事業の内容
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/ 原文長 約1052文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社24社、持分法適用非連結子会社2社、及び持分法非適用非連結子会社2社の計29社で構成されております。当社グループの主な事業内容は、巻上機、クレーン及びチェーン等の開発・製造・販売であります。見込み生産品による規格化された量産品、荷役内容や利用環境により異なるニーズに応えたカスタマイズ製品に加えて、部品提供やメンテナンスによるアフターサービス等を手がけます。 (1) 当社グループの販売体制 当社グループの販売体制は、国内では代理店制度を採用し、主に特約代理店傘下の販売店の一般流通ルートを通じて供給しております。 また、海外では北米、アジア、その他欧州をはじめ各国においてグローバルに事業を展開しており、海外子会社及び海外代理店を通じて供給しております。 (2) 当社グループの取り扱い製品 当社の製品を分類すると以下のとおりであります。 品目 名称 特徴 手動製品 手動チェーンブロック 人力でハンドチェーンを操作し、荷物を巻き上げ下げする製品で、限られたスペースでも荷物を簡単に移動できることから、主に土木建築現場等で使用されております。 レバーブロック 荷締め・固定・位置合わせ作業に適した製品で、運輸・橋梁・建築・土木・林業等あらゆる業界で幅広く使用されております。 手動トロリ 手動チェーンブロック及び電気チェーンブロックと結合し、横行レールに取り付けることで荷物を左右に移動させる製品です。 電動製品 電気チェーンブロック 電動モータの回転により荷物を巻き上げ下げする製品で、主に工場設備として使用されておりますが、橋梁建設等屋外現場でも幅広く使用されております。 電気トロリ 電気チェーンブロックと結合し、横行レールに取り付けることで荷物を左右に移動させる製品です。 ロープホイスト 荷物を巻き上げ下げする媒体として、チェーンではなくワイヤーロープを使用した製品です。 クレーン 荷役運搬作業の効率向上、省スペース、省コストを実現する設備として使用されており、天井クレーン・ジブクレーン・橋形クレーン・その他周辺機器等の製品です。 ビローフックデバイス 玉掛け作業や資材運搬作業等に使用するチェーンスリング、繊維スリング等の製品です。 バランサ 荷物の表面を空気圧やエアーで吸着して、上下、旋回等操作できる製品です。 チェーン製品 タイヤチェーンや海洋向けのチェーン製品です。 その他 補修用部品販売、点検修理等のアフターサービスです。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約826文字
(3) 中長期的な会社の経営戦略及び対処すべき課題 お客様の期待を上回る価値を提供し続け、市場におけるキトーブランドの価値の最大化を実現するため、以下を重点課題とし、グローバル市場での事業をより一層強化し、存在価値を高めてまいります。 ① 顧客満足度の向上 製品分野と製品品揃えを拡充するとともに、キトー製品の価値向上と差別化を図ります。ユーザートレーニングなどのサービスを充実させ、リードタイムを短縮し、お客様へのサービス向上を図ります。品質管理・品質保証体制を強化し、グローバルでの品質保証体制を確立します。 ② 組織運営の効率化 グローバルでのITインフラを整備し、グループ経営基盤を構築します。 サプライチェーン最適化に向けて、日本、中国、米国、アジアの4生産拠点でのオペレーションの効率化、デリバリーの改善、在庫の圧縮を図ります。リンクチェーンで世界最大規模の生産量を誇るクサリの生産体制について、日本、米国、欧州を軸に最適化を図ります。 ③ 人への投資 社員の意識改革と組織の風土改革をすすめ、魅力ある組織作りを目指します。ダイバーシティを深化し、文化の異なるメンバーをまとめてチームワークを発揮し、グローバル市場で事業展開を推進するビジネスリーダーの育成を図ります。 (4) 経営環境 当社グループを取り巻く経営環境は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大により、需要動向を見据えることが大変困難な状況となっております。この環境下、生産面においては、この先の需要の急変にも柔軟に対応できるよう、生産・供給体制を整えてまいります。当社事業の特性である 地域分散・顧客分散の効いた事業ポートフォリオにより、需要の変化に柔軟に対応し、早期の事業回復を目指します。今般のコロナ渦により、社員と取引先の安全確保、テレワーク業務の推進を経て、今までの働き方を見直すとともに、業務のオンライン化を促進し、業務の効率化と労働生産性の向上へとつなげます。
対処すべき課題
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/ 原文長 約826文字
