事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約945文字
3 【事業の内容】 当社の関係会社は、当社と子会社17社及び関連会社5社によって構成されております。主な事業の内容は、特殊鋼鋼材、ばね、素形材、機器装置の製造及び販売を行っているほか、これらに関連する運送・サービス等の事業を営んでおります。 当社及び関係会社の事業内容と当該事業における位置付けは、次のとおりであります。 事業区分 主要営業品目 主要会社名 会社数 特殊鋼鋼材事業 特殊鋼鋼材(炭素鋼、低合金鋼、ばね鋼、非調質鋼、軸受鋼、快削鋼、工具鋼、窒化鋼) 当社 三菱製鋼室蘭特殊鋼㈱ PT.MSM INDONESIA PT.JATIM TAMAN STEEL MFG. 北海製鉄㈱ ばね事業 巻ばね、スタビライザ、板ばね、トーションバー、 コイルドウェーブスプリング、精密ばね、各種ヒンジ製品、精密プレス品、樹脂成形品、プレス組立品、シュープレート用ゴムパッド、タイヤプロテクター、タイヤチェーン他各種自動車・建設機械用補修部品・用品 当社 MSSC CANADA INC. MSSC US INC. MSSC INC. MSSC MFG MEXICANA,S.A. DE C.V. 寧波菱鋼弾簧有限公司 MSM SPRING INDIA PVT.LTD. MSM CEBU,INC. STUMPP SCHUELE & SOMAPPA AUTO SUSPENSION SYSTEMS PVT.LTD. 10 素形材事業 鋳鋼品、精密鋳造品、精密機械加工品、一般鍛造品、特殊合金素材及び同加工品、永久磁石、磁石応用部品、特殊合金粉末、同微粉末 当社 MSM (THAILAND) CO., LTD. 機器装置事業 鍛圧機械、一般産業機械、鉄構品、環境機器、磁選機、搬送装置、計装機器、防振装置 三菱長崎機工㈱ その他の事業 海上運送、貨物自動車運送、倉庫 菱鋼運輸㈱ 菱鋼サービス㈱ 上記の事業区分とセグメント情報における事業区分の区分内容は同一であります。 なお、当社グループについて図示すると、次ページのとおりであります。 なお、平成30年4月ドイツのばねメーカーGebrüder Ahle GmbH & Co.KGの買収手続きが完了し、名称はMSSC Ahle GmbHを予定。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2303文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループは、いかなる経営環境の変化にも対応できる企業体質を確立することを重要課題と認識し、競争力ある事業の育成を通じて、持続的かつグローバルに発展することを経営の基本方針としております。 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)経営環境及び対処すべき課題 当社グループを取りまく経営環境は、今後の国内需要の伸びが期待できない状況において、顧客の海外進出は加速し、グローバル化による競争が激化しております。このような事業環境に対応すべく2016年度から2020年度を実行期間とする「2016中期経営計画」を策定・公表しております。(2016年5月26日公表) 概要及び進捗は以下の通りです。 < 2016中期経営計画 > ◆2016中期経営計画スローガン 10年先への第一歩、「特殊鋼をつくり加工する」会社から「付加価値を素材から創る」会社へ ◆中期経営計画ビジョン ●「特殊鋼をつくり加工する」ビジネスモデルのグローバル展開 ●「付加価値を素材から創る」モデルの構築 ◆3大方針 『ばね事業のグローバルサプライヤー化』 『「特殊鋼をつくり加工する」鋼材-ばねシナジーのさらなる強化』 『素形材事業における「付加価値を素材から創る」モデルの構築』 これらを実現していくために、以下のテーマに取り組んでおります。 ①「国内事業基盤の強化」 三菱製鋼室蘭特殊鋼株式会社におけるリフレッシュ投資と戦略投資を推進しています。 また、千葉製作所を全事業のマザー工場とするため、新素材開発に向けた真空溶解炉導入やその他の試験・試作設備の充実を図ってまいります。 ②「実行基盤の構築」 技術開発センターでは、世界各国で環境規制の強化が進む中、将来の電気自動車への生産シフト(EV化)に対応した技術の確立を目指して、EVプロジェクトチームを発足させました。産学連携など社外との連携を強化し、研究開発及び設備投資に関してもさらに加速・強化させてまいります。 また、営業本部の新設により、各製品ごとに縦割りだった営業組織を客先ごとに変更しニーズ情報の一元化を図ることで、シナジー効果による拡販を行っております。 ③「海外展開の加速」 2017年度、特殊鋼鋼材事業においては、インドネシアの特殊鋼メーカー「PT.JATIM TAMAN STEEL MFG.」