事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約564文字
3 【事業の内容】 当社の企業グループは、当社、連結子会社7社及び親会社で構成され、小麦その他農産物等を原料として、小麦粉・ふすま・ミックス粉・食品等の製造販売を行う製粉及び食品事業、並びに小麦を保管する倉庫業、ケンタッキーフライドチキン(以下KFC)等のファーストフード店舗経営を行う外食事業、主に当社の原料・製品を運送する運送事業を展開しております。 当グループの事業に係る位置付けは次のとおりであります。 製粉及び………… 食品事業 当社及び㈱増田製粉所が製造した小麦粉・ミックス粉・食品等を、代理店である三菱商事㈱(親会社)や隅田商事㈱・兼三㈱(連結子会社)などの特約店等を通じて販売しております。また、三菱商事㈱・㈱増田製粉所から製品・原材料の一部を、隅田商事㈱からは原材料の一部を購入しております。 なお、当社の工場付属営業倉庫(サイロ)においては、小麦の保管業務及び荷揚荷役等を行っております。 外食事業………… 連結子会社である㈱さわやかが「KFC」のトップフランチャイジーとして関東、東海地区で店舗展開しているほか、各種レストラン等多角的な事業活動を進めております。 運送事業………… 連結子会社である日東富士運輸㈱が当社の原料小麦及び製品の運送の大部分を行っております。 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1993文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針及び経営戦略 当社グループは、2024年に創業110周年を迎えたのを機に、社会における当社の存在意義・在り姿として新たにパーパスを策定、パーパスを実現する為のビジョン・行動指針も同時に改定、2024年5月20日に公表するとともに同日付けで2024年度~2026年度までの3ヵ年を対象とした新中期経営計画を公表し、新たな経営ステージへ突入いたしました。 ◎パーパス 「小麦の持つ無限の可能性で、世界の多様なニーズに挑戦し続ける」 ◎ビジョン 「事業基盤の強化により持続的に成長する企業となる」 「能動的に細かなニーズを捉え、新規領域での成長に挑戦し続ける」 ◎行動指針 「環境に配慮した製品・サービスの開発と提供により、社会に貢献し続ける」 「法令と社会規範を遵守し、誇りを持って仕事に臨み続ける」 「グローバルな視野をもち、多様な文化を受け入れ、すべてのステークホルダーの満足度を高め続ける」 ◎『中期経営計画2026』 1. 事業戦略 ①既存事業の量的拡大・質的向上 製粉挽砕増に繋がる拡販、消費者ニーズを捉える為のマーケティング活動強化、末端到達力強化の為の 各施策を推進して行きます。 ②収益性向上及び安定化 グループ企業間の連携強化、生産拠点の最適化・効率化、物流体制の効率化、原料調達の最適化に資 する各施策を推進して行きます。 ③海外事業の拡大及び自立化 成長市場における量的拡大・質的向上に資する施策を進めて行きます。 ④新事業領域に繋がる成長投資 事業ポートフォリオの再構築による事業領域拡大や、投資先のターンアラウンドによる事業価値の拡大 を目指します。 ⑤稼ぐDX化の推進 DX戦略全体のグランドデザインを策定し、業務を電子化・効率化の上、ECプラットフォーム構築を目指 します。 ⑥人的資本の最適化 人事制度改革による人材活用・育成・ローテーションを実施し、人的資本を最適化して参ります。 ⑦資本効率向上と財務安定性を踏まえた資本政策 資本効率と財務安定性が両立する各種資本政策を進めて参ります。 ⑧サステナブル経営の推進 マテリアリティ・SDGs項目を再定義し、サステナビリティ経営に資するコーポレートガバナンスを強化 して参ります。 2. 財務KPI、非財務目標 中期財務目標 (2026最終年度) 連結純利益 45億円 / 連結ROE 8.0%以上 基礎収益 30億円以上 / 基礎収益ROA 4.…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1993文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針及び経営戦略 当社グループは、2024年に創業110周年を迎えたのを機に、社会における当社の存在意義・在り姿として新たにパーパスを策定、パーパスを実現する為のビジョン・行動指針も同時に改定、2024年5月20日に公表するとともに同日付けで2024年度~2026年度までの3ヵ年を対象とした新中期経営計画を公表し、新たな経営ステージへ突入いたしました。 ◎パーパス 「小麦の持つ無限の可能性で、世界の多様なニーズに挑戦し続ける」 ◎ビジョン 「事業基盤の強化により持続的に成長する企業となる」 「能動的に細かなニーズを捉え、新規領域での成長に挑戦し続ける」 ◎行動指針 「環境に配慮した製品・サービスの開発と提供により、社会に貢献し続ける」 「法令と社会規範を遵守し、誇りを持って仕事に臨み続ける」 「グローバルな視野をもち、多様な文化を受け入れ、すべてのステークホルダーの満足度を高め続ける」 ◎『中期経営計画2026』 1. 事業戦略 ①既存事業の量的拡大・質的向上 製粉挽砕増に繋がる拡販、消費者ニーズを捉える為のマーケティング活動強化、末端到達力強化の為の 各施策を推進して行きます。 ②収益性向上及び安定化 グループ企業間の連携強化、生産拠点の最適化・効率化、物流体制の効率化、原料調達の最適化に資 する各施策を推進して行きます。 ③海外事業の拡大及び自立化 成長市場における量的拡大・質的向上に資する施策を進めて行きます。 ④新事業領域に繋がる成長投資 事業ポートフォリオの再構築による事業領域拡大や、投資先のターンアラウンドによる事業価値の拡大 を目指します。 ⑤稼ぐDX化の推進 DX戦略全体のグランドデザインを策定し、業務を電子化・効率化の上、ECプラットフォーム構築を目指 します。 ⑥人的資本の最適化 人事制度改革による人材活用・育成・ローテーションを実施し、人的資本を最適化して参ります。 ⑦資本効率向上と財務安定性を踏まえた資本政策 資本効率と財務安定性が両立する各種資本政策を進めて参ります。 ⑧サステナブル経営の推進 マテリアリティ・SDGs項目を再定義し、サステナビリティ経営に資するコーポレートガバナンスを強化 して参ります。 2. 財務KPI、非財務目標 中期財務目標 (2026最終年度) 連結純利益 45億円 / 連結ROE 8.0%以上 基礎収益 30億円以上 / 基礎収益ROA 4.