(3) 中長期的な会社の経営戦略及び対処すべき課題 お客様の期待を上回る価値を提供し続け、市場におけるキトーブランドの価値の最大化を実現するため、以下を重点課題とし、グローバル市場での事業をより一層強化し、存在価値を高めてまいります。 ① 顧客満足度の向上 製品分野と製品品揃えを拡充するとともに、キトー製品の価値向上と差別化を図ります。ユーザートレーニングなどのサービスを充実させ、リードタイムを短縮し、お客様へのサービス向上を図ります。品質管理・品質保証体制を強化し、グローバルでの品質保証体制を確立します。 ② 組織運営の効率化 グローバルでのITインフラを整備し、グループ経営基盤を構築します。 サプライチェーン最適化に向けて、日本、中国、米国、アジアの4生産拠点でのオペレーションの効率化、デリバリーの改善、在庫の圧縮を図ります。リンクチェーンで世界最大規模の生産量を誇るクサリの生産体制について、日本、米国、欧州を軸に最適化を図ります。 ③ 人への投資 社員の意識改革と組織の風土改革をすすめ、魅力ある組織作りを目指します。ダイバーシティを深化し、文化の異なるメンバーをまとめてチームワークを発揮し、グローバル市場で事業展開を推進するビジネスリーダーの育成を図ります。 (4) 経営環境 当社グループを取り巻く経営環境は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大により、需要動向を見据えることが大変困難な状況となっております。この環境下、生産面においては、この先の需要の急変にも柔軟に対応できるよう、生産・供給体制を整えてまいります。当社事業の特性である 地域分散・顧客分散の効いた事業ポートフォリオにより、需要の変化に柔軟に対応し、早期の事業回復を目指します。今般のコロナ渦により、社員と取引先の安全確保、テレワーク業務の推進を経て、今までの働き方を見直すとともに、業務のオンライン化を促進し、業務の効率化と労働生産性の向上へとつなげます。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2947文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (経営成績等の状況の概要) (1) 経営成績 当連結会計年度は、期初より世界経済に対する不透明感が広がる中、企業の設備投資に慎重な姿勢が見受けられたものの、インフラ関連投資、民間設備投資共に需要は底堅く推移しました。一方、年明け以降は新型コロナウイルス感染症の世界的な流行により、世界経済に対する減速懸念も広がり、一部の地域においては期末にかけて事業活動への影響を余儀なくされることとなりました。 5カ年の中期経営計画の4年目となる当連結会計年度は、製品・サービスの品揃えを拡充し、投資需要を着実に取り込みつつ、各施策を実行してまいりました。 当連結会計年度は、インフラ、民間投資需要ともに底堅く推移してまいりましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、一部地域で需要が伸び悩んだ結果、売上高は58,722百万円(前期比4.1%減)、営業利益は5,474百万円(前期比14.6%減)、経常利益は4,991百万円(前期比13.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は3,204百万円(前期比21.2%減)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。当社グループは、当社及び連結子会社の所在地別セグメント区分で事業活動を展開しております。 セグメントの名称 売上高(前期比) 営業損益(前期比) 日本 26,704百万円 ( 10.4%減) 5,495百万円 ( 12.5%減) 米州 28,171百万円 ( 1.8%減) 1,551百万円 ( 6.4%減) 中国 7,503百万円 ( 4.4%増) 979百万円 ( 7.6%増) アジア 3,214百万円 ( 31.2%減) 182百万円 ( 61.3%減) 欧州 4,578百万円 ( 21.9%増) △303百万円 (前期は251百万円の営業損失) その他 1,464百万円 ( 23.0%減) △48百万円 (前期は 49百万円の営業利益) (日本) 国内では、年末近くまで継続した底堅い需要も、景気の先行き不安感の強まりから次第に弱含む形となりました。輸出については、海外子会社の在庫補充が一巡し、足元の需要環境を勘案して出荷を抑制しました。以上の結果、売上高は26,704百万円(前期比10.4%減)、営業利益は5,495百万円(前期比12.5%減)となりました。 (米州) 米国は対中国問題、及び政権運営に不透明感が漂うものの、民間及び公共設備投資ともに底堅く推移し、売上高は28,171百万円(前期比1.8%減)、営業利益は1,551百万円(前期比6.4%減)となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約978文字
