サステナビリティ
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/ 原文長 約5203文字
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】 (サステナビリティ共通) 当社グループは、サステナビリティ基本方針を『クレハグループ企業理念を実践し、独自性のある差別化された商品と技術を産み出すことにより未来を創造し、継続的な経済価値の向上と社会課題解決への貢献を推進する。』とし、中長期経営計画と一体となった経営戦略のもと、サステナビリティ経営を進めています。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものです。 (1)ガバナンス サステナビリティの取組みを確実に実行するため、サステナビリティ委員会およびサステナビリティ推進委員会を中心とするガバナンス体制を構築するとともに、取締役会による監督を行っております。各会議体の役割は以下のとおりです。 ① 取締役会 取締役会は、当社グループのサステナビリティに関する重要事項の決定を行います。サステナビリティ委員会の提言を基に、「マテリアリティ」を決定します。さらに、「マテリアリティ」への取組みを反映した中長期経営計画を立案、決議し、各部門へ展開します。また、サステナビリティ推進委員会から年1回以上、気候変動を含む「マテリアリティ」に関する活動の報告を受け、監督を行っています。 ② サステナビリティ委員会 サステナビリティ委員会は、取締役会の諮問委員会として、原則年2回開催しています。当社グループを取り巻くサステナビリティに関する経営環境の変化を監視し、当社グループの持続的成長と中長期的な企業価値の向上のために特に注力すべき課題である「マテリアリティ」を特定するなど、サステナビリティに関わる経営の基本方針や戦略に関し、取締役会に対して提言を行っています。また、サステナビリティ推進委員会からの報告などを通じて、「マテリアリティ」のモニタリングを行っています。 委員会は、代表取締役社長が委員長を務め、全ての取締役で構成されています。また、必要に応じて、外部有識者を招聘して議論が行われています。 ③ サステナビリティ推進委員会 当社グループのサステナビリティ活動を具体的に推進することを目的として、サステナビリティ推進委員会を設置しています。サステナビリティ推進委員会は、当社グループおよび社会の持続可能性に影響を与えるリスクおよび機会を「サステナビリティ課題」として特定し、ステークホルダーと一体となってリスクの最小化および機会の最大化に取り組みます。課題解決の具体的な計画を傘下の6つの専門部会(レスポンシブル・ケア部会、コンプライアンス部会、情報セキュリティ部会、情報開示部会、人権部会、リスク・マネジメント部会)および主管部門との協働で策定し、その活動の進捗管理を行います。これらの結果は、サステナビリティ委員会に共有されます。また、取締役会に対して年1回以上、活動の報告を行います。…
研究開発活動
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/ 原文長 約1302文字
6 【研究開発活動】 クレハグループとしての研究開発は、当社が主体となって取り組んでおります。研究開発本部では、海洋プラスチック問題、CO2排出削減等の地球環境や人々の暮らしに有益なソリューションの提供を目指し、「環境・エネルギー」「ライフ」「情報通信」等、社会的貢献度の高く当社が強みを持つ技術を活用できる分野を重点研究開発分野と位置づけております。 研究開発は、研究開発本部と新事業推進本部で、「既存事業の持続的な収益性の維持・向上」および「新事業・新製品の創出」に向け、関連する事業部、生産・技術本部等の関連部署、生産グループ会社と連携を深めて、研究開発のスピードアップを図っております。 なお、当連結会計年度における研究開発費の総額は 6,856 百万円です。 その概要は次のとおりです。 ① 機能製品事業 「KFポリマー」(ポリフッ化ビニリデン樹脂)および「フォートロンKPS」(PPS樹脂)については、生産性向上や安定生産に向けた技術開発とプロセス開発を推進し、革新的なコスト低減に取り組んでいます。また、KFポリマーについては、HEV(ハイブリッド自動車)やEV(電気自動車)に搭載される大型リチウムイオン二次電池用バインダーを中心に、顧客へのソリューション提案を通じてシェアの維持拡大に繋げるべく、高性能グレードの開発を推進しております。増設拠点での生産に対応したグレード開発にも取り掛かっております。 「PGA」(ポリグリコール酸樹脂)と「クレハマイクロスフェアー」(熱膨張性マイクロカプセル)については、市場ニーズを捉えた性能や機能の差別化ならびに新グレード開発を推進しております。特にPGA事業については、PGAを用いたシェールオイル・ガス掘削用ツールのフラックプラグに関して、今後の成長が期待される中高温から超低温井戸向けの市場に向けた開発を加速し、グレードの拡充を進めております。 なお、当事業に係わる研究開発費は 3,168 百万円です。 ② 化学製品事業 農薬では、農業・園芸用殺菌剤「メトコナゾール」、および種子消毒用殺菌剤「イプコナゾール」の販売数量の維持・拡大を図り、製造体制の最適化と原価低減によるコスト競争力を高め、さらなる市場および適用拡大を進めております。次世代の農薬探索では、当社で見出した有望な候補剤の開発体制を整えて開発を加速しており、これに続く候補剤の探索研究も同時に進めております。 医薬品では、慢性腎不全用剤「クレメジン」の速崩錠の展開など、収益維持・拡大のための支援研究を行っております。また既存治療や製品と差別化できる独自の医療材料の創出を目指し、基礎評価研究を進めております。 なお、当事業に係わる研究開発費は 2,296 百万円です。…
設備投資等の概要
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/ 原文長 約1292文字
2 【主要な設備の状況】 (1)提出会社 2024年3月31日 現在 事業所名 (所在地) セグメントの 名称 設備の 内容 帳簿価額(百万円) 従業 員数 (名) 建物及び 構築物 機械装置 及び 運搬具 土地 (面積㎡) その他 合計 いわき事業所 (福島県いわき市) 機能製品事業 化学製品事業 樹脂製品事業 製造・研究 開発設備 25,720 27,576 10,618 (1,282,404) 1,875 65,791 982 樹脂加工事業所 (茨城県小美玉市他) 機能製品事業 樹脂製品事業 製造設備 1,464 2,461 363 133 4,422 258 (179,353) 樹脂加工研究所 (茨城県小美玉市) 機能製品事業 樹脂製品事業 研究開発 設備 284 270 649 274 1,479 73 (47,187) 本社・営業所 (東京都中央区他) 機能製品事業 化学製品事業 樹脂製品事業 販売・管理 設備 37 41 1,488 1,567 354 本社・いわき事業所他 賃貸設備 1,594 133 455 31 2,214 (125,292) (注)1 現在休止中の主要な設備はありません。 2 その他には、使用権資産を含んでおります。 (2)国内子会社 2024年3月31日 現在 会社名 事業所名 (所在地) セグメントの 名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業 員数 (名) 建物及び 構築物 機械装置 及び 運搬具 土地 (面積㎡) その他 合計 ひめゆり総業㈱ 本社・処分場 (福島県いわき市) その他関連事業 産業廃棄物 処理設備 3,459 1,068 331 (313,945) 12 4,871 24 ㈱クレハ環境 本社・ウェステックいわき (福島県いわき市) その他関連事業 産業廃棄物 処理設備 2,555 1,133 286 (78,911) 152 4,128 270 ㈱クレハ環境 ウェステック かながわ (神奈川県川崎市) その他関連事業 産業廃棄物 処理設備 814 1,524 〔24,507〕 34 2,373 44 クレハ合繊㈱ 本社・工場・営業所 (栃木県下都賀郡他) 樹脂製品事業 製造設備 1,537 1,339 128 (38,433) 210 3,215 130 (注)1 現在休止中の主要な設備はありません。 2 連結会社以外から賃借している土地の面積は、〔 〕で外書しております。…