事業の内容
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/ 原文長 約2044文字
3【事業の内容】 当社及び当社の関係会社(子会社190社(内連結子会社190社)、ジョイント・ベンチャー及び関連会社22社(内持分法適用会社22社)(2018年3月31日現在))においては、建築用ガラス事業、自動車用ガラス事業及び高機能ガラス事業を主として行っており、その製品はあらゆる種類にわたっております。各事業における当社及び関係会社の位置付け等は次の通りです。 (建築用ガラス事業) 建築用ガラス事業は、建築材料市場向けの板ガラス製品及び内装外装用加工ガラスの製造・販売からなっており、当連結会計年度における当社グループの売上高のうち40%を占めています。ソーラー・エネルギー(太陽電池用ガラス)事業も、ここに含まれます。 《主な関係会社》 日本板硝子ビルディングプロダクツ㈱、㈱サンクスコーポレーション、日本板硝子ウインテック㈱、Pilkington United Kingdom Ltd.、Pilkington Technology Management Ltd.、Pilkington Deutschland AG、Pilkington Austria GmbH、Pilkington Norge AS、Pilkington IGP Sp.zo.o.、Pilkington Polska Sp.zo.o.、Pilkington Italia SpA、Pilkington North America Inc.、Vidrieria Argentina S.A.、Vidrios Lirquen S.A.、Pilkington Brasil Ltda.、Malaysian Sheet Glass Sdn. Bhd.、Vietnam Float Glass Co.,Ltd.、NSG Vietnam Glass Industries Ltd. (自動車用ガラス事業) 自動車用ガラス事業は、新車組立用及び補修用市場向けに種々のガラス製品を製造・販売しており、当連結会計年度における当社グループの売上高のうち52%を占めています。 《主な関係会社》 Pilkington Automotive Ltd.、Pilkington Technology Management Ltd.、Pilkington Automotive Deutschland GmbH、Pilkington Automotive Finland OY、Pilkington Automotive Poland Sp.zo.o.、Pilkington Italia SpA、Pilkington North America Inc.、L-N Safety Glass SA de CV、Pilkington Automotive Argentina S.A.、Pilkington Brasil Ltda.…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約4061文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 中期経営計画MTPフェーズ2について 当社グループは、長期戦略ビジョンとして「VAガラスカンパニー」(VAとは英語のValue-Addedの頭文字に由来)に変容・変革することを掲げ、2018年3月期から2020年3月期の3年間を計画期間とする「中期経営計画(MTP)フェーズ2」(以下、「MTPフェーズ2」)を策定して、グループを挙げてその遂行に取り組んでいます。MTPフェーズ2の基本目標は「財務サステナビリティの確立」及び「VAガラスカンパニーへの変容・変革の開始」です。財務目標は、売上高営業利益率(ROS):8%以上※、ネット借入/EBITDA比率:3倍としております。また、親会社所有者帰属持分当期利益率(ROE)については達成年度のイメージとして10%以上、親会社所有者帰属持分比率(自己資本比率)は20%程度を想定しております。 ※注:個別開示項目及びピルキントン社買収に係る償却費控除前営業利益をベースに算定。 MTPフェーズ2の基本方針は、 ・VA戦略をさらに加速・進化させ、持続的に成長する強い収益基盤を構築すること ・すべての仕事の仕方を見直し、リーンな事業体制を作りこむこと であり、具体的な重点施策は以下の4点です。 1.「成長が見込める分野」「当社の強みがある分野」でトップポジションを狙う VA No.1戦略の推進 2.選択と集中により、早期に新たな利益成長の原動力を創り出す 成長ドライバーの確立 3.すべての仕事の仕方を見直し、リーンな事業体制を作りこむ ビジネスカルチャーイノベーション 4.