事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約1016文字
3【事業の内容】 当企業グループは、連結財務諸表提出会社(オイレス工業株式会社)及び子会社16社により構成されており、軸受機器、構造機器、建築機器の製造販売を行っております。 上記の企業グループの営む主な事業内容と各社の当該事業における位置づけは、次のとおりであります。 なお、次の区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 セグメント 主要製品 連結財務諸表提出会社及び各社の位置づけ 軸受機器 オイルレスベアリング等 連結財務諸表提出会社が開発、製造及び販売を行っており、ユニプラ(株)、ルービィ工業(株)、(株)リコーキハラ及びオーケー工業(株)は特定製品の製造販売を、オイレス西日本販売(株)及びオイレス東日本販売(株)は特定地域における販売を行っております。また、Oiles America Corporation は北米市場における特定製品の製造販売を、Oiles Deutschland GmbH はヨーロッパ市場における特定製品の販売を、Oiles Czech Manufacturing s.r.o.はヨーロッパ市場における特定製品の製造販売を、上海自潤軸承有限公司及び自潤軸承(蘇州)有限公司は中国市場等における特定製品の製造販売を、Oiles (Thailand) Company Limited は東南アジア市場における特定製品の製造販売を、Oiles India Private Limitedはインド市場における特定製品の製造販売を行っております。 構造機器 支承、免震・制震装置等 連結財務諸表提出会社が開発、製造及び販売を行っており、ユニプラ(株)、(株)リコーキハラ及びルービィ工業(株)は特定製品の製造販売を、(株)免震エンジニアリングは免震・制震装置のスペックイン活動及び設計・保守業務を行っております。 建築機器 ウィンドウオペレーター 環境機器 住宅用機器等 オイレスECO(株)が開発、製造、販売、工事並びに保守を行っており、瓯依鐳斯貿易(上海)有限公司が中国市場等における特定製品の販売を行っております。 その他 伝導機器類等上記以外の機器類 オイレス西日本販売(株)及びオイレス東日本販売(株)が伝導機器類の仕入販売を行っております。 以上の企業集団等について事業系統図を示すと次のページのとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約3182文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)経営方針 当企業グループの経営理念は、『オイルレスベアリングの総合メーカーとして世界のリーダーとなり、技術で社会に貢献する』としており、創業者から脈々と続く「技術で社会に貢献する」という思いは当企業グループの普遍的な価値観です。 当企業グループの事業ポートフォリオは、軸受機器・構造機器・建築機器の3事業で構成されています。オイルレスという特性を持つ軸受機器は、環境負荷低減に貢献する製品であり、例えば、自動車業界におけるEV化の進展についても、軽量化や低摩擦によってEVの長距離走行に貢献します。また、大規模地震から建物・設備を守る構造機器(免震・制震装置)は、地震大国日本において「安心・安全」を提供するとともに、わが国インフラ整備の課題となっている橋梁の老朽化への対策としても重要な役割を果たします。加えて、ウィンドウオペレーターなどの建築機器は、火災による排煙リスクから人命を守るだけでなく、感染症対策として重要となる建物の換気をサポートするという点で、社会に「安心・安全」や「快適さ」を提供します。 当企業グループの3つの事業は、省エネルギーを実現して環境負荷低減に貢献していることや、社会に「安心・安全」や「快適さ」を提供しているという観点から、いわば事業そのものが高い社会貢献性を持ち、「技術で社会に貢献する」という企業理念を具現していると考えております。このように当企業グループの価値創造の根源は、「すべての事業が社会課題の解決に貢献していること」にあり、持続可能な社会が実現することは、当企業グループの持続的な企業価値向上につながっているのです。 そして、その価値創造を支えるものが、「摩擦」「摩耗」「潤滑」にかかわるトライボロジー技術と、ダンピング(振動制御)技術の2つのコア技術のたゆまぬ探求です。市場創造企業として当企業グループにとって大切なことは、「ダントツ」の性能を持つ独自の材料開発を行うこと、お客さまの課題を革新的に解決し、お客さまの製品が世界一・世界初を実現するための部材を提供することにあります。そのために必要不可欠な製品を開発し続け、社会の持続的な発展に貢献するという飽くなき挑戦を続けていきます。 (2)経営戦略等 当企業グループは経営理念実現に向け次の長期ビジョンを掲げ、理想とする企業への成長を目指します。…
対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約3182文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)経営方針 当企業グループの経営理念は、『オイルレスベアリングの総合メーカーとして世界のリーダーとなり、技術で社会に貢献する』としており、創業者から脈々と続く「技術で社会に貢献する」という思いは当企業グループの普遍的な価値観です。 当企業グループの事業ポートフォリオは、軸受機器・構造機器・建築機器の3事業で構成されています。オイルレスという特性を持つ軸受機器は、環境負荷低減に貢献する製品であり、例えば、自動車業界におけるEV化の進展についても、軽量化や低摩擦によってEVの長距離走行に貢献します。また、大規模地震から建物・設備を守る構造機器(免震・制震装置)は、地震大国日本において「安心・安全」を提供するとともに、わが国インフラ整備の課題となっている橋梁の老朽化への対策としても重要な役割を果たします。加えて、ウィンドウオペレーターなどの建築機器は、火災による排煙リスクから人命を守るだけでなく、感染症対策として重要となる建物の換気をサポートするという点で、社会に「安心・安全」や「快適さ」を提供します。 当企業グループの3つの事業は、省エネルギーを実現して環境負荷低減に貢献していることや、社会に「安心・安全」や「快適さ」を提供しているという観点から、いわば事業そのものが高い社会貢献性を持ち、「技術で社会に貢献する」という企業理念を具現していると考えております。このように当企業グループの価値創造の根源は、「すべての事業が社会課題の解決に貢献していること」にあり、持続可能な社会が実現することは、当企業グループの持続的な企業価値向上につながっているのです。 そして、その価値創造を支えるものが、「摩擦」「摩耗」「潤滑」にかかわるトライボロジー技術と、ダンピング(振動制御)技術の2つのコア技術のたゆまぬ探求です。市場創造企業として当企業グループにとって大切なことは、「ダントツ」の性能を持つ独自の材料開発を行うこと、お客さまの課題を革新的に解決し、お客さまの製品が世界一・世界初を実現するための部材を提供することにあります。そのために必要不可欠な製品を開発し続け、社会の持続的な発展に貢献するという飽くなき挑戦を続けていきます。 (2)経営戦略等 当企業グループは経営理念実現に向け次の長期ビジョンを掲げ、理想とする企業への成長を目指します。…
