事業の内容
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/ 原文長 約2252文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社(第一カッター興業株式会社)、連結子会社4社(株式会社ウォールカッティング工業、株式会社新伸興業、株式会社アシレ、株式会社ユニペック)、持分法適用関連会社2社(ダイヤモンド機工株式会社、株式会社ムーバブルトレードネットワークス)で構成されております。 当社グループでは、切断・穿孔工事事業及びビルメンテナンス事業を展開しており、事業における当社及び関係会社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。 なお、前連結会計年度において、当社の連結子会社であった株式会社ムーバブルトレードネットワークスの一部株式を譲渡したため、同社を連結の範囲から除外し、持分法適用会社としております。これに伴い、当連結会計年度よりリユース・リサイクル事業を報告セグメントから除外しております。 (1)切断・穿孔工事事業 切断・穿孔工事とは、道路等の各種舗装、及びコンクリート構造物の解体、撤去等に必要な切断工事、穿孔工事のことであります。 当社グループの切断・穿孔工事事業は、工業用ダイヤモンドを使用したダイヤモンド工法及び、水圧を利用したウォータージェット工法を中心に事業を展開しております。 当社グループにおいては、当社、株式会社ウォールカッティング工業、株式会社新伸興業、株式会社アシレ、株式会社ユニペック及びダイヤモンド機工株式会社が切断・穿孔工事事業を行っております。当社は主に東日本全域に、株式会社ウォールカッティング工業は主に東海地方に、株式会社新伸興業は沖縄県に、株式会社アシレは主に関東地方に、株式会社ユニペックは主に近畿地方に、ダイヤモンド機工株式会社は九州地方に営業基盤を有しております。 当社グループの切断・穿孔工事事業の事業形態は、主として専門工事業者としての下請契約であり、主要な得意先は総合建設業者、道路建設業者及び設備業者等の民間企業であります。これらの企業は公共事業関連工事を中心に事業展開しており、当社グループの施工する工事も大半が公共事業関連工事であります。一方、公共事業関連工事以外の工事としては、化学工場・石油プラント・発電所等のメンテナンスや洗浄等が挙げられます。 また、これらを工事の種類別に分類すると、土木工事、建築関連工事、都市土木工事、道路・空港工事、生産設備メンテナンスに分類されます。 各工事の分類別の内容については、以下のとおりであります。 ①土木工事 土木工事では、橋梁工事、港湾工事、ダム関連工事といった、大型構造物の補修・撤去工事を行っております。 具体的には、橋梁工事においては高架橋切断・撤去、コンクリート片剥離防止対策、橋脚劣化コンクリート除去や表面処理等、港湾工事においては護岸・桟橋の改築に伴う切断・撤去、ダム関連工事においては砂防ダムスリット化、魚道開口構築といった作業を行っております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2202文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)経営方針・経営戦略等 当社グループは、切断・穿孔工事事業、ビルメンテナンス事業等を全世界を対象に行い、これによって最良の企業となることを基本方針としております。施工に於けるより高いレベルの品質管理、安全管理、工程管理及び研究開発により差別化と市場競争力の強化をはかり、安定した健全な企業の発展を目指しております。環境変化に伴うお客様のニーズの多様化に対応できることが社会への貢献であり株主の皆様に報いることと考えております。 法令遵守はもとより内部統制を確立し、事業の拡大と経営基盤及び財務体質の強化により、業界ナンバーワン企業としてのゆるぎない地位を堅持し、さらなる成長を推し進めてまいります。 当社グループが属している建設市場は、今までの「モノづくり」から「モノ壊し+モノづくり」の両産業が融合した「モノを造りかえる」リニューアル・補強する時代へと、変化しております。「モノ壊し」に伴う騒音・粉塵・振動は社会問題化しており、それに対応した環境にやさしい「ダイヤモンド工法」及び「ウォータージェット工法」による耐震・免震の改修工事・老朽化したコンクリート構造物のリニューアル化が着実に増加しております。当社グループは競争優位性のさらなる強化と新しい技術・領域に挑戦するための取組みとして、事業戦略及び組織戦略を策定しております。 (事業戦略) ① 研究開発や熟練者の技術可視化、ノウハウの蓄積、人材育成の効率化を進め、施工技術力の向上に取り組むとともに、人材採用や設備投資を通じて既存事業の優位性を強化する。 ② エネルギー関連や水中施工といった拡大市場への提案を強化するとともに、西日本エリアへの投資を積極的に進め、既存事業を拡張する。 ③ 予防保全領域や新たな付加価値を生み出す技術・工法を基盤に新市場を探索し、新規事業を開拓する。 (組織戦略) ① 技術・経験の伝承、人材育成、研究開発やDXを通じて、長期的に活躍できる人材基盤を整備する。 ② マネジメント層の育成や適切な人材配置に取り組むとともに、グループ全体で「安全」「コンプライアンス」の強化を推進する。 ③ 新規領域に挑戦するための組織体制を整備し、事業づくりに取組む人材を育成する仕組みを構築する。 (2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 今後の経営環境につきましては、国内景気の回復基調は続くと見込まれるものの、一方で米国の関税政策や為替相場の変動等が国内経済に及ぼす影響に対しては引き続き注視が必要になるものと思われます。 当社グループが主力事業を展開しております建設業界におきましても、今後も建設資材やエネルギー価格の高騰により企業収益の下押しが懸念され、受注環境は厳しくなることが見込まれます。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2202文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)経営方針・経営戦略等 当社グループは、切断・穿孔工事事業、ビルメンテナンス事業等を全世界を対象に行い、これによって最良の企業となることを基本方針としております。施工に於けるより高いレベルの品質管理、安全管理、工程管理及び研究開発により差別化と市場競争力の強化をはかり、安定した健全な企業の発展を目指しております。環境変化に伴うお客様のニーズの多様化に対応できることが社会への貢献であり株主の皆様に報いることと考えております。 法令遵守はもとより内部統制を確立し、事業の拡大と経営基盤及び財務体質の強化により、業界ナンバーワン企業としてのゆるぎない地位を堅持し、さらなる成長を推し進めてまいります。 当社グループが属している建設市場は、今までの「モノづくり」から「モノ壊し+モノづくり」の両産業が融合した「モノを造りかえる」リニューアル・補強する時代へと、変化しております。「モノ壊し」に伴う騒音・粉塵・振動は社会問題化しており、それに対応した環境にやさしい「ダイヤモンド工法」及び「ウォータージェット工法」による耐震・免震の改修工事・老朽化したコンクリート構造物のリニューアル化が着実に増加しております。当社グループは競争優位性のさらなる強化と新しい技術・領域に挑戦するための取組みとして、事業戦略及び組織戦略を策定しております。 (事業戦略) ① 研究開発や熟練者の技術可視化、ノウハウの蓄積、人材育成の効率化を進め、施工技術力の向上に取り組むとともに、人材採用や設備投資を通じて既存事業の優位性を強化する。 ② エネルギー関連や水中施工といった拡大市場への提案を強化するとともに、西日本エリアへの投資を積極的に進め、既存事業を拡張する。 ③ 予防保全領域や新たな付加価値を生み出す技術・工法を基盤に新市場を探索し、新規事業を開拓する。 (組織戦略) ① 技術・経験の伝承、人材育成、研究開発やDXを通じて、長期的に活躍できる人材基盤を整備する。 ② マネジメント層の育成や適切な人材配置に取り組むとともに、グループ全体で「安全」「コンプライアンス」の強化を推進する。 ③ 新規領域に挑戦するための組織体制を整備し、事業づくりに取組む人材を育成する仕組みを構築する。 (2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 今後の経営環境につきましては、国内景気の回復基調は続くと見込まれるものの、一方で米国の関税政策や為替相場の変動等が国内経済に及ぼす影響に対しては引き続き注視が必要になるものと思われます。 当社グループが主力事業を展開しております建設業界におきましても、今後も建設資材やエネルギー価格の高騰により企業収益の下押しが懸念され、受注環境は厳しくなることが見込まれます。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約4071文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (経営成績等の状況の概要) (1)経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、食料品や資源を中心とした物価高が個人消費や企業業績の下押し要因になっているものの、雇用・所得状況は改善されつつあり、全体としては緩やかな回復基調を辿りました。しかしながら、米国の関税政策による世界経済の減速リスクも高まっており、今後の国内景気の低迷が懸念されるなど、先行きは不透明な状況となっております。国内の建設投資につきましては、公共投資は堅調に推移し、民間設備投資にも持ち直しの動きがみられる一方で、建設資材の価格高騰や労務需給の逼迫による企業収益の悪化が懸念されており、依然として予断を許さない状況が続いております。 