事業の内容
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3 【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社(株式会社ゼロフィールド、株式会社BEX、株式会社シンプルプラン及び株式会社所司一門将棋センター)の計5社で構成されており、具体的には、(1) (*1) AIソリューションセグメントと(2)GPUサーバーセグメントでそれぞれ事業を展開しております。当該区分は、セグメントと同一の区分であります。 なお、2023年9月1日に株式会社ゼロフィールドの全株式を取得し、同社が連結子会社となったことに伴い、報告セグメントの区分変更を行っております。詳細は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表 (1) 連結財務諸表等 注記事項」(セグメント情報等)をご参照下さい。 当社及び連結子会社の位置付け及びセグメントとの関連は、以下のとおりであります。 セグメント 事業内容 主なサービス 会社名 AIソリューション AIインテグレーション AI/システムの開発 株式会社トリプルアイズ AIに関するコンサルティング 株式会社トリプルアイズ 業種別パッケージの導入 株式会社トリプルアイズ エンジニアリング 主に自動車メーカー向けの設計開発 株式会社BEX AIプロダクト AIを搭載した自社サービスの提供 株式会社トリプルアイズ 自社サービス提供に伴い生じるデバイスや 顧客別カスタマイズ開発 株式会社トリプルアイズ その他 企業研修・社員教育 株式会社シンプルプラン 将棋道場・教室の運営 株式会社所司一門将棋センター GPUサーバー GPUサーバー/ データセンター GPUサーバーの販売、データセンターの構築 株式会社ゼロフィールド 保守 GPUサーバー/データセンターの保守・運用 株式会社ゼロフィールド それぞれの事業と提供するサービスについては以下の通りです。 (1)AIソリューションセグメント AIは今後、あらゆる分野を横断して社会を変革していく存在です。当社は、AIの活用やシステム開発を幅広い分野で展開し、これを一体的に捉える視点から、AI導入支援から従来のITシステム構築までを包括した「AIソリューションセグメント」として定義しています。当セグメントは、主にAIインテグレーション、エンジニアリング、AIプロダクトの各事業から成り立っております。当社、株式会社BEX、株式会社シンプルプラン及び株式会社所司一門将棋センターが構成しております。 AIインテグレーション 2008年の当社創業以来、基幹システム・決済システムといったシステム開発を中心に、金融、流通、不動産、サービス、医療等の様々な業界において実績があります。大手SIer (*2) からの一次請けやエンドユーザーからの直接受注による案件が主な取引となっております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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(2) 経営戦略 当社グループはAIの社会実装を目指しており、ゼロフィールドのグループ化により広範なGPUサーバ活用で、よりAIテクノロジーの社会実装を推進できる体制となっております。さらに自動車設計に強みを持つBEXのグループインにより、AIを活用した次世代の自動車設計 技術の革新にも取り組んでいます。製造現場にセキュアなエッジAIを独自に提供できる唯一無二のAIベンチャーとして事業を推進します。当社グループは、下記のように、4つのAI実装戦略により独自性を発揮してまいります。 ①当社AIプロダクト、オーダーメイドAI開発の展開 世界大会有数の実績を誇る囲碁AIの研究開発から生まれた10万IDの運用実績、自社AIプロダクトとしてはトップクラスの運用実績(例:世田谷区非常勤勤怠管理システムに当社プロダクトが採用)当社のシステム開発力を活かし、他社SaaSサービスとの連携し、他社勤怠管理システムへバンドル提供、レベニューシェアで拡大(例:LINE WORKS様、Teamsprit様、ASPIT様など)、AI自社プロダクトは月額利用料(MRR)が高粗利で長期継続AIラボサービス及びオーダーメイドAI開発リード顧客からの大型システム開発受注、基幹システム開発受注 ②資本業務提携やM&Aを駆使したレガシー産業領域へのAI実装及び新サービス展開 AI実装は黎明期であり、各業種業界へのアプローチ(横展開)を進める直近のM&Aではトヨタグループ各社との顧客網を築く株式会社BEXがグループインし、自動車業界(設計、製造)領域のAI実装を推進遊技業界プリペイドカードシステム最大手のゲームカードジョイコホールディングス社業界との資本業務提携も実施し、遊技業界のAIによるデジタル化を目指すまた、上記以外でも、レガシー産業領域にリーチするリーディングプレイヤーとのM&Aや資本業務提携をテコに、当該領域へのAI実装を目指す ③GPUサーバーセグメントの推進 独自開発したソフトウエアを搭載した暗号資産マイニング用途及びAI用途GPUサーバーマシン、モジュール型のデータセンターの販売 大量電力消費時代における電力発電事業者や土地保有者との余剰電力等の活用推進 、コンテナ型データセンターの提供電力料金の低くクリーンエネルギー活用可能な海外データセンターの拡張 ④M&Aによる非連続の成長 PMIの観点から、当社と同規模かそれに近いリスクテイクを伴ったM&Aを積極的に実施し、非連続の成長を複数期にわたって実現AIの既存事業領域だけでなく、周辺事業領域も視野にいれ、当社ソリューションの強化に繋げる当社独自の研究開発で生まれたAIソリューションを提供しており、当該プラットフォームが様々なビジネスの基盤となるため、グループインする会社としてのメリットも大きくM&Aを通じたグループ拡大に寄与M&Aの…
