内数字は、提出会社の従業員数で内数です。 2.連結会社の従業員数が当連結会計年度末までの1年間において、53,870人減少しました。これは主として、日立Astemo㈱株式の一部譲渡により、同社は当社の連結子会社ではなくなり、オートモティブシステムセグメントに属する会社がなくなったこと等によるものです。 (2)提出会社の状況 (2024年3月31日現在) 従業員数 平均年齢 平均勤続年数 平均年間給与 28,111 42.9 19.1 9,359,857 (注)平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます。 (3)労働組合の状況 当社の労働組合は、日立製作所労働組合と称し、全日本電機・電子・情報関連産業労働組合連合会に属しています。 当社及び連結子会社における労使関係は安定しており、円滑に推移しています。 (4)多様性に関する指標 ①連結会社に関する指標の開示 管理職に占める女性 従業員の割合(%) (注)1~4 男女の賃金の差異(%) (男性の賃金に対する女性の賃金の割合) (注)1~3、5~8 全従業員 無期雇用・フルタイム従業員 パート・ 有期雇用従業員 うち、管理職 うち、非管理職 当社及び当グループ 14.1 80.1 80.6 92.3 86.2 74.0 うち、当グループ(日本国内連結) 5.7 69.4 70.2 95.7 79.2 61.5 うち、当グループ(日本以外連結) 21.7 89.9 89.5 88.8 91.9 97.2 (注)1. 当連結会計年度における実績を記載しています。 2.「当グループ(日本国内連結)」の対象会社及び算出の前提は、「②女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)・育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律(育児・介護休業法)に基づく指標の開示」のとおりです。 3. 自社から他社への出向者及び休職者を含め、他社から自社への出向者を除いた在籍人員数(2024年3月末現在)に基づきます。 4.…

コーポレート・ガバナンス

抜粋表示 / 原文長 約8474文字

(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】 ①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社は、株主・投資家の長期的かつ総合的な利益の拡大を重要な経営目標と位置付けています。また、当社及び当グループのステークホルダーは、株主・投資家の他、顧客・取引先など多岐にわたりますが、当社では、これらのステークホルダーとの良好な関係は当社の企業価値の重要な一部を形成するものと認識しています。 当社は、会社法に規定する指名委員会等設置会社です。監督と執行の分離を徹底することにより、事業を迅速に運営できる執行体制の確立と透明性の高い経営の実現をめざしています。取締役については、グローバルかつ多様な視点を経営へ反映させるとともに経営監督機能の実効性を確保する観点から、適切な構成を図っています。なお、当社では、取締役会が果たすべき役割を含め、コーポレート・ガバナンスの基本的な枠組みを示したコーポレート・ガバナンス・ガイドラインを定めています。 また、当グループ共通の行動準則として日立グループ企業倫理・行動規範を定め、当グループ共通の価値観を醸成するとともに、企業が果たすべき社会的責任についての理解を共有することとしています。 当社のコーポレート・ガバナンス体制図 ②会社の機関の内容 取締役会 取締役会は、企業価値・株主共同の利益の継続的な向上のため、当グループの経営の基本方針を決定し、執行役及び取締役の職務の執行を監督します。経営の基本方針には、中期経営計画や年度予算等を含み、取締役会においては、法令、定款又は取締役会規則に定める決議事項に加えて、経営の基本方針に関する戦略的な議論にも焦点を当てます。 当社は、取締役の員数及び選任につき、取締役20名以内を置く旨、及び取締役の選任の決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が総会に出席することを要するものとし、当該決議は、累積投票によらないものとする旨を定款に定めています。2024年6月21日開催の定時株主総会において選任された取締役会を構成する12名の取締役のうち、社外取締役は9名、執行役を兼務する取締役は2名です。 また、取締役会には、社外取締役が過半数を占める指名、監査、報酬の3つの法定の委員会を設置しています。 当事業年度における取締役会の開催日数は9日であり、各取締役の出席状況は次のとおりです。…