(3) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額17百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産の設備投資額であります。 2 セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント 合計 調整額 (注)1 連結 財務諸表 計上額 (注)2 日本 米州 中国 アジア 欧州 その他 売上高 外部顧客への売上高 15,331 28,099 6,837 3,214 3,775 1,464 58,722 58,722 セグメント間の内部 売上高又は振替高 11,373 72 666 802 12,914 △ 12,914 26,704 28,171 7,503 3,214 4,578 1,464 71,637 △ 12,914 58,722 セグメント利益又は損失(△) 5,495 1,551 979 182 △ 303 △ 48 7,857 △ 2,383 5,474 セグメント資産 25,591 22,559 6,873 4,248 4,484 1,087 64,845 △ 2,041 62,804 その他の項目 減価償却費 949 1,003 215 194 260 77 2,700 11 2,711 のれんの償却額 11 290 20 323 323 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 1,371 425 185 59 286 49 2,377 2,377 (注) 1 調整額は以下のとおりであります。 (1) セグメント利益又は損失(△)の調整額△2,383百万円には、セグメント間取引消去94百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△2,478百万円が含まれております。全社費用は、主に親会社の総務部門、経理部門及び経営企画部門に係る費用であります。 (2) セグメント資産の調整額△2,041百万円には、セグメント間取引消去△4,086百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産2,045百万円が含まれております。全社資産は、主に親会社の総務部門、経理部門及び経営企画部門に係る資産であります。 2 セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2111文字
(3) 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称 販売高(百万円) 前期比(%) 日本 15,331 94.8 米州 28,099 98.3 中国 6,837 104.6 アジア 3,214 68.9 欧州 3,775 111.9 その他 1,464 77.0 合計 58,722 95.9 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。 2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 (経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容) 当社グループの当連結会計年度の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析・検討内容は以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日(2020年6月19日)現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されており、その作成にあたって適用している重要な会計方針については「第5 経理の状況」に記載しております。また、この連結財務諸表の作成において必要とされる見積りについては、一定の会計基準の範囲内で継続して検証し、必要に応じて見直しを行っておりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際とは異なる結果となることがあります。 なお、新型コロナウィルス感染症の影響等不確実性が大きく将来事業計画等の見込数値に反映させることが難しい要素もありますが、期末時点で入手可能な情報を基に検証等を行っております。 (2) 財政状態の分析 (資産) 資産合計は62,804百万円と前連結会計年度末に対し725百万円増加いたしました。これは、受取手形及び売掛金の減少1,498百万円、有形固定資産のその他(純額)の増加953百万円、投資有価証券の増加1,199百万円等によるもので、有形固定資産のその他(純額)の増加のうち900百万円は 国際財務報告基準第16号「リース」(以下「IFRS第16号」という。) の適用による影響額です。 (負債) 負債合計は34,877百万円と前連結会計年度末に対し514百万円減少いたしました。これは、支払手形及び買掛金の減少814百万円、流動負債のその他の増加1,019百万円、長期借入金の減少1,154百万円等によるもので、流動負債のその他の増加のうち267百万円はIFRS第16号の適用による影響額です。 (純資産) 純資産合計は27,927百万円と前連結会計年度末に対し1,240百万円増加いたしました。これは、利益剰余金の増加2,222百万円、為替換算調整勘定の減少616百万円等によるものです。…