…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約6018文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は以下のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国の経済は、インバウンド需要の拡大や雇用・賃金上昇に伴う所得環境の改善等により緩やかな回復の動きがみられた一方、継続する物価上昇や相次ぐ自然災害、地政学リスクへの不安等により国内消費は安定性に乏しい状況でした。 食品業界におきましてもコロナ禍を通じたこの5年間で、不採算店撤退、商品の見直し運営はじめ、物流面まで影響が拡がるなか、夏以降は「令和の米騒動」で米価が高騰し消費者の家計を直撃したなどの要因から、消費者の購買行動も変化したものと思われます。一方、食のトレンドとしては食品の安全性に対する消費者意識と健康志向がいっそう高まり、SDGs関連では食品ロス対策や環境配慮型パッケージの導入など、サステナビリティに関する取り組みも業界各社で進捗しました。 こうした状況下において当社グループでは、『中期経営計画2026』の業績目標達成に向け初年度となる2024年度をスタートしましたが、2024年10月に当社において製造・販売したプレミックス粉の一部に異物混入(樹脂微片)があり自主回収(リコール)を届け出し、関連費用を計上したことから大幅な減益での着地となりました。 このような状況下、当連結会計年度における当社グループの主な取組みは、下記のとおりであります。 [海外事業の拡大及び自立化] 中期経営計画2026における事業戦略「成長市場における量的拡大・質的向上に資する施策の推進」として海外拠点の基盤拡充を実施しました。タイのミックス粉製造・販売会社「Nitto Fuji International (Thailand) Co., Ltd.」(以下、NFIT)においては、2019年の製造開始から増資を2回行い、2022年度に隣接地の土地取得、2023年度に1ライン2シフトでの生産体制確立、2024年度においては第2ラインの増設と、成長施策を推し進めたことで業績の向上に繋がっております。 ベトナムの子会社「NITTO-FUJI INTERNATIONAL VIETNAM CO., LTD.」(以下、NFIV)においては、設立から約20年となりますが、開発体制の充実や高付加価値商品の提案強化などにより売上高・利益ともに順調に伸長しております。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1284文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報 前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 連結 財務諸表 計上額 製粉及び 食品事業 外食事業 運送事業 国内事業(注3) 58,613 11,088 149 69,850 69,850 海外事業(注3) 2,748 2,748 2,748 顧客との契約から生じる収益 61,361 11,088 149 72,598 72,598 売上高 外部顧客への売上高 61,361 11,088 149 72,598 72,598 セグメント間の内部 売上高又は振替高 12 1,853 1,867 △ 1,867 61,374 11,089 2,002 74,466 △ 1,867 72,598 セグメント利益 4,691 365 132 5,189 48 5,237 セグメント資産 60,821 3,709 1,416 65,946 △ 1,705 64,240 その他の項目 減価償却費 1,237 221 75 1,534 1,534 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 2,236 346 66 2,648 2,648 (注) 1 セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去額であります。 2 セグメント利益は、連結損益及び包括利益計算書の営業利益と調整を行っております。 3 所在地別の売上収益は、事業拠点の所在地を基礎として分類しております。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2606文字
2 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合 相手先 前連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日 ) 当連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日 ) 金額(百万円) 割合(%) 金額(百万円) 割合(%) 三菱商事㈱ 11,748 16.2 10,991 15.2 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ①重要な会計上の見積もり及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ②当連結会計年度の経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の経営成績等は、以下のとおりであります。 (a)財政状態の分析 (資産の部) 当連結会計年度末の総資産の残高は、前連結会計年度末に比べ 12億9千4百万円減少 し、 629億4千6百万円 となりました。この主な要因は、短期貸付金(キャッシュ・マネジメント・システムによる実質的な現金及び現金同等物)が 10億1百万円 、生産設備等の更新・改修による有形固定資産が 8億8千7百万円 増加した一方、 投資有価証券が時価評価等により 19億5千9百万円 、原材料及び貯蔵品が 7億7千2百万円 減少したこと等となります。 (負債の部) 当連結会計年度末の負債の残高は、前連結会計年度末に比べ 10億4千4百万円減少 し、 135億1千9百万円 となりました。この主な要因は、繰延税金負債 が 7億2百万円 、流動負債その他(未払消費税等)が 6億2千5百万円 減少した一方、損害賠償損失引当金が 5億2千4百万円 発生したこと等となります。 (純資産の部) 当連結会計年度末の純資産の残高は、前連結会計年度末に比べ 2億4千9百万円減少 し、 494億2千6百万円 となりました。この主な要因は、利益剰余金が 12億5千2百万円 増加した一方、その他有価証券評価差額金が 14億1千4百万円 減少したこと等となります。…