事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約982文字
3【事業の内容】 当社および当社の主要な関係会社の、セグメント情報との関連における事業内容および当該事業に係る位置付けは、次のとおりであります。また、2024年3月31日現在の当社グループの事業の系統図は、「SWCCグループ事業系統図(2024年3月31日現在)」のとおりであります。なお、当社は、2023年4月1日付で事業会社である昭和電線ケーブルシステム㈱と昭和電線ユニマック㈱を吸収合併し、純粋持株会社から事業会社へ移行いたしました。 (エネルギー・インフラ事業) 当事業では、主に電線、電力ケーブル、免震装置、制振・防振の製造販売等およびエンジニアリングの設計・請負等を行っています。 製造販売会社としてSWCC㈱、SFCC㈱、冨士電線㈱、昭光機器工業㈱、㈱昭和サイエンス、販売会社として㈱SDS、昭和電線電纜(上海)有限公司、その他の会社として㈱エステック、㈱ロジス・ワークスがあります。 (電装・コンポーネンツ事業) 当事業では、主に巻線、裸線、無酸素銅、銅合金線、自動車用電線の製造販売を行っています。 製造販売会社としてSWCC㈱、販売会社として㈱SDS、昭和電線電纜(上海)有限公司があります。 (通信・産業用デバイス事業) 当事業では、主に通信ケーブル、ワイヤハーネス、精密デバイスの製造販売を行っています。 製造販売会社としてSWCC㈱、冨士電線㈱、SWCC SHOWA(VIETNAM)CO.,LTD.、嘉興昭和機電有限公司、東莞昭和機電有限公司、SWCC SHOWA VIETNAM INTERCONNECT PRODUCTS CO.,LTD.、福清昭和精密電子有限公司、販売会社として㈱SDS、香港昭和有限公司、昭和電線電纜(上海)有限公司があります。 (その他) 当事業では、上記の報告セグメントに含まれない事業セグメントとして物流業、事務管理業務、材料の研究開発、超電導事業の製造販売、ネットワークソリューションの販売等を含んでおります。 製造販売等の会社としてSWCC㈱、販売会社として㈱SDS、昭和電線電纜(上海)有限公司、その他の会社として㈱アクシオ、㈱ロジス・ワークスがあります。 事業の系統図は次のとおりであります。 「SWCCグループ事業系統図(2024年3月31日現在)」 *は持分法適用会社。その他は全て連結子会社。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約4555文字
1【経営方針、経営環境および対処すべき課題等】 文中における将来に関する事項は、当事業年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、「いま、あたらしいことを。いつか、あたりまえになることへ」のSWCCパーパスのもと、経営理念である「SWCCグループは、信頼の輪をひろげます」に基づき、信頼される製品でインフラを支え、社会の安心安全に貢献する会社であり続けることを使命としております。 そして、長年積み上げてきた技術とサービスでお客様のニーズを掘り起こし、付加価値を創造する企業体として成長し続けるために、「SWCCはソリューション提案型メーカーへ!」をビジョンとして掲げております。 また、当社グループは、ビジョンを実現するために大切にすべき価値観や行動を示した行動基準として、「「迅速」・「情熱」・「考動」で価値創造を実現する」とする「SWCCウェイ」を定めております。 (2)中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、2023年4月に経営体制および商号変更に伴い新たにSWCCパーパスを策定するとともにグループの理念体系を整え、新生SWCCとして新たなスタートを踏み出しました。3年目を迎える中期経営計画「Change & Growth SWCC 2026」については、2021年11月の発表時点と足元の事業環境に大きな変化がみられることから、今年5月にローリングプランを策定しました。 (当社グループの中期経営計画「Change & Growth SWCC 2026 ローリングプラン2024」) 2030年までのありたい姿として 、 当社は総合電線メーカーの枠から脱却し 、 これまで以上に人 々 の暮らしを豊かにするソリューション提案型メーカーへの変貌を描いております 。 中期経営計画 「 Change & Growth SWCC 2026 ローリングプラン2024 」 では 、 事業環境の変化と中期経営計画2年間の進捗をふまえて全体の計画をアップサイドに見直しながら 、 2030年までのありたい姿に近づくべく企業価値向上に向けた新たな重点施策を打ち出しました 。 具体的には 、 ROIC経営にさらなる磨きをかけ事業のキャッシュ・フロー創出力を強化するほか 、 資本戦略の強化により資本コストの最適化と株主還元の充実を図ります 。 また 、 これまでの改革を後戻りさせない人的資本戦略も充実させるほか 、 今回の計画のアップサイド要素として 、 BD(Business Development)戦略を基軸とした新市場・新領域への事業拡大にも力を入れてまいります 。 今回のローリングプランの位置づけと主な財務数値目標は以下のとおりです 。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約4555文字
1【経営方針、経営環境および対処すべき課題等】 文中における将来に関する事項は、当事業年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、「いま、あたらしいことを。いつか、あたりまえになることへ」のSWCCパーパスのもと、経営理念である「SWCCグループは、信頼の輪をひろげます」に基づき、信頼される製品でインフラを支え、社会の安心安全に貢献する会社であり続けることを使命としております。 そして、長年積み上げてきた技術とサービスでお客様のニーズを掘り起こし、付加価値を創造する企業体として成長し続けるために、「SWCCはソリューション提案型メーカーへ!」をビジョンとして掲げております。 また、当社グループは、ビジョンを実現するために大切にすべき価値観や行動を示した行動基準として、「「迅速」・「情熱」・「考動」で価値創造を実現する」とする「SWCCウェイ」を定めております。 (2)中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、2023年4月に経営体制および商号変更に伴い新たにSWCCパーパスを策定するとともにグループの理念体系を整え、新生SWCCとして新たなスタートを踏み出しました。3年目を迎える中期経営計画「Change & Growth SWCC 2026」については、2021年11月の発表時点と足元の事業環境に大きな変化がみられることから、今年5月にローリングプランを策定しました。 (当社グループの中期経営計画「Change & Growth SWCC 2026 ローリングプラン2024」) 2030年までのありたい姿として 、 当社は総合電線メーカーの枠から脱却し 、 これまで以上に人 々 の暮らしを豊かにするソリューション提案型メーカーへの変貌を描いております 。 