事業の内容
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/ 原文長 約4807文字
(1) 結合当事企業の名称及びその事業の内容 結合当事企業の名称 Seafood Connection Holding B.V. 事業の内容 食材流通事業 (2) 企業結合日 2025年4月16日及び2026年1月13日 (3) 企業結合の法的形式 非支配株主からの株式取得 (4) 結合後企業の名称 変更はありません。 (5) その他取引の概要に関する事項 当社の完全子会社であるMaruha Nichiro Europe Holding B.V.が、連結子会社であるSeafood Connection Holding B.V.の株式を追加取得し、完全子会社化いたしました。 なお、追加取得した議決権比率は2025年4月16日に10.00%、2026年1月13日に18.04%であります。 また、Maruha Nichiro Europe Holding B.V.及びSeafood Connection Holding B.V.は、当社の社名変更に伴い2026年4月1日にそれぞれUmios Europe Holding B.V.及びUmios Food Group Europe B.V.に社名を変更しております。 2.実施する会計処理の概要 「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2019年1月16日)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2024年9月13日)に基づき、共通支配下の取引等のうち、非支配株主との取引として処理しております。 3.子会社株式を追加取得した場合に掲げる事項 取得原価及び対価の種類ごとの内訳 取得の対価(2025年4月16日取得) 現金 21,500千ユーロ (3,440百万円) 取得の対価(2026年1月13日取得) 現金 47,528千ユーロ (8,773百万円) 合計 69,028千ユーロ (12,213百万円) 取得原価(2025年4月16日取得) 21,500千ユーロ (3,440百万円) 取得原価(2026年1月13日取得) 47,528千ユーロ (8,773百万円) 合計 69,028千ユーロ (12,213百万円) 4.非支配株主との取引に係る当社の持分変動に関する事項 (1) 資本剰余金の主な変動要因 子会社株式の追加取得 (2) 非支配株主との取引によって減少する資本剰余金の金額 2025年4月16日 2,356百万円 2026年1月13日 5,259百万円 合計 7,616百万円 (税効果会計関係) 1.…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約3425文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは「For the ocean, for life -海といのちの未来をつくる-」をパーパスとして定め、海を起点とした価値創造力で食を通じて人も地球も健康にする「ソリューションカンパニー」への変革を目指してまいります。 また、当社グループはミッションとして「私たちは誠実を旨とし、本物・安心・健康な「食」から広がる豊かなくらしとしあわせに貢献します」を当社グループが果たす使命とし、全員で共有し、実践してまいります。 (2)経営戦略等 本物・安心・健康な「食」から広がる豊かなくらしとしあわせに貢献することが当社グループが果たす使命であり、食品安全を基盤とした品質保証体制、リスク管理体制及びグループガバナンス体制の強化に、引き続き取り組んでまいります。 また、2025年度から2027年度までの3カ年を対象とする、グループ中期経営計画「For the ocean, for life 2027」を策定いたしました。計画の策定にあたりましては、企業価値向上と持続的成長の実現に向け、長期ビジョンを設定いたしました。 まず、長期ビジョンの設定にあたり、当社のアイデンティティに基づいた「海と地球環境」と「食といのち」の2つのレンズを通して、私たちを取り巻く様々な社会課題とマテリアリティとの関連性を整理し、当社が事業活動を通じて取り組むべき課題を以下のとおりフォーカスしております。 (当社が事業活動を通じて取り組むべき社会テーマ) ・気候変動 ・地球・海洋環境 ・生態系バランス ・循環型社会 ・食の安全・安心 ・栄養バランス ・多様な食文化・ライフスタイル ・サステナブルな事業性 以上のテーマに対して、「持続的なタンパク質の提供」と「健康価値の創造」を通じて、ソリューションを提案してまいります。 当社グループの強みの源泉である「資源調達力」、高度な食品加工技術力により新たな価値提案を可能とする「加工技術力」、そして、多様なニーズに最適な食材をお届けする「食材提供力」、これら3つの強みを消費者起点のバリューサイクルによって、価値創造を更に強化してまいります。 