グループ全体最適を追求し、グローバル経営を進化させる グローバル経営の強化 また財務サステナビリティの確立(財務面で安定的な姿になること)を図るため、当社は2017年3月31日に総額400億円のA種種類株式を発行しました。これにより資本を充実させ、金融費用の削減を図るとともに、VA No.1戦略を着実に推進していくための投資枠を確保しました。 2018年3月期業績及びMTPフェーズ2進捗状況について 当期はMTPフェーズ2の初年度でありました。営業利益につきましては、事業毎、地域毎での進捗スピードの差はありましたが、期初に発表しました計画通りの実績を上げることができました。また、当期利益は米国連邦法人税率引き下げに伴う繰延税金資産の取崩しの影響により、期初の計画には届きませんでしたが、前期実績を上回りました。キャッシュ・フローにつきましては期初の計画の通り100億円を超えるフリー・キャッシュ・フローを生み出すことができました。 MTPフェーズ2に掲げました2020年3月期の目標に対しては、次の通りの進捗となっています。 売上高営業利益率(ROS) 目標: 8%以上 2018年3月期実績: 6.…
対処すべき課題
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/ 原文長 約4061文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 中期経営計画MTPフェーズ2について 当社グループは、長期戦略ビジョンとして「VAガラスカンパニー」(VAとは英語のValue-Addedの頭文字に由来)に変容・変革することを掲げ、2018年3月期から2020年3月期の3年間を計画期間とする「中期経営計画(MTP)フェーズ2」(以下、「MTPフェーズ2」)を策定して、グループを挙げてその遂行に取り組んでいます。MTPフェーズ2の基本目標は「財務サステナビリティの確立」及び「VAガラスカンパニーへの変容・変革の開始」です。財務目標は、売上高営業利益率(ROS):8%以上※、ネット借入/EBITDA比率:3倍としております。また、親会社所有者帰属持分当期利益率(ROE)については達成年度のイメージとして10%以上、親会社所有者帰属持分比率(自己資本比率)は20%程度を想定しております。 ※注:個別開示項目及びピルキントン社買収に係る償却費控除前営業利益をベースに算定。 MTPフェーズ2の基本方針は、 ・VA戦略をさらに加速・進化させ、持続的に成長する強い収益基盤を構築すること ・すべての仕事の仕方を見直し、リーンな事業体制を作りこむこと であり、具体的な重点施策は以下の4点です。 1.「成長が見込める分野」「当社の強みがある分野」でトップポジションを狙う VA No.1戦略の推進 2.選択と集中により、早期に新たな利益成長の原動力を創り出す 成長ドライバーの確立 3.すべての仕事の仕方を見直し、リーンな事業体制を作りこむ ビジネスカルチャーイノベーション 4.グループ全体最適を追求し、グローバル経営を進化させる グローバル経営の強化 また財務サステナビリティの確立(財務面で安定的な姿になること)を図るため、当社は2017年3月31日に総額400億円のA種種類株式を発行しました。これにより資本を充実させ、金融費用の削減を図るとともに、VA No.1戦略を着実に推進していくための投資枠を確保しました。 2018年3月期業績及びMTPフェーズ2進捗状況について 当期はMTPフェーズ2の初年度でありました。営業利益につきましては、事業毎、地域毎での進捗スピードの差はありましたが、期初に発表しました計画通りの実績を上げることができました。また、当期利益は米国連邦法人税率引き下げに伴う繰延税金資産の取崩しの影響により、期初の計画には届きませんでしたが、前期実績を上回りました。キャッシュ・フローにつきましては期初の計画の通り100億円を超えるフリー・キャッシュ・フローを生み出すことができました。 MTPフェーズ2に掲げました2020年3月期の目標に対しては、次の通りの進捗となっています。 売上高営業利益率(ROS) 目標: 8%以上 2018年3月期実績: 6.…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約7420文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)業績等の概要 (単位:百万円) 売上高 個別開示項目前 営業利益 税引前利益 当期利益 親会社の所有者に帰属する当期利益 当連結会計年度 603,852 35,663 22,177 7,873 6,130 前連結会計年度 580,795 29,862 14,751 7,292 5,605 増減率 4.0% 19.4% 50.3% 8.0% 9.4% 当連結会計年度において、当社グループのビジネスに関わる市場の多くは良好な状態が続いており、これに加えて高付加価値製品の販売増加の恩恵を受けました。