事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約728文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社7社、関連会社1社、その他の関係会社1社で構成され橋梁・鉄骨・その他鉄構物の設計・製作の受注生産販売を主要事業として行っております。 当社グループのセグメントの区分及び主要事業との位置付けは次の通りであります。 A 鋼構造物製造事業 当社は、鋼構造物の設計・製作・施工を行っております。 [製品の外注加工] 子会社の㈱瀧上工作所は、橋梁・鉄骨等の製作加工を行っております。 [製品の現場施工] 子会社の瀧上建設興業㈱は、一般土木建築・橋梁・鉄骨・その他鉄構物の製作・施工を行っております。 [鉄骨加工製品の製造(海外拠点)] 関連会社の有限責任会社Universal Steel Fabrication Vina-Japan Co.,LTD.(ベトナム)は、鉄骨加工製品の製造を行っております。 B 不動産賃貸事業 当社及び子会社の丸定産業㈱は不動産賃貸並びに管理業務を行っております。 C 材料販売事業 子会社の丸定産業㈱は、厚板事業部では鋼板の切断・加工販売、鉄筋・建材事業部は、鉄筋・建材の販売を、その他の関係会社の瀧上精機工業㈱は、ボルト・ナット類の製造販売をそれぞれ行っております。また、子会社の丸定産業㈱のレベラー事業部は、鋼板加工業(薄板)を行っておりますが、当社との取引関係はありません。 D 運送事業 子会社の丸定運輸㈱は、橋梁・鉄骨・その他鉄構物の製品輸送を行っております。 E 工作機械製造事業 子会社の㈱ケイシステックニジューサンは、工作機械の設計、製作を行っております。 F その他の事業 当社は太陽光発電設備による太陽光発電事業を行っております。 事業の系統図は次の通りであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2378文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、「長年にわたるゆるぎない品質の確かさで顧客との信頼関係を築く」という企業理念の堅持と、前中期経営計画の「再生と創造」の基本方針は継続してまいります。さらに、今後の見通しが立てづらい経営環境において、柔軟で強靭な企業体質を実現するためには、主力事業の基盤強化と合わせて、「入札だけに頼らない企業体を作る」という多角化戦略が以前に増して重要と考えます。この基本方針のもと、グループ企業として安定した経営、持続的な成長を目指してまいります。 (2)経営戦略等 当社グループは、3か年ごとに「瀧上グループ中期経営計画」を策定し、各事業セグメント別及びグループ各社の部門別に個別目標の設定と具体的な活動計画を策定し、前中期事業戦略( 2019年3月期~2021年3月期までの3か年を対象とする中期経営計画) としておりました。 この中期経営計画では、 「再生と創造」をキーワードとして、一旦シェアが低下した新設橋梁事業の再生、新たなエンジニアリング事業として橋梁保全事業の創造拡大、旺盛な需要をチャンスとした鉄骨事業の再生創造を事業方針としました。この方針における数値目標は、最終年度において売上高190億円、営業利益9億円(4.7%)と設定し、事業に取り組んでまいりました。 しかし、2020年3月期(83期)に新設道路橋発注量が従来20万トンから13万トンへ大幅低下し、2021年3月期(84期)にはコロナ禍による稼働低下とともに2年連続の道路橋発注量の20万トン割れという予想し得なかった事象が起こりました。その結果、当社グループの受注と売上高に大きな影響があり、最終年度の売上高は161億円で目標未達になりました。一方、収益面は原価低減と設計変更の獲得に努めた結果、営業利益は8.6億円(5.3%)となり、金額は若干及ばなかったものの利益率は達成しました。 当社グループは、前中期経営計画の「再生と創造」の基本方針は継続しながら、2022年3月期~2024年3月期を対象とした新たな中期経営計画を策定し、コロナ禍を契機とする社会環境の大きな変化に対応可能な「柔軟で強靭」な企業体質の実現をスローガンに掲げ、橋梁事業の拡充強化を中核としながらも、今後確実に増え続ける保全事業への対応、民間大型案件への対応可能な鉄骨事業の体制構築を図ります。あわせて、海外事業と不動産事業にもこれまでと同様「入札だけに頼らない企業体づくり」のために注力していきます。さらには、働き方改革も待ったなしであり、技能労働者減少を見据えた担い手の確保及びデジタル技術の活用促進などがより求められると考えております。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2378文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、「長年にわたるゆるぎない品質の確かさで顧客との信頼関係を築く」という企業理念の堅持と、前中期経営計画の「再生と創造」の基本方針は継続してまいります。さらに、今後の見通しが立てづらい経営環境において、柔軟で強靭な企業体質を実現するためには、主力事業の基盤強化と合わせて、「入札だけに頼らない企業体を作る」という多角化戦略が以前に増して重要と考えます。この基本方針のもと、グループ企業として安定した経営、持続的な成長を目指してまいります。 (2)経営戦略等 当社グループは、3か年ごとに「瀧上グループ中期経営計画」を策定し、各事業セグメント別及びグループ各社の部門別に個別目標の設定と具体的な活動計画を策定し、前中期事業戦略( 2019年3月期~2021年3月期までの3か年を対象とする中期経営計画) としておりました。 この中期経営計画では、 「再生と創造」をキーワードとして、一旦シェアが低下した新設橋梁事業の再生、新たなエンジニアリング事業として橋梁保全事業の創造拡大、旺盛な需要をチャンスとした鉄骨事業の再生創造を事業方針としました。この方針における数値目標は、最終年度において売上高190億円、営業利益9億円(4.7%)と設定し、事業に取り組んでまいりました。 しかし、2020年3月期(83期)に新設道路橋発注量が従来20万トンから13万トンへ大幅低下し、2021年3月期(84期)にはコロナ禍による稼働低下とともに2年連続の道路橋発注量の20万トン割れという予想し得なかった事象が起こりました。