対処すべき課題
抽出本文
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(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ①優秀人材の確保 ChatGPTを代表とする生成系AIが注目を浴びており、新しいテクノロジーの利用に積極的な企業はすでに活用のフェーズに突入しております。当社グループでも、VUCAといわれる先行きが不透明な時代における社会ニーズに応えることが求められております。そのため、成長の源泉であるエンジニア陣の技術力の底上げ、個々の意欲、能力向上にも注力し、急変する現代にふさわしい人材の育成を進めることが最大の課題として挙げられます。人材育成は、先端テクノロジー研究開発のキャッチアップ、市場開拓といった課題を解決する糸口ともなります。AIエンジニアといった専門人材の採用と優秀人材の育成は、AIサービスに関する問い合わせが増加する当社グループにとって急務です。他社との開発競争が激化する中でも、人材の確保は重要な意味をもっております。教育機関との連携や採用活動を活性化しております。採用・育成にかかる資金は欠かせざるコストとなっております。 ②営業マーケティングの効率化 流動性の高いIT市場を的確に分析し顧客ニーズにマッチしたサービス提供を図るため、営業マーケティングの仕組み化、効率化を推進しております。受注までのパイプラインをフロー化、標準化するために、各種のマーケティングツールは必須であり、これもまた欠かせざるコストです。 ③財務の健全化 当社グループの資本の財源及び資金の流動性につきまして、当社グループでは事業の維持拡大に必要なレベルの流動性の確保と財務の健全性・安全性維持を資金調達の基本方針としております。 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、各種サービス提供にかかわる原価、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。運転資金については営業キャッシュ・フロー及び借入金で賄い、新サービスの開発や企業買収等による大規模な資金需要が発生する場合は、主に株式発行による資金調達で賄うことを基本とする方針です。
経営成績・財政状態の概況
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4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 1. 経営成績等の状況の概要 当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 財政状態の状況 (資産) 当連結会計年度末における資産の合計は、4,917,439千円と前連結会計年度末と比較して2,614,791千円増加しております。 流動資産は3,028,204千円(前期末比875,513千円増)となり、主な要因としては、商品及び製品が436,094千円、売掛金が351,892千円それぞれ増加したことであります。 固定資産は1,889,234千円(前期末比1,739,277千円増)となり、主な要因としては、のれんが739,498千円、顧客関連資産が270,533千円、建物及び構築物が261,160千円それぞれ増加したことであります。 (負債) 当連結会計年度末における負債の合計は、4,067,511千円と前連結会計年度末と比較して2,097,010千円増加しております。 流動負債は2,346,519千円(前期末比1,499,799千円増)となり、主な要因としては、契約負債が601,505千円、短期借入金が250,000千円、未払金が168,251千円、1年内返済予定の長期借入金が154,322千円それぞれ増加したことであります。 固定負債は1,720,992千円(前期末比597,210千円増)となり、主な要因としては、退職給付に係る負債が283,754千円、長期借入金が266,949千円それぞれ増加したことであります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産は、849,927千円と前連結会計年度末と比較して517,781千円増加しております。主な要因としては、資本剰余金が976,926千円、新株式申込証拠金が128,173千円それぞれ増加したことおよび資本金が663,153千円減少したことであります。資本金および資本剰余金の増減は、第三者割当増資等により資本金および資本剰余金がそれぞれ156,886千円増加したため、また減資により資本金を資本剰余金に820,039千円振り替えたため等であります。 (2) 経営成績の状況 当連結会計年度における我が国経済は、景気の自律的な循環を制約してきた要因(感染症への対応)が解消されたことに伴い、30年ぶりの高い賃上げや企業の高い投資意欲など、前向きな動きがみられ、四半世紀の間達成し得なかったデフレからの脱却が到来しています。…
セグメント関連