欧州の建築用ガラス市場は、十分な需要が価格の安定をもたらし好調でした。自動車用ガラス市場は、世界経済危機前である2007年のピークレベルには至らないものの、好調を持続しました。日本では、建築用ガラス市場が低調であった一方で、自動車用ガラス市場は、第4四半期は販売が若干下向いたものの、通年では改善しました。北米では、建築用ガラス市場は好調で、自動車用ガラス市場は前年度をやや下回るものの、好調を維持しました。南米では、累計自動車販売が過去最高であった時期に比べればなお下回っているものの、自動車ガラス市場は改善が続きました。高機能ガラス市場は、当社グループの多くの製品分野において需要が増加しました。 セグメント別の業績概要は下表の 通りです。 (単位:百万円) 売上高 個別開示項目前営業利益 当連結会計年度 前連結会計年度 当連結会計年度 前連結会計年度 建築用ガラス事業 241,678 237,722 26,246 27,044 自動車用ガラス事業 312,681 296,560 14,250 12,654 高機能ガラス事業 48,420 46,088 5,394 1,756 その他 1,073 425 △10,227 △11,592 合計 603,852 580,795 35,663 29,862 建築用ガラス事業 当連結会計年度における建築用ガラス事業の売上高は、欧州における売上高の増加や円安に伴う為替換算の影響により、前年度より増加しました。営業利益は、欧州の業績改善の効果や円安に伴う為替換算影響が、欧州以外の地域における販売数量の減少影響を打ち消しており、前年度並みとなりました。 欧州における建築用ガラス事業の売上高は、グループ全体における当事業売上高の39%を占めています。好調な需要により市場は改善が続いており、価格も安定的に推移しました。また、ベニス工場(イタリア)のフロート窯を第3四半期に再稼働させました。 日本における建築用ガラス事業の売上高は、グループ全体における当事業売上高の27%を占めています。住宅着工戸数の減少等を反映し、売上高は前年度を下回りました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約76288文字
5. セグメント情報 <報告セグメントごとの情報> 当社グループはグローバルに事業活動を行っており、当連結会計年度末(2018年3月末)現在、以下の報告セグメントを有しております。 建築用ガラス事業は、建築材料市場向けの板ガラス製品及び内装外装用加工ガラス製品を製造・販売しております。このセグメントには、太陽電池用ガラス事業も含まれます。 自動車用ガラス事業は、新車組立用及び補修用市場向けに種々のガラス製品を製造・販売しております。 高機能ガラス事業は、小型ディスプレイ用の薄板ガラス、プリンター向けレンズ及び光ガイドの製造・販売、並びに電池用セパレーターやエンジン用タイミングベルト部材などのガラス繊維製品の製造・販売など、様々な事業からなっています。 その他の区分は、本社費用、連結調整並びに上記報告セグメントに含まれない事業セグメントであります。 報告セグメントの決定に当たって、事業セグメントの集約は行っておりません。 当連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)における報告セグメントごとの実績は以下の通りです。 (単位:百万円) 建築用 ガラス事業 自動車用 ガラス事業 高機能 ガラス事業 その他 合計 売上高 外部顧客への売上高 241,678 312,681 48,420 1,073 603,852 セグメント間売上高 19,322 2,411 372 3,582 25,687 セグメント売上高計 261,000 315,092 48,792 4,655 629,539 ピルキントン買収に係る償却費控除前セグメント利益 26,246 14,250 5,394 △8,196 37,694 ピルキントン買収に係る償却費 △2,031 △2,031 個別開示項目前営業利益 26,246 14,250 5,394 △10,227 35,663 個別開示項目 △4,617 △2,675 109 5,918 △1,265 個別開示項目後営業利益 34,398 金融費用(純額) △14,624 持分法による投資利益 2,403 税引前利益 22,177 法人所得税 △14,304 当期利益 7,873 前連結会計年度(自 2016年4月1日 至 2017年3月31日)における報告セグメントごとの実績は以下の通りです。…
主要な顧客・販売先
抽出本文
/ 原文長 約82文字
2.販売実績の「主な相手先別」は、当該割合が100分の10以上の相手先がないため、記載は行っておりません。 3.セグメント間の取 引については相殺消去しております。