株式会社日立製作所

証券コード: 6501 / 対象年度: 2026 / 提出日: 2026-06-22
業種 電気機器
年度切替

このページは、EDINETに提出された有価証券報告書をもとに、 企業のリスク認識・投資領域・経営方針を自動整理したものです。

AI・自動処理による整理を含むため、誤りや不完全な表現が含まれる場合があります。 重要な情報はEvidenceやEDINET等の一次資料をご確認ください。 投資判断ではなく、企業理解の入口としてご利用ください。

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3分で読める事業概要

有価証券報告書の記載内容をもとに、事業内容・主なサービス・確認ポイントを自動整理した参考情報です。

事業の概要

IT、高度な制御・運用技術(OT)、高品質なプロダクトを融合させ、社会インフラをデジタルで革新するグローバルリーダーを目指す企業。Lumadaを通じてデータから価値を創出し、AIやドメインナレッジを活用した「HMAX」などのリカーリング型サービスを展開し、エネルギー、モビリティ、産業など幅広い分野の課題解決に取り組んでいます。

主な事業領域

デジタル技術と現場の知見(OT)を融合させ、社会インフラの課題解決に向けたソリューションを提供。Lumadaプラットフォームを通じてデータ活用による価値創出の循環を実現する。

主な製品・サービス

  • デジタルソリューション(システムインテグレーション、クラウドサービス、コンサルティング)
  • ITプロダクツ(ストレージ、サーバ)
  • ソフトウェア
  • ATM
  • エネルギーソリューション(パワーグリッド、原子力)
  • 鉄道システム
  • ビルシステム(エレベーター、エスカレーター)
  • 生活・エコシステム(家電、空調)
  • 産業機器・ソリューション
  • 計測分析システム(半導体製造装置、医用分析装置)
  • 水・環境ソリューション

ビジネスモデル

プロダクトやITシステムなどの「デジタライズドアセット」から収集されるデータを、AIとドメインナレッジを用いて分析し、価値を生み出す「デジタルサービス」として提供。これにより、さらなる資産の拡充と顧客課題の解決を循環させるモデル。

セグメント・事業構成

1. デジタルシステム&サービス(IT、クラウド、ソフトウェア等)、2. エナジー(パワーグリッド、原子力)、3. モビリティ(鉄道システム)、4. コネクティブインダストリーズ(ビルシステム、家電、産業機器等)、5. その他(不動産管理等)

戦略・方向性

経営計画「Inspire 2027」に基づき、デジタルを軸とした企業への変革と「真のOne Hitachi」による価値創出。AI・フィジカルAI・エージェンティックAIの活用、Lumada3.0およびHMAXの展開加速、グローバル自律分散型経営の推進。

強みとして読み取れる点

  • ITとOT(現場の知見に基づく制御・運用技術)の両立
  • 豊富なデジタライーズドアセットとドメインナレッジ
  • AIとドメインナレッジを融合させたHMAXなどのリカーリング型サービス
  • グローバルな事業基盤と高度なリスクマネジメント

課題として読み取れる点

  • 地政学リスクやサプライチェーンの強靭化への対応
  • 複雑化する社会課題に対するイノベーションの創出
  • AI技術の急速な進化への適応(エージェント、フィジカルAI等)

確認ポイント

  • Lumada事業およびHMAXの成長推移
  • AI活用による社内改革とカスタマーゼロの進捗
  • グローバル各地域における事業拡大の成果

概要整理の信頼度: 4 / 5 ・提供されたテキストに、事業内容、セグメント構成、経営戦略(Inspire 2027)、Lumada/HMAXの役割など、分析に必要な主要な情報が網羅されているため。

有報ナビによる分析

有価証券報告書の記載内容をもとに、リスク、経営方針、 投資・研究開発に関する情報を整理したものです。

各スコアは、有価証券報告書の記載内容を整理するための参考指標です。 5段階表示で、スコアが高いほど各項目の性質が強く出ていることを表します。 ただし、投資判断、企業価値、将来業績を評価・予測するものではありません。

特に「リスク開示記載度」は、高いほど良いという意味ではありません。 有報上で注意して読むべきリスク記述が多い、具体的、または重い可能性があるという意味です。

スコアの詳しい見方
リスク開示記載度
スコアが高いほど、有価証券報告書に記載されたリスク開示について、 注意して読むべき記述の多さ・具体性・重さが強いことを表します。 企業そのものの危険度や倒産リスクを示すものではありません。
方針記載度
スコアが高いほど、経営方針、対処すべき課題、資本政策、 リスク対応などが具体的に記載されていることを表します。 方針の良し悪しや実現可能性を判定するものではありません。
投資・変化記載度
スコアが高いほど、設備投資、研究開発、新規事業、DX、海外展開、 事業構造の変化など、将来に向けた取り組みの記載が強いことを表します。 成長性や投資成果を予測するものではありません。

リスク開示の整理

リスク開示記載度: 1 / 5

有報ナビによる整理

経済動向や地政学リスク、為替変動に対し、ヘッジや地産地消戦略で対応。サプライチェーンにおける原材料高騰や人権問題に対し、複数調達先の確保やBCP策定を実施。気候変動への対応として「日立環境イノベーション2050」を推進。AI活用に伴う情報漏えいや法的リスクに対し、倫理原則の策定と統括委員会によるガバナンス体制を構築。長期請負契約における見積り誤差やコスト変動に対し、事前評価と継続的なモニタリングを実施。M&Aや事業再構築における統合・費用リスクに対し、フェーズゲート管理や投融資戦略委員会による審査を実施。