のマジョリティを取得し連結子会社といたしました。ばね事業においては、2018年4月にドイツのばね製造会社を買収し、100%子会社化いたしました。また、新規に進出したメキシコ拠点及び中国拠点ではスタビライザの生産を、インド拠点では太巻ばねの生産を開始しております。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2303文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループは、いかなる経営環境の変化にも対応できる企業体質を確立することを重要課題と認識し、競争力ある事業の育成を通じて、持続的かつグローバルに発展することを経営の基本方針としております。 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)経営環境及び対処すべき課題 当社グループを取りまく経営環境は、今後の国内需要の伸びが期待できない状況において、顧客の海外進出は加速し、グローバル化による競争が激化しております。このような事業環境に対応すべく2016年度から2020年度を実行期間とする「2016中期経営計画」を策定・公表しております。(2016年5月26日公表) 概要及び進捗は以下の通りです。 < 2016中期経営計画 > ◆2016中期経営計画スローガン 10年先への第一歩、「特殊鋼をつくり加工する」会社から「付加価値を素材から創る」会社へ ◆中期経営計画ビジョン ●「特殊鋼をつくり加工する」ビジネスモデルのグローバル展開 ●「付加価値を素材から創る」モデルの構築 ◆3大方針 『ばね事業のグローバルサプライヤー化』 『「特殊鋼をつくり加工する」鋼材-ばねシナジーのさらなる強化』 『素形材事業における「付加価値を素材から創る」モデルの構築』 これらを実現していくために、以下のテーマに取り組んでおります。 ①「国内事業基盤の強化」 三菱製鋼室蘭特殊鋼株式会社におけるリフレッシュ投資と戦略投資を推進しています。 また、千葉製作所を全事業のマザー工場とするため、新素材開発に向けた真空溶解炉導入やその他の試験・試作設備の充実を図ってまいります。 ②「実行基盤の構築」 技術開発センターでは、世界各国で環境規制の強化が進む中、将来の電気自動車への生産シフト(EV化)に対応した技術の確立を目指して、EVプロジェクトチームを発足させました。産学連携など社外との連携を強化し、研究開発及び設備投資に関してもさらに加速・強化させてまいります。 また、営業本部の新設により、各製品ごとに縦割りだった営業組織を客先ごとに変更しニーズ情報の一元化を図ることで、シナジー効果による拡販を行っております。 ③「海外展開の加速」 2017年度、特殊鋼鋼材事業においては、インドネシアの特殊鋼メーカー「PT.JATIM TAMAN STEEL MFG.」のマジョリティを取得し連結子会社といたしました。ばね事業においては、2018年4月にドイツのばね製造会社を買収し、100%子会社化いたしました。また、新規に進出したメキシコ拠点及び中国拠点ではスタビライザの生産を、インド拠点では太巻ばねの生産を開始しております。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3540文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。 (1) 経営成績の状況の概要 当連結会計年度(平成29年4月~平成30年3月)における当社グループを取りまく経営環境は、建設機械業界において、国内需要は下期に排ガス規制による需要反動減が見られたものの、中国・東南アジア圏等の海外需要は堅調に推移しました。自動車業界においては、国内では軽・小型車の販売需要が全体をけん引し、海外では欧米、中国を中心として需要が好調に推移しました。 このような状況下、当社グループの連結売上高は、前期比150億円(14.5%)増収の1,187億4千2百万円となりました。連結営業利益は、特殊鋼鋼材事業において原材料価格上昇等の影響により増益が小幅に留まる中、ばね事業他の減益により、前期比6億4千1百万円(16.6%)減益の32億1千9百万円となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は、29億4百万円となりました。 セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。 特殊鋼鋼材事業につきましては、国内・輸出とも市況の回復により販売量が増加し、また原材料価格上昇分に対する売価対応を進め、売上高は、前期比127億6千5百万円(31.8%)増収の529億2千6百万円となりました。