事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約365文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当社及び子会社の計21社で構成され、ガラスびん関連製品、ハウスウェア関連製品、紙容器関連製品、プラスチック容器関連製品、産業器材関連製品、その他の製品の製造販売事業及びそれに付帯する事業を行っております。 当社グループの主な事業内容は、次のとおりであります。 ガラスびん関連 ガラス製容器等を製造・販売しております。 ハウスウェア関連 ガラス製及び陶磁器製食器等を製造・販売しております。 紙容器関連 紙容器及び紙容器に係る充填機械を販売・メンテナンスしております。 プラスチック容器関連 PETボトル用プリフォーム等を製造・販売しております。 産業器材関連 加熱調理用器具のトッププレート等を製造・販売しております。 その他 セラミックス製品及び金属キャップ製品の製造・販売を行っております。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1756文字
(3) 経営環境、中期的な経営戦略、優先的に対処すべき事業上の課題 <ガラスびん関連事業> ガラスびん市場は、他素材容器の置換などによる市場の縮小に加え、飲食店の時短営業などにより市況が急激に悪化しました。また、ウクライナ情勢をめぐる地政学的問題などにより、LNG価格の高騰や原材料の調達が難しくなるなど外部環境が大きく変わりました。 このような状況下において、生産拠点である姫路工場の操業を2022年に停止しました。岩倉1工場体制における最適なオペレーションの構築と実施をするとともに、品質面などの付加価値を高め、原燃料価格の高騰に対応した販売価格是正への取り組みを進めます。 <ハウスウェア関連事業> ガラス食器の国内市場は人口の推移にあわせて縮小傾向にあり、将来のマーケットを見据えて新たな生産体制に移行しました。生産効率を最大限に高めるための販売戦略を進めるとともに、昨今の諸資材価格高騰に連動した価格改定の取り組みを行います。また、東京ミッドタウン八重洲内に「津軽びいどろ」の直営店をオープンしました。消費者ニーズを的確に捉え、ネットを含めたリテールビジネスの強化を図ります。 陶磁器は、国内事業はBtoCでは既存販路の再構築と新販路での売上拡大を継続するとともに、ECビジネスの拡大を図ります。BtoBでは、選択と集中による効率化、新規顧客開拓を柱とした取り組みを進め収益力を回復します。海外事業は、安定受注の確保のため各販売セグメントの需要にあわせたリソースの選択と集中を行い、拡大施策を着実に実行することで収益力を向上します。 <紙容器関連事業> 屋根型飲料用紙容器の主原料である原紙は、急激な円高進行やパルプやチップ等の木質資源の世界的な需給ひっ迫の影響により価格が大幅に高騰しています。 原紙価格高騰に対応した販売価格是正を進めるとともに、国内産原紙を使用した製品提案を進めることで、仕入価格抑制・品質安定・不安定なサプライチェーンから脱却し、収益基盤の安定化を図ります。また、未来へつながる環境経営を積極的に進め、海外市場の拡大・紙器の開発など事業ドメインを拡大し、紙製品の新たな可能性を追求します。 <プラスチック容器関連事業> PETボトル飲料市場は、清涼飲料水市場の成長率が鈍化傾向にありますが、新型コロナウイルス感染症による行動制限が大幅に緩和されることもあり、需要が伸長する見込みです。また、業界全体としてCO2排出削減に向けたボトルtoボトルの取り組みの強化が加速しています。 姫路工場に新たに建設するPETボトル用プリフォーム場では、リサイクルPET原料を使用した資源循環型のボトルtoボトルの取り組みを推進することで、廃棄物の問題解決やCO2排出削減など社会価値の向上につながる事業活動を展開してまいります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約871文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営の基本方針 当社は2019年12月1日に創業200年を迎えるにあたり、新たな企業理念を制定しました。新たな企業理念では、次の100年に向けて、企業として更なる発展を続け当社グループのめざすべき姿を明確にしています。 <わたしたちの使命> くらしに彩り、豊かさと安心をお届けします。 私たち石塚硝子はメーカーです。モノづくりを通じて社会に貢献することが私たちの存在意義です。ただし、私たちは単にモノを作って売っている訳ではありません。一つひとつの製品で、より良く、より便利に、より価値のある暮らしをつくり出したいという想いを込めてお客様に製品をお届けしています。当社で働くすべての社員がその想いを共有し、社会とその暮らしになくてはならない企業になりたいと考えています。 <わたしたちのビジョン> 価値あるモノづくりとともに、社会で輝くヒトを育て、未来へ向かうユメを築きます。 ユメには2つの意味を込めています。一つは、価値あるモノづくりを続け、企業として成長すること、もう一つは、一人ひとりが人生に生き甲斐をもち、それぞれの願いを叶えていくことです。また価値あるモノづくりには、人財育成を通じたヒトづくりが欠かせません。これらが重なりあうことでいつの時代にも求められる企業であり続けることができると考えています。 <わたしたちの約束> 「誠実」「挑戦」「成長」 「 誠実」は、200年の歴史で培った当社のDNAであり、すべてのステークホルダーに向き合う基本姿勢です。「挑戦」は、常に改善や新たな物事への挑戦を積極的に行うこと、また挑戦による失敗を恐れない風土を大切にしたいという意思を示しています。「成長」は、企業の成長という意味だけではなく、一人ひとりが豊かな人生を過ごすために、公私ともに成長して欲しいという想いを込めました。この3つの約束を合言葉に、私たちは未来に向かって進んでいきます。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2930文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであり、 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において判断したものであります。 なお、当連結会計年度の期首より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しております。これに伴い、当連結会計年度における売上高は、前連結会計年度と比較して大きく減少しております。そのため、当連結会計年度における経営成績に関する売上高の説明については、前期比(%)を記載せず(前期比-%)として表示しております。 詳細は、「第5 経理の状況 連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおりであります。 (1) 経営成績 当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響による行動制限が緩和され、経済活動に持ち直しの動きがみられる一方、ウクライナ情勢をめぐる地政学的リスクの高まりに加えて、欧米諸国と日本の金融政策の違いなどから為替が円安に進行し、エネルギー価格をはじめとする諸資材価格が高騰するなど非常に厳しい状況で推移しました。 このような状況の中、長期的な視点で会社の方向を示すべきと考え、2019年に制定した新たな企業理念を踏まえ、ISHIZUKA GROUP 2030~挑戦し続けることにより、躍動する企業へ~を策定しました。また、これに基づき、2024年度中期経営計画「変化するスピードに負けない」を当期よりスタートし、①2024年度連結営業利益3,500百万円、②中堅・若手人財の育成への取り組み、③2030年CO2排出量50%削減(2015年対比)に向けたロードマップ作りとその実践に取り組んでおります。 業績につきましては、地政学的リスクの高まりに加えて為替が円安に進行したことにより、LNG及び電力などのエネルギー価格が高騰し、これに対する一部値上げとグループを挙げてのコスト削減に取り組むものの、 グループ全体の売上高は 56,749 百万円(前期比-%)、営業利益 2,210 百万円(前期比 15.4%減 )、経常利益 2,317 百万円(前期比 17.0%減 )となりました。また、ガラスびん事業の生産拠点である姫路工場の生産停止に伴う損失として工場閉鎖関連損失を計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純利益 252 百万円(前期比 88.8%減 )となりました。 セグメントごとの業績は、次のとおりであります。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1788文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2021年3月21日 至 2022年3月20日 ) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注1) 合計 調整額 (注2) 連結 財務諸表 計上額 (注4) ガラス び ん 関 連 ハウス ウェア 関 連 紙容器 関 連 プラス チック 容 器 関 連 産 業 器 材 関 連 売上高 外部顧客への売上高 14,099 11,403 6,938 29,309 2,400 64,151 5,232 69,384 69,384 セグメント間の内部 売上高又は振替高 391 394 5,601 5,995 △ 5,995 14,100 11,406 6,938 29,701 2,400 64,545 10,834 75,379 △ 5,995 