事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約361文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当社及び子会社の計18社で構成され、ガラスびん関連製品、ハウスウェア関連製品、紙容器関連製品、プラスチック容器関連製品、産業器材関連製品、その他の製品の製造販売事業及びそれに付帯する事業を行っております。 当社グループの主な事業内容は、次のとおりであります。 ガラスびん関連 ガラス製容器等を製造・販売しております。 ハウスウェア関連 ガラス製及び陶磁器製食器等を製造・販売しております。 紙容器関連 紙容器及び紙容器に係る充填機械を製造・販売しております。 プラスチック容器関連 PETボトル用プリフォーム等を製造・販売しております。 産業器材関連 加熱調理用器具のトッププレート等を製造・販売しております。 その他 セラミックス製品及び金属キャップ製品の製造・販売を行っております。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約4263文字
(2) 中長期益な経営戦略及び目標とする経営指標 ① コンセプト 『ISHIZUKA 2021 ~次の100年に向けて~』 2016年度からの中期経営計画『Next Stage ISHIZUKA 84』では、「営業利益の安定確保」、「有利子負債の削減」、「グループを横断した機能強化」に取り組んでまいりました。期間中、営業利益率3%を安定的に確保すること、有利子負債の削減を計画通りに進めることができました。加えてグループを横断した機能強化を進めることでグループが活性化し、新たなステージにおける事業基盤が確立できました。今年、創業200年を迎えるにあたり、次期中期経営計画では『ISHIZUKA 2021 ~次の100年に向けて~』を掲げ、この流れを更に加速し、いつの時代にも求められる企業をめざしていきます。 ② 基本方針 『営業利益率5%の達成』 前中期経営計画を通じて安定的に営業利益率3%を確保できる企業体質は構築できました。 もう一段の収益力強化を目標に、3年後の2021年度に営業利益率5%をめざします。 『非容器事業を連結売上高の10%まで拡大』 ガラスびん、ハウスウェア、紙容器、プラスチック容器といった既存の容器事業は一定の基盤があり、今後は一層の付加価値の追求、効率化により収益力を強化していきます。一方、社内技術の応用や研究開発を進めることで非容器事業を推進し、これを3年後の2021年度に連結売上高の10%まで拡大することで、将来の収益源を確保します。 『グループ横断機能の更なる強化』 カンパニーやグループ会社という組織の枠を超え、横断的な課題解決を図るCFP(クロスファンクショナルプロジェクト)活動は社内に定着しつつあります。 今後はこの活動を更に発展させ、事業拡大につなげていきます。 ③ 各事業を取り巻く環境と戦略の方向性 <ガラスびん関連事業> ガラスびん市場は、主力の酒類びん、食料・調味料びんは減少していますが、ドリンク、化粧品類の小型ビンは伸張しています。求められる商品群は、『量産・汎用』の商品から『高付加価値・多様化』のトレンドに変化してきており、高い質感、デザイン性、多品種少量への対応が必要となっています。こうしたことから『量産・汎用』で原価低減を図る一方、『高付加価値・多様化』の対応を加速していきます。 <ハウスウェア関連事業> ガラス食器は、少子高齢化により国内需要は頭打ちの状況にありますが、こだわり消費へのニーズや、海外でのメイドインジャパン人気がみられます。陶磁器は、個人需要は伸び悩んでいますが、ホテル、エアラインの法人需要は底堅く推移しています。また流通面からみるとネット市場の拡大が顕著です。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約872文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営の基本方針 当社は、2019年12月1日に創業200年を迎えるにあたり、新たな企業理念を制定しました。新たな企業理念では、次の100年に向けて、企業として更なる発展を続け当社グループのめざすべき姿を明確にしています。 <わたしたちの使命> くらしに彩り、豊かさと安心をお届けします。 私たち石塚硝子はメーカーです。モノづくりを通じて社会に貢献することが私たちの存在意義です。ただし、私たちは単にモノを作って売っている訳ではありません。一つひとつの製品で、より良く、より便利に、より価値のある暮らしをつくり出したいという想いを込めてお客様に製品をお届けしています。当社で働くすべての社員がその想いを共有し、社会とその暮らしになくてはならない企業になりたいと考えています。 <わたしたちのビジョン> 価値あるモノづくりとともに、社会で輝くヒトを育て、未来へ向かうユメを築きます。 ユメには2つの意味を込めています。一つは、価値あるモノづくりを続け、企業として成長すること、もう一つは、一人ひとりが人生に生き甲斐をもち、それぞれの願いを叶えていくことです。また価値あるモノづくりには、人財育成を通じたヒトづくりが欠かせません。これらが重なりあうことでいつの時代にも求められる企業であり続けることができると考えています。 <わたしたちの約束> 「誠実」「挑戦」「成長」 「 誠実」は、200年の歴史で培った当社のDNAであり、すべてのステークホルダーに向き合う基本姿勢です。「挑戦」は、常に改善や新たな物事への挑戦を積極的に行うこと、また挑戦による失敗を恐れない風土を大切にしたいという意思を示しています。「成長」は、企業の成長という意味だけではなく、一人ひとりが豊かな人生を過ごすために、公私ともに成長して欲しいという想いを込めました。この3つの約束を合言葉に、私たちは未来に向かって進んでいきます。
経営成績・財政状態の概況
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3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において判断したものであります。 (1) 経営成績 当連結会計年度におけるわが国経済は、多発した自然災害の影響もありましたが、企業収益は底堅く推移し、雇用環境や個人所得の改善が進み設備投資が増加するなど、緩やかな回復基調で推移しました。一方、英国のEU離脱問題や米国の通商政策を発端とする貿易摩擦の実体経済への影響など、依然として不透明な状況が続くと見込まれます。 このような状況のなか、当社グループは、当期を最終年度とする中期経営計画(第82期~第84期)『Next Stage ISHIZUKA 84』において、「グループ総合力の結集」をコンセプトとし、営業利益の安定的確保・有利子負債の削 減・グループを横断した機能強化に取り組みました。 売上高につきましては、ハウスウェア関連の子会社の決算期変更による影響もありましたが、プラスチック容器関連が大きく伸張したことなどにより、グループ全体の売上高は 71,186百万円 (前期比 0.3%増 )となりました。グループを横断した機能強化によりコスト削減の成果を挙げましたが、原燃料価格の高騰などにより、営業利益は 2,355百万円 (前期比 8.8%減 )となりました。