営業利益は、売上増に伴う増益効果はあったものの、主原料価格に加え合金鉄・副資材の価格上昇等によるコスト増の影響が大きく、前期比3億4千6百万円(27.3%)増益の16億1千3百万円に留まりました。 ばね事業につきましては、商用車輸出並びに建設機械向け需要の回復等があったものの、北米子会社における販売減及び為替影響が大きく、売上高は、前期比11億6千4百万円(2.5%)増収の478億9千7百万円に留まりました。営業利益は、国内を中心とした販売増による増益があったものの、海外拠点の立上げ費用増及び北米子会社での減収と材料費用の増加による影響を補えず、前期比5億7千7百万円(39.3%)減益の8億9千万円となりました。 素形材事業につきましては、精密機械加工品の売上増や特殊合金粉末の拡販等により、売上高は、前期比13億2千5百万円(14.0%)増収の107億8千7百万円となりました。営業利益は、合金原材料価格の上昇とタービンホイールの品質改善や新工場への移設に係る費用増の影響により、前期比2億8百万円(60.0%)減益の1億3千8百万円となりました。 機器装置事業につきましては、鍛圧機械の売上増があったものの、電力機器等の売上減により、売上高は、前期比5千6百万円(0.6%)減収の93億2千8百万円となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1962文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報 Ⅰ 前連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 特殊鋼鋼材 ばね 素形材 機器装置 売上高 外部顧客への売上高 36,685 46,727 9,248 8,923 101,585 2,156 103,742 セグメント間の内部 売上高又は振替高 3,474 213 461 4,155 1,520 5,675 40,160 46,733 9,462 9,384 105,741 3,676 109,418 セグメント利益 1,267 1,467 347 619 3,702 189 3,891 セグメント資産 47,955 47,337 11,125 15,674 122,092 3,001 125,094 その他の項目 減価償却費(注)2 1,055 1,335 497 371 3,260 39 3,300 持分法適用会社への 投資額 6,453 556 7,009 7,009 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額(注)2 1,404 2,676 683 149 4,914 222 5,136 (注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、流通及びサービス事業等を含んでおります。 2.減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用と同費用に係る償却費が含まれております。 Ⅱ 当連結会計年度(自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 特殊鋼鋼材 ばね 素形材 機器装置 売上高 外部顧客への売上高 49,219 47,886 10,609 8,924 116,640 2,102 118,742 セグメント間の内部 売上高又は振替高 3,706 11 178 404 4,299 1,812 6,112 52,926 47,897 10,787 9,328 120,940 3,914 124,855 セグメント利益 1,613 890 138 406 3,049 129 3,178 セグメント資産 70,569 41,441 11,757 16,212 139,981 3,727 143,708 その他の項目 減価償却費(注)2 1,035 1,882 253 345 3,516 88 3,605 持分法適用会社への 投資額 3,703 213 3,916 3,916 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額(注)2 1,748 2,288 736 147 4,920 398 5,319 (注) 1.…
主要な顧客・販売先
抽出本文
/ 原文長 約198文字
(3) 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称 販売高(百万円) 前年同期比(%) 特殊鋼鋼材事業 52,926 31.8 ばね事業 47,897 2.5 素形材事業 10,787 14.0 機器装置事業 9,328 △0.6 その他の事業 3,914 6.5 調整額 ( △6,112) (―) 合計 118,742 14.5