事業の内容
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/ 原文長 約4740文字
3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社が持株会社として連結事業子会社である株式会社フューチャーショップ、株式会社ソフテル、株式会社TradeSafeの3社を統括しております。各連結事業子会社は、ECサイト運営を支援するサービスをSaaS (注1)型で 提供するECプラットフォーム事業を国内中堅・中小規模のECサイト運営企業向けに展開しております。 なお、当社は特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対比で定められる数値基準については連結ベースの計数に基づいて判断することとなります。 当社の連結事業子会社の各事業概要は、以下のとおりであります。なお、当社グループの事業は上述のとおりECプラットフォーム事業の単一セグメントとなっております。 セグメント名 連結事業子会社 各社の提供サービス ECプラットフォーム事業 株式会社フューチャーショップ EC事業運営者に対してECサイトインターフェース(注2)構築・運用アプリケーションサービスをSaaS型で提供しています。 株式会社ソフテル 多店舗展開するECサイト運営者のバックヤードを一元管理するシステム等を、顧客ニーズに合わせてカスタマイズしたうえでSaaS型で提供しています。 株式会社TradeSafe ECサイトの認証サービス及びデータ解析に基づく経営補助ツールをSaaS型で提供しています。 当社グループにおけるECプラットフォーム事業の定義及び各連結事業子会社の事業の内容の詳細は以下のとおりです。 当社グループの変遷と「ECプラットフォーム事業」について 当社は、2006年8月にECサイトの信頼性を一定のガイドラインに則って審査・確認・認証する「トラストマーク」の付与を行う会社として設立されました。その後、EC事業運営者にとってワンストップであらゆるサービス提供が可能なインフラ提供会社となるべく、2010年3月にカートASP・ECサイト構築支援ソフト提供会社である株式会社フューチャーショップを子会社として設立し、2011年9月にはECサイト運営事業者の複数店舗管理や受注処理、在庫管理システムを開発・提供する株式会社ソフテルを子会社化しました。これにより、ECサイトのフロント機能であるサイトインターフェースの構築、バックヤードである受注処理・在庫管理システムと複数店舗管理、及び運営サイトの信頼性第三者認証のそれぞれをワンストップでの提供が可能となりました。なお、2017年9月に株式会社Tradesafeを新設分割で子会社化し、当社は各連結事業子会社の管理を行う純粋持株会社に移行しております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約3364文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 1)経営方針 当社グループではEC事業運営者のビジネス開始・運用に際して必要なあらゆるソリューションをワンストップで提供しており、EC事業運営者のためのビジネスインフラ提供企業グループとして事業展開していく方針です。 今後もより幅広い顧客ニーズにこたえられるように、提供サービスの機能向上に努めてまいります。 2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループにおいては、主要な事業子会社である株式会社フューチャーショップ及び株式会社ソフテルの2社について、株式会社フューチャーショップにおいては提供サービスにおける流通取引総額(GMV:Gross Merchandise Value)及び1契約店舗あたりGMV、一方、株式会社ソフテルにおいては開発受注総額及び1契約社数あたり開発受注額を経営上の重要な指標として考えております。足許の推移は以下の通りであります。 会社名 重視する指標 2020年3月 期 2021年3月 期 株式会社 フューチャー ショップ GMV (千円) 115,142,781 170,254,346 契約店舗数 (社) 2,617 2,827 1契約店舗あたりGMV (千円) 45,952 62,398 株式会社 ソフテル 開発受注総額 (千円) 293,167 254,493 契約社数 (社) 229 234 1契約社数あたり開発受注額 (千円) 1,282 1,100 (注)1.1契約店舗あたりGMV、1契約社数あたり顧客受注額は、月次のGMV、を契約社数で割ったものの 年間合計になります。 2.開発受注総額とは「通販する蔵」の初期導入受注額及びカスタマイズ受注額の年間受注総額となります。 1契約社数当たりの開発受注額は、月次開発受注総額を契約社数で割ったものの年間合計になります。 3)経営環境 国内BtoC-EC市場は、ネット上での販売商品の多様化、市場参加者の増加、物流事業者による大幅な配達時間の短縮化、スマートフォンの普及、SNSによる情報流通量の増加等を背景に引き続き順調な市場拡大が見込まれております。株式会社野村総合研究所「ITナビゲーター2021年版」によると、国内BtoC-EC市場規模は、2020年時点で約20.0兆円であり、2023年には24.9兆円まで拡大すると予測されております。加えて,「eMarketer, May2019」によると、世界のEC化率は2019年の14.1%から2023年22.0%へと拡大が予想されており、海外に比してEC化比率の低い国内EC市場の成長余地は大きいと考えております。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約3364文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 1)経営方針 当社グループではEC事業運営者のビジネス開始・運用に際して必要なあらゆるソリューションをワンストップで提供しており、EC事業運営者のためのビジネスインフラ提供企業グループとして事業展開していく方針です。 今後もより幅広い顧客ニーズにこたえられるように、提供サービスの機能向上に努めてまいります。 2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループにおいては、主要な事業子会社である株式会社フューチャーショップ及び株式会社ソフテルの2社について、株式会社フューチャーショップにおいては提供サービスにおける流通取引総額(GMV:Gross Merchandise Value)及び1契約店舗あたりGMV、一方、株式会社ソフテルにおいては開発受注総額及び1契約社数あたり開発受注額を経営上の重要な指標として考えております。足許の推移は以下の通りであります。 会社名 重視する指標 2020年3月 期 2021年3月 期 株式会社 フューチャー ショップ GMV (千円) 115,142,781 170,254,346 契約店舗数 (社) 2,617 2,827 1契約店舗あたりGMV (千円) 45,952 62,398 株式会社 ソフテル 開発受注総額 (千円) 293,167 254,493 契約社数 (社) 229 234 1契約社数あたり開発受注額 (千円) 1,282 1,100 (注)1.1契約店舗あたりGMV、1契約社数あたり顧客受注額は、月次のGMV、を契約社数で割ったものの 年間合計になります。 