経営方針・課題の整理

方針記載度: 5 / 5

有報ナビによる整理

日立製作所は、Lumadaプラットフォームを核としたデジタル変革を強力に推進しており、高度な技術と現場知見を融合させたソリューションを通じて持続的な成長を目指している。経営計画「Inspire 2027」において、AIや脱炭素といった社会課題への対応を明確な数値目標(Lumada 80-20等)とともに掲げており、非常に強固で一貫性のある経営方針を有している。

成長方針

Lumada 3.0およびHMAXソリューションによるデジタルサービス化の加速。フィジカルAIやエージェンティックAI等の先端技術を統合し、デジタルの力で社会インフラを革新する「真のOne Hitachi」の推進。グローバル自律分散型経営により各地域の成長機会を捉え、脱炭素・自動化などのメガトレンドに対応。

資本政策

ROIC(投下資本利益率)を指標とした投資収益管理の推進、成長・高収益分野への集中投資、非効率な事業や資産の売却を含むポートフォリオ再構築、および戦略的M&Aを通じた技術獲得と市場シェア拡大。

リスク対応方針

「3ラインモデル」に基づく組織的なリスク管理体制(CRMOによる統括)の構築。サプライチェーンの強靭化に向けた現地調達率の向上、サイバーセキュリティ対策の強化、AIガバナンスの策定、および地政学的リスクに対する迅速な対応策の整備。

関連する原文は、下部の「有報本文」に掲載しています。

投資・研究開発・成長施策の整理

投資・変化記載度: 5 / 5

有報ナビによる整理

日立製作所は、Lumadaプラットフォームを核とした「デジタル×ドメインナレッジ」の融合により、社会インフラのDXを牽引する戦略を推進。AIやフィジカルAIといった先端技術への積極的な投資と、ハードウェアから高付加価値なリカーリング型サービスへの構造変革(Lumada 80-20)を目指す非常に野心的な成長戦略を展開している。

設備投資の方向性

エナジーセクターにおける送配電網の強化、グローバルな供給網の強靭化に向けた拠点拡充、およびLumadaプラットフォームを基盤としたデジタルサービス提供のためのインフラ整備に重点を置く。

研究開発・商品開発

AIとドメインナレッジを融合させたLumada 3.0の開発、フィジカルAIやエージェンティックAIなどの先端技術への投資、半導体製造装置等の高度な計測・分析技術の革新、および脱炭素に向けた次世代エネルギー技術の研究開発に多額の資源を投入。

投資・変化テーマ

  • AI・フィジカルAIの高度化
  • Lumadaプラットフォームによるデジタルサービスへの転換
  • エネルギー転換(脱炭素、SMR)
  • モビリティのDXと自動化
  • 産業オートメーションと半導体製造技術

関連キーワード

  • AI
  • フィジカルAI
  • エージェンティックAI
  • Lumada
  • HMAX
  • クラウド
  • サイバーセキュリティ
  • パワーグリッド
  • SMR(小型モジュール炉)
  • デジタライズドアセット

財務情報

提出書類の財務情報を、会計基準や表示範囲とあわせて整理しています。

表示基準

会計基準IFRS 連結区分連結 対象期間2025-04-01 〜 2026-03-31 表示状況一部項目未表示

提出日: 2026-06-22

財務情報

業績

収益

10.59兆円
根拠・定義
正式ラベル
収益
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営業利益

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税引前利益

1.27兆円
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親会社帰属利益

8,023.68億円
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財政状態・流動性

総資産

15.04兆円
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資本

6.77兆円
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資本合計
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親会社所有者帰属持分

6.57兆円
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現金及び現金同等物

1.32兆円
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現金及び現金同等物
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キャッシュフロー

3区分

営業CF

+1.67兆円
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投資CF

-3,415.53億円
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-9,710.37億円
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財務項目の関係

資本項目の関係

異なる値・別Fact
根拠・定義
relation state
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different_value

参考情報

別基準の参考値

主要指標とは別に掲載

営業利益

2,120.71億円
会計基準
日本基準
連結区分
単体
比較可能性
主要値とは直接比較できません

会計基準と連結区分が主要値と異なるため、直接比較できません。

根拠・定義
正式ラベル
営業利益又は営業損失
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経常利益

7,999.72億円
会計基準
日本基準
連結区分
単体
比較可能性
主要値とは直接比較できません

会計基準と連結区分が主要値と異なるため、直接比較できません。

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2025-04-01 〜 2026-03-31
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確認事項

開示上の確認事項

この表示に確認事項はありません。

文書情報を確認
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S100YGBO
framework
IFRS / ifrs
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連結 / consolidated
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2025-04-01 〜 2026-03-31
表示状況
一部項目未表示
選定状況
一部項目未表示
raw presentation state
partial
raw selection status
partial