その結果、当社グループの受注と売上高に大きな影響があり、最終年度の売上高は161億円で目標未達になりました。一方、収益面は原価低減と設計変更の獲得に努めた結果、営業利益は8.6億円(5.3%)となり、金額は若干及ばなかったものの利益率は達成しました。 当社グループは、前中期経営計画の「再生と創造」の基本方針は継続しながら、2022年3月期~2024年3月期を対象とした新たな中期経営計画を策定し、コロナ禍を契機とする社会環境の大きな変化に対応可能な「柔軟で強靭」な企業体質の実現をスローガンに掲げ、橋梁事業の拡充強化を中核としながらも、今後確実に増え続ける保全事業への対応、民間大型案件への対応可能な鉄骨事業の体制構築を図ります。あわせて、海外事業と不動産事業にもこれまでと同様「入札だけに頼らない企業体づくり」のために注力していきます。さらには、働き方改革も待ったなしであり、技能労働者減少を見据えた担い手の確保及びデジタル技術の活用促進などがより求められると考えております。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約8721文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的流行の影響による景気減速から先行き不透明な状況が続いております。橋梁業界においては、新型コロナウイルス感染症そのものの影響は比較的軽微ではありましたが、その見通しは必ずしも明るいとは言えません。一方、橋梁保全市場は引き続き拡大し、今後さらに拡大する見込みです。また、鉄骨鉄構事業の主戦場である鉄骨市場においては、新型コロナウイルス感染症の影響は少しずつ出始めておりプロジェクトの中止や延期が今後さらに増えることを大変懸念いたしております。 a.財政状態 当連結会計年度末の財政状態につきましては、総資産は437億9千万円(前連結会計年度末比20億4千万円増・4.9%増)となりました。 流動資産は217億5千万円(前連結会計年度末比16億8千万円増・8.4%増)、固定資産は220億3千万円(前連結会計年度末比3億5千万円増・1.6%増)となりました。 負債は76億1千万円(前連結会計年度末比2億1千万円増・2.9%増)となり、それぞれ、流動負債は37億9千万円(前連結会計年度末比1億円減・2.8%減)、固定負債は38億2千万円(前連結会計年度末比3億2千万円増・9.3%増)となりました。 純資産は、361億8千万円(前連結会計年度末比18億2千万円増・5.3%増)となりました。この結果、自己資本比率は82.6%となりました。 b.経営成績 当連結会計年度における連結損益は、完成工事高161億7千万円(前年同期比1億4千万円減・0.9%減)、営業利益8億6千万円(前年同期比7億3千万円増・568.4%)、経常利益12億8千万円(前年同期比8億6千万円増・209.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は、9億3千万円(前年同期比8億2千万円増・802.7%増)となりました。 なお、当社グループの当連結会計年度に係る新型 コロナウイルス感染症 関連の影響は各事業セグメント毎に記載しております。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 また、各セグメントの業績数値につきましては、セグメント間の内部取引高を含めて表示しております。 (a)鋼構造物製造事業 鋼構造物製造事業におきましては、橋梁部門では、鋼道路橋発注量は高速道路会社からの発注増により前期比4割増となったものの、2年連続の20万トン割れの依然厳しい状況が続いています。当社におきましては、技術本部を立ち上げて技術提案力強化に注力した結果、橋梁部門受注高は132億5千万円(前年同期比40億1千万円増・43.5%増)となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1820文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結財務諸表計上額 (注)3 鋼構造物製造事業 不動産賃貸事業 材料販売事業 運送事業 工作機械製造事業 売上高 外部顧客への売上高 12,986 864 1,600 389 442 16,284 33 16,318 16,318 セグメント間の内部売上高又は振替高 1,654 488 2,143 2,143 △ 2,143 12,986 864 3,255 878 442 18,428 33 18,462 △ 2,143 16,318 セグメント利益又は損失(△) △ 58 452 14 29 440 12 452 △ 323 129 セグメント資産 25,118 6,934 3,330 1,482 565 37,431 173 37,604 4,148 41,753 その他の項目 減価償却費 340 178 26 552 15 568 568 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 567 67 640 640 640 (注)1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、太陽光発電事業を含んでおります。 2 調整額は以下のとおりです。 (1) セグメント利益又は損失(△)の調整額△323百万円は、セグメント間取引の消去額△1百万円、セグメント間未実現利益の消去額0百万円及び親会社本社の総務部門等管理部門に係る全社費用△322百万円であります。 (2) セグメント資産の調整額4,148百万円は、報告セグメントに配分していない全社資産7,745百万円(主に長期投資資金(投資有価証券)等の資産)及びセグメント間取引の消去額△3,597百万円であります。 3 セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 4 減価償却費には長期前払費用の償却額が含まれており、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には長期前払費用の増加額が含まれております。…