事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約677文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社6社及び関連会社1社で構成され、化学品(合成樹脂・高機能繊維)、食品(澱粉糖類)及び不動産活用業を主な内容とし、事業活動を行っております。 当社グループが営んでいる主な事業内容、各関係会社等の当該事業に係る位置付け及びセグメントとの関連は次のとおりであります。 次の3事業は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等」に掲げるセグメントと同一の区分であります。 区分 主要製品等 生産会社 主要販売会社 化学品事業 工業用フェノール樹脂(レヂトップ) 特殊フェノール樹脂(ミレックス) 鋳物用粘結剤(αsystem・βsystem・NFURAN) 電子材料用樹脂 高機能繊維(カイノール) 真球状樹脂 ビスフェノールF 当社 Thai GCI Resitop Company Limited India GCI Resitop Private Limited 東北ユーロイド工業株式会社 American GCI Resitop, Inc. 当社 Thai GCI Resitop Company Limited India GCI Resitop Private Limited 東北ユーロイド工業株式会社 American GCI Resitop, Inc. 食品事業 異性化糖(スリーシュガー) ブドウ糖(コーソグル群栄) 水あめ(マルトフレッシュ) オリゴ糖(グンエイオリゴ) ピュアトース 穀物糖化液 当社 当社 不動産活用業 当社の所有する不動産の賃貸 当社 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約1738文字
(3) 中長期的な会社の経営戦略と対処すべき課題 新型コロナウイルスの世界的大流行は、今なお断続的な感染拡大を繰り返し、長期化する自粛生活は市場構造や消費者意識に大きな変化をもたらすこととなりました。身近に迫る自然災害の激甚化は、カーボンニュートラルへの取り組みを加速させ、また、地政学的リスク等に伴うサプライチェーン環境の不確実性からも化石燃料をベースとする既存産業は大きな転換点を迎えております。 社会生活や事業環境が新たな局面を迎える状況下、当社グループも既存ビジネスモデルの延長線上に持続的な企業成長を描くことは難しいと認識しております。 これらの状況を打破するため、当社グループでは“Green”を含む長期ビジョン(ありたい姿)、また、中期経営方針2024(2022~2024年度)において目指す方向性を下記のとおり設定しております。 ≪長期ビジョン(ありたい姿)≫ 合成・糖化技術の開発・再構築によってグローバルにソリューションを提供し、社会の持続的成長に貢献できる“Green・Chemical・Industry(GCI)”となる ≪目指す方向性≫ ・電子材料分野を中心とする「高純度・先端材料」 ・Green分野としての成長を見据える「高機能糖ケミカル」・「環境対応ケミカル」 ・経済的価値・社会的価値向上のための「経営基盤強化」 (1) 電子材料分野を中心とする「高純度・先端材料」 当社フェノール樹脂は、電子材料分野である半導体・ディスプレイ製造で用いるフォトレジスト原料として使用されており、安定的な製品品質及び供給体制を強みに事業を拡大してまいりました。 多様化する社会のニーズや働き方に対応するため、社会のデジタル化の進行はさらに加速し、それを支える電子材料関連素材は今後も大きく需要を伸ばすことが予想されます。 フォトレジスト用樹脂及び半導体周辺材料をはじめとする電子材料分野への積極的な経営資源投入は、事業拡大だけではなく、省エネ等の観点から社会貢献にも繋がるものと考えております。高品質・低メタル化、環境対応、高生産性をコンセプトに、電子材料分野を中心とした「高純度・先端材料」開発に注力することにより市場要求に応えてまいります。 (2) Green分野としての成長を見据える「高機能糖ケミカル」・「環境対応ケミカル」 異性化糖・水あめなどの糖化製品は収益性が低迷する状況が続いておりますが、機能性食品分野への展開として穀物糖化液関連製品を中心とした高付加価値製品を上市し、食品事業の安定的な黒字化を目指してまいります。また、中長期的には、「高機能糖ケミカル」分野として糖素材を化学の視点で活用する新たな製品開発に取り組んでまいります。…
対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約1738文字
(3) 中長期的な会社の経営戦略と対処すべき課題 新型コロナウイルスの世界的大流行は、今なお断続的な感染拡大を繰り返し、長期化する自粛生活は市場構造や消費者意識に大きな変化をもたらすこととなりました。身近に迫る自然災害の激甚化は、カーボンニュートラルへの取り組みを加速させ、また、地政学的リスク等に伴うサプライチェーン環境の不確実性からも化石燃料をベースとする既存産業は大きな転換点を迎えております。 社会生活や事業環境が新たな局面を迎える状況下、当社グループも既存ビジネスモデルの延長線上に持続的な企業成長を描くことは難しいと認識しております。 これらの状況を打破するため、当社グループでは“Green”を含む長期ビジョン(ありたい姿)、また、中期経営方針2024(2022~2024年度)において目指す方向性を下記のとおり設定しております。 ≪長期ビジョン(ありたい姿)≫ 合成・糖化技術の開発・再構築によってグローバルにソリューションを提供し、社会の持続的成長に貢献できる“Green・Chemical・Industry(GCI)”となる ≪目指す方向性≫ ・電子材料分野を中心とする「高純度・先端材料」 ・Green分野としての成長を見据える「高機能糖ケミカル」・「環境対応ケミカル」 ・経済的価値・社会的価値向上のための「経営基盤強化」 (1) 電子材料分野を中心とする「高純度・先端材料」 当社フェノール樹脂は、電子材料分野である半導体・ディスプレイ製造で用いるフォトレジスト原料として使用されており、安定的な製品品質及び供給体制を強みに事業を拡大してまいりました。 