有報本文

有報ナビによる整理の根拠となる原文を、項目ごとに確認できます。

事業・経営に関する有報本文

有価証券報告書から抽出した本文の一部です。抽出位置や区分は自動処理のため、原文全体の確認もあわせて推奨します。

事業・経営に関する有報本文を表示

事業の内容

抜粋表示 / 原文長 約2971文字

3【事業の内容】 2026年3月31日現在、当社及び関係会社823社(連結子会社606社、持分法適用会社217社)から成る当グループは、「デジタルシステム&サービス」「エナジー」「モビリティ」「コネクティブインダストリーズ」の4つのセクターを成長分野として位置付け、関連するビジネスユニットを各セクターに配置しています。また、「その他」を加えた合計5セグメントにわたって、当グループは、製品の開発、生産、販売、サービスに至る幅広い事業活動を展開しています。 当グループは、最先端のデジタル技術としてのIT、190か国に広がる現場の知見に基づく制御・運用技術(OT)、116年にわたり磨き続けてきた高品質なプロダクトを併せ持つ世界でも類を見ない企業です。事業を通じて幅広い業界の現場で得たドメインナレッジを活かし、「社会インフラをデジタルで革新し続けるグローバルリーダー」をめざして世界中の社会インフラの現場が抱える課題の解決に挑んでいます。 社会やビジネスが生み出すデータが増え続ける現在、これらのデータから新たな価値を創出し、デジタルイノベーションを加速するためのエンジンが日立のLumada(ルマーダ)です。Lumadaは、日立の先進的なデジタル技術を活用したソリューション、サービス、テクノロジーの総称であり、顧客の持つデータに光をあてて新たな価値や知見を創出し、顧客や社会全体の課題解決や成長に貢献することを目的としています。Lumadaという名称は、“illuminate(照らす・輝かせる)”+“data(データ)”に由来しています。2016年にLumada事業を立ち上げて以来、LumadaはAIとドメインナレッジの活用により進化を重ね、Lumada3.0として展開しています。 Lumada3.0においては、日立の強みであるグローバルに展開するプロダクトやITシステムといったインストールベースを、データや価値を生み出す資産としての「デジタライズドアセット」と位置づけています。これらのデジタライズドアセットからリアルタイムに収集されるデータを、日立のドメインナレッジとAIを用いて分析し、顧客や社会の課題解決に資する「デジタルサービス」として提供しています。さらに、これらデジタルサービスの提供は、日立のプロダクトの拡販や、他社のインストールベースを含めたデータの収集・解析の拡大にも繋がり、デジタライズドアセットのさらなる拡充に寄与します。このような価値創出の循環を通じて、デジタル技術を活用した価値提供の拡大と社会課題の解決に取り組んでいます。 Lumada3.0におけるデジタルサービスの代表例が、AIで社会インフラを革新する次世代ソリューション群「HMAX」です。…

経営方針・経営戦略・対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約7150文字

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)経営の基本方針 当グループは、「優れた自主技術・製品の開発を通じて社会に貢献する」を企業理念として、顧客に対し、より高い価値をもたらす競争力のある製品・サービスを提供することで、一層の発展を遂げることをめざしています。当グループでは、グループ内の多様な経営資源を最大限に活用するとともに、キャッシュ・フロー創出力の強化やキャピタルアロケーションの最適化、さらにポートフォリオ改革の加速に取り組むことで、競争力を強化し、グローバル市場での持続的成長を実現します。こうした取組により、顧客、株主、従業員を含むステークホルダーの期待に応え、企業価値の向上を図っていくことを基本方針としています。 (2)経営環境及び対処すべき課題 ①当グループの経営環境及び対処すべき課題 現在の世界は、将来の予測が立てにくい時代です。国家間及び地域の紛争や緊張の高まり、気候変動や資源不足、高齢化による人口構造の変化、都市化の問題など様々な変化が生じています。一方で、複雑化する社会課題を解決するためのイノベーションが世界中で起きています。 かかる経営環境において、当グループは、経営計画「Inspire 2027」の下、デジタルを軸とした企業への変革を進め、持続的な成長を実現するとともに、環境・人々の幸福・経済成長が調和する「ハーモナイズドソサエティ」の実現に貢献することをめざしています。 激変する経営環境においても、変化に柔軟かつ迅速に対応し、グループ一体で日立ならではの価値を創出する「真のOne Hitachi」で、企業価値のさらなる向上に取り組んでいきます。 (イ)急拡大するAI市場の追い風を捉え、成長を加速 近年、製造やインフラの現場で労働力不足への対応や安全性・生産性の向上が求められており、物理空間での現場業務を革新するフィジカルAI(注)の領域に期待が集まり、今後さらなる市場拡大が見込まれています。こうした中、当グループは、社会インフラの現場に対するプロダクトやITシステムの導入実績により得られたデジタライズドアセットからデータを収集して、AIとドメインナレッジで分析し、デジタルサービスとして提供することで、更なる価値創出のサイクルを回すLumada 3.0を展開していきます。 Lumada事業の中核を成すソリューションとして、HMAXの展開を加速しています。2024年に鉄道事業者向けに生まれたHMAXは、現在、エネルギー・製造・ビルメンテナンスなど、幅広い業界への広がりを見せています。 今後も、フィジカルAIや自律的に判断・実行するAIであるエージェンティックAIといったAI市場の急拡大を追い風とし、Lumadaの成長エンジンであるHMAXの事業規模を拡大することで、全社の成長を加速し、収益性を強化していきます。…