消費者起点のバリューサイクルとは、消費者ニーズをしっかりと捉える「マーケティング」、そのニーズにこたえる、サステナブルで健康的なタンパク質を提案するための「研究・開発」、その2つの機能に、当社の強みである「調達」、「加工」、「食材提供力」の3つを繋げていき、そこで得たマーケットデータを更に活用してサイクルを回していく仕組みであります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約3425文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは「For the ocean, for life -海といのちの未来をつくる-」をパーパスとして定め、海を起点とした価値創造力で食を通じて人も地球も健康にする「ソリューションカンパニー」への変革を目指してまいります。 また、当社グループはミッションとして「私たちは誠実を旨とし、本物・安心・健康な「食」から広がる豊かなくらしとしあわせに貢献します」を当社グループが果たす使命とし、全員で共有し、実践してまいります。 (2)経営戦略等 本物・安心・健康な「食」から広がる豊かなくらしとしあわせに貢献することが当社グループが果たす使命であり、食品安全を基盤とした品質保証体制、リスク管理体制及びグループガバナンス体制の強化に、引き続き取り組んでまいります。 また、2025年度から2027年度までの3カ年を対象とする、グループ中期経営計画「For the ocean, for life 2027」を策定いたしました。計画の策定にあたりましては、企業価値向上と持続的成長の実現に向け、長期ビジョンを設定いたしました。 まず、長期ビジョンの設定にあたり、当社のアイデンティティに基づいた「海と地球環境」と「食といのち」の2つのレンズを通して、私たちを取り巻く様々な社会課題とマテリアリティとの関連性を整理し、当社が事業活動を通じて取り組むべき課題を以下のとおりフォーカスしております。 (当社が事業活動を通じて取り組むべき社会テーマ) ・気候変動 ・地球・海洋環境 ・生態系バランス ・循環型社会 ・食の安全・安心 ・栄養バランス ・多様な食文化・ライフスタイル ・サステナブルな事業性 以上のテーマに対して、「持続的なタンパク質の提供」と「健康価値の創造」を通じて、ソリューションを提案してまいります。 当社グループの強みの源泉である「資源調達力」、高度な食品加工技術力により新たな価値提案を可能とする「加工技術力」、そして、多様なニーズに最適な食材をお届けする「食材提供力」、これら3つの強みを消費者起点のバリューサイクルによって、価値創造を更に強化してまいります。 消費者起点のバリューサイクルとは、消費者ニーズをしっかりと捉える「マーケティング」、そのニーズにこたえる、サステナブルで健康的なタンパク質を提案するための「研究・開発」、その2つの機能に、当社の強みである「調達」、「加工」、「食材提供力」の3つを繋げていき、そこで得たマーケットデータを更に活用してサイクルを回していく仕組みであります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3456文字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営成績等の状況の概況 ① 経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果により、景気は緩やかな回復傾向となりました。 一方、緊迫化している中東情勢の影響によりエネルギー価格が上昇し、物価上振れが個人消費を下押しするリスクが高まっております。また、米国の通商政策をめぐる動向や金融資本市場の変動など、先行き不透明な状況が続いております。 このような状況のもと、当社グループは2025年度から2027年度までの3カ年を対象とするグループ中期経営計画「For the ocean, for life 2027」の初年度をスタートいたしました。消費者起点の連携による持続可能な価値創造の仕組みを、各エリアのニーズに合わせて展開するために長期経営ビジョンを再定義し、「バリューサイクルの構築」「グローカル戦略の推進」「「挑戦と共創」の企業文化の醸成」に取り組んでおります。 その結果、売上高は1,105,890百万円(前期比2.5%増)、営業利益は31,191百万円(前期比2.7%増)、経常利益は31,251百万円(前期比3.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は22,182百万円(前期比4.7%減)となりました。 各セグメントの経営成績は次のとおりであります。 なお、事業ユニットの編成については、主に事業類似性の観点から、当連結会計年度より、「水産資源」の北米ユニットにおける欧州事業を「食材流通」の水産商事ユニットに移管しており、以下の前期比較については、前期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。 水産資源事業 水産資源事業は、国内外で漁業を行う漁業ユニット、国内において主にクロマグロ、ブリ、カンパチの養殖を行う養殖ユニット、北米を事業拠点とし、北米の豊富な水産資源を背景とした水産物の加工・販売を展開する北米ユニットから構成され、中期経営計画で掲げた「持続可能な事業の選択と集中」にもとづき、不採算事業の構造改革、グローカルでの川下戦略を強化しております。 