サステナビリティ
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/ 原文長 約2852文字
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社は、サステナビリティ基本方針「新たな価値を創出、提供する事業活動を通じて、環境、社会、経済における中長期課題の解決と持続可能性の実現に貢献し、全てのステークホルダーとともに成長を確実なものにする」を2022年12月26日開催の取締役会で決議しております。 この基本方針に沿って、毎月サステナビリティ推進委員会を開催し諸課題について討議、取り組み方針を定め、その内容を毎月の取締役会に報告、確認することで取締役会との連携を図っております。主なリスクのうち、事業リスクに直結する非鉄金属等資源の枯渇問題、及び年々深刻化する気候変動問題については、資源需給環境変動並びに頻発する異常気象・自然災害に対し、企業としてリスク管理を徹底することで、サステナビリティ基本方針の実現に努めてまいります。資源需給環境変動に対しては、歩留まり向上あるいは消費原単位の低減に努めるとともにサーキュラーエコノミー実現の要請に応えるべくリサイクル原料の有効活用を引き続き進めてまいります。また、気候変動問題を引き起こす最大の要因である温室効果ガスについては、排出量を可視化するとともに削減に努めております。更に、人的資本は、人的資本経営及び企業の持続的成長の実現にあたり最も重要であるとの考えに基づき、人材育成や働きやすい環境の整備に取り組んでおります。 (1) ガバナンス 非鉄金属等資源枯渇問題に関わる重要事項はサステナビリティ推進委員会で中長期戦略の策定を行い、実行方針の具体化は予算編成に反映させ、進捗状況は経営会議において報告、討議しております。また、気候変動及び人的資本に関わる重要事項はサステナビリティ推進委員会で、中長期戦略の策定、及び進捗状況のレビューを行い、非鉄金属等資源枯渇問題に関わる重要事項と併せ定期的に取締役会に報告することで、取締役会の監督が適切に図られる体制をとっております。 (2) リスク管理 非鉄金属等資源枯渇問題に係るリスク、及び 気候変動に係るリスクについてはサステナビリティ推進委員会で、また、人的資本に係るリスクについてはリスク管理委員会で、リスクの洗い出しと重要リスクの絞り込みをしたうえで、モニタリング及び再評価を行い、適切に管理しております。 (3) 気候変動に関する戦略 Scope1及びScope2においては、省エネ努力の継続に加え購入電力を再生エネルギー由来電力へ順次切り替え、温室効果ガスを削減します。また、Scope3上流における温室効果ガス発生量算出の仕組みを整え、温室効果ガス排出量全体の把握に基づく削減への取り組みを進めます。更に、市場、顧客の温室効果ガス削減ニーズに応える新技術、新製品の創出に努めてまいります。…
研究開発活動
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/ 原文長 約1408文字
6 【研究開発活動】 当連結会計年度の研究開発活動は、顧客に信頼され、満足していただける製品開発に加え、薬品事業は、近年強く求められております地球環境に配慮した製品及び需要の伸びが期待できる二次電池をはじめとするIT関連の製品の開発に、建材事業は、住宅関連を中心に安全で利便性の良い製品の開発に鋭意取り組んでまいりました。なお、セグメント別の研究開発活動は次のとおりです。 (薬品事業) 半導体市場にけん引された株高やTSMCの進出等、国内経済に明るい兆しが見えつつも、経済安全保障問題や世界的なインフレ等問題も山積しており、不透明な状況が継続しております。このような状況下でも持続的成長を確保すべく当社では研究開発活動に邁進しております。薬品各部門を統括した薬品統括本部の新設に伴い、開発案件の事業化効率が改善され、その効果が徐々に顕れつつあります。 当社では新規電池やリサイクル、環境負荷低減技術等、環境やカーボンニュートラル関連の技術開発に特に注力しております。化成品事業分野では顧客ニーズにきめ細かく対応した製品開発を重視する一方で、将来的試みとして水素関連材料や二酸化炭素吸着材料、機能性材料等の検討を進めております。