重要な契約等

抜粋表示 / 原文長 約1221文字

5【経営上の重要な契約等】 (1)吸収分割 当社は、ITプロダクツ事業の再編を目的として、2023年10月27日、日本国内においてデータインフラストラクチャに関する事業開発・研究開発・生産を担ってきた当社のITプロダクツ事業部門を吸収分割により、新たに設立する日立ヴァンタラ㈱に承継すること(以下「本吸収分割」といいます。)を決定し、2024年1月26日、日立ヴァンタラ㈱との間で、本吸収分割に係る吸収分割契約を締結しました。 本吸収分割の概要は、以下のとおりです。 ①本吸収分割の方法 当社を吸収分割会社とし、日立ヴァンタラ㈱を吸収分割承継会社とする吸収分割です。 ②本吸収分割の効力発生日 2024年4月1日 ③承継する資産・負債の状況(2024年4月1日見込み) 資産:935億円 負債:496億円 ④本吸収分割に係る割当ての内容 日立ヴァンタラ㈱は、本吸収分割に際して普通株式199,000株を発行し、その全てを当社に対して交付します。 ⑤本吸収分割に係る割当ての内容の算定根拠 当社が日立ヴァンタラ㈱の発行済株式の全部を有することから、本吸収分割に際して、日立ヴァンタラ㈱が普通株式199,000株を発行し、これを当社に交付することが相当であると判断しました。 ⑥本吸収分割後の承継会社の概要 商号 日立ヴァンタラ株式会社 本店の所在地 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 代表者の氏名 代表取締役 取締役社長 島田 朗伸 資本金の額 100億円 事業の内容 ストレージを中心としたデータインフラストラクチャ製品、データマネジメントソフトウェア、ハイブリッドクラウド基盤及びそれら関連サービスの設計・開発、日本国内の販売、運用、監視及び保守 (2)相互技術援助契約 契約会社名 相手方の名称 国名 契約品目 契約内容 契約期間 株式会社日立製作所 (当社) International Business Machines Corp. アメリカ インフォメーションハンドリングシステム 特許実施権の交換 自 2008年1月1日 至 2028年1月1日 までに出願された 特許の終了日 HP Inc.…

大株主の状況

抜粋表示 / 原文長 約1407文字

(6)【大株主の状況】 (2024年3月31日現在) 氏 名 又 は 名 称 住 所 所有株式数 (株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 東京都港区赤坂一丁目8番1号 155,658,700 16.80 株式会社日本カストディ銀行(信託口) 東京都中央区晴海一丁目8番12号 57,317,377 6.19 ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505223 (常任代理人 株式会社みずほ銀行) P.O. Box 351 Boston Massachusetts 02101 U.S.A. (東京都港区港南二丁目15番1号) 22,663,806 2.45 GOVERNMENT OF NORWAY (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ) Bankplassen 2, 0107 Oslo 1 Oslo 0107 NO (東京都新宿区新宿六丁目27番30号) 21,161,670 2.28 ナッツ クムコ (常任代理人 株式会社みずほ銀行) C/O Citibank New York 111 Wall Street New York NY, U.S.A. (東京都港区港南二丁目15番1号) 20,721,566 2.24 日本生命保険相互会社 東京都千代田区丸の内一丁目6番6号 20,000,099 2.16 SSBTC CLIENT OMNIBUS ACCOUNT (常任代理人 香港上海銀行) One Congress Street, Suite 1, Boston, Massachusetts (東京都中央区日本橋三丁目11番1号) 19,936,868 2.15 ステート ストリート バンク ウェスト クライアント トリーティー 505234 (常任代理人 株式会社みずほ銀行) 1776 Heritage Drive, North Quincy, MA 02171, U.S.A. (東京都港区港南二丁目15番1号) 18,317,987 1.98 日立グループ社員持株会 東京都千代田区丸の内一丁目6番6号 17,568,674 1.90 ジェーピー モルガン チェース バンク 385632 (常任代理人 株式会社みずほ銀行) 25 Bank Street, Canary Wharf, London, E14 5JP, United Kingdom (東京都港区港南二丁目15番1号) 15,303,016 1.65 368,649,763 39.78 (注)1.ナッツ クムコは、当社のADR(米国預託証券)の預託銀行であるシティバンク,エヌ・エイの株式名義人です。 2.…

出典

データ元
EDINET 有価証券報告書
docID
S100TP5S 外部サイト(EDINET公式サイト)を開きます

技術情報

分析バージョン
2024
使用モデル
gemma4:12b

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