事業の内容
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3【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社11社、非連結子会社2社、及び関連会社3社(2026年3月31日現在)によって構成されており、「有機工業薬品の製造・販売を主な事業とし、さらに関連する物流、研究・開発受託等の事業」を展開しております。 当社グループにおけるセグメントの内容は次のとおりであります。 機能性色素 :当社が製造・販売する他、連結子会社である、SFC CO., LTD.及び HODOGAYA CHEMICAL KOREA CO., LTD.が、製造・販売しております。 また、当社グループの製品の一部は、連結子会社である、桂産業㈱、 HODOGAYA CHEMICAL(U.S.A.), INC.、HODOGAYA CHEMICAL KOREA CO., LTD.、 保土谷(上海)貿易有限公司及び HODOGAYA CHEMICAL EUROPE GmbH を通じて 販売しております。 機能性樹脂 :当社が製造・販売する他、連結子会社である、保土谷建材㈱が、製造・販売及び工事を 行っております。 また、当社グループの製品の一部は、連結子会社である、桂産業㈱、 HODOGAYA CHEMICAL(U.S.A.), INC.及び HODOGAYA CHEMICAL EUROPE GmbH を通じて 販売しております。 基礎化学品 :当社が製造・販売しております。 また、当社グループの製品の一部は、連結子会社である、桂産業㈱を通じて 販売しております。 アグロサイエンス :当社が製造・販売する他、連結子会社である、保土谷UPL㈱及び保土谷アグロテック㈱等 が、製造・販売しております。 また、当社グループの製品の一部は、連結子会社である、HODOGAYA CHEMICAL(U.S.A.),INC.を通じて販売しております。 物流関連 :連結子会社である、保土谷ロジスティックス㈱が、各取引先からの寄託物等及び 当社グループの製品及び原料等の輸送・保管等を行っております。 その他 :研究開発業務の受託等は、連結子会社である、保土谷コントラクトラボ㈱等が、 行っております。 事業系統図 当社グループを事業系統図によって示すと、次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約561文字
(1) 経営方針 当社グループは、「化学技術の絶えざる革新を通じ、お客様が期待し満足する高品質の製品・サービスを世界に提供し、環境調和型の生活文化の創造に貢献する」ことを[経営理念]としております。 中期経営計画「SPEED 25/30」で掲げるVISIONに基づき、企業活動を推進してまいりました。 (2) 経営環境 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善等により緩やかな回復基調が続いたものの、物価上昇や金利動向の影響を受け、先行き不透明な状況で推移いたしました。世界経済におきましては、米国の通商政策を巡る不確実性に加え、本年2月末に勃発した中東紛争に伴う原燃料価格の高騰や供給網の混乱により、地政学リスクが一層強まりました。 このような状況下、当社グループは、機能性色素・機能性樹脂・基礎化学品・アグロサイエンス・物流関連等の各分野において、独自の技術力やネットワークを活かし、研究開発・生産・販売部門が三位一体となり、 お客様の多種多様なご要望に対応し、常に高品質の製品やサービスを提供してまいります。 当社グループの力をさらに高めるために、今後も、コスト競争力・収益力・リスク抵抗力に対し優位性を持った当社グループの経営基盤を構築すべく、以下に述べる中期経営計画を達成していく所存であります。
対処すべき課題
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(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループは2025年度を最終年度とする中期経営計画「SPEED 25/30(フェーズ1)」を推進してまいりました。その中で2025年度までの当社グループの「目指す姿」に向けて、継続的に取り組んできた重要施策は下記のとおりです。 「SPEED 25/30」総括 「SPEED 25/30(フェーズ1)」は、当初の経営目標(財務目標)がいずれも未達となりました。 事業成長に向けて有機EL事業を中心に、当初計画を上回る設備投資及び研究開発の強化を進めてきましたが、利益率を押し下げる要因となりました。 有機EL事業に次ぐ「第2・第3の柱」の確立が遅れ、事業ポートフォリオが硬直化している状態であり、新製品創出から利益貢献へのつながりが低水準となったことが大きな課題となりました。 業績の推移 (単位:億円) 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度 2025年度 2025年度 当初目標 売上高 418 433 442 485 480 500 営業利益 64 37 39 48 37 75 ROE 8.1% 5.3% 5.5% 6.6% 6.0% 9.0% 前中期経営計画「SPEED 25/30(フェーズ1)」の結果を踏まえ、次の5カ年を既存の延長線上にある(フェーズ2)とせず、新たな中期経営計画へ刷新し、2026年度から2030年度まで5カ年の新中期経営計画「コード2030」を策定いたしました。 5カ年を「変革の3年」と「収穫の2年」に分け、最初の3年間で非連続な成長も含めた戦略を果敢に実行し、 その後刈り取りの段階へ移行します。 当社グループは、これからも環境調和型の生活文化の創造に貢献してまいります。 経営理念、PURPOSE、VISION(目指す企業像) 2026年、当社は創業110周年を迎えます。 私たち保土谷化学グループは、揺るぎない『経営理念』、自らの存在意義である『PURPOSE』、 そして目指す企業像『VISION』を日々の活動の原点とし、持続可能な地球・社会の実現を目指しています。 「経済利益の追求と社会課題の解決を両立させ、全てのステークホルダーに価値を提供する」 この決意を胸に、さらなる100年の未来を自らの手で創り上げるべく、グループ一丸となって邁進してまいり ます。 新中期経営計画 新中期経営計画「コード2030」の詳細につきましては、当社ホームページをご覧ください。 経営目標(財務目標) 定量KPI 2026年3月期 (実績) 2029年3月期 2031年3月期 売上高 480億円 650億円 800億円 営業利益 (営業利益率) 37億円 (7.7%) 65億円 (10.0%) 100億円 (12.5%) EBITDA 71億円 130億円 170億円 ROE 6.0% 6.…
