事業の内容
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/ 原文長 約629文字
3【事業の内容】 当社及び当社の関係会社は、主としてスパイスを原料とする食料品の製造・加工会社を中心に、原材料・商品の供給及び販売等を担当する会社をもって構成されており、当社及び主な関係会社の位置づけは次の通りであります。 なお、次のセグメントは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (1) 食料品事業 各種香辛料、即席カレー、チューブ製品、レトルトカレー等の製造・販売のほか、関連する原材料の調達を行っております。 当社が製造・販売を行うほか、下記の活動を行っております。 ・生産関係 エスビーガーリック食品株式会社、ヱスビースパイス工業株式会社、株式会社ヱスビーサンキョーフーズ、株式会社大伸は商品の製造を担当し、当社に納入しております。 ・原材料関係 株式会社ヱスビー興産は、輸入原料及び国内原材料等の調達を担当し、当社に納入しております。また、株式会社エス・アンド・ジィは、当社が調達する原材料等の保管及び配送を行っております。 ・販売関係 S&B INTERNATIONAL CORPORATIONは米国で加工食品の販売を行っており、当社より商品を供給しております。 (2) 調理済食品 株式会社ヒガシヤデリカは調理麺等の製造・販売を行っております。 上記の状況について事業系統図を示すと次の通りであります。 (注) ※1 連結子会社 ※2 非連結子会社で持分法非適用会社
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約790文字
(3) 中長期的な会社の経営戦略 香辛料のトップメーカーとして、これまで培ってきた技術力と開発力を活かし、豊かな将来性を持つ「地の恵み スパイス&ハーブ」を核として、多様化・グローバル化が進む消費市場への対応を強化してまいります。そして、おいしさの追求はもちろんのこと、高い品質と新たな価値を創出し、お客様の暮らしに役立つ製品を生み出し続けていくために、お客様視点の研究開発や製品開発、マーケティング活動の強化に取り組んでまいります。 スパイスとハーブは、太古より人間の生活に欠かせない活力源や生薬として重宝されてきましたが、自然志向や健康志向の高まりから、その機能は注目を集め、将来性が大いに期待されるところです。人々の健やかな生活を支えるスパイスとハーブの優れた機能をお客様にお伝えいたしますとともに、当社グループの強みをさらに伸ばし、新たな市場の開拓を進め、ブランド価値を高めていくなかで、さらなる企業価値の向上に努めてまいります。 2018年3月期から2020年3月期までの3年間を計画期間とする当社グループの中期経営計画の基本方針、重点施策、計画最終年である2020年3月期の目標値は、以下の通りであります。 <中期経営計画の基本方針> 「地の恵み スパイス&ハーブ」の可能性を追求し、コアコンピタンスの進化を図る。 <重点施策> ・スパイスとハーブに関する事業をさらに強化し、売上高と利益を拡大させる。 ・お客様のニーズに合った製品や将来の柱となる製品の開発・生産・販売を進めるための体制を強化する。 ・新しい事業領域の開拓に積極的にチャレンジし、成長分野への投資を行う。 ・製造部門における生産性を高めるとともに、原価低減と全社的な経費管理の徹底を引き続き進める。 <2020年3月期の目標値> 売上高 1,470億円 営業利益 68億円 売上高営業利益率 4.6%
対処すべき課題
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/ 原文長 約3840文字
(4) 経営環境及び対処すべき課題 今後の経済環境につきましては、国内景気は緩やかな回復が期待されるものの、本年10月に予定されている消費税率の引き上げや海外経済の不確実性の高まりによる影響も懸念されるため、不透明な状況が続くものと予想されます。 食品業界におきましては、原材料価格や人手不足による人件費の動向が業績に影響を及ぼす可能性があるなかで、ライフスタイルの変化などによるお客様の要望の多様化や、安全・安心に対する取組みがより強く求められるものと思われます。 当社グループといたしましては、「地の恵み スパイス&ハーブ」を核とした事業活動を展開するなかで、お客様視点での製品施策や、引き続き、これを実現するための生産体制の整備を進めるとともに、全社一体となったマーケティング活動に取り組むことで売上高と利益の拡大を目指してまいります。 また、企業の持続的成長に向けて、継続して組織力の強化を図るとともに、重要な経営戦略のひとつと位置付けているダイバーシティ・マネジメントにつきましては、ワークスタイル変革の推進などにより、多様な人材が主体性を持って活躍できる環境整備に取り組んでまいります。また、企業の社会的責任に関しましては、安全・安心に対する取組みを継続して強化するとともに、社会や環境に配慮した活動を推進してまいります。 コーポレート・ガバナンスにつきましては、執行役員制度のもと、取締役と執行役員の役割を明確にすることで、意思決定と業務遂行のスピードアップを図り、経営環境の変化に迅速かつ的確に対応いたしますとともに、取締役会の実効性を高めるための取組みを継続して進めてまいります。また、当社グループ全体の内部統制の充実を図るとともに、企業活動を取り巻くさまざまなリスクに対する管理体制を強化してまいります。 (5) 株式会社の支配に関する基本方針 ① 基本方針の内容 当社は、当社株式の大規模買付行為が行われる場合において、その買付けに応じるか否かのご判断については、最終的には株主の皆様に委ねられるべきものと考えております。また、経営支配権の異動に伴う企業価値向上の可能性についても、これを一概に否定するものではありません。しかしながら、大規模買付行為のなかには、その目的等から判断して、企業価値または株主共同の利益を損なうおそれがあるものも少なくありません。 当社の企業価値または株主共同の利益は、創業の理念や企業理念、ビジョンに基づく企業活動とそれを可能ならしめる経営体制や企業文化・組織風土等が一体となって、すべてのステークホルダーのご理解やご協力といった基盤の上で形付けられるものであります。このような当社の企業価値を構成するさまざまな要素への理解なくして、当社の企業価値または株主共同の利益が維持されることは困難であると考えております。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3302文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」といいます。)