対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約7150文字

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)経営の基本方針 当グループは、「優れた自主技術・製品の開発を通じて社会に貢献する」を企業理念として、顧客に対し、より高い価値をもたらす競争力のある製品・サービスを提供することで、一層の発展を遂げることをめざしています。当グループでは、グループ内の多様な経営資源を最大限に活用するとともに、キャッシュ・フロー創出力の強化やキャピタルアロケーションの最適化、さらにポートフォリオ改革の加速に取り組むことで、競争力を強化し、グローバル市場での持続的成長を実現します。こうした取組により、顧客、株主、従業員を含むステークホルダーの期待に応え、企業価値の向上を図っていくことを基本方針としています。 (2)経営環境及び対処すべき課題 ①当グループの経営環境及び対処すべき課題 現在の世界は、将来の予測が立てにくい時代です。国家間及び地域の紛争や緊張の高まり、気候変動や資源不足、高齢化による人口構造の変化、都市化の問題など様々な変化が生じています。一方で、複雑化する社会課題を解決するためのイノベーションが世界中で起きています。 かかる経営環境において、当グループは、経営計画「Inspire 2027」の下、デジタルを軸とした企業への変革を進め、持続的な成長を実現するとともに、環境・人々の幸福・経済成長が調和する「ハーモナイズドソサエティ」の実現に貢献することをめざしています。 激変する経営環境においても、変化に柔軟かつ迅速に対応し、グループ一体で日立ならではの価値を創出する「真のOne Hitachi」で、企業価値のさらなる向上に取り組んでいきます。 (イ)急拡大するAI市場の追い風を捉え、成長を加速 近年、製造やインフラの現場で労働力不足への対応や安全性・生産性の向上が求められており、物理空間での現場業務を革新するフィジカルAI(注)の領域に期待が集まり、今後さらなる市場拡大が見込まれています。こうした中、当グループは、社会インフラの現場に対するプロダクトやITシステムの導入実績により得られたデジタライズドアセットからデータを収集して、AIとドメインナレッジで分析し、デジタルサービスとして提供することで、更なる価値創出のサイクルを回すLumada 3.0を展開していきます。 Lumada事業の中核を成すソリューションとして、HMAXの展開を加速しています。2024年に鉄道事業者向けに生まれたHMAXは、現在、エネルギー・製造・ビルメンテナンスなど、幅広い業界への広がりを見せています。 今後も、フィジカルAIや自律的に判断・実行するAIであるエージェンティックAIといったAI市場の急拡大を追い風とし、Lumadaの成長エンジンであるHMAXの事業規模を拡大することで、全社の成長を加速し、収益性を強化していきます。…

経営成績・財政状態の概況

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4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営計画の進捗 ①経営上の目標として掲げた指標の状況 経営計画「Inspire 2027」において、経営上の目標として用いた主な指標の当連結会計年度における状況は次のとおりです。 指 標 実 績 Inspire 2027目標 売上収益年成長率 (対前期成長率) 8.2% (2024-2027年度 CAGR) 7-9% Adjusted EBITA率 (2025年度) 12.4% (2027年度) 13-15% キャッシュフローコンバージョン (注) (2025年度) 103% (2027年度) 90%超 投下資本利益率(ROIC) (2025年度) 12.4% (2027年度) 12-13% (注)特殊要因を除いて算出しています。 ②成長に向けた事業強化 当期はInspire 2027の初年度として、主に以下の取組を行いました。 ・経営環境の変化に対し、アジリティの高い経営を推進 世界的な地政学リスクの高まりに対し、脅威の緩和と機会の創出を両立させるため、リスクマネジメントの高度化に取り組みました。具体的には、米国相互関税に対して価格転嫁等の対策を通じて影響を最小化したほか、中東情勢が事業に与える影響の可視化と極小化にも取り組みました。また、日立エナジー社による米国での10億ドル超の設備投資をはじめとする施策により現地調達率の向上や調達ルートの多様化を推進しました。こうした取組を通じて、事業のレジリエンス強化とサプライチェーンの強靭化を図りました。 AIエージェントやフィジカルAIに代表されるAIの急速な進化と市場の拡大に即応するため、「AIエージェント推進室」を立ち上げたほか、OpenAI社と次世代AIインフラの構築とグローバルなデータセンタの拡大を支える効率的なインフラソリューションの検討のため、戦略的パートナーシップに合意しました。加えて、サイバー攻撃の増加・高度化への対応強化にも注力するなど、経営環境が激変する中でも変化に即応するアジリティの高い経営を推進しました。 ・HMAXの本格始動によりLumada事業が力強く成長 AIで社会インフラを革新する次世代ソリューション群HMAXの展開を本格化しました。Lumada事業の中核を成すソリューションとして、モビリティ、エネルギー、インダストリーなど様々な業界に向けたソリューションを提供しており、当期におけるHMAXの売上収益は約3,000億円、Adjusted EBITA率は20%以上に達しています。…

