事業の内容
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/ 原文長 約1036文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社25社、持分法非適用非連結子会社1社の計27社で構成されております。当社グループの主な事業内容は、巻上機、クレーン及びチェーン等の開発・製造・販売であります。見込み生産品による規格化された量産品、荷役内容や利用環境により異なるニーズに応えたカスタマイズ製品に加えて、部品提供やメンテナンスによるアフターサービス等を手がけます。 (1) 当社グループの販売体制 当社グループの販売体制は、国内では代理店制度を採用し、主に特約代理店傘下の販売店の一般流通ルートを通じて供給しております。 また、海外では北米、アジア、その他欧州をはじめ各国においてグローバルに事業を展開しており、海外子会社及び海外代理店を通じて供給しております。 (2) 当社グループの取り扱い製品 当社の製品を分類すると以下のとおりであります。 品目 名称 特徴 手動製品 手動チェーンブロック 人力でハンドチェーンを操作し、荷物を巻き上げ下げする製品で、限られたスペースでも荷物を簡単に移動できることから、主に土木建築現場等で使用されております。 レバーブロック 荷締め・固定・位置合わせ作業に適した製品で、運輸・橋梁・建築・土木・林業等あらゆる業界で幅広く使用されております。 手動トロリ 手動チェーンブロック及び電気チェーンブロックと結合し、横行レールに取り付けることで荷物を左右に移動させる製品です。 電動製品 電気チェーンブロック 電動モータの回転により荷物を巻き上げ下げする製品で、主に工場設備として使用されておりますが、橋梁建設等屋外現場でも幅広く使用されております。 電気トロリ 電気チェーンブロックと結合し、横行レールに取り付けることで荷物を左右に移動させる製品です。 ロープホイスト 荷物を巻き上げ下げする媒体として、チェーンではなくワイヤーロープを使用した製品です。 クレーン 荷役運搬作業の効率向上、省スペース、省コストを実現する設備として使用されており、天井クレーン・ジブクレーン・橋形クレーン・その他周辺機器等の製品です。 ビローフックデバイス 玉掛け作業や資材運搬作業等に使用するチェーンスリング、繊維スリング等の製品です。 バランサ 荷物の表面を空気圧やエアーで吸着して、上下、旋回等操作できる製品です。 チェーン製品 タイヤチェーンや海洋向けのチェーン製品です。 その他 補修用部品販売、点検修理等のアフターサービスです。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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(3) 中長期的な会社の経営戦略及び対処すべき課題 キトーの変わらぬ使命である安全性と生産性の高い作業環境の実現に加え、事業活動を通じて環境負荷を低減すべく、以下の課題に対処することで、引き続き成長を目指してまいります。 ① 顧客満足度の向上 ・顧客からの信頼の最大化を目指して、製品分野と製品品揃えを拡充するとともに、キトー製品の価値向上と差別化を図り、ソリューションの幅を拡大します。 ・ユーザートレーニングなどのサービスを充実させ、リードタイムを短縮し、お客様へのサービス向上を図ります。 ・品質管理・品質保証体制を強化し、グローバルでの品質保証体制を確立します。 ・デジタル技術を積極的に活用することで、新たな付加価値を提供します。 ② 組織運営と生産活動の効率化 ・グローバルでのITインフラを整備し、グループ経営基盤を構築します。 ・サプライチェーン最適化に向けて、日本、中国、米国、アジアの4生産拠点でのオペレーションの効率化、デリバリーの改善、在庫の圧縮を図ります。 ・リンクチェーンで世界最大規模の生産量を誇るクサリの生産体制について、日本、米国、欧州を軸に最適化を図ります。 ③ 人への投資 ・社員の意識改革と組織の風土改革をすすめ、魅力ある組織作りを目指します。 ・ダイバーシティを深化し、文化の異なるメンバーをまとめてチームワークを発揮し、グローバル市場で事業展開を推進するビジネスリーダーの育成を図ります。 ・社会に提供する普遍的な価値について、キトーグループ全社員への教育を強化します。 (4) 経営環境 足元の外部環境は依然としてコロナ禍の影響は大きく、先行き不透明な状況が続くことから、新中期経営計画の公表は、1年見送ることといたします。新中期経営計画では、社会のニーズに応えるべく、当社の存在意義、社会貢献のあり方について再定義し、引き続き、成長を目指してまいります。 2022年3月期においては、コロナ禍の収束に向けた経済活動の回復と、各国の政策によるインフラ整備需要の拡大を着実に捉え、コロナ禍以前の水準へと業績回復を目指します。
対処すべき課題
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/ 原文長 約884文字