当連結会計年度は、構造改革(操業効率の改善と一部事業の撤退、北米生産拠点の統合)、生産改善効果(高水温対策、プロダクトミックスの最適化)及び販売増加(養殖魚、スケソウダラ製品)が貢献し、全体として増収増益となりました。 以上の結果、水産資源事業の売上高は129,371百万円(前期比1.4%増)、営業利益は2,445百万円(前期は営業損失3,899百万円)となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約2055文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結財務諸表計上額 (注)3 水産資源 食材流通 加工食品 売上高 外部顧客への売上高 127,638 751,063 179,751 1,058,453 20,178 1,078,631 1,078,631 セグメント間の内部 売上高又は振替高 37,042 14,430 16,246 67,719 8,479 76,199 △ 76,199 164,680 765,494 195,998 1,126,173 28,657 1,154,830 △ 76,199 1,078,631 セグメント利益 又は損失(△) △ 3,899 18,021 13,928 28,050 4,175 32,225 △ 1,843 30,381 セグメント資産 147,928 280,774 156,618 585,320 62,649 647,970 33,241 681,211 その他の項目 減価償却費 5,871 3,298 4,388 13,559 2,374 15,933 1,395 17,328 のれんの償却額 148 444 1,038 1,630 1,640 1,640 持分法適用会社への 投資額 8,560 8,108 1,142 17,811 1,544 19,355 1,596 20,951 有形固定資産及び 無形固定資産の 増加額 7,799 3,558 3,996 15,354 5,710 21,065 978 22,043 (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、物流事業及び不動産事業等を含んでおります。 2.調整額は以下のとおりであります。 (1)セグメント利益又は損失(△)の調整額△1,843百万円には、セグメント間取引消去169百万円及び全社費用配賦差額△2,012百万円額が含まれております。 (2)セグメント資産の調整額33,241百万円には、セグメント間の債権の相殺消去等△10,402百万円、各報告セグメントに帰属しない全社資産が43,643百万円含まれております。 3.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約9658文字
2.主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合については、販売実績額が総販売実績額の100分の10以上となる販売先がないため省略しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 (売上高) 売上高は前連結会計年度を27,259百万円上回る1,105,890百万円となりました。 セグメント別の主な増減の内訳は、食材流通事業の増収18,879百万円、加工食品事業の増収6,001百万円となります。 食材流通事業の主な増収要因は、国内外における水産物の販売単価上昇や主力商品の収益性を高めたことに加え、2025年5月に取得した欧州子会社の収益によるものであります。 加工食品事業の主な増収要因は、ペットフード事業(タイ)における北米向け販売や医薬品向け素材の販売が堅調に推移したことによるものであります。 連結会計年度のセグメント別売上高 (単位:百万円) セグメントの名称 前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 前期比 増減率 (%) 水産資源事業 127,638 129,371 1,733 1.4 食材流通事業 751,063 769,943 18,879 2.5 加工食品事業 179,751 185,752 6,001 3.3 その他 20,178 20,822 644 3.2 合計 1,078,631 1,105,890 27,259 2.5 (注)当期より、一部の事業につき、報告セグメントの区分を変更しており、前期の数値は変更後のセグメント区分に組み替えた数値となります。 (売上原価、販売費及び一般管理費) 売上原価は、売上高の増加に伴い、前連結会計年度から18,875百万円増加し、951,909百万円(前期比2.0%増)となりました。売上原価の売上高に対する比率は、0.4ポイント好転し、86.1%となりました。販売費及び一般管理費は、労務費の増加及び企業変革費用の発生等により、前連結会計年度から7,574百万円増加し、122,790百万円(前期比6.6%増)となりました。販売費及び一般管理費の売上高に対する比率は、0.4ポイント悪化し、11.1%となりました。研究開発費は、前連結会計年度から220百万円増加し、2,064百万円(前期比12.0%増)となりました。 (営業利益) 営業利益は前連結会計年度を809百万円上回る31,191百万円(前期比2.7%増)となりました。…