受取配当金の増加や支払利息の減少などにより、経常利益は 2,144百万円 (前期比 7.3%増 )となりましたが、閉鎖した7号炉の設備撤去を順次進めていることにより撤去費用などが発生し、親会社株主に帰属する当期純利益は 1,488百万円 (前期比 10.7%減 )となりました。 セグメントごとの業績は、次のとおりであります。 <ガラスびん関連事業> ガラスびんは、食料・調味料びんの一部が他素材容器に移行したことにより出荷が大きく減少したことに加え、業務用ビール値上げ前の受注増加の反動によりビールびんの出荷が減少したことや清酒びんの需要も落ち込み、売上高は 17,698百万円 (前期比 4.5%減 )となりました。 <ハウスウェア関連事業> ガラス食器は、アルコールメーカー向けの業務用品及び貯蔵びんの販売が好調に推移しました。陶磁器は、海外のエアライン向けの受注が増加しましたが、鳴海製陶(株)及び三重ナルミ(株)の決算期の変更による影響により売上高は減少し、セグメント全体の売上高は 13,818百万円 (前期比 2.6%減 )となりました。…
セグメント関連
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3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2017年3月21日 至 2018年3月20日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注1) 合計 調整額 (注2) 連結 財務諸表 計上額 (注4) ガラス び ん 関 連 ハウス ウェア 関 連 紙容器 関 連 プラス チック 容 器 関 連 産 業 器 材 関 連 売上高 外部顧客への売上高 18,522 14,187 7,283 25,161 1,972 67,127 3,830 70,957 70,957 セグメント間の内部 売上高又は振替高 24 435 460 5,507 5,968 △ 5,968 18,522 14,212 7,283 25,596 1,972 67,587 9,337 76,925 △ 5,968 70,957 セグメント利益 150 212 237 1,545 203 2,348 233 2,581 2,582 セグメント資産 22,920 14,711 5,448 18,209 2,063 63,353 8,037 71,390 10,204 81,595 その他の項目 減価償却費 1,446 733 302 1,889 70 4,442 70 4,512 4,512 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 2,181 615 111 1,474 48 4,431 66 4,498 4,498 当連結会計年度(自 2018年3月21日 至 2019年3月20日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注1) 合計 調整額 (注3) 連結 財務諸表 計上額 (注4) ガラス び ん 関 連 ハウス ウェア 関 連 紙容器 関 連 プラス チック 容 器 関 連 産 業 器 材 関 連 売上高 外部顧客への売上高 17,698 13,818 7,046 26,918 1,708 67,189 3,997 71,186 71,186 セグメント間の内部 売上高又は振替高 24 471 496 5,815 6,311 △ 6,311 17,698 13,842 7,046 27,390 1,708 67,685 9,812 77,498 △ 6,311 71,186 セグメント利益又は 損失(△) △ 33 275 91 1,646 207 2,187 168 2,356 △ 0 2,355 セグメント資産 21,263 13,680 5,371 23,555 2,296 66,167 8,389 74,556 6,650 81,207 その他の項目 減価償却費 1,443 700 276 1,690 55 4,164 61 4,226 4,226 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 755 466 3,243…
主要な顧客・販売先
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2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 (自 2017年3月21日 至 2018年3月20日) 当連結会計年度 (自 2018年3月21日 至 2019年3月20日) 金額(百万円) 割合(%) 金額(百万円) 割合(%) コカ・コーラ ボトラーズジャパン 株式会社 11,324 16.0 11,493 16.1 アサヒ飲料株式会社 7,309 10.3 8,996 12.6 3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 (2) 財政状態 当連結会計年度末の財政状態につきましては、資産合計は 81,207百万円 (前期比 387百万円減 )、負債合計は 53,610百万円 (前期比 2,834百万円減 )、純資産合計は 27,597百万円 (前期比 2,447百万円増 )となりました。資産は、現金及び預金が減少し、その他(未収金)が大きく増加しました。現金及び預金の減少は、有利子負債の返済によるものであり、未収金の増加はプラスチック容器関連の設備投資に伴うリースバックによるものです。負債につきましては、有利子負債が大きく減少し、プラスチック容器関連の設備投資に伴う未払金が増加しました。純資産は、新株の発行、自己株式の処分及び利益剰余金の増加によるものであり、この結果、自己資本比率は 30.4% (前連結会計年度末は 27.4% )となりました。 (3) キャッシュ・フロー 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ 3,186百万円減少し、 3,534百万円 となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果増加した資金は、 6,162百万円 (前年同期は 6,954百万円の資金増加 )となりました。資金増加の主な要因は、税金等調整前当期純利益、減価償却費及び仕入債務の増加によるものです。 一方、資金減少の主な要因は、たな卸資産の増加及び未収入金の増加によるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は、 2,674百万円 (前年同期は 4,861百万円の資金減少 )となりました。資金減少の主な要因は、有形固定資産の取得による支出によるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は、 6,676百万円 (前年同期は 1,276百万円の資金減少 )となりました。これは主に、短期借入金の減少及び長期借入金の返済による支出並びに社債の発行による収入及び株式の発行による収入によるものです。…