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3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度( 自 2022年9月1日 至 2023年8月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 連結財務諸表計上額 AIソリューション事業 GPUサーバー事業 売上高 外部顧客への売上高 2,346,256 2,346,256 2,346,256 セグメント間の内部 売上高又は振替高 2,346,256 2,346,256 2,346,256 セグメント損失(△) △ 232,152 △ 232,152 △ 58,000 △ 290,152 セグメント資産 2,302,647 2,302,647 2,302,647 セグメント負債 1,970,501 1,970,501 1,970,501 その他の項目 減価償却費 17,783 17,783 17,783 のれん償却費 2,839 2,839 2,839 受取利息 18 18 18 支払利息 1,967 1,967 1,967 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 145,636 145,636 145,636 (注)1.調整額は、子会社株式の取得関連費用であります。 2.セグメント損失(△)は、連結財務諸表の経常損失と調整を行っております。 当連結会計年度( 自 2023年9月1日 至 2024年8月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 連結財務諸表計上額 AIソリューション事業 GPUサーバー事業 売上高 外部顧客への売上高 3,029,364 1,381,172 4,410,537 4,410,537 セグメント間の内部 売上高又は振替高 3,029,364 1,381,172 4,410,537 4,410,537 セグメント利益 27,880 19,324 47,205 △ 2 47,202 セグメント資産 2,401,361 2,667,145 5,068,507 △ 151,067 4,917,439 セグメント負債 2,698,706 1,519,873 4,218,579 △ 151,067 4,067,511 その他の項目 減価償却費 14,299 42,294 56,594 56,594 のれん償却費 5,804 90,060 95,865 95,865 受取利息 70 2,412 2,482 △ 385 2,096 支払利息 14,628 8,110 22,739 △ 385 22,353 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 12,773 13,227 26,001 26,001 (注)1.調整額は、セグメント間取引消去であります。 2.セグメント利益は、連結財務諸表の経常利益と調整を行っております。 3.…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2880文字
1. 最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合 相手先 前連結会計年度 (自 2022年9月1日 至 2023年8月31日 ) 当連結会計年度 (自 2023年9月1日 至 2024年8月31日 ) 販売高(千円) 割合(%) 販売高(千円) 割合(%) 株式会社キューブシステム 304,559 13.0 (注)最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績については、 当連結会計年度において 総販売実績に対する割合が 100分の10以上 の相手先がいないため、記載を省略しております。 2.経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであり、将来生じる実際の結果と異なる可能性がありますのでご留意ください。 ① 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 (売上高) 当連結会計年度の売上高は、株式会社ゼロフィールド及び株式会社BEXの連結子会社化等により、売上高が大きく増加し、4,410,537千円(前年同期比88.0%増)となりました。 (売上原価、売上総利益) 当連結会計年度の売上原価は、株式会社ゼロフィールド及び株式会社BEXの連結子会社化等により2,936,025千円(前年同期比66.1%増)となりました。売上高及び売上原価の増加の結果、売上総利益は1,474,512千円(前年同期比155.0%増)となりました。 (販売費及び一般管理費、営業損失) 当連結会計年度の販売費及び一般管理費は、株式会社ゼロフィールド及び株式会社BEXの連結子会社化等により給料手当が152,998千円、のれん償却費が93,025千円、支払手数料67,681千円、役員報酬が61,050千円、地代家賃が51,588千円それぞれ増加したこと等により、1,436,241千円(前年同期比69.4%増)となりました。その結果、営業利益は38,271千円(前年同期は営業損失269,757千円)となりました。 (営業外収益、営業外費用、経常損失) 当連結会計年度の営業外収益については、主に補助金収入20,000千円、為替差益4,491千円を計上したため、35,574千円(前年同期比735.0%増)となりました。当連結会計年度の営業外費用については、借入の増加に伴い支払利息が20,386千円、新株発行の回数増に伴う株式交付費が1,304千円それぞれ増加し、また社債を発行したことにより社債発行費1,129千円等を計上した一方、支払手数料が21,835千円減少したことにより、26,643千円(前年同期比8.1%増)となりました。…