(3) 中長期的な会社の経営戦略及び対処すべき課題 キトーの変わらぬ使命である安全性と生産性の高い作業環境の実現に加え、事業活動を通じて環境負荷を低減すべく、以下の課題に対処することで、引き続き成長を目指してまいります。 ① 顧客満足度の向上 ・顧客からの信頼の最大化を目指して、製品分野と製品品揃えを拡充するとともに、キトー製品の価値向上と差別化を図り、ソリューションの幅を拡大します。 ・ユーザートレーニングなどのサービスを充実させ、リードタイムを短縮し、お客様へのサービス向上を図ります。 ・品質管理・品質保証体制を強化し、グローバルでの品質保証体制を確立します。 ・デジタル技術を積極的に活用することで、新たな付加価値を提供します。 ② 組織運営と生産活動の効率化 ・グローバルでのITインフラを整備し、グループ経営基盤を構築します。 ・サプライチェーン最適化に向けて、日本、中国、米国、アジアの4生産拠点でのオペレーションの効率化、デリバリーの改善、在庫の圧縮を図ります。 ・リンクチェーンで世界最大規模の生産量を誇るクサリの生産体制について、日本、米国、欧州を軸に最適化を図ります。 ③ 人への投資 ・社員の意識改革と組織の風土改革をすすめ、魅力ある組織作りを目指します。 ・ダイバーシティを深化し、文化の異なるメンバーをまとめてチームワークを発揮し、グローバル市場で事業展開を推進するビジネスリーダーの育成を図ります。 ・社会に提供する普遍的な価値について、キトーグループ全社員への教育を強化します。 (4) 経営環境 足元の外部環境は依然としてコロナ禍の影響は大きく、先行き不透明な状況が続くことから、新中期経営計画の公表は、1年見送ることといたします。新中期経営計画では、社会のニーズに応えるべく、当社の存在意義、社会貢献のあり方について再定義し、引き続き、成長を目指してまいります。 2022年3月期においては、コロナ禍の収束に向けた経済活動の回復と、各国の政策によるインフラ整備需要の拡大を着実に捉え、コロナ禍以前の水準へと業績回復を目指します。
経営成績・財政状態の概況
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3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (経営成績等の状況の概要) (1) 経営成績 当連結会計年度は、新型コロナウイルス感染症の影響による経済活動の一時的な停滞を受けて、期初から、難しい舵取りを強いられました。当社グループは、顧客サービス維持を念頭に、サプライチェーンの確保に注力し、安定的な生産活動を継続いたしました。従業員の安全・健康を最優先し、リモート環境での業務を推進、その結果、業務の見直しと効率化を図ることができました。加えて、全社的な支出の抑制により利益確保に努めました。 当連結会計年度は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、第1四半期に大幅な需要の減少が見られましたが、第2四半期以降は緩やかながら回復に転じました。以降、感染再拡大が懸念されたものの、第4四半期には、概ね前年同期の水準まで需要が回復いたしました。その結果、売上高は51,805百万円(前期比11.8%減)、営業利益は4,457百万円(前期比18.6%減)、経常利益は4,550百万円(前期比8.8%減)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、オランダ子会社の減損損失とオーストラリア子会社のリストラ費用、522百万円を特別損失に計上したことにより2,344百万円(前期比26.8%減)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。当社グループは、当社及び連結子会社の所在地別セグメント区分で事業活動を展開しております。 セグメントの名称 売上高(前期比) 営業損益(前期比) 日本 21,534百万円 ( 19.4%減) 4,313百万円 ( 21.5%減) 米州 24,013百万円 ( 14.8%減) 1,157百万円 ( 25.4%減) 中国 7,104百万円 ( 5.3%減) 1,043百万円 ( 6.5%増) アジア 2,934百万円 ( 8.7%減) 207百万円 ( 13.7%増) 欧州 4,462百万円 ( 2.5%減) △368百万円 (前期は303百万円の営業損失) その他 1,504百万円 ( 2.8%増) △35百万円 (前期は 48百万円の営業損失) (日本) 国内市場においては、第2四半期以降、需要環境は、緩やかながらも着実に回復へと向い、第4四半期においては前年同期並みへと回復いたしました。輸出については海外市場の需要減少を受け、子会社向けの出荷が減少したことから、売上高は21,534百万円(前期比19.4%減)、営業利益は4,313百万円(前期比21.5%減)となりました。 (米州) 米国においては、第2四半期以降、ゆるやかな回復が継続しました。…