このような状況下で、当社グループは積極的な事業活動を展開してまいりましたが、当社グループの主要事業である切断・穿孔工事事業において完成工事高が減少し、さらに連結子会社1社が連結範囲から外れたため、当連結会計年度の当社グループ全体 の 売上高は20,228百万円 ( 前年同期比3.3%減 )となりました。また、利益面に関しましては、 営業利益は1,647百万円 ( 前年同期比32.9%減 )、 経常利益は1,791百万円 ( 前年同期比36.7%減 )、 親会社株主に帰属する当期純利益は1,327百万円 ( 前年同期比32.7%減 )となりました。 セグメント別の状況は、次のとおりであります。なお、売上高はセグメント間の売上高を含んでおります。 前連結会計年度において、 当社の連結子会社であった株式会社ムーバブルトレードネットワークスの一部株式を譲渡したため連結の範囲から除外しております。これに伴い、当連結会計年度よりリユース・リサイクル事業を報告セグメントから除外しております。 (切断・穿孔工事事業) 切断・穿孔工事事業につきましては、高速道路リニューアル工事の受注が減少したことにより、 完成工事高は19,614百万円 ( 前年同期比2.1%減 )となりました。また、完成工事高の減少及び原価経費の増加により、 セグメント利益は2,763百万円 ( 前年同期比25.3%減 )となりました。 (ビルメンテナンス事業) ビルメンテナンス事業につきましては、首都圏を中心に大手デベロッパーの新規案件開拓に努めてまいりました。その結果、 完成工事高は614百万円 ( 前年同期比18.9%増 )となりました。また、完成工事高の増加に伴い、 セグメント利益は56百万円 ( 前年同期比124.8%増 )となりました。 (2)キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における当社グループの現金及び現金同等物(以下「資金」という。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1358文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報 前連結会計年度(自 2023年7月1日 至 2024年6月30日 ) (単位:千円) 報告セグメント 合計 切断・穿孔工事事業 ビルメンテナンス事業 リユース・リサイクル事業 売上高 一時点で移転される財又はサービス 6,129 360,645 366,775 366,775 一定の期間にわたり移転される財又はサービス 20,024,834 516,353 10,372 20,551,560 20,551,560 顧客との契約から生じる 収益 20,030,964 516,353 371,018 20,918,336 20,918,336 その他の収益 外部顧客への売上高 20,030,964 516,353 371,018 20,918,336 20,918,336 セグメント間の内部 売上高又は振替高 20,030,964 516,353 371,018 20,918,336 20,918,336 セグメント利益又は損失 3,698,943 25,140 △ 27,105 3,696,977 3,696,977 セグメント資産 18,436,225 549,341 18,985,567 18,985,567 セグメント負債 2,884,614 49,084 2,933,699 2,933,699 その他の項目 減価償却費 671,708 9,151 3,409 684,270 684,270 のれん償却額 71,147 71,147 71,147 有形固定資産及び無形固定 資産の増加額 937,272 6,933 1,449 945,656 945,656 当連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日 ) (単位:千円) 報告セグメント 合計 切断・穿孔工事事業 ビルメンテナンス事業 売上高 一時点で移転される財又はサービス 17,705 17,705 17,705 一定の期間にわたり移転される財又はサービス 19,596,740 614,133 20,210,873 20,210,873 顧客との契約から生じる 収益 19,614,445 614,133 20,228,578 20,228,578 その他の収益 外部顧客への売上高 19,614,445 614,133 20,228,578 20,228,578 セグメント間の内部 売上高又は振替高 19,614,445 614,133 20,228,578 20,228,578 セグメント利益 2,763,420 56,507 2,819,928 2,819,928 セグメント資産 18,382,903 807,922 19,190,826 19,190,826 セグメント負債…