経営成績・財政状態の概況
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4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー (以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善等により緩やかな回復基調が続いたものの、物価上昇や金利動向の影響を受け、先行き不透明な状況で推移いたしました。世界経済におきましては、米国の通商政策を巡る不確実性に加え、本年2月末に勃発した中東紛争に伴う原燃料価格の高騰や供給網の混乱により、地政学リスクが一層強まりました。 このような情勢下、当期の売上高は、前期比537百万円減(1.1%減)の48,040百万円になりました。 損益面では、営業利益は、前期比1,164百万円減(23.9%減)の3,711百万円となりました。 また、経常利益は、前期比541百万円減(11.4%減)の4,228百万円、 親会社株主に帰属する当期純利益は、前期比124百万円減(3.9%減)の3,054百万円となりました。 〔営業利益の増減要因〕 販売増減等の影響 △802百万円 為替変動の影響 △22百万円 販管費 △726百万円 原価差 +386百万円 〔機能性色素セグメント〕 当セグメントの売上高は、前期比908百万円増(3.6%増)の26,049百万円、 営業利益は、前期比325百万円減(8.5%減)の3,512百万円となりました。 〔機能性樹脂セグメント〕 当セグメントの売上高は、前期比747百万円減(8.8%減)の7,702百万円、 営業利益は、前期比537百万円減の△589百万円となりました。 〔基礎化学品セグメント〕 当セグメントの売上高は、前期比256百万円減(3.4%減)の7,258百万円、 営業利益は、前期比90百万円減(21.9%減)の323百万円となりました。 〔アグロサイエンスセグメント〕 当セグメントの売上高は、前期比402百万円減(7.3%減)の5,108百万円、 営業利益は、前期比237百万円減(78.4%減)の65百万円となりました。 〔物流関連セグメント〕 当セグメントの売上高は、前期比4百万円減(0.2%減)の1,775百万円、 営業利益は、前期比10百万円増(3.0%増)の361百万円となりました。 ② 財政状態の状況 当連結会計年度末における資産合計は、86,413百万円となり、前連結会計年度末比6,554百万円の増加となりま した。 主な増減要因は、有形固定資産の増加2,876百万円、投資有価証券の増加1,685百万円、繰延税金資産の増加 1,149百万円、売掛金の増加1,057百万円等であります。…
セグメント関連
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3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 合計 調整額 連結 財務諸表 計上額 機能性 色素 機能性 樹脂 基礎 化学品 アグロ サイエンス 物流関連 売上高 (1)外部顧客への売上高 25,141 8,450 7,515 5,510 1,780 48,398 180 48,578 48,578 (2)セグメント間の内部売上高又は振替高 386 227 181 1,472 2,268 156 2,424 △ 2,424 25,527 8,677 7,697 5,510 3,252 50,666 336 51,002 △ 2,424 48,578 セグメント利益又は損失(△) 3,838 △ 51 414 302 351 4,854 20 4,875 4,875 セグメント資産 38,171 9,290 8,349 8,190 2,451 66,453 655 67,109 12,749 79,858 その他の項目 減価償却費 2,385 238 208 43 92 2,969 18 2,988 17 3,005 のれんの償却額 12 12 12 12 減損損失 50 50 50 50 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 4,168 736 234 224 12 5,375 58 5,433 10 5,444 (注1)各セグメントの主な製品 (1)機能性色素・・・・・トナー用電荷制御剤、有機光導電体材料、有機EL材料、 バイオ材料、各種染料等 (2)機能性樹脂・・・・・ウレタン原料、接着剤、剥離剤、 ウレタン系各種建築・土木用材料、防水・止水工事 医薬・樹脂材料・電子材料用の各種中間体 (3)基礎化学品・・・・・過酸化水素及び誘導品、その他工業用基礎原料 (4)アグロサイエンス・・除草剤、殺虫剤、酸素供給剤 (5)物流関連・・・・・・倉庫業、貨物運送取扱業、ISOタンクコンテナ保管事業 (注2)「その他」は、報告セグメントに含まれない区分であり、研究受託業務等であります。 (注3)セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益であります。…