多様化する社会のニーズや働き方に対応するため、社会のデジタル化の進行はさらに加速し、それを支える電子材料関連素材は今後も大きく需要を伸ばすことが予想されます。 フォトレジスト用樹脂及び半導体周辺材料をはじめとする電子材料分野への積極的な経営資源投入は、事業拡大だけではなく、省エネ等の観点から社会貢献にも繋がるものと考えております。高品質・低メタル化、環境対応、高生産性をコンセプトに、電子材料分野を中心とした「高純度・先端材料」開発に注力することにより市場要求に応えてまいります。 (2) Green分野としての成長を見据える「高機能糖ケミカル」・「環境対応ケミカル」 異性化糖・水あめなどの糖化製品は収益性が低迷する状況が続いておりますが、機能性食品分野への展開として穀物糖化液関連製品を中心とした高付加価値製品を上市し、食品事業の安定的な黒字化を目指してまいります。また、中長期的には、「高機能糖ケミカル」分野として糖素材を化学の視点で活用する新たな製品開発に取り組んでまいります。…
経営成績・財政状態の概況
抜粋表示
/ 原文長 約3444文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 (1) 経営成績 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における世界経済は、新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種の進展や、各国政府の各種政策により、米国や中国をはじめとして経済活動の回復が見られたものの、世界的な物流の混乱、サプライチェーンにおける半導体をはじめとした部材不足による一部生産活動停止の影響を受け、新型コロナウイルス感染症拡大前の状況までの回復には至りませんでした。また、先行きについては、ロシアによるウクライナ侵攻等に伴う原材料価格の高騰や各国との金利差を主要因とした急速な円安進行等により不透明な状況で推移するものと見込まれます。 このような状況のもと、当社グループの売上高は、 前年同期比16.7%増加 の 29,406百万円 となりました。利益面では、営業利益は 前年同期比12.3%増加 の 2,489百万円 、経常利益は 前年同期比14.9%増加 の 2,815百万円 、親会社株主に帰属する当期純利益は前年同期比 20.1%増加 の 1,929百万円 となりました。 セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。 [化学品事業] 化学品事業においては、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた前年度と比較し、自動車関連向け樹脂は期半ばからの世界的な部品不足による減産の影響を受けたものの総じて回復基調となりました。半導体関連及び液晶関連向け樹脂は一昨年から続く国内外の需要拡大により高水準を維持しました。また、建設機械向け及び工作機械向け樹脂は回復基調で推移いたしました。以上の結果、売上高は 前年同期比18.0%増加 の 24,462百万円 となりました。利益面では、電子材料向け樹脂や環境対応向け高機能繊維を中心とした高付加価値製品の拡販と一部製品の価格是正を行ったものの、原材料価格の急騰が利益を圧迫しセグメント利益(営業利益)は 前年同期比6.2%増加 の 2,326百万円 となりました。 [食品事業] 食品事業においては、新型コロナウイルス感染症の感染再拡大による行動制限と夏場の天候不順の影響を受けましたが、一部飲料向け製品が回復したこと及び原材料価格高騰分の価格是正を行った結果、売上高は 前年同期比11.…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約1027文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 合計 化学品事業 食品事業 不動産活用業 売上高 外部顧客への売上高 20,724 4,223 246 25,194 25,194 セグメント間の内部 売上高又は振替高 20,724 4,223 246 25,194 25,194 セグメント利益又は損失(△) 2,191 △ 138 164 2,217 2,217 セグメント資産 29,584 2,959 2,012 34,557 17,426 51,984 その他の項目 減価償却費 1,434 46 40 1,521 1,521 のれんの償却額 148 148 148 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 946 117 14 1,079 1,079 (注)1 セグメント資産の調整額 17,426百万円 には、当社での余資運用資金(現金及び有価証券)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。 2 セグメント利益又は損失(△)の合計額は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 合計 化学品事業 食品事業 不動産活用業 売上高 外部顧客への売上高 24,462 4,697 247 29,406 29,406 セグメント間の内部 売上高又は振替高 24,462 4,697 247 29,406 29,406 セグメント利益又は損失(△) 2,326 △ 0 163 2,489 2,489 セグメント資産 31,395 3,241 2,042 36,679 18,000 54,680 その他の項目 減価償却費 1,395 37 38 1,471 1,471 のれんの償却額 148 148 148 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 2,109 109 69 2,288 2,288 (注)1 セグメント資産の調整額 18,000百万円 には、当社での余資運用資金(現金及び有価証券)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。 2 セグメント利益又は損失(△)の合計額は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。