セグメント関連

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(1) 報告セグメント情報 事業セグメントは、独立した財務情報が入手可能であり、最高経営意思決定機関が、経営資源の配分の決定及び業績の検討のため、定期的に評価を行う対象とする当社の構成単位です。 当社は報告セグメントを、主に市場、製品及びサービスの性質及び経済的特徴の類似性を総合的に勘案し、下記5区分に系列化しています。以下に記載する報告セグメントのうち、エナジー、コネクティブインダストリーズは、当社の財政状態及び経営成績の適切な理解に資するために、複数の事業セグメントを集約しています。事業セグメントの集約においては、各事業セグメントの売上収益に対するセグメント損益の利益率を用いて経済的特徴の類似性を判断しています。それぞれの報告セグメントに含まれる主な製品・サービスは下記のとおりです。 ① デジタルシステム&サービス デジタルソリューション(システムインテグレーション、クラウドサービス、コンサルティングサービス)、ITプロダクツ(ストレージ、サーバ)、ソフトウェア、ATM ② エナジー エネルギーソリューション(パワーグリッド、原子力) ③ モビリティ 鉄道システム ④ コネクティブインダストリーズ ビルシステム(エレベーター、エスカレーター)、生活・エコシステム(家電、空調)、産業機器・ソリューション、計測分析システム(半導体製造装置、医用分析装置)、産業・流通ソリューション、水・環境ソリューション ⑤ その他 不動産の管理・売買・賃貸、その他 当社は、デジタルをコアにした「真のOne Hitachi」への変革を実現し、デジタルセントリックな企業として社会イノベーション事業の成長を持続的に加速させるために事業体制の見直しを行い、当連結会計年度の期首から事業群の再編を行っています。当該再編に伴い、報告セグメントの区分を、デジタルシステム&サービス、エナジー、モビリティ、コネクティブインダストリーズ及びその他の5区分へ変更しています。当該区分変更により、前連結会計年度を変更後の区分にて表示しています。 また、当連結会計年度からのセグメント損益についても、最高経営意思決定機関が、セグメントの経営資源の配分の決定及び業績の検討において主として利用する損益の測定値として、従来利用していたAdjusted EBITA(Adjusted Earnings before interest, taxes and amortization)の計算方法を変更し表示しています。…

リスクに関する有報本文

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事業等のリスク

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3【事業等のリスク】 (1)リスクマネジメントについて 日立の事業活動は、AI等のデジタル技術の革新やグローバル化の進展等を経て変容しており、経営に重大な影響を与えうるリスクの種類が多様化しています。個々のリスクは、相互に作用し、連鎖的・複合的に事業活動に影響を及ぼしうるため、当該リスクの性質や発生可能性、発生した場合の日立への影響度等の観点から、多面的に捉える必要があります。また、日立が中長期的に企業価値を向上させていくためには、リスクを単に「脅威」として捉えるだけでなく、ビジネスの「機会」としてのポジティブな側面を捉え収益機会を創出しながら、リスクマネジメントを実施することが重要です。そのため、グループ全体で網羅的・効率的・組織的なリスクマネジメントを推進するべく、COSO-ERMやISO31000等の国際的なリスク管理フレームワークを参照し、グループ全体でのリスクマネジメント体制及びリスクマネジメントプロセスを整備しています。 ①リスクマネジメント体制 日立は、グループリスクマネジメントにかかる社内規程に基づき、グループのリスク情報を管理し、重要度の高いリスクに優先的に対応するための体制を整備しています。グループ全体におけるリスクマネジメントの責任者であるCRMO(Chief Risk Management Officer)が、リスクをグループ横断で把握し、経営会議及び取締役会に対してリスクへの対応状況等を報告します。 また、グループにおけるリスクマネジメントの機能及び役割を3つに分類・整理し、リスクマネジメント体制を構築しています(「3ラインモデル」)。それぞれの機能及び役割は以下の通りです。 第1ラインであるセクター及びビジネスユニット(BU)は、それぞれにセクターRMO(Risk Management Officer)とBU RMOを配置し、所管のセクター/BUのリスクマネジメントを実施・統括して、その状況をCRMO及びグループ・コーポレートへ報告します。 第2ラインであるグループ・コーポレートは、必要に応じてRMOを配置して各部門におけるリスクマネジメントを行うとともに、CRMOと連携し、第1ラインにおけるリスクマネジメントへの助言や支援、モニタリング等を行います。 第3ラインである監査室は、第1ライン、第2ラインから独立して、リスクマネジメントについての検証・評価をし、必要に応じて助言を行います。 上記に加えて、日本を含む各リージョンにもRMOを配置してCRMOと連携しながら、第1ラインに対して所管する地域の視点からリスクマネジメントの助言を行います。 今後は、RMO間の情報共有及び横断的な連携を一層活性化させ、グループ全体でのリスクマネジメント推進体制の強化を図っていきます。…