顧客との共同開発による次期光学部品向け新規金属石鹸は開発が終了し、供給を開始しております。また、産学連携を経て開発したナノ連珠セラミックスは燃料電池や水電解といった水素市場からも高く評価されており、量産化に向けた検討を進めております。二酸化炭素吸着材として注目されているMOFの開発にも着手しており、パイロット段階に移行しつつあります。 表面処理事業分野では競争力の高いスルファミン酸ニッケルや酸化銅DCの拡販と技術支援の展開を進める一方で、独自性の高い選択エッチング、機能性めっき技術の用途開発を推進しております。新たに開発したPFASフリー複合めっきは欧米を中心に注目されているPFAS汚染問題を意識した製品で、業界初のPFAS完全フリー複合めっきです。コスト低減効果も大きく、広く世の中に普及することが期待されます。 リチウムイオン二次電池事業はEV化トレンドをビジネスチャンスと捉え、主力である受託加工の安定生産や増産に努めるとともに、次世代正極材や正極材原料の顧客との共同開発を進めております。また、顕在化しつつある電池廃材増加や電池原料不足に対し、リサイクル事業への参入を最重要テーマとして捉え、日本国内のみならず世界中の関係企業と連携を図りながら強力に推進しております。 (建材事業) 主力製品である「防火通気見切り縁BMシリーズ」は、拡販に向け建築物における設置条件の対応度を高めた新たな準耐火認定取得をいたしました。…
設備投資等の概要
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/ 原文長 約1528文字
2 【主要な設備の状況】 (1) 提出会社 2024年3月31日 現在 事業所名 (所在地) セグメント の名称 設備の内容 帳簿価額(千円) 従業 員数 (名) 建物 及び構築物 機械装置 及び運搬具 土地 (面積㎡) その他 合計 生産設備 埼玉工場 (埼玉県草加市) 薬品事業 無機薬品、有機薬品・その他製造設備 1,045,200 869,483 63,864 ( 44,192.06 ) 71,128 2,049,677 111 青柳工場 (埼玉県草加市) 建材事業 住宅建材・その他建材製造及び販売設備 180,965 223,579 52,327 ( 17,662.75 ) 26,652 483,526 51 福島第一工場 (福島県双葉郡 広野町) 薬品事業 無機薬品製造 設備 398,310 315,456 134,571 ( 29,434.33 ) 10,489 858,828 70 福島第二工場 (福島県双葉郡 楢葉町) 薬品製造設備 (賃貸しております) 38,332 153,095 ( 23,653.54 ) 191,428 大利根工場 (埼玉県加須市) 薬品事業 無機薬品、有機薬品製造設備 115,483 165,855 620,110 ( 13,335.71 ) 9,533 910,983 21 四倉工場用地 (福島県 いわき市) 薬品事業 444,000 ( 29,614.00 ) 444,000 本社・ 営業設備 本社 (東京都台東区) 薬品事業 本社管理業務 及び東日本地区販売設備 58,784 154 308,620 ( 670.18 ) 11,553 379,111 67 本社 (埼玉県草加市) 一般賃貸住宅 施設 80,245 108,613 ( 1,130.31 ) 188,858 大阪支店 (大阪市中央区) 薬品事業 建材事業 関西以西地区 販売設備 2,144 127 2,271 16 名古屋支店 (名古屋市千種区) 薬品事業 建材事業 中京・東海地区 販売設備 4,507 7,182 ( 162.79 ) 1,091 12,781 研究設備 R&Dセンター (埼玉県草加市) 薬品事業 調査・研究・ 開発設備 39,930 2,619 38,336 80,886 37 厚生設備 越谷社宅 (埼玉県越谷市) 社員住宅施設 (一部賃貸しております) 65,988 288,070 ( 1,946.00 ) 354,058 松原独身寮 (埼玉県草加市) 薬品事業 社員住宅施設 8,806 3,757 ( 115.34 ) 12,564 新田寮 (埼玉県草加市) 薬品事業 社員住宅施設 41,222 87,115 ( 968.…