経営成績・財政状態の概況
抜粋表示
/ 原文長 約5476文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当企業グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における国内経済は、依然として新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響下にあり、製造業においてはサプライチェーンの混乱や資源価格の高騰といった懸念に加え、ロシア・ウクライナ情勢に係る地政学的リスクなど先行き不透明な状況が続いております。このような環境にあって、当企業グループでは2021年度を起点とする中期経営計画(2021年度~2023年度)をスタートさせ、選択と集中による経営資源の有効活用と成長市場への取り組みを一層強化し、計画で定めた成長目標の実現に向けグループ全体で取り組んでまいりました。 この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。 (a)財政状態 当連結会計年度末の資産合計は前連結会計年度末に比べ4,915百万円増加し、85,530百万円となりました。 当連結会計年度末の負債合計は前連結会計年度末に比べ881百万円増加し、18,939百万円となりました。 当連結会計年度末の純資産合計は前連結会計年度末に比べ4,033百万円増加し、66,591百万円となりました。 (b)経営成績 当連結会計年度の経営成績は、売上高は59,853百万円(前期比13.0%増)、営業利益は5,861百万円(前期比86.8%増)、経常利益は6,514百万円(前期比73.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は4,325百万円(前期比71.3%増)となりました。 セグメントの実績は次のとおりであります。 軸受機器セグメントの売上高は40,265百万円(前期比14.5%増)、セグメント利益は2,975百万円(前期比170.5%増)となりました。 構造機器セグメントの売上高は12,307百万円(前期比17.0%増)、セグメント利益は2,519百万円(前期比50.3%増)となりました。 建築機器セグメントの売上高は5,808百万円(前期比3.9%減)、セグメント利益は342百万円(前期比4.0%減)となりました。 なお、地域に関する情報のうち顧客の所在地を基礎とした売上高は、日本向けが40,355百万円(連結売上高に占める割合は67.4%)、北米向けが3,266百万円(同5.5%)、欧州向けが2,776百万円(同4.6%)、アジア向けが12,042百万円(同20.1%)、その他の地域向けが1,412百万円(同2.4%)となり、海外向けの合計は前期の17,332百万円(同32.7%)より12.5%増加し、19,498百万円(同32.…
セグメント関連
抜粋表示
/ 原文長 約1357文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自2020年4月1日 至2021年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結財務 諸表計上額 (注)3 軸受機器 構造機器 建築機器 売上高 外部顧客への売上高 35,174 10,519 6,045 51,739 1,237 52,977 52,977 セグメント間の内部売上高又は振替高 31 37 △ 37 35,179 10,519 6,045 51,744 1,269 53,014 △ 37 52,977 セグメント利益又は損失(△) 1,100 1,675 357 3,133 △ 2 3,130 3,138 セグメント資産 46,632 11,560 4,828 63,021 603 63,625 16,990 80,615 その他の項目(注)4 減価償却費 2,681 98 43 2,822 2,823 2,823 減損損失 42 42 42 42 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 3,789 466 28 4,283 4,284 4,284 当連結会計年度(自2021年4月1日 至2022年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結財務 諸表計上額 (注)3 軸受機器 構造機器 建築機器 売上高 外部顧客への売上高 40,261 12,307 5,792 58,361 1,492 59,853 59,853 セグメント間の内部売上高又は振替高 15 19 58 78 △ 78 40,265 12,307 5,808 58,380 1,551 59,931 △ 78 59,853 セグメント利益又は損失(△) 2,975 2,519 342 5,837 26 5,863 △ 2 5,861 セグメント資産 50,374 13,686 4,622 68,683 583 69,266 16,264 85,530 その他の項目(注)4 減価償却費 2,822 114 44 2,980 2,981 2,981 減損損失 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 3,032 343 21 3,397 3,397 3,397 (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、伝導機器事業等であります。 2.調整額の内容は以下のとおりであります。 (1)セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去額であります。…