投資・研究開発に関する有報本文

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サステナビリティ

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2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当グループは、地球を守ることと、一人ひとりが快適で活躍できる社会が両立する未来を実現するために、サステナビリティを事業戦略の中核に据えた「サステナブル経営」を実践しています。具体的には、社会課題の解決をめざした社会イノベーション事業を通じて、グローバルな社会・環境課題の解決に貢献し、サステナブルな社会の実現に向けた取組を推進しています。また、社会・環境の変化による事業へのリスク・機会を把握することで、事業継続の強靭性の向上や企業価値の向上に努めています。 当グループのサステナビリティに関する考え方及び具体的な取組は以下のとおりです。 (1)ガバナンス及びリスク管理 ① 重要事項の機関決定 当社又は当グループに影響を及ぼす重要事項について、多面的な検討を経て慎重に決定するため、執行役社長の諮問機関として、「経営会議」を設置しています。経営会議では、以下の各戦略を含む重要な事項について審議・決定を行っています。 ・成長戦略・グローバル(地域)戦略:当グループの成長に必要な各事業・地域の経営戦略に係る事項 ・リスクマネジメント戦略:グループ・グローバルな各種リスクを一元的・横断的に把握し、成長戦略と連携して経営基盤を強化するために必要な事項 ・人財戦略:当グループの成長の観点から、組織・文化の醸成及び人財の確保・育成等のために必要な事項 ・その他、サステナビリティ戦略を含むグループ・グローバルに係る各種戦略 サステナビリティに関する重要事項については、経営会議に附議して議論・決定しており、必要に応じて取締役会にも附議しています。各種戦略をOne Hitachiで一体的に立案・実行することで、企業価値のさらなる向上と持続的な成長の実現を図っています。 ② サステナブル経営のグループ全体への浸透 当グループは、Chief Sustainability Officerの指揮のもと、サステナビリティへの取組をグループ全体で推進しています。Chief Sustainability Officerが議長を務めるサステナビリティステアリングコミッティの四半期に1回の開催に加え、各ビジネスユニット(BU)及び主要グループ会社の事業推進部門長クラスや地域統括会社のサステナビリティ責任者をメンバーとするサステナビリティ推進会議を年に1~2回開催し、サステナビリティに関する重要施策の議論と情報共有を図っています。 また、環境、人財、安全衛生、品質・製品安全、サステナブル調達など、日立グループサステナビリティ戦略「PLEDGES」におけるテーマについては、各BU及び主要グループ会社の責任者をメンバーとする会議体を個別に設け、グループ横断での施策の検討や情報共有などを通じて当グループ全体のサステナビリティを推進しています。…

研究開発活動

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2.( )内の数値は、当グループの研究開発費の売上収益合計に占める割合です。 (5)研究成果 当連結会計年度における研究開発活動の主要な成果は、次のとおりです。 当グループでは、社会インフラの運用・制御技術で培ったノウハウに加え、AIなどのデジタル技術、製品技術を活かしたグリーン・サステナビリティ、次の成長領域の創出に向けた先端技術の研究開発を推進しました。これらの各領域の融合的な取組を通じて、社会課題の解決、新たな価値創出、持続可能な社会や未来社会の実現に貢献しました。 ① Lumada 3.0/HMAXを支える基盤技術を開発 (全社、デジタルシステム&サービスセグメント、コネクティブインダストリーズセグメント) 社会インフラを安全かつ持続的に革新するため、フィジカルAI統合モデル「IWIM」を発表しました(2025年11月)。IWIMは、当社が蓄積してきた社会インフラ領域のナレッジ/手法とAI技術を統合することで、物理世界の現象を正確に理解・推論し、適切な応答を実現します。IWIMを活用することで、現場の動作データや作業ノウハウを自律的に継続学習((注)1)して動作を最適化しながら作業の速度・品質を向上する、フィジカルAI技術を開発しました(2026年3月)。さらに、エッジAI(注)2技術の開発により、多様なセンサーデータ処理を一つの半導体チップに集積・省電力化し、最適化した回路で効率的な動作を実現します(2025年10月)。これらの技術を通じて、Lumada 3.0を体現するHMAXのグローバル展開に貢献し、人・AI・ロボットが共に進化する社会の実現・価値最大化をめざします。 (注)1.本研究の一部は、国立研究開発法人科学技術振興機構(以下、「JST」といいます。)のムーンショット型研究開発事業(グラント番号JPMJMS2031)の支援を受けて実施しています。 2.ネットワークの端末機器(エッジデバイス)に直接搭載したAI フィジカルAI統合モデル「IWIM」の概要 フィジカルAIロボットの動作の様子 ② 次世代AIエージェント「Naivy」の開発とアプリケーションを拡充 (デジタルシステム&サービスセグメント、エナジーセグメント、コネクティブインダストリーズセグメント) 次世代AIエージェント「Frontline Coordinator – Naivy (以下、「Naivy」といいます(注)1。)」を開発しました(2025年7月)。Naivyは、メタバース空間と現場情報を統合し、必要な情報を人やロボットに提供するAIエージェントであり、様々なアプリケーションに活用することでフロントラインワーカーの作業効率やウェルビーイングの向上に貢献します。…

