事業の内容
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3 【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社6社及び関連会社1社で構成され、化学品(合成樹脂・高機能繊維)、食品(澱粉糖類)及び不動産活用業を主な内容とし、事業活動を行っております。 当社グループが営んでいる主な事業内容、各関係会社等の当該事業に係る位置付け及びセグメントとの関連は次のとおりであります。 次の3事業は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等」に掲げるセグメントと同一の区分であります。 区分 主要製品等 生産会社 主要販売会社 化学品事業 工業用フェノール樹脂(レヂトップ) 特殊フェノール樹脂(ミレックス) 鋳物用粘結剤(αsystem・βsystem・NFURAN) 電子材料用樹脂 高機能繊維(カイノール) 真球状樹脂 ビスフェノールF 当社 Thai GCI Resitop Company Limited India GCI Resitop Private Limited 東北ユーロイド工業株式会社 American GCI Resitop, Inc. 当社 Thai GCI Resitop Company Limited India GCI Resitop Private Limited 東北ユーロイド工業株式会社 American GCI Resitop, Inc. 食品事業 異性化糖(スリーシュガー) ブドウ糖(コーソグル群栄) 水あめ(マルトフレッシュ) オリゴ糖(グンエイオリゴ) ピュアトース 穀物糖化液 当社 当社 不動産活用業 当社の所有する不動産の賃貸 当社 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1123文字
(3) 中長期的な会社の経営戦略と対処すべき課題 新型コロナウイルスの世界的大流行は、今なお断続的な感染拡大を繰り返し、長期化する自粛生活は市場構造や消費者意識に大きな変化をもたらすこととなりました。また身近に迫る気象災害の激甚化は、地球温暖化問題に対する国際的なカーボンニュートラルへの取り組みを加速させ、化石燃料をベースとする既存産業は大きな転換点を迎えていると言えます。 社会生活や事業環境が新たな局面を迎える状況下、当社グループも既存ビジネスモデルの延長線上のみでは持続的な企業成長を描くことは難しいと認識しております。 ものづくりの会社として「生産効率や製造技術の研鑽」、「無駄や不良・廃棄物の削減」を究極まで追求し、業務効率の改善と二酸化炭素排出や消費エネルギーの削減を推進してまいります。 また、効率改善により生み出された経営資源を新たなイノベーション創出に再投入し、持続的成長と社会貢献の両立を目指してまいります。 ① 食品事業の構造改革 異性化糖・水あめなどの糖化製品は収益性が低迷する状況が続いておりましたが、生産性の改善や商品構成の見直しを断行し、2021年度以降は継続的な黒字化を目指してまいります。 さらには、当社の酵素糖化技術を活用した「オーツミルクの素」を始めとする穀物糖化液関連製品の上市を進め、食による健康増進に寄与できる製品開発を推進してまいります。 また中長期的には、糖素材を化学の視点で活用する新たな製品開発に取り組んでまいります。 ② 経営基盤の強化と成長事業分野への重点投資 不確実性の高まる社会環境において、社会のデジタル化進行はさらに加速し、それを支える電子材料関連素材は、今後も大きく需要を伸ばすことが予想されます。 経営基盤のさらなる強化を図り、先端電子材料分野への積極的な経営資源の投入よる市場への迅速な対応が、足元の社会貢献に繋がるものと確信しております。 また、「ポスト5G」次世代通信システムの中核要素となる低誘電樹脂の上市など、革新的な技術開発を推進し、持続的成長と社会貢献の両立を追求してまいります。 ③ SDGsと共に歩む、新たな事業領域の拡大 2020年度は「SDGsロードマップ策定委員会」を新たに組織し、二酸化炭素排出に係わる実態解析の活動を開始しました。2021年度中に、カーボンニュートラル達成に向けた具体的な削減目標数値を活動計画として落し込む予定です。 様々な社会環境の変化を新たな事業機会と前向きに捉え、自社技術のさらなる研鑽と、大学等外部研究機関とのアライアンスを積極的に推進し、脱炭素を始めとする新たな事業領域における当社プレゼンスの確立を目指してまいります。
対処すべき課題
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(3) 中長期的な会社の経営戦略と対処すべき課題 新型コロナウイルスの世界的大流行は、今なお断続的な感染拡大を繰り返し、長期化する自粛生活は市場構造や消費者意識に大きな変化をもたらすこととなりました。また身近に迫る気象災害の激甚化は、地球温暖化問題に対する国際的なカーボンニュートラルへの取り組みを加速させ、化石燃料をベースとする既存産業は大きな転換点を迎えていると言えます。 社会生活や事業環境が新たな局面を迎える状況下、当社グループも既存ビジネスモデルの延長線上のみでは持続的な企業成長を描くことは難しいと認識しております。 ものづくりの会社として「生産効率や製造技術の研鑽」、「無駄や不良・廃棄物の削減」を究極まで追求し、業務効率の改善と二酸化炭素排出や消費エネルギーの削減を推進してまいります。 また、効率改善により生み出された経営資源を新たなイノベーション創出に再投入し、持続的成長と社会貢献の両立を目指してまいります。 ① 食品事業の構造改革 異性化糖・水あめなどの糖化製品は収益性が低迷する状況が続いておりましたが、生産性の改善や商品構成の見直しを断行し、2021年度以降は継続的な黒字化を目指してまいります。 さらには、当社の酵素糖化技術を活用した「オーツミルクの素」を始めとする穀物糖化液関連製品の上市を進め、食による健康増進に寄与できる製品開発を推進してまいります。 また中長期的には、糖素材を化学の視点で活用する新たな製品開発に取り組んでまいります。 ② 経営基盤の強化と成長事業分野への重点投資 不確実性の高まる社会環境において、社会のデジタル化進行はさらに加速し、それを支える電子材料関連素材は、今後も大きく需要を伸ばすことが予想されます。 