事業の内容
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3 【事業の内容】 当社は、「女性の笑顔でいっぱいに-A Sea of Smiling Women-」という中長期ビジョンを掲げ、みんなが笑顔になるために必要な情報を発信しております。本当に必要な情報を正しく提供しつづけることを大切にし、ユーザーからのご意見を伺いつつサービスレベルの向上を継続しながら、女性にとってなくてはならない会社を目指し事業を展開しております。 その事業内容は、女性の一生におけるライフイベントに欠かせない情報や、専門家監修による正しい情報の提供を行うメディア事業、妊娠や出産に従事する産婦人科の集患サポートを行う医療法人向け事業があり、メディア事業を主軸に事業の拡大を図っております。 情報サービスの多様化により、利便性が向上している一方で、信頼できる情報の特定は困難を極めており、それによって逆に不安を募らせてしまうという現象が生じております。当社は、デジタルとアナログをバランスよく組み合わせ、産婦人科医、助産師、管理栄養士などのプロフェッショナルと共に、即時性と信憑性の高い情報を提供することで、女性にとって心理的側面の支援になる有効なサービスが展開できると考えております。 当社の各セグメントの事業内容は以下のとおりであります。なお、以下に示す事業区分は、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1) 財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (1) メディア事業 同事業は、「妊娠・出産・育児」領域の専門サイト「ベビーカレンダー」及び「ムーンカレンダー」「ウーマンカレンダー」「シニアカレンダー」「ヨムーノ」などの運営を行い、①PV連動型広告、②タイアップ広告、③成果報酬型広告の3つの活動を行っており、情報を記載した記事や企画を当社サイト及びアプリで発信、その中で当社ユーザーに訴求効果の高い事業を行っている企業を中心にタイアップ記事の掲載や様々な企画への広告掲載、各種プロモーション施策を行うことで収入を得ております。 各メディアの具体的な内容は、下記のとおりです。 「ベビーカレンダー」では、「全ての妊婦さん・ママ・赤ちゃんを笑顔に」をミッションに、妊娠・出産・育児のさまざまな課題を解決するサービスを提供することで赤ちゃんとその家族をサポートしております。 「ムーンカレンダー」では、女性が気になる「生理」「結婚、恋愛」「美容」などにおいて、女性が関心を持つ情報を発信しています。 「ウーマンカレンダー」では、心と体の変化に戸惑う35歳以上の女性に向けて、リアルな体験談や専門家監修付きの信頼できる情報を発信しております。 「シニアカレンダー」では、シニア世代の生活、健康、お金などのお悩み、自宅介護や老老介護、みとりなど介護に関わる人のお悩みを解決する情報を発信しております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約689文字
(3) 中長期的な経営戦略 当社が事業展開するインターネット関連業界は、市場規模を拡大し続けている一方、技術の進歩や流行の変化が早く、競争の激しい業界でもあります。当社はこういった環境下において、マーケットの新たな需要や変化を察知し、迅速かつ的確に対応していくスピード感のある組織体制、スピード感がありつつも正しく的確なコンテンツを全ての方に伝えるという使命感の醸成、正しい情報をわかりやすく伝えられる編集力、更には変化の激しいIT分野に追随できる技術力を磨いていくことを戦略の柱としております。 (4) 経営環境 厚生労働省の2024年人口動態統計によると、2024年の日本の出生数は、72万988人(速報値)となり、9年連続で過去最少を更新しており、この先も逓減していく傾向にあります。加えて妊娠・出産を支える産婦人科の施設数も出生数の低下と後継者不足などの理由から減少傾向となっております。出生数が年々減少している一方で妊娠・出産に関する消費市場は微増傾向で推移しており、2023年の市場規模(見込)は4兆3,786億円(前年比0.5%増)となっております。(矢野経済研究所調べ・保育園等の関連サービスを含む)それに伴い、子供一人当たりに対する支出も増加傾向にあります。 その様な環境のもと、当社は、妊娠・出産に対する不安を解消すべく、専門家の監修によるコンテンツの展開、妊娠から1歳までのママ・家族との多面的な接点、コンテンツを生み出し続ける一方で、産婦人科を中心とした医療機関に対してはのサービス向上や集患などの経営課題の解決に向けたソリューションを提供しております。
対処すべき課題
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/ 原文長 約1970文字
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社では、妊産婦向けの情報サービスを展開するメディア事業を軸として、ストックビジネスである医療法人向け事業の2事業により経営基盤を強化する一方、事業環境の変化にも柔軟に対応できる企業体質を目指しております。 ① メディア事業における取組について メディア事業は、妊娠・出産・育児領域の専門サイト「ベビーカレンダー」の認知度は高まっておりますが、さらなる収益拡大のためには、他領域のメディアを含めたPV数及びUU数の増加が不可欠です。これまで実施してきたコンテンツ制作及びSEOの強化に加え、幅広い年齢層への訴求施策も更に強化し、事業全体の成長につなげてまいります。 ② 医療法人向け事業における取組について 医療法人向け事業は、当社の従前からの核である「ベビーパッド」に加え、「エコー動画館」及びホームページ制作やSEO・MEOコンサルティングを含む「WEBマーケティング」をサービス3本柱にすべく成長させ、集患・増患の課題を解決するソリューション提案をより強化し、顧客獲得に向けた積極的な営業活動を行っております。また、「産院・クリニックアプリ」のリリースと拡大により既存顧客の契約更新やその他のサービスの追加にも効果的につなげています。 ③ 市場変化への対応 インターネット関連市場は、今後も技術革新や新たなサービスモデルにより、既存サービスの陳腐化、または、代替サービス、類似サービス等の登場により競争が激化する傾向にあります。これらの変化に対応するために、市場動向を考察し、顧客企業にとって最適なソリューションを提供し続けられるサービスの開発に努めてまいります。今後も市場のニーズや変化に対応したサービスを開発していくことで、将来に渡る継続的な成長につなげてまいります。 ④ 優秀な人材の確保と育成 当社は、継続的に事業拡大を行っていくためには、優秀な人材を確保することが重要であると考えております。特にメディア力を強化するための編集スタッフ、サービスの開発や拡充を行うためのエンジニア、新規の顧客を開拓する営業スタッフの採用を適時行なってまいります。また、事業規模に応じた少人数での効率的な運営を意識しつつ、社内外の研修など教育制度を整備し、人事評価制度の改善やイノベーションを推奨する労働環境を作ることで従業員のモチベーションを高め、人材の育成に取り組んでまいります。 ⑤ M&Aの活用 新規事業やサービスの拡大のためには、M&A等の事業投資の実行による成長も重要であると考えております。そのため、対象企業の将来性や当社の事業との相乗効果を十分に検討した上で、業績及び企業価値の向上につながるよう努めてまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2393文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 a.