設備投資等の概要

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2【主要な設備の状況】 当グループ(当社及び連結子会社)は、多種多様な事業を国内外で行っており、主要な設備の状況については、セグメントごとの数値とともに主たる設備の状況を開示する方法によっています。 当連結会計年度末における状況は、次のとおりです。 (1)セグメントの内訳 (2026年3月31日現在) セグメントの名称 帳 簿 価 額 (百万円) 従業員数 (人) 土 地 (面積千㎡) 建物及び 構築物 機械装置 及び運搬具 工具、器具 及び備品 使用権 資産 その他の 有形固定資産 建設 仮勘定 合 計 デジタルシステム&サービス 6,901 56,958 46,422 56,940 87,283 7,541 2,555 264,600 104,835 (693) エナジー 38,536 144,499 163,433 33,669 91,599 118 239,985 711,839 58,547 (8,157) モビリティ 9,416 50,578 18,095 16,922 32,347 9,309 136,667 23,912 (1,825) コネクティブインダストリーズ 45,341 194,489 69,782 43,124 52,445 22 14,347 419,550 86,063 (5,545) その他 15,883 46,041 2,036 9,373 32,435 2,205 107,973 11,343 (1,381) 小 計 116,077 492,565 299,768 160,028 296,109 7,681 268,401 1,640,629 284,700 (17,603) 全社及び消去 △8,262 16,218 261 4,530 △569 106 12,284 3,201 (574) 合 計 107,815 508,783 300,029 164,558 295,540 7,681 268,507 1,652,913 287,901 (18,178) (2)提出会社 (2026年3月31日現在) 事業所名 (主な所在地) セグメントの名称 設備の 内容 帳 簿 価 額 (百万円) 従業員数 (人) 土 地 (面積千㎡) 建物及び 構築物 機械装置 及び 運搬具 工具、器具 及び備品 使用権資産 その他の 有形固定 資産 建設 仮勘定 合 計 デジタルシステム&サービス統括本部、社会、金融、AI&ソフトウェアサービス、デジタルエンジニアリング&AIソリューションビジネスユニット (神奈川県川崎市) デジタルシステム&サービス システム開発設備、サーバ等生産設備 138 14,983 50 14,076 15,391 3,234 922 48,797 12,717 (17) 本社 (東京都千代田区) 全社 その他設備…

その他の有報本文

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配当政策

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3【配当政策】 当社は、中長期的な企業価値の向上と配当及び自己株式の取得の実施を通じて、株主へ利益を還元していくことを重要な経営課題と位置付けています。 配当と自己株式の取得については、創出するキャッシュを前提とした、中長期的な成長投資及び株主還元への配分の在り方や、配当と自己株式の取得を合わせた株主還元全体の水準、並びに財務状況や資本構成への影響を総合的に考慮した上で、経営環境等に応じて決定していきます。 この考え方のもと、配当については、安定的に実施、自己株式の取得については、機動的に実施していきます。 内部留保については、中長期的な経営戦略に基づき、グローバル企業として事業の競争力を確保し成長を図るため、M&A、研究開発、設備投資等に活用していきます。 以上の方針に基づき、当事業年度は、1株当たり配当金は年50円となりました。すなわち、 2025年10月30日 付の 取締役会決議 により、中間配当金は1株につき 23 円、総額は 104,357 百万円となりました。また、 2026年5月14日 付の 取締役会決議 により、期末配当金は1株につき 27 円、総額は 121,493 百万円となりました。

従業員の状況

抜粋表示 / 原文長 約5542文字

(2)【従業員の状況】 ①連結会社の状況 (2026年3月31日現在) セグメントの名称 従業員数(人) デジタルシステム&サービス 104,835 ( 14,664 ) エナジー 58,547 ( 522 ) モビリティ 23,912 ( 2,392 ) コネクティブインダストリーズ 86,063 ( 2,763 ) その他 11,343 ( 2,392 ) 全社(本社他) 3,201 ( 3,201 ) 合 計 287,901 ( 25,934 ) (注)「従業員数」欄の下段( )内数字は、提出会社の従業員数で内数です。 ②提出会社の状況 (2026年3月31日現在) 従業員数 平均年齢 平均勤続年数 平均年間給与 平均年間給与の 対前事業年度増減率 25,934 42.2 18.1 9,949,714 + 3.5 (注)平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます。 ③労働組合の状況 当社の労働組合は、日立製作所労働組合と称し、全日本電機・電子・情報関連産業労働組合連合会に属しています。 当社及び連結子会社における労使関係は安定しており、円滑に推移しています。 ④使用人その他の従業員のみを対象とした役員・従業員株式所有制度の内容 当社は、対象従業員等のみを対象とした役員・従業員株式所有制度を導入しています。当該役員・従業員株式所有制度の内容について「1 株式等の状況 (8) 役員・従業員株式所有制度の内容」に記載しています。 ⑤多様性に関する指標 (イ)連結会社に関する指標の開示 管理的地位 にある労働者 に占める女性従業員の割合(%) (注)1~4 男女の賃金の額の差異(%) (男性の賃金に対する女性の賃金の割合) (注)1~3、5~8 全従業員 無期雇用・フルタイム従業員 パート・ 有期雇用従業員 うち、管理職 うち、非管理職 当社及び当グループ 17.4 82.4 83.5 90.8 86.7 67.1 うち、当グループ (日本国内連結) 6.8 72.9 73.9 95.4 81.7 65.1 うち、当グループ (日本以外連結) 22.7 91.2 91.3 86.7 90.6 83.7 (注)1. 当連結会計年度における実績を記載しています(但し、2025年度における統合会社等、一部海外グループ会社を除きます。)。 2.「当グループ(日本国内連結)」の対象会社及び算出の前提は、「(ロ)女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)・育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律(育児・介護休業法)に基づく指標の開示」のとおりです。 3. 自社から他社への出向者及び休職者を含め、他社から自社への出向者を除いた在籍人員数(2026年3月末現在)に基づきます。 4.…