セグメント関連
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3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント 合計 調整額 (注)1 連結 財務諸表 計上額 (注)2 日本 米州 中国 アジア 欧州 その他 売上高 外部顧客への売上高 15,331 28,099 6,837 3,214 3,775 1,464 58,722 58,722 セグメント間の内部 売上高又は振替高 11,373 72 666 802 12,914 △ 12,914 26,704 28,171 7,503 3,214 4,578 1,464 71,637 △ 12,914 58,722 セグメント利益又は損失(△) 5,495 1,551 979 182 △ 303 △ 48 7,857 △ 2,383 5,474 セグメント資産 25,591 22,559 6,873 4,248 4,484 1,087 64,845 △ 2,041 62,804 その他の項目 減価償却費 949 1,003 215 194 260 77 2,700 11 2,711 のれんの償却額 11 290 20 323 323 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 1,371 425 185 59 286 49 2,377 2,377 (注) 1 調整額は以下のとおりであります。 (1) セグメント利益又は損失(△)の調整額△2,383百万円には、セグメント間取引消去94百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△2,478百万円が含まれております。全社費用は、主に親会社の総務部門、経理部門及び経営企画部門に係る費用であります。 (2) セグメント資産の調整額△2,041百万円には、セグメント間取引消去△4,086百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産2,045百万円が含まれております。全社資産は、主に親会社の総務部門、経理部門及び経営企画部門に係る資産であります。 2 セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。…
主要な顧客・販売先
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(3) 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称 販売高(百万円) 前期比(%) 日本 13,090 85.4 米州 23,955 85.3 中国 6,681 97.7 アジア 2,934 91.3 欧州 3,638 96.4 その他 1,504 102.8 合計 51,805 88.2 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。 2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 (経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容) 当社グループの当連結会計年度の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析・検討内容は以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日(2021年6月18日)現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。 (2) 財政状態の分析 (資産) 資産合計は65,067百万円と前連結会計年度末に対し2,263百万円増加いたしました。これは、現金及び預金の増加4,266百万円、投資有価証券の減少713百万円、商品及び製品の減少695百万円等によるものです。 (負債) 負債合計は34,500百万円と前連結会計年度末に対し377百万円減少いたしました。これは、短期借入金の増加4,702百万円、長期借入金の減少2,914百万円、未払費用の減少747百万円等によるものです。 (純資産) 純資産合計は30,567百万円と前連結会計年度末に対し2,640百万円増加いたしました。これは、自己株式の減少5,222百万円、利益剰余金の減少3,524百万円、為替換算調整勘定の増加587百万円等によるものです。 (3) 経営成績の分析 当連結会計年度における経営成績については、売上高は51,805百万円(前期比11.8%減)、営業利益は4,457百万円(前期比18.6%減)、経常利益は4,550百万円(前期比8.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益2,344百万円(前期比26.8%減)となりました。…