69,384 セグメント利益又は 損失(△) △ 54 △ 170 △ 447 2,102 489 1,919 691 2,611 2,612 セグメント資産 16,266 12,389 6,506 23,246 2,286 60,695 9,445 70,141 11,955 82,097 その他の項目 減価償却費 881 540 269 1,830 75 3,596 100 3,696 3,696 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 476 310 105 1,007 20 1,919 137 2,056 2,056 当連結会計年度(自 2022年3月21日 至 2023年3月20日 ) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注1) 合計 調整額 (注3) 連結 財務諸表 計上額 (注4) ガラス び ん 関 連 ハウス ウェア 関 連 紙容器 関 連 プラス チック 容 器 関 連 産 業 器 材 関 連 売上高 顧客との契約から生 じる収益 14,539 13,244 7,147 14,526 2,498 51,955 4,793 56,749 56,749 その他の収益 外部顧客への売上高 14,539 13,244 7,147 14,526 2,498 51,955 4,793 56,749 56,749 セグメント間の内部 売上高又は振替高 399 399 5,788 6,187 △ 6,187 14,539 13,244 7,147 14,926 2,498 52,355 10,581 62,936 △ 6,187 56,749 セグメント利益又は 損失(△) △ 754 315 △ 142 2,028 371 1,817 390 2,207 2,210 セグメント資産 10,172 12,647 5,493 28,916 2,372 59,603 9,329 68,932 17,604 86,5…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約1835文字
3.当連結会計年度においては、総販売実績に対する割合が10%未満であるため記載を省略しております。 (2) 翌連結会計年度の目標とする経営指標 1「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」(2) 中長期的な経営戦略及び目標とする経営指標に記載のとおり、2024年度(2025年3月期)の連結営業利益3,500百万円を目標として積極的な取り組みを進めてまいりますが、2024年3月期の連結経営成績につきましては、売上高 57,000百万円 (前期比 0.4%増 )、営業利益 1,800百万円 (前期比 18.6%減 )、経常利益 1,500百万円 (前期比 35.3%減 )、親会社株主に帰属する当期純利益 1,200百万円 (前期比 375.8%増 )を見込んでおります。エネルギー価格をはじめとする諸資材価格の高止まりについては、それに対する販売価格改定の取り組み並びに製造工程の合理化を通じたコスト低減施策を実行してまいりますが、プラスチック容器関連のPETボトル用プリフォーム新工場の立ち上げの影響もあり、営業利益及び経常利益は減益となる見通しです。 (3) 財政状態 当連結会計年度末の財政状態につきましては、資産合計は 86,536百万円 (前期比 4,439百万円増 )、負債合計は 57,787百万円 (前期比 4,553百万円増 )、純資産合計は 28,749百万円 (前期比 114百万円減 )となりました。新たに姫路工場に建設するPETボトルプリフォーム用工場の設備投資に係る資金調達を実行したことにより、長期借入金が大きく増加しました。そのため、資産及び負債ともに増加しました。純資産は前期対比で大きな増減はなく、これらの結果により自己資本比率は 29.0% (前連結会計年度末は 30.8% )となりました。 (4) キャッシュ・フロー 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ 744百万円増加し、 6,069百万円 となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果増加した資金は、 2,087百万円 (前年同期は 4,093百万円 の資金増加)となりました。資金増加の主な要因は、税金等調整前当期純利益及び減価償却費によるものです。 一方、資金減少の主な要因は、法人税等の支払額、未収入金の増加及び売上債権の増加によるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は、 5,593百万円 (前年同期は 548百万円 の資金減少)となりました。資金減少の主な要因は、有形固定資産の取得による支出によるものです。…