コーポレート・ガバナンス

抜粋表示 / 原文長 約8818文字

(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】 ①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社は、株主・投資家の長期的かつ総合的な利益の拡大を重要な経営目標と位置付けています。また、当社及び当グループのステークホルダーは、株主・投資家のほか、顧客・取引先など多岐にわたりますが、当社では、これらのステークホルダーとの良好な関係は当社の企業価値の重要な一部を形成するものと認識しています。 当社は、会社法に規定する指名委員会等設置会社です。監督と執行の分離を徹底することにより、事業を迅速に運営できる執行体制の確立と透明性の高い経営の実現をめざしています。取締役については、グローバルかつ多様な視点を経営へ反映させるとともに経営監督機能の実効性を確保する観点から、適切な構成を図っています。なお、当社では、取締役会が果たすべき役割を含め、コーポレート・ガバナンスの基本的な枠組みを示したコーポレート・ガバナンス・ガイドラインを定めています。 また、当グループ共通の行動準則として日立グループ企業倫理・行動規範を定め、当グループ共通の価値観を醸成するとともに、企業が果たすべき社会的責任についての理解を共有することとしています。 当社のコーポレート・ガバナンス体制図 ②会社の機関の内容 取締役会 取締役会は、企業価値・株主共同の利益の継続的な向上のため、当グループの経営の基本方針を決定し、執行役及び取締役の職務の執行を監督します。経営の基本方針には、経営計画や年度予算等を含み、取締役会においては、法令、定款又は取締役会規則に定める決議事項に加えて、経営の基本方針に関する戦略的な議論にも焦点を当てます。 当社は、取締役の員数及び選任につき、取締役20名以内を置く旨、及び取締役の選任の決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が総会に出席することを要するものとし、当該決議は、累積投票によらないものとする旨を定款に定めています。2026年6月22日現在、社外取締役8名、執行役を兼務する取締役2名を含む、取締役11名で構成されています(注)。なお、2026年6月24日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役全員任期満了につき11名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決された場合、社外取締役8名、執行役を兼務する取締役2名を含む、取締役11名の構成となる予定です。 (注)社外取締役であったジョー・ハーランは、2026年4月21日付で退任しました。 また、取締役会には、社外取締役が過半数を占める指名、監査、報酬の3つの法定の委員会を設置しています。 当事業年度における取締役会の開催日数は10日であり、各取締役の出席状況は次のとおりです。…

重要な契約等

抽出本文 / 原文長 約512文字

5【重要な契約等】 相互技術援助契約 契約会社名 相手方の名称 国名 契約品目 契約内容 契約期間 株式会社日立製作所 (当社) International Business Machines Corp. アメリカ インフォメーションハンドリングシステム 特許実施権の交換 自 2008年1月1日 至 2028年1月1日 までに出願された 特許の終了日 HP Inc. Hewlett Packard Enterprise Company アメリカ 全製品・サービス 特許実施権の交換 自 2010年3月31日 至 2014年12月31日 までに出願された 特許の終了日 EMC Corporation アメリカ インフォメーションハンドリングシステム 特許実施権の交換 自 2003年1月1日 至 2007年12月31日 までに出願された 特許の終了日 日立GEベルノバニュークリアエナジー株式会社 (連結子会社) GE Vernova Hitachi Nuclear Energy Americas LLC アメリカ 原子炉システム 特許実施権の交換 技術情報の交換 自 1991年10月30日 至 2036年3月31日

大株主の状況

抜粋表示 / 原文長 約1463文字

(6)【大株主の状況】 (2026年3月31日現在) 氏 名 又 は 名 称 住 所 所有株式数 (株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 東京都港区赤坂一丁目8番1号 742,663,700 16.50 株式会社日本カストディ銀行(信託口) 東京都中央区晴海一丁目8番12号 248,921,800 5.53 ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行) One Congress Street, Suite 1, Boston, Massachusetts (東京都港区港南二丁目15番1号) 147,704,302 3.28 ザ チェース マンハッタン バンク エヌエイ ロンドン エス エル オムニバス アカウント (常任代理人 株式会社みずほ銀行) Woolgate House, Coleman Street London EC2P 2HD, England (東京都港区港南二丁目15番1号) 145,160,508 3.23 モックスレイ・アンド・カンパニー・エルエルシー (常任代理人 株式会社みずほ銀行) 270 Park Ave, New York, NY 10017, U.S.A. (東京都港区港南二丁目15番1号) 108,165,930 2.40 日本生命保険相互会社 東京都千代田区丸の内一丁目6番6号 84,499,995 1.88 日立グループ社員持株会 東京都千代田区丸の内一丁目6番6号 73,662,230 1.64 GOVERNMENT OF NORWAY (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ) Bankplassen 2, 0107 Oslo 1 Oslo 0107 NO (東京都新宿区新宿六丁目27番30号) 70,531,030 1.57 ジェーピー モルガン チェース バンク 385642 (常任代理人 株式会社みずほ銀行) 25 Bank Street, Canary Wharf, London, E14 5JP, United Kingdom (東京都港区港南二丁目15番1号) 67,468,788 1.50 ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505223 (常任代理人 株式会社みずほ銀行) P.O. Box 351 Boston Massachusetts 02101 U.S.A. (東京都港区港南二丁目15番1号) 64,500,403 1.43 1,753,278,686 38.96 (注)1.…

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データ元
EDINET 有価証券報告書
docID
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技術情報

分析バージョン
2026Q2
使用モデル
gemma4:12b

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