財政状態の状況 (資産) 当事業年度末の資産は、前事業年度末と比べ537,527千円増加し1,558,992千円となりました。これは主に、無形固定資産が435,950千円、投資その他の資産が36,811千円増加したことによるものであります。 (負債) 当事業年度末の負債は、前事業年度末と比べ539,330千円増加し854,408千円となりました。これは主に、短期借入金及び1年内返済予定の長期借入金が173,068千円、長期借入金が153,510千円増加したことによるものであります。 (純資産) 当事業年度末の純資産は、前事業年度末と比べて1,802千円減少し704,584千円となりました。増加要因は利益剰余金の増加17,186千円によるもの、減少要因は資本剰余金の減少9,412千円および自己株式の増加9,577千円によるものであります。 b.経営成績の状況 当社は「女性の笑顔でいっぱいに-ASeaof SmilingWomen-」をビジョンに掲げ、女性の一生をサポートするための情報発信を軸とするメディア事業をメインに展開しており、出産・育児領域を中心とする既存コンテンツの成長に加え、ダイエットや生活スタイルなども含めた女性全般への領域拡大による新規顧客の獲得に注力してまいりました。 こうした取り組みの結果、当事業年度の売上高は1,528,358千円(前年同期比27.0%増)、売上総利益は 1,013,570千円(前年同期比31.4%増)、営業利益は50,091千円(前年同期は31,413千円 の営業損失)、経常利益は47,596千円(前年同期は26,706千円の経常損失)、当期純利益 は17,186千円(前年同期は100,242千円の当期純損失)となりました。 事業別の状況は次のとおりであります。 (メディア事業) メディア事業は、「妊娠・出産・育児」領域の専門サイト「ベビーカレンダー」、「ムーンカレンダー」、「ウーマンカレンダー」及び「シニアカレンダー」などの運営を行い、① PV連動型広告、②タイアップ広告、③成果報酬型広告の3つの活動を軸に事業を展開しております。当事業年度は、前述の当社運営サイトはいずれもPV数およびUU数ともに好調に推移しており、広告販売枠においても当社運営サイトの伸長と並び順調に推移しております。同セグメントの売上高は1,245,145千円(前年同期比37.8%増)、セグメント利益 は346,715千円(前年同期比75.7%増)となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約772文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報 前事業年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント 合計 メディア事業 医療法人向け事業 売上高 顧客との契約から生じる収益 903,897 106,935 1,010,833 その他の収益 192,409 192,409 外部顧客への売上高 903,897 299,344 1,203,242 セグメント間の内部売上高又は振替高 903,897 299,344 1,203,242 セグメント利益 197,370 16,562 213,932 セグメント資産 393,272 69,494 462,766 その他の項目 減価償却費 32,558 7,367 39,925 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 167,342 2,944 170,287 当事業年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント 合計 メディア事業 医療法人向け事業 売上高 顧客との契約から生じる収益 1,245,145 110,803 1,355,948 その他の収益 172,410 172,410 外部顧客への売上高 1,245,145 283,213 1,528,358 セグメント間の内部売上高又は振替高 1,245,145 283,213 1,528,358 セグメント利益又は損失(△) 346,715 △ 3,519 343,195 セグメント資産 979,651 74,960 1,054,612 その他の項目 減価償却費 61,805 3,875 65,680 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 503,440 5,550 508,990
主要な顧客・販売先
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2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、相手先別の販売実績の総販売実績に対する割合が10/100未満であるため記載しておりません。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたりまして、経営者により、一定の会計基準の範囲内で、かつ合理的と考えられる見積りが行われている部分があり、資産・負債、収益・費用の金額に反映されております。これらの見積りについては、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果はこれらの見積りと異なる場合があります。 当社の財務諸表の作成にあたって採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 重要な会計方針」に記載しております。 ② 財政状態の分析 財政状態の分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況a.財政状態の状況」をご参照下さい。 ③ 経営成績の分析 経営成績の分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況b.経営成績の状況」をご参照下さい。 ④ 経営方針、経営戦略及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的指標等 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的指標等につきましては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(2)目標とする指標」に記載のとおりであります。 当事業年度の指標の達成売上高は計画比121,468千円増(8.6%増)となりました。営業利益は計画比40,563千円増(425.7%増)となりました。経常利益は計画比41,042千円増(626.2%増)となりました。 当事業年度におけるこれら目標指標を達成することができております。 指標 第34期(計画) (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) 第34期(実績) (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) 計画差 (計画比) 売上高(千円) 1,406,890 1,528,358 (前年比 127.0%) 121,468 (108.6%) 営業利益(千円) 9,528 50,091 (前年比 ―) 40,563 (525.7%) 経常利益(千円) 6,554 47,596 (前年比 ―) 41,042 (726.…