経営基盤のさらなる強化を図り、先端電子材料分野への積極的な経営資源の投入よる市場への迅速な対応が、足元の社会貢献に繋がるものと確信しております。 また、「ポスト5G」次世代通信システムの中核要素となる低誘電樹脂の上市など、革新的な技術開発を推進し、持続的成長と社会貢献の両立を追求してまいります。 ③ SDGsと共に歩む、新たな事業領域の拡大 2020年度は「SDGsロードマップ策定委員会」を新たに組織し、二酸化炭素排出に係わる実態解析の活動を開始しました。2021年度中に、カーボンニュートラル達成に向けた具体的な削減目標数値を活動計画として落し込む予定です。 様々な社会環境の変化を新たな事業機会と前向きに捉え、自社技術のさらなる研鑽と、大学等外部研究機関とのアライアンスを積極的に推進し、脱炭素を始めとする新たな事業領域における当社プレゼンスの確立を目指してまいります。
経営成績・財政状態の概況
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3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 (1) 経営成績 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大の影響を受け、経済活動の停滞や個人消費の低迷等により厳しい状況となりました。経済活動が徐々に再開するにつれ持ち直しの動きがみられたものの、感染収束時期が見通せず、依然として先行きは不透明な状況が続いております。 このような環境下において、当社グループでは、IT技術を活用した働き方改革や業務改善を継続するとともに、生産性向上の取り組みや商品構成の見直しを進め、更なる事業基盤の強化を図ってまいりました。また、高付加価値製品の拡販と経費等削減に努めてまいりました。 その結果、当社グループの売上高は、 前年同期比6.6%減少 の 25,194百万円 となりました。利益面では、営業利益は 前年同期比14.5%増加 の 2,217百万円 、経常利益は 前年同期比14.5%増加 の 2,451百万円 、親会社株主に帰属する当期純利益は前年同期比 17.3%増加 の 1,607百万円 となりました。 セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。 [化学品事業] 化学品事業においては、電子材料向け樹脂は、世界的なテレワーク等の拡大により半導体向け製品が好調に推 移しました。一方、建築関連向け樹脂は、住宅着工件数の減少や建設工事の延期や中止等により前年を下回り、自動車関連向け樹脂については、昨夏以降は顧客の稼働率は持ち直したものの前年を下回りました。以上の結果、売上高は 前年同期比5.7%減少 の 20,724百万円 となりました。利益面では、電子材料向け樹脂や環境対応向けの高機能繊維を中心とした高付加価値製品の拡販と経費等削減により、セグメント利益(営業利益)は 前年同期比10.0%増加 の 2,191百万円 となりました。 [食品事業] 食品事業においては、いわゆる「巣ごもり消費」の影響を受け、新ジャンル酒類向け製品は増加しましたが、外出自粛及び各種イベントの中止や夏場の天候不順の影響を受け、清涼飲料向け糖化製品が低調に推移しました。以上の結果、売上高は 前年同期比11.2%減少 の 4,223百万円 となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1029文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 合計 化学品事業 食品事業 不動産活用業 売上高 外部顧客への売上高 21,981 4,755 246 26,983 26,983 セグメント間の内部 売上高又は振替高 21,981 4,755 246 26,983 26,983 セグメント利益又は損失(△) 1,992 △ 212 156 1,936 1,936 セグメント資産 29,812 3,093 2,047 34,953 15,673 50,626 その他の項目 減価償却費 1,534 44 36 1,616 1,616 のれんの償却額 148 148 148 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 1,234 205 97 1,537 1,537 (注)1 セグメント資産の調整額 15,673百万円 には、当社での余資運用資金(現金及び有価証券)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。 2 セグメント利益又は損失(△)の合計額は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。 当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 合計 化学品事業 食品事業 不動産活用業 売上高 外部顧客への売上高 20,724 4,223 246 25,194 25,194 セグメント間の内部 売上高又は振替高 20,724 4,223 246 25,194 25,194 セグメント利益又は損失(△) 2,191 △ 138 164 2,217 2,217 セグメント資産 29,584 2,959 2,012 34,557 17,426 51,984 その他の項目 減価償却費 1,434 46 40 1,521 1,521 のれんの償却額 148 148 148 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 946 117 14 1,079 1,079 (注)1 セグメント資産の調整額 17,426百万円 には、当社での余資運用資金(現金及び有価証券)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。 2 セグメント利益又は損失(△)の合計額は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。