2.開発受注総額とは「通販する蔵」の初期導入受注額及びカスタマイズ受注額の年間受注総額となります。 1契約社数当たりの開発受注額は、月次開発受注総額を契約社数で割ったものの年間合計になります。 3)経営環境 国内BtoC-EC市場は、ネット上での販売商品の多様化、市場参加者の増加、物流事業者による大幅な配達時間の短縮化、スマートフォンの普及、SNSによる情報流通量の増加等を背景に引き続き順調な市場拡大が見込まれております。株式会社野村総合研究所「ITナビゲーター2021年版」によると、国内BtoC-EC市場規模は、2020年時点で約20.0兆円であり、2023年には24.9兆円まで拡大すると予測されております。加えて,「eMarketer, May2019」によると、世界のEC化率は2019年の14.1%から2023年22.0%へと拡大が予想されており、海外に比してEC化比率の低い国内EC市場の成長余地は大きいと考えております。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2989文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 文中の将来に関する事項は、提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営成績等の状況の概要 当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー (以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりです。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における我が国の経済は、期初より続く新型コロナウイルス感染拡大の影響により依然として厳しい状況にあります。加えて当第4四半期連結会計期間に入り新型コロナウイルスの大都市圏を中心とした再拡大や国内での新型コロナワクチン接種の遅れ等により、先行き不透明な状況が続いております。一方、当社グループを取り巻く国内EC市場は、2020年4月の緊急事態宣言以降の外出自粛やリモートワークの拡大による在宅での消費需要、いわゆる「巣ごもり需要」の高まりや消費者のDXなどが進展したことにより、EC利用率の上昇とともに着実な成長を見せております。そのような環境の中、当社グループが属するECサービス業界においては、リアルとデジタルが融合していく生活社会に見られる消費行動の大きな変化に対応すべく、各産業でEC化への対応及び自社ECサイトの機能拡充や利便性の拡充への需要が高まっております。そのため新型コロナウイルス感染拡大の状況下においても当社グループのECプラットフォーム事業は堅調に推移しており、今後の業績に与える影響も軽微であると考えております。 加えて2020年春より国内サービスの開始された次世代移動通信システムである5GなどによりECにおけるスマートフォン活用の可能性はますます大きくなることが予想されます。EC業界を取り巻く環境変化は著しく、また市場の拡大に伴い、競合他社の動向も活発化しております。それらに迅速にかつ的確に対応していくことが当社グループにとって大きな課題となっております。 このような状況の中、当社グループの当連結会計年度の売上高は 2,520,037千円 (前期比 16.3%増 )、経常利益 588,264千円 (前期比 36.5%増 )、 親会社株主に帰属する当期純利益 393,326千円 (前期比 34.4%増 )となりました。また主要な事業子会社である株式会社フューチャーショップ及び株式会社ソフテルの2社において重要な経営指標である、GMV、顧客受注総額、契約店舗数及び契約社数、1契約社数店舗あたりGMV、1契約社数あたり顧客受注額は各社増加ペースに差はあるものの、概ね堅調に推移いたしました。今後もグループ各社の独自性のある経営を重視し、より迅速な経営判断のできる体制を確立して業界の急速な変化に対応できるように努め、さらなる企業価値向上を目指してまいります。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約83文字
【セグメント情報】 当社グループの事業セグメントは、「ECプラットフォーム事業」のみの単一セグメントであり重要性が乏しいため、セグメント情報の記載を省略しております。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約3401文字
第15期連結会計年度及び第16期連結会計年度における販売実績は、次のとおりであります。なお、当社グループはECプラットフォーム事業の単一セグメントであります。 セグメントの名称 前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 金額(千円) 金額(千円) 前期比増減率(%) ECプラットフォーム事業 2,167,289 2,520,037 16.3 合計 2,167,289 2,520,037 16.3 (注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりでありま す。なお、文中の将来に関する事項は、提出日現在において判断したものであります。 ① 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 1) 財政状態の分析 当連結会計年度における財政状態の分析については、「 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。 2) 経営成績の分析 当社グループのECプラットフォーム事業セグメントの当連結会計年度の売上高は 2,520,037千円 (前期比 16.3%増 )となりました。 売上原価は主にサーバー代の増加や株式会社フューチャーショップにおけるソフトウェアの開発に伴う償却負担等の増加により 1,045,718千円 (前期比 14.0%増 )となりました。 販売費及び一般管理費は、主に人員の増加に伴う人件費の増加により、 901,982千円 (前期比 3.1%増 )となりました。 営業外収益は、保有するWistron Information Tech & Services Corp株式からの受取配当金が減少したことにより、 26,247千円 (前期比 59.8%減 )となりました。営業外費用は主に上場関連費用の計上により、 10,319千円 (前期比 1.7%増 )となりました。 特別利益は、投資有価証券売却益の計上により、 14,313千円 (前期比 24.7%減 )となりました。 以上の結果、当連結会計年度における当社グループの連結業績は、営業利益 572,336千円 (前期比 52.3%増 )、経常利益 588,264千円 (前期比 36.5%増 )、親会社株主に帰属する当期純利益 393,326千円 (前期比 34.4%増 )となり、 非常に堅調な結果となりました。今後もグループ各社の独自性のある経営を重視し、より迅速な経営判断のできる体制を確立して業界の急速な変化に対応できるように努め、さらなる企業価値向上を目指してまいります。…