中期経営計画 「 Change & Growth SWCC 2026 ローリングプラン2024 」 では 、 事業環境の変化と中期経営計画2年間の進捗をふまえて全体の計画をアップサイドに見直しながら 、 2030年までのありたい姿に近づくべく企業価値向上に向けた新たな重点施策を打ち出しました 。 具体的には 、 ROIC経営にさらなる磨きをかけ事業のキャッシュ・フロー創出力を強化するほか 、 資本戦略の強化により資本コストの最適化と株主還元の充実を図ります 。 また 、 これまでの改革を後戻りさせない人的資本戦略も充実させるほか 、 今回の計画のアップサイド要素として 、 BD(Business Development)戦略を基軸とした新市場・新領域への事業拡大にも力を入れてまいります 。 今回のローリングプランの位置づけと主な財務数値目標は以下のとおりです 。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約4644文字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態の状況 当連結会計年度末における資産合計は1,615億83百万円で、前連結会計年度末より49億32百万円増加しております。その内訳としては、流動資産の増加23億89百万円、固定資産の増加25億43百万円であります。流動資産の増加は、主に現金及び預金が増加したことによるものであります。固定資産の増加は、主に退職給付に係る資産が増加したことによるものであります。 当連結会計年度末における負債合計は844億56百万円で、前連結会計年度末より38億3百万円減少しております。その内訳としては、流動負債の減少44億28百万円、固定負債の増加6億24百万円であります。流動負債の減少は、主に短期借入金が減少したことによるものであります。固定負債の増加は、主に長期借入金が増加したことによるものであります。 当連結会計年度末における純資産の合計は771億26百万円で、前連結会計年度末より87億36百万円増加しております。これは、主に親会社株主に帰属する当期純利益88億38百万円を計上したことによるものであります。 当連結会計年度末の有利子負債は302億82百万円となり前連結会計年度末より108億94百万円減少しました。自己資本比率は前連結会計年度比で3.9ポイント増の47.0%となりました。その結果、DEレシオは当連結会計年度末で40%となり、前連結会計年度比で21ポイントの改善となりました。 ②経営成績の状況 当連結会計年度における当社グループを取り巻く事業環境は、先行き不透明な国際情勢のもと、原材料・エネルギー価格等が高止まりする一方で、国内における経済活動の正常化や賃上げの加速、緩和的な財政・金融政策などが下支えとなり、国内向け建設関連および電力インフラ関連市場が堅調に推移した他、xEV関連市場でも回復の傾向がみられました。 このような環境下、当社グループの当連結会計年度の売上高は2,139億4百万円(前年度比2.3%増)、営業利益は128億24百万円(前年度比22.4%増)、経常利益は122億13百万円(前年度比17.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は88億38百万円(前年度比6.1%減)となりました。 次にセグメントの状況をご説明いたします。 (エネルギー・インフラ事業) 国内の建設関連向けは、原材料・エネルギー価格・物流費の価格高騰が続く中で、合弁会社による収益改善施策の実施や、販売価格見直しと原価低減の取り組みによる適正な利益確保に努めつつ、高稼働での生産体制により、堅調な需要を取り込んでまいりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約2299文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報ならびに収益の分解情報 前連結会計年度(自2022年4月1日 至2023年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結財務諸表計上額 (注)3 エネルギー・インフラ事業 電装・コンポーネンツ事業 通信・産業用デバイス事業 売上高 一時点で移転される財 110,701 58,142 33,251 4,311 206,406 206,406 一定の期間にわたり移転される財 2,621 83 2,705 2,705 顧客との契約から生じる収益 113,323 58,142 33,251 4,394 209,111 209,111 その他の収益 外部顧客への売上高 113,323 58,142 33,251 4,394 209,111 209,111 セグメント間の内部売上高又は振替高 526 31,326 571 6,242 38,667 △ 38,667 113,850 89,468 33,823 10,637 247,779 △ 38,667 209,111 セグメント利益 7,662 1,691 1,772 217 11,344 △ 869 10,474 セグメント資産 85,315 35,903 27,552 7,185 155,957 693 156,650 その他の項目 減価償却費 1,201 790 921 646 3,559 △ 61 3,497 持分法適用会社への投資額 1,786 3,342 5,129 5,129 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 1,510 1,019 1,211 628 4,369 △ 87 4,282 (注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、新規事業(ネットワークソリューション等)、物流事業等を含んでおります。 2 調整額は、以下のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額△869百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△819百万円が含まれております。なお、全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない研究開発に関わる費用であります。 (2)セグメント資産の調整額693百万円の主なものは、全社資産の金額11,143百万円、セグメント間取引消去△8,238百万円、未実現利益の調整額△2,190百万円であります。全社資産は、主に運用資金(現金及び預金)であります。 (3)減価償却費の調整額は、未実現利益に係るものであります。 (4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、未実現利益に係るものであります。 3 セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。…