の状況の概要は以下の通りであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善が続くなど、緩やかな回復基調で推移したものの、米中貿易摩擦などによる海外経済の不確実性の高まりなど、先行きについては不透明な状況となりました。 食品業界におきましては、将来への不安を背景としたお客様の節約志向に加え、ライフスタイルの変化に伴う消費行動の多様化や市場構造の変化への対応が求められるとともに、人手不足を背景とした人件費や物流費の上昇など厳しい経営環境が続きました。 このような状況のなかで、当社グループは、企業理念・ビジョンのもと、中期経営計画に基づき、スパイスとハーブを核とした事業活動を推進してまいりました。 おいしさの追求はもちろんのこと、高い品質と新たな価値を創出し、お客様の健やかな暮らしに役立つ製品を生み出すため、お客様視点での製品施策や、これを実現するための生産体制の整備を進めるとともに、全社一体となったマーケティング活動に取り組むことで売上高と利益の拡大を目指してまいりました。 以上の結果、当連結会計年度の売上高は前期比27億63百万円増の1,451億60百万円(前期比1.9%増)となりました。利益面につきましては、食料品事業の売上高が増加したこと、また引き続き原価低減に努めたことなどから、営業利益は前期比7億64百万円増の71億54百万円(同12.0%増)、経常利益は前期比8億82百万円増の70億71百万円(同14.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比4億31百万円増の43億17百万円(同11.1%増)となりました。 セグメント別・製品区分別の経営成績は、以下の通りであります。 なお、各セグメントの売上高は、セグメント間内部売上高消去後の数値を記載しております。 ア.食料品事業 <香辛調味料>が大きく伸長いたしますとともに、<スパイス&ハーブ>も順調に推移いたしましたことから、売上高は前期比19億12百万円増の1,262億98百万円(同1.5%増)となりました。なお、セグメント利益(営業利益)は前期比6億33百万円増の76億85百万円(同9.0%増)となりました。 <スパイス&ハーブ> ラインアップが豊富なシーズニングスパイスが、昨年8月発売の「マイレパートリーシーズニング」シリーズの寄与などにより、引き続き伸長いたしました。また、唐辛子・山椒が順調に増加いたしますとともに、洋風スパイスや業務用香辛料製品も堅調に推移いたしました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約546文字
(2) セグメント資産の調整額28,482百万円には、セグメント間債権債務消去△5百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産(運用資金等)28,487百万円が含まれております。 2.セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自2018年4月1日 至2019年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結財務諸表 計上額(注)2 食料品事業 調理済食品 売上高 外部顧客への売上高 126,298 18,862 145,160 145,160 セグメント間の内部 売上高又は振替高 126,298 18,862 145,160 145,160 セグメント利益又は損失 (△) 7,685 △ 572 7,113 41 7,154 セグメント資産 78,131 4,211 82,343 27,188 109,532 その他の項目 減価償却費 2,844 598 3,442 3,442 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 7,896 507 8,404 8,404 (注)1.調整額の内容は以下の通りであります。 (1) セグメント利益又は損失の調整額41百万円は、セグメント間取引消去41百万円であります。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約3021文字
2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次の通りであります。 相手先 前連結会計年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) 金額 (百万円) 割合 (%) 金額 (百万円) 割合 (%) 三菱食品㈱ 33,479 23.5 34,719 23.9 三井物産㈱ 27,403 19.2 26,496 18.3 国分グループ本社㈱ 19,416 13.6 20,822 14.3 ㈱セブン-イレブン・ジャパン 18,002 12.6 18,825 13.0 3.金額には消費税等は含まれておりません。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下の通りであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。当社グループの連結財務諸表作成において判断や見積りを要する重要な会計方針等につきましては、過去の実績等合理的と考えられる前提に基づき判断し、見積りを実施しておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果は異なる場合があります。 詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の経営成績等は、概ね「(1)経営成績等の状況の概要」に記載しておりますが、その主な要因等は次の通りであります。 ア.財政状態の分析 (資産) 資産は、前連結会計年度末と比較して64億86百万円増加し、1,095億32百万円となりました。これは主に、投資有価証券の減少9億97百万円などがあったものの、建設仮勘定の増加42億23百万円、売上債権の増加33億67百万円などがあったことによるものであります。 (負債) 負債は、前連結会計年度末と比較して31億36百万円増加し、659億10百万円となりました。これは主に、未払法人税等の減少14億37百万円などがあったものの、借入金の増加20億46百万円、流動負債の「その他」に含まれております設備関係支払手形の増加14億35百万円などがあったことによるものであります。 (純資産) 純資産は、前連結会計年度末